震災後、日本はどう変わるか? 変化 キーワード 概要 「サマータイム

★震災後、日本はどう変わるか?★
変化
キーワード
家庭内消費、
家族と一緒に
夕方早くから、自分探し
「サマータイム」
在宅勤務が増加
&
「残業難民」
大量の「残業難民」向け
ビジネスに注目
IT 企業は節電に
協力できない?
本社機能
物流・生産
機能の分散化
生産拠点の分散化
省エネルギー商品
が当然、売れる。
節電の夏
潤う業界
観光需要が増える!
クールビズから
節電ビズへ
男性の日焼け止め?!
飲み食いや産直品購入で
復興支援
組合が支援金を募る
心がつながる
ツイッターやフェイスブック
でつながる
結婚需要が増加
概要
夏の就業時間を午前8時∼午後4時などのシフトを発表している企業が増えてい
る。早い帰宅で家庭内パーティや家族揃って外食という消費が増えそうです。
退社が早まれば、早くから一杯という人もいれば、英会話や資格修得の勉強とい
う人も、あるいはスポーツクラブやジョッギング、街並みを楽しみながら散策という
人も増えるだろう。デパートやショップも「黄昏時バーゲン、タイムサービス」なんか
が増えそう。
夏までに全社員に近い1万人が在宅勤務できる体制を整えるというKDDI。家庭
から社内に接続するには厳重なセキュリティー対策が必要でセキュリティ関連企
業の需要が伸びるでしょうね。
多くの企業は節電対策でオフィスの温度を28度以上に設定し、就業時間が過ぎ
れば空調を消すという。そこで登場するのが「残業難民」 クーラーのきかない会
社なんて居てられない 家に帰っても子供が居て騒がしいし、妻は節電を呼びか
けている!?
こんな残業難民を狙い、漫画喫茶や有料自習室が会社員を呼び込むサービスを
開始しているそうです。東京の「有料自習室」では仕事に役立つ会計講座など平
日の夜に開講するそうです。
IT開発には 24 時間の電気が必要。しかも急な停電も御法度。そこで、北海道や沖
縄や九州への分散、あるいは本社移転を考えている IT 企業が増えているとか。
北海道の倶知安町などは「企業誘致説明会」を開くほどの力の入れよう。
一時的な避難ではなく、拠点の分散を視野に入れた検討が多くの企業が始めて
いるようです。生産・物流だけではなく、本社機能も。日本の地方都市ばかりでは
なく、アジアを中心とする世界での分散化・最適化が進みそうです。これはこれで
日本から企業が逃げていけば、税収が減るのでピンチですね。
日本経団連も「日本企業はこれまで経済性を追求しすぎた」と、過度な集中が供
給網分断の一因となったことは否定できないと指摘、地方分散の方向性を打ち出
すようですね。
家電量販店に行けば、発光ダイオード(LED)電球の売り場が目立ちますね 。
LED照明の消費電力は蛍光灯の半分、価格は高めだが長期的に見ればお得。
それに扇風機や熱さまシートなど、節電の夏を凌ぐグッズが売れてますね。
家に居ればどうしても電気を使ってしまう!それならば、田舎へロングステイ・・・5
∼7泊すれば、宿泊料金を通常より20%程度割り引くというペンションも登場して
いるらしいですね。
東京電力管内の企業の多くは、節電対策の一環として夏季休暇の長期化を検討
しているとか。当然、避暑地ツアーは盛り上がるでしょうね。
「節電ビズ」という言葉が登場!ポロシャツでの出社を容認する企業も増えそう、さ
すがに、アロハは駄目という企業も多いようですが、デパートやブティックではポロ
シャツ売り場を拡張しているそうですよ。
上着を着ないで通勤する男性が紫外線対策で日焼け止めを買い始めたらしい。
何でや?!焼けてもいいんじゃないの?!
被災地の産品をメニューに取り入れるレストランや居酒屋、デパートやコンビニな
どでも被災地の商品を購入すると何パーセントかも寄附という支援スタイルもすっ
かり定着。少し落ち着いてきたら、被災地への旅も復活するでしょう。これを気に
日本の故郷と都会の消費者のつながりは、広がっていきそうです。
全国から1口1万円の支援金を募り、この資金を資材購入に充てる。出資者には
収穫した海産物を送る・・・という試みが始まったようです。運営主体は宮城県漁
業協同組合「うらと海の子再生プロジェクト」。華僑の人たちは困った同胞がいた
ら、こういう仕組みで助け合う歴史が今にも息づいているとか。ただの寄附ではな
く、投資としての魅力もあり、こういう試みは良いですね。
ホームページやブログは結構、専門知識や文章力も求められてなかなかトライで
きません。でもツイッターなら、おばあちゃん・おじいちゃんもスグに出来るはず。と
いうことで、被災地の方と都会の人がツイッターでつながり、コミュニティができて
いるようです。被災地の方の声が生で聞ければ、今何を支援したら良いのかがわ
かって良いですね。さらに親しくなり、ツアーに発展すれば、被災地の経済復興に
つながります。
伊勢丹新宿店で、婚約指輪や結婚指輪の売り上げが4月に前年同月比2割増え
たそうですね。震災を契機に人とのつながりの大切さが身に染みたいに違いあり
ません。