スタッフのつれづれだより 季節を肌で感じる時間 小さな旅 毎朝出勤前に走っています。短い春が終わり、初夏へと変 わりつつあるこの季節は、風、音、光、 そして時には雨、 すべて のものが普段とは違った感覚として肌に伝わってきます。特に 街が活動を始める前の時間帯は静寂に包まれ、 その感覚が より研ぎ澄まされているように思います。 普段の生活を振り返ると、 自宅と職場との往復で、季節を ゆっくりと肌で感じる機会があまりにも少なくなっていることに 驚くことがあります。 そんな中、寒い日には体が温まるまでは 凍えながら、暑い日には滝のような汗をかきながら全身を動 かすこの時間帯は、鈍くなりつつある肌感覚を磨く上で欠か せないものになっています。 ゴトゴト揺れる車両に身を委ね、知らない町を訪ねてみ ることが私は好きです。 先日降り着いたところは千葉県我孫子市にあるJR 我孫 子駅。常磐線と成田線が乗り入れています。ホームにある駅 そば「弥生軒」 さんで遅めの昼ごはんを食べました。 こちら の名物が「唐揚げそば」。 アツアツのかけそばの上に大きな 唐揚げが 2 つ入っています。 ジューシーな唐揚げと一緒にそ ばを頬張ると、 うまい!の一言。戦前にかの山下清画伯も 働いていたという歴史ある 「弥生軒」 さんで「唐揚げそば」 美味しく頂き、私は帰途に着きました。 マーケティング部 伝能 浩 事業推進部担当部長 福田 隆
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