市立浦和高等学校野球部通信 発行者 鈴木 諭 好学尚武 発行日 H27.11.21 発行ナンバー No.309 試合結果(旧浦和市民大会)予選B組 11月20日(金) ~市営浦和球場~ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 計 市立浦和 0 0 0 0 0 1 0 4 0 5 県立浦和 1 5 0 0 0 1 0 3 × 10 試合レポートではありません。お許しください。 部員として生徒を預かった以上、その起用は顧問である部長や監督に任されるもの ではないでしょうか?たとえそれが女子部員であっても・・ 浦和商業は市民大会を10人の選手がベンチに入り戦っています。(市民大会は2 5人ベンチ入り可能)ところが、スタンドにポツリと1人、背番号なしでユニホーム 姿の子がいます・・大きな声をグランドに向かってかけ続けています。声を聞けばそ の子が女子部員であることがわかります。(その子の必死な声かけがまた、胸を打 つ・・)高野連の規定を熟知しているわけではありませんが、試合時は一切グランド に入ることを禁じられているのが今の女子部員の立場なようです。(相撲界の土俵と 同じ?)女子部員は認めない、というのであればわかります。部員としては認めるが、 試合出場(ベンチ入りも)は認めない・・これでは問題を現場に丸投げしているだけ だと思います。どの都道府県のどの学校も、3年間男子部員同様頑張ってきた女子部 員に対して最後の夏、どのような役割を与えるかに苦慮しているように思います・・ 少し前の通信に書いたように、市高野球部にとっても他人事ではありません。今回 の志願者に野球部入部希望の女子生徒がいるからです。(選手として) 浦商の頑張っている女子部員に対しては、私だけでなく現場にいた他の指導者も心 を動かされました。大会途中ですが会議を行い、ほんの少しですがルール変更をしま した。 (その内容はあえて書きません。試合で見て下さい。)隣の市営球場では、小学 校や中学校の野球部(野球チーム)がよく活動しており、その中には女子の部員が結 構います。日頃から硬式にしかわからない楽しさがある、と言っている以上、女子が 興味を持って高校の野球部に入って活動したいというのも自然な流れなのかなと思 います。変わらないことが良き伝統になっていることもありますが、変わる、変える べきことも沢山あるのではないでしょうか? ゴール型スポーツなどは派手な身体接 触等があり不可能なことだと思います。他競技が無理な所に野球型スポーツが踏み込 んでもいいのではないでしょうか・・また、試合の出場だけでなく、女子部員の伝令、 ランナーコーチャーなどは面白い案だと私は思いますが、見当違いでしょうか・・
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