こちら - 日本都市センター

第17回都市経営セミナー
主
催
公益財団法人日本都市センター
後
援
全国市長会、公益社団法人全国市有物件災害共済会
日
時
平成 27 年 8 月 6 日(木)13:30~16:30
会
場
日本都市センター会館(都市センターホテル)3 階 コスモスホールⅡ
参 加 費
趣
無料
旨
近年、地域公共交通を取り巻く状況が厳しさを増しています。モータリゼーションの進行等によって、利用
者数の減少と交通事業者の経営悪化が深刻化した結果、公共交通ネットワークの縮小と交通空白地域の広がり
が大きな社会問題となっています。こうした中で、自治体は、コミュニティバスやデマンド型交通等の導入や
交通事業者への財政支援を行うことで、交通弱者の支援や公共交通の活性化・再生に取り組んできました。
LRT・BRT 等の導入や交通ネットワークの再編に向けた取組みも増加しています。
さらに、わが国では今後、急速に人口減少が進むことが予測されており、経済成長期の人口増加・人口移動
によって拡大した社会環境を、持続可能なものへと再構築していくことが不可欠となっています。これまで、
明治期の鉄道の普及、戦後の急激なモータリゼーション等、交通環境の変化に合わせて都市の形が変化してき
ており、まちづくりと地域公共交通は不可分の関係にあります。国においても、2013 年の「交通政策基本法」
の制定、2014 年の「地域公共交通の活性化及び再生に関する法律」の改正など、まちづくりと連携して地域
公共交通ネットワークを再構築していくための法整備が進められてきました。今日、都市自治体においては、
人口減少時代に対応するために、従来の地域公共交通政策を深化させるとともに、まちづくりと一体となった
地域公共交通政策を推進していくことが喫緊の課題となっています。
そこで、本セミナーでは、人口減少時代におけるまちづくりと地域公共交通ネットワークの再構築の方向性、
まちづくりと地域公共交通政策の一体性の確保、自治体・事業者・地域住民の連携と協働のあり方といった課
題について議論を深めることで、これからのまちづくりと地域公共交通のあり方を展望します。
プログラム
13:30
開会
13:35~14:25(50 分)
基調講演
森本 章倫 早稲田大学理工学術院社会環境工学科教授
14:25~14:45(20 分)
事例報告
森
14:45~15:05(20 分)
事例報告
芦澤 英治 静岡県富士宮市副市長
15:05~15:15(10 分)
休憩
雅志 富山県富山市長
(コーディネーター)
森本 章倫 早稲田大学理工学術院社会環境工学科教授
15:15~16:30(75 分)
パネルディス
カッション
(パネリスト)
森
雅志 富山県富山市長
芦澤 英治 静岡県富士宮市副市長
板谷 和也 流通経済大学経済学部准教授
木村 俊介 一橋大学大学院法学研究科教授
16:30
閉会