IT化の推進 24時間・365日稼働を 実現した最優・最新鋭のシステム JANETは、高度情報化社会に対応した、新時代のビジネスシステム基盤です。 ホストコンピュータと全国の営業拠点の業務処理端末、金融機関などのATM (現金自動預払機) やCD (現金自動支払機) 、 カード加盟店端末、 さらに個人信用情報機関がオンラインで結ばれています。 ■基幹システム「JANET(ジャネット)」 リスク マネジメント リアルタイム・ オーソリゼーション 開発保守の 生産性向上 お客様への サービス向上 ■JANETの特長 24時間365日 オンライン稼働 商品別機能設計 ビジネスシステム基盤 JANET 機能・技術の充実 業務効率化 1 24時間・365日オンライン稼働を実現 4 パラメーター化 優れた信頼性・安定性のある 「24時間・365日オンライン」により、 ク 支払方法や支払回数など商品・業務に関する各種条件をパラメーター レジット・カード業務等多種多様な業務処理をスピーディーかつ正確 化にしたシステムであり、 プログラムを変更することなく、 パラメーター に行っており、 より良い顧客サービスを実現しています。 の設定内容を変更するだけで、加盟店様や提携先の要望に柔軟に 対応できます。 アウトソーシング 運用コストの削減 JANETは、 クレジット・カード・ファイナンス業務の統合基幹システムとして、24時間365日稼働を実現しているオンラインシステム 2 オンライン・バッチの同時並行処理を実現 5 処理量に応じたCPU能力の柔軟な構成 オンライン処理 (取引系) 用データベースとバッチ処理 (管理系) 用デー オンライン処理、 バッチ処理の各ピークに応じたCPU能力の再配分 タベースとに分離し、取引系でのオンライン高性能処理と、管理系 を可能とし、 また、業務処理能力が増加した場合でも、 プログラム等を での大量蓄積及び高速バッチ処理を図っています。 改修することなく、 CPUを増強することで対応が可能です。 取引系で処理したデータは、適宜、管理系データベースへ反映する 要求に応じてCPU性能を柔軟に変化させられる拡張性が備わって ことで、 よりスピーディーかつタイムリーに最新情報を提供することが います。 可能です。 3 プログラムのモジュール化 6 Webシステムと連携したサービス提供を実現 です。2001年5月の稼働以来、高い信頼性と安全性を維持し、 お客様の信用状況チェックや加盟店様独特の決済対応などタ 個品割賦・クレジットカード・住宅ローン等の商品および精算、延滞管 会員サービスやクレジット申込等のWebシステムの充実を図ると共 イムリーに、 かつ高度な処理にも柔軟に対応しています。 理等の業務を個別にサブシステムとして構築。 プログラムの改定や機 に、WebとJANETを連携してお客様や加盟店様のニーズに柔軟に 能を追加する際、構造化されたサブシステム単位で手を加えるため、 対応した利便性の高いサービス提供を実現しています。 現在も、均一で高品質な顧客サービスや提携先サポートを効率よく提供できる仕組みを実現しています。 システム全体に影響を及ぼすことなく、 安全かつスピーディーに更新が 可能です。 22 Information Technology Information Technology 23 企業の社会的責任 企業としての社会的責任を 果たしていく実行力 ジャックスは、社会の中で活動する企業の責任を全役職員が理解し実践していくことで、企業価値を高め、 ステークホルダーの皆様の信頼に応え、満足度を向上させることを目指しています。 ●ICカード社員証による入退室管理システム 「個人情報保護法」 の遵守はもちろんのこと、 個人情報の取扱いに対するセキュリティー体制の 制の ていただくた 整備、強化は社会的な要請であり、 お客様や取引先の皆様に安心してお取引していただ 搭載した社員証 めの企業の社会的責任です。 ジャックスでは、顔写真入り非接触ICチップを搭載 社員認証機能を飛躍 による入退室管理システムの導入により、視覚面および運用管理面での社員認証機能を飛躍 的に向上させました。個人情報保護ならびに情報管理体制上、 よりハイレベルなセキュリティー システムを実現しています。 ジャックスのCSR ジャックスのCSR ●反社会的勢力との関係遮断 反社会的勢力に対しては毅然とした態度で 臨むとともに、 不当要求を拒絶し、 それら勢力 ■倫理規程と行動規程 との取引や資金提供を疑われるような一切の ジャックスグループでは、 倫理規程を制定し企業活動の基本となる考え方を示しています。 する基本方針」 を定め、 これを社内外に宣言 さらに行動規程を定め、 ジャックスグループの役職員のあるべき姿を示しています。 関係を遮断します。 また、 「反社会的勢力に対 しています。 ●倫理規程 抜粋 第1条 法令等を遵守した企業活動をします。 第2条 人を大切にする企業活動をします。 第3条 信用を大事にする企業活動をします。 第4条 公正で透明な企業体質を維持します。 第5条 社会正義に合致した企業活動をします。 第6条 個人情報保護を徹底した企業活動をします。 第7条 社会とともに歩む企業活動をします。 ■社会貢献 ジャックスグループでは、 社会貢献に対する企業姿勢の明確化と安定かつ継続的な活動を維持 するために、 社会貢献基本方針を制定しています。 ●社会貢献基本方針 ジャックスグループは豊かで夢のある未来のために、 「 地域社会との共生」 を軸とした社会貢 ■コンプライアンス ●コンプライアンスの徹底 経営理念を実現するとともに社会への責任を果たしていくためには、 コンプライアンスを最優先し て事業展開を図らなければならないと考えます。 そのために、 ジャックスグループの役職員は、 法令 献活動に取り組み、 良き企業市民として全役職員が自発的に参加する風土を醸成します。 ■CSの向上 遵守は当然のこととし、 より高い次元の企業倫理に根ざした行動をとり、 コンプライアンスの本来 ●加盟店様アンケート の意味である社会的要請に応じていきます。 日頃の営業活動全般に対する加盟店様からの評価をアンケート調査。 加盟店様からいただいた声をより良い商品の開発につなげるとともに、更なるサービスの向 ●個人情報保護 個人情報の保護には、 組織的、 物理的、 そして技術的な側面からの取り組みだけでなく、 人的な 側面にも注力する必要があります。 ジャックスでは、 個人情報保護法の規定に基づく認定個人 情報保護団体である一般社団法人日本クレジッ ト協会が認定する 「個人情報取扱主任者」 等 の資格取得を社員全員に義務化しています。 なお、 2006年にはプライバシーマークを取得し、 2014年3月に4度目の更新をしています。 上に活かしています。 ●カスタマーサービス お客様一人ひとりに感謝の気持ちを込めて、豊富な知識を持つオペレーターがわかりやすく丁 寧に応対。お客様にご満足いただくため、社内外の研修・電話応対診断を定期的に実施し、 より良いサービスの提供ができるよう取り組んでいます。 (一般財団法人日本情報経済社会推進協会 認証) 24 CSR CSR 25
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