身元確認のため拘束された被疑者に対する教示 身元確認のため拘束

Seite 1/1 Belehrung von zur Identitätsfeststellung festgehaltenen Verdächtigen gemäß §§ 163b I, 163c StPO – Japanisch
身元確認のため拘束された被疑者に対する教示
(刑事訴訟法第163条b第1項および同法第163条cによる被疑者の拘束)
役所名および事件番号
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被拘束者の氏名
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被拘束者の生年月日および出生地
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貴殿は身元確認の目的で被疑者として拘束されています。
貴殿の身元確認のための自由剥奪が、合計で12時間を超えることはありません。
貴殿には以下のような権利があります。
1. 貴殿は、どのような犯罪事実を疑われているかについて、知る権利があります。
2. 自由剥奪の適法性及び時間の裁判のため、貴殿は遅滞なく裁判所に引致されなければなりませ ん。た
だし、貴殿の身元確認に必要とされる時間よりも、裁判所の裁判に長時間を要すると見込 ま れ る 場 合
を除きます。
3. 貴殿は、貴殿にかけられた嫌疑について供述してもかまいませんし、あるいは被疑事実について 黙っ
ていることもできます。
4. 貴殿は、自らに有利な、具体的な証拠の取調べを請求することができます。
5. 貴殿は、いつでも、尋問の前であっても、貴殿の選任する弁護人に相談することができます。弁護人に
連絡をとるために援助が必要であれば、援助を依頼することができます。
6. 弁護人がまだおらず、貴殿に弁護が必要な場合、とりわけ重大な嫌疑がかけられているとき、 場合に
よっては捜査手続段階であっても、裁判所が国選弁護人を選任します。貴殿はそのために 裁 判 所 に 対
し、貴殿の選任する弁護人1名を指定することができます。
7. 貴殿は、貴殿の選ぶ医師による診断を要求することができます。
8. 貴殿は、捜査の目的を阻害しない限りにおいて、近親者1名または貴殿の信頼する1名に、 この 自 由
剥奪について知らせることができます。
9. 貴殿の弁護人は、捜査記録の閲覧を要請することができます。貴殿に弁護人がいなければ、貴殿 の適
正な弁護のため必要である限りにおいて、捜査の目的が他の刑事手続においても危険に晒さ れず、ま
た、第三者の保護されるべき重大な利益に反しない限り、貴殿自身が捜査記録の情報や
コピーを得
ることができます。
10. 裁判所が自由剥奪の時間を命じた後、その判断に対し不服を申し立てることができます。
貴殿が外国籍の保有者である場合には、これに加えて、貴殿の母国管轄領事館への通知を求めることができ
ます。領事館へ知らせを送らせることができます。
貴殿がドイツ語を十分に駆使できない場合、あるいは聴覚や発話の不自由な場合には、手続において、貴殿
のために通訳や翻訳をする者の同席を求めることができます。貴殿に弁護人がいない場合、自由剥奪の令状、
起訴状、略式命令、確定していない判決について、通常、書面による翻訳が貴殿に提供されます。これらは
貴殿にとっては無料です。
以上の教示を内容とする書状が本日私に対して手渡されました。
( ) 加えて、私には口頭でも教示が行われました。
( ) 教示内容を理解いたしました。
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(所、日付、時間)
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(被拘束者、あるいは法定代理人 署名)
(
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(教示者氏名、官職)
) 署名拒否
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(教示者 署名)