本制度は、自分の履修状況(試験内容・結果、課題提出状況やその内容、出席 状況)を具体的かつ正確に記し、根拠をもって評語について質問する制度です。 病気や諸事情に起因する言い訳や、懇願は一切記さないでください。そのよう な記載がある場合は質問を受け付けません。 しっかりと自分自身で考え、質問事項を記入してください。 また、質問用紙は先生に直接送りますので、記入方法には留意すること。 質問制度は1教科につき1回のみとなります。提出後の内容変更は一切出来ません。 *記入例* 【理工学部】 成績評語質問用紙 ◆ 学生記入欄 ◆ → D 【1】 当該科目の成績評語を記入してください。 【2】 貴君が把握している本科目の成績評価基準を、Webシラバスや授業内の教員の指示に基づいて記入してください。 講義に出席していることが前提とし、講義内容の概ね6割以上を理解することが合格の目安とします。 期末試験70%、レポート30%を基準として、総合点を100点とした場合、60点以上を合格とします。 【3】 【1】で乖離が出たと判断する根拠を、以下の点に留意して客観的かつ具体的に記入してください。 ・【2】で記入した成績評価基準の項目に沿って記入すること ・試験問題やレポート課題など、設問と自身の解答を想起して具体的に記入すること。 私は、全12回の講義の内の11回に遅刻・早退せずに出席しました。1回の欠席は4/22の講義です。 期末試験は全5問のうち4問を回答しました。問題1(文法に関する穴埋め)では、(a)と(b)がわからずとりあえず埋め ただけでしたが、(c)〜(e)の3問は正解の自信があるので6割はとれていると思います。問題2は導線に電流を流した 場合に生じる磁場を求める問題でしたが、ガウスの法則を用い、導線の半径rに依存する境界条件を用いて計算した ので、途中の計算ミスがない限り満点だと思います。問題3は心臓の構造を示す問題で全く回答できませんでした。 問題4では液晶に用いられる分子の種類も列挙し、それぞれでどのような偏光の変化が予想されるかも記せました。 満点だと思います。問題5は、民主主義の問題点に関する記述問題で、授業で学んだとおり、国民主権を徹底する ことの難しさと、多数決に基づくウェスターミンスターモデルの問題点を具体的に記入をしました。よって、各問題の 配点が均等だとすれば期末試験は自己採点で70%はとれていると思います。 レポート2回も締切を守って提出しました。1回目のレポートでは半導体ダイオードの動作原理と応用例を自分の言葉 でA4用紙2頁で説明しました。2回目のレポートではなぜ空が青いか?を太陽光のスペクトルと大気による光の散乱や 吸収の効果を含めて議論しました。合わせて80%は取れているはずです。 以上をまとめますと、出席・試験・レポートのすべてを合わせて自己採点では70%以上は取れていると思います。 シラバスには60点以上が合格とありますので、今回、なぜ不合格になってしまったかをお尋ねする次第です。 《質問制度に必要なもの》 1. 学生証(提示) 2. 成績表 *原本またはkeio.jpからプリントアウトしたもの 3. 82円切手 (1科目につき1枚) 回答には時間がかかる場合があります。また、質問を受け付けない場合もありますので、ご承知おきください。 尚、教員からの回答は、大学に登録された本人住所宛に郵送します。
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