勾留状にもとづき拘束された者に対する教示 勾留状にもとづき拘束された

Seite 1/1 Belehrung von aufgrund eines Haftbefehls festgenommenen Personen nach §§ 112 ff. u.a. StPO – Japanisch
勾留状にもとづき拘束された者に対する教示
(刑事訴訟法第112条 ff、230条第2項及び同法第236条、329条第4項、412条、
453条cによる勾留状)
役所名および事件番号
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被拘束者の氏名
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被拘束者の生年月日および出生地
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貴殿は勾留状により拘束されています。貴殿には以下のような権利があります。
1. 貴殿は、どのような犯罪事実を疑われ、どのような理由で拘束されているかについて、知る 権利があ
ります。
2. 貴殿は、遅滞なく、遅くとも拘束の翌日には、裁判所に引致されなければなりません。裁判 所は貴殿
を尋問し、貴殿をさらに拘束するか否かについて決定します。
3. 貴殿は、貴殿にかけられた嫌疑について供述してもかまいませんし、あるいは被疑事実につ いて黙っ
ていることもできます。
4. 貴殿は、自らに有利な、具体的な証拠の取調べを請求することができます。
5. 貴殿はいつでも、尋問の前であっても、貴殿の選任する弁護人に相談することができます。 弁護人に
連絡をとるために援助が必要であれば、援助を依頼することができます。
6. 弁護人がまだいなければ、貴殿に弁護が必要な場合(とりわけ重大な嫌疑がかけられている 場合や捜
査のため勾留が執行されるとき)、場合によっては捜査手続段階であっても、裁判 所が貴殿を弁護す
る国選弁護人を選任します。貴殿はそのために裁判所に対し、貴殿の選任 する弁護人1名を指定する
ことができます。
7. 貴殿は、貴殿の選ぶ医師による診断を要求することができます。
8. 貴殿は、捜査の目的を阻害しない限りにおいて近親者1名または貴殿の信頼する1名に、こ の勾留に
ついて知らせることができます。
9. 貴殿の弁護人は、捜査記録の閲覧を要請することができます。貴殿に弁護人がいなければ、 貴殿の適
正な弁護のため必要である限りにおいて、捜査の目的が他の刑事手続においても危 険に晒されず、ま
た、第三者の保護されるべき重大な利益に反しない限り、貴殿自身が捜査 記録の情報や コピーを得
ることができます。
10. 裁判所への引致後、裁判所が未決勾留を継続すると判断した場合、貴殿は、勾留命令に 対し、 不服を
申し立てることができます。あるいは、勾留審査と口頭弁論を要請することができま す。未決勾留に
際して貴殿に課される制限、また、未決勾留の執行における判断や措置につ いて、貴殿は裁判所の判
断を要請することができます。ただしすでにこれに関する裁判所の 判断が下っており、それに対する
法的な不服申立が許されている場合には、その方法による ことができます。
貴殿が外国籍の保有者である場合には、これに加えて、貴殿の母国管轄領事館への通知を求めることができ
ます。領事館へ知らせを送らせることができます。
貴殿がドイツ語を十分に駆使できない場合、あるいは聴覚や発話の不自由な場合には、手続において、貴殿
のために通訳や翻訳をする者の同席を求めることができます。貴殿に弁護人がいない場合、自由剥奪の令状、
起訴状、略式命令、確定していない判決について、通常、書面による翻訳が貴殿に提供されます。これらは
貴殿にとっては無料です。
以上の教示を内容とする書状が本日私に対して手渡されました。
( ) 加えて、私には口頭でも教示が行われました。
( ) 教示内容を理解いたしました。
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所、日付、時間
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被勾留者、あるいは法定代理人 署名
(
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教示者氏名、官職
) 署名拒否
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教示者 署名