図表1 OECD22ヵ国の最低賃金 (フルタイム賃金の中央値=1、 2008年) United States 0.34 Japan 0.35 Czech Republic 0.35 Korea 0.39 Luxembourg 0.40 Canada 0.42 Lithuania 0.42 Netherlands 0.43 Slovak Republic 0.43 Spain 0.45 Poland 0.45 United Kingdom 0.46 Hungary 0.47 Romania 0.47 Portugal 0.47 Slovenia 0.50 Belgium 0.51 Australia 0.52 Ireland 0.53 Greece 0.53 New Zealand 0.59 France 0.63 資料出所:OECD.Stat 図表2 最低賃金の推移 (フルタイム賃金の中央値=1) 0.7 0.6 フランス 0.5 日本 0.4 アメリカ 0.3 0.2 0.1 資料出所: OECD.Stat 2008 2006 2004 2002 2000 1998 1996 1994 1992 1990 1988 1986 1984 1982 1980 1978 1976 1974 1972 1970 0 図表3 実質最低賃金上昇率の要因分解 (%) 生産労働者の実質 賃金の上昇分 (政府の裁量分) 注)2003年~2005年の期間は、生産労働者の実質賃金上昇分の半分による上昇は見送られた。 資料出所:Dares(フランス厚生労働省) 図表4 最低賃金と賃金の中央値の関係の推移 (賃金の中央値=100) 社会保険料控除後の賃金 労働費用 注)ここでの社会保険料控除には、CSGとCRDSという税の控除も含んでいる。 資料出所:Dares(フランス厚生労働省) 図表5 SMICまたはGMRの引き上げに関係する雇用者の割合(非農業、民間部門) (%) 注)全雇用者。ただし、訓練生、政府・地方自治体職員、農業従事者、代替労働者及び家庭内労働者を除く。 資料出所:Berry(2008) 図表6 職種・職階別月額基本給の年平均上昇率(%) 2000-2002 2003-2005 生産労働者 2.5 2.9 事務労働者 2.4 2.8 中間管理職 2.1 2.4 技術者・管理職 2.1 2.2 平均月額基本給 2.3 2.7 生産労働者の時間当たり基本給 4.2 3.0 資料出所:Dares(フランス厚生労働省)ACEMO 図表7 2007年7月のSMIC改定に関係した雇用者の割合 農業、食品加工業 建設業 商業 自動車販売・修理業 卸売業 小売業、修理業 不動産業 対事業所サービス(臨時を除く) 郵便・通信業 コンサルタント業 操作サービス業 (臨時を除く) 研究・開発 対個人サービス (家庭内労働を除く) ホテル、レストラン リクリエーション、スポーツ、文化 人材派遣業 NPO(Actions associatives) 計 資料出所:Berry(2008) 雇用者全体 20.0 10.7 17.5 10.6 8.9 24.5 13.8 13.5 0.2 7.2 30.5 1.0 30.5 40.8 7.0 28.3 10.7 12.9 (%) パートタイム労働者 50.1 25.2 33.3 32.6 22.0 35.1 25.2 37.4 2.2 24.3 52.1 1.5 46.9 60.4 11.6 40.0 18.9 30.5 図表8 勤続年数別SMIC労働者の割合と分布 (%) SMIC労働者の SMIC労働者の 勤続年数 割合 分布 1年未満 20.2 9.0 1年以上2年未満 16.4 19.2 2年以上 5 年未満 12.7 28.1 5 年以上 10年未満 10.8 17.6 10 年以上 5.6 26.1 資料出所:INSEE, Enquete sur la structure des salaires 2002 図表9 最低賃金の水準と若年の相対就業率 1.00 若 年 の 相 対 就 業 オーストラリア オランダ 0.95 0.90 カナダ アメリカ 0.85 イギリス 日本 0.80 0.75 ニュージーランド アイルランド スペイン 0.70 ポルトガル 韓国 0.65 フランス ベルギー 0.60 ギリシャ 相関係数=‐0.306 0.55 0.50 0.3 0.35 0.4 0.45 0.5 0.55 0.6 最低賃金/賃金の中央値(2000年) 注)若年の相対就業率=20~24歳の就業率/25歳~54歳の就業率 (2000年~2008年の平均値) 資料出所:OECD.Stat 0.65 図表10 最低賃金の引き上げが雇用の継続確率に与える影響(男女計、2003年~2006年のプール データ) (第一四半期または第二四半期に調査が始まり、かつ雇用されていた者) (被説明変数=第四四半期の有業ダミー(有業=1、その他=0)) z‐値 係数 女性ダミー(女性=1) -0.1366 年齢 0.1831 5.34 ** 年齢2 -0.0033 -6.43 ** 勤続月数 0.0039 3.59 ** 勤続月数2 0.0000 -2.96 ** 有期雇用ダミー -0.5926 -4.45 ** w12 <改定前Smic -0.1318 -1.09 改定前Smic<=w12<改定後Smic -0.2127 -1.21 改定後Smic<=w12<改定後Smic×1.2 0.0869 0.66 改定後Smic×1.2<=w12<改定後Smic×1.3 0.0454 0.27 改定後Smic×1.3<=w12<改定後Smic×1.4 0.1728 0.83 観察数 3646 LR chi2 199.07 Prob > chi2 0 疑似R2 0.1406 Log likelihoo -608.6 注)w12=第一四半期または第二四半期の実質賃金。年ダミー、学歴ダミー、地域ダミーあり。 図表11 最低賃金の引き上げが雇用の継続確率に与える影響(男性、2003年~2006年のプールデー タ) (第一四半期または第二四半期に調査が始まり、かつ雇用されていた者) (被説明変数=第四四半期の有業ダミー(有業=1、その他=0)) z‐値 z‐値 係数 係数 係数 0.1873 3.67 ** 0.1944 年齢 0.1319 2.25 ** ** ** 年齢2 -0.0029 -3.41 -0.0034 -4.51 -0.0035 勤続月数 0.0034 1.91 * 勤続月数2 0.0000 -1.02 有期雇用ダミー -0.5320 -1.97 ** -0.5546 -2.3 ** w12 <改定前Smic -0.3737 0.1434 0.71 -0.3092 -1.8 * 改定前Smic<=w12<改定後Smic -0.4341 -0.2192 -0.79 -0.4062 -1.63 改定後Smic<=w12<改定後Smic×1.2 -0.0832 0.1814 0.93 -0.0749 -0.44 改定後Smic×1.2<=w12<改定後Smic×1.3 -0.1171 -0.1091 -0.49 -0.1094 -0.51 改定後Smic×1.3<=w12<改定後Smic×1.4 -0.1244 0.1494 0.54 -0.1318 -0.56 観察数 1725 1770 1770 LR chi2 107.39 85.54 80.68 Prob > chi2 0 0 0 疑似R2 0.1814 0.1254 0.1183 Log likelihood -242.3 -298.2 -300.7 注)w12=第一四半期または第二四半期の実質賃金。年ダミー、学歴ダミー、地域ダミーあり。 z‐値 3.85 ** -4.66 ** -2.23 -1.75 -0.49 -0.55 -0.53 ** * 図表12 最低賃金の引き上げが雇用の継続確率に与える影響(女性、2003年~2006年のプールデー タ) (第一四半期または第二四半期に調査が始まり、かつ雇用されていた者) (被説明変数=第四四半期の有業ダミー(有業=1、その他=0)) z‐値 z‐値 係数 係数 係数 0.2257 5.17 ** 0.2377 年齢 0.2075 4.54 ** 年齢2 -0.0033 -4.84 ** -0.0036 -5.45 ** -0.0037 勤続月数 0.0050 3.36 ** 勤続月数2 0.0000 -3.56 ** 有期雇用ダミー -0.6361 -3.92 ** -0.8204 -5.69 ** ** w12 <改定前Smic -0.3123 -1.96 ** -0.3974 -0.3454 -1.98 改定前Smic<=w12<改定後Smic -0.3262 -1.34 -0.3215 -1.43 -0.3681 改定後Smic<=w12<改定後Smic×1.2 -0.0573 -0.1013 -0.52 -0.0202 -0.11 改定後Smic×1.2<=w12<改定後Smic×1.3 0.2324 0.2074 0.69 0.2244 0.78 改定後Smic×1.3<=w12<改定後Smic×1.4 0.1952 0.58 0.1313 0.43 0.0965 観察数 1673 1754 1754 LR chi2 122.52 124.26 93.71 Prob > chi2 0 0 0 疑似R2 0.2 0.1 0.1 Log likelihood -333.8 -359.7 -375.0 注)w12=第一四半期または第二四半期の実質賃金。年ダミー、学歴ダミー、地域ダミーあり。 z‐値 5.53 ** -5.73 ** -2.56 -1.67 -0.31 0.81 0.33 ** * 図表13 給与格差の推移 注)民間部門及び半公的部門。給与は社会保険の保険料控除後のもの。 資料出所:CERC(2006) 図表14 年間給与とその構成要素の格差(2002年) 年間給与 時間当た 週当たり 年間雇用 り給与 労働時間 期間 D2/D1 2.9 1.1 D9/D1 3.4 2.8 資料出所:CERC(2006) 1.5 2.2 2.6 3.3 図表15 貧困率の推移 資料出所:INSEE-DGI, enquete Revenus fiscaux. 図表16 性・年齢別貧困率 (%) 女性 男性 60 % 基準 50 % 基準 60 % 基準 50 % 基準 準 準 準 準 18 歳未満 15.8 8.3 15.2 7.7 18 ~24 歳 18.6 9.9 16.4 9.6 25~ 34 10.4 5.6 9.0 5.3 35 ~ 44 12.9 7.1 11.0 6.3 45~ 54 11.2 6.9 10.9 6.4 55 ~ 64 9.9 4.9 9.6 5.4 65 ~ 74 7.6 2.8 6.1 1.2 75 歳以上 12.8 5.4 9.2 1.9 年齢計 12.6 6.6 11.5 6.0 資料出所:INSEE-DGI, enquete Revenus fiscaux 2005 図表17 労働力状態、低所得及び貧困の関係 勤労所得 金銭的貧 勤労所得 及び失業 困率 がSMICの 手当等の 75%未満 給付が で貧困で SMICの ない人の 75%未満 割合 の人の割 合 労働力人口計 失業者(失業手当不受給) 失業者(失業手当受給) 非自発的パートタイム労働者 自発的パートタイム労働者 年の一期間フルタイム労働者 年間を通してフルタイム労働者 自営業 注)SMICはフルタイムで働いた時の収入。 資料:Laib(2006) 19 97 60 44 35 51 0 31 5 38 17 8 5 10 1 11 77 61 75 85 88 82 — 70 (%) 勤労所得 がSMICの 75%以上 でかつ貧 困である 人の割合 1 0 4 2 1 2 1 2 図表18 最低賃金の政府規制指数と協調的労使関係(経営者側からの視点) 注1)最低賃金の政府規制指数は、①法的強制力のある最低賃金制度の有無ダミー、②賃金の中央値 に対する最低賃金の比率、③年齢、地域等で適用される最低賃金が異なるかどうかのダミー、 ④労働協約で決められた最低賃金が拡大適用される法的措置の有無、からなるコンポジット指標。 注2)協調的労使関係の指標は 1999年Global Competitiveness Reportにある 注2)協調的労使関係の指標は、1999年Global Reportにある、経営者に対する 経営者に対する 「あなたは、一般的に労使関係が協調的であると思いますか?」という質問に対する7段階の回答。 資料出所:Agion et al. (2008) 図表19 労働組合組織率と協調的的労使関係(経営者側からの視点) 資料出所:Agion et al. (2008) 図表20 記述統計量 変数 女性ダミー(女性=1) 実質賃金率(第一四半期) 就業ダミー(第一四半期) 勤続月数(第四四半期) 年齢(第四四半期) 年齢の二乗 就業ダミー(第四四半期) 有期雇用ダミー 実質時間当たり賃金(w12) (第一四半期または第二四半期) w12 <改定前Smic 改定前Smic<=w12<改定後Smic 改定後Smic<=w12<改定後Smic×1.2 改定後Smic×1.2<=w12<改定後Smic×1.3 改定後Smic×1.3<=w12<改定後Smic×1.4 改定後Smic×1.4<=w12 勤続月数(第一四半期または 第二四半期)) 勤続月数の二乗 観察数 16954 8788 8788 14523 15453 15453 15453 16954 16954 平均 0.488 13.19 0.994 170.9 31.507 1059.4 0.953 0.051 13.34 標準偏差 0.49988 14.46 0.07670 125.1 8.16322 530.1 0.21257 0.21981 15.41 最小 0 0.0065 0 0 18 324 0 0 0.0024 最大 1 493.56 1 564 86 7396 1 1 500 16954 16954 16954 16954 16954 16954 16594 16594 0.241 0.032 0.193 0.081 0.065 0.389 166.3 43758 0.42788 0.17482 0.39489 0.27246 0.24570 0.48744 126.9 53722 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 1 1 1 1 564 318096 参考図表1 SMIC改定前の賃金(率)b_wrateの分布(2003年~2006年のプールデータ) 参考図表2 年別SMIC改定前の賃金(率)b_wrateの分布
© Copyright 2025 ExpyDoc