評 価 結 果 に つ い て の 考 察

評 価 結 果 に つ い て の 考 察
1 肯定的評価が9割以上の評価項目について
肯定的評価が9割以上の評価項目について
今年度も昨年度と同じ評価項目、並びに児童・保護者・教職員にほぼ同じ内容のアンケートを実施しました。肯定的評価
(AまたはBと回答)の割合が9割以上の項目は、45評価項目中(児童・保護者・教職員各15評価項目×3)36評価
項目あり、昨年度よりも1項目増えました。残りの9項目も1項目を除いて9割近い肯定的評価がされています。また、児
童・保護者・教職員の3者がともに9割以上の肯定的評価をした大項目が15項目中8項目あり、
「学校が楽しい・先生は褒
めたり励ましたりしてくれる・子どもの間違いを注意したり、生活指導をきちんとしている・学習タイムを通して集中力を
高めている・先生や友達からやさしくされている」等の項目で高評価が出ています。特に今年度は子どもの自己評価が昨年
度より良くなっており、15項目中14項目で肯定的評価の割合が高くなっています。教育目標でもある子ども達自身が、
学校・教師・友達・自分を振り返って、より良くなっていると感じているのは何より嬉しいことです。これも、学校と家庭
並びに地域が連携して、大部小学校の教育を推進している成果であると考えています。今後も保護者の皆様・地域の方々の
ご支援・ご協力を得まして、大部小学校の教育をさらに高めてまいります。
2 肯定的評価が9割未満の評価項目について
肯定的評価が9割未満の評価項目について
① 評価項目4「わたしは、大きな声で返事をしたり、
「わたしは、大きな声で返事をしたり、
・・」
(児童)86.6%「
「学校は、気持ちの良い受け答えや・・
(保
・・」
学校は、気持ちの良い受け答えや・・」
・・」
護者)88.8%「
「本校の子ども達は、気持ちの良い挨拶をしたり、
・・」
(教職員)82.6% ⇒ 「大部地区あいさつ運動」
・・」
は、大部地域づくり協議会が地域をあげて取り組んでおられます。また、児童会でも「あいさつ運動」を定期的に推進
しています。交通立番でお世話になっている方からは、
「大きな声で元気に挨拶する子が多いが、挨拶の声が返ってこな
い子もいる。
」とのお話も聞きます。登下校で出会う地域の方々にもきちんと挨拶ができるように、今後も学校・家庭・
地域が協同して、元気な挨拶ができる子ども達を育んでいきます。
② 評価項目6「
「学校は、子どもや保護者の悩みに対して、
・・」
・・」(保護者)88.8% ⇒ お子さんの学習や生活について
の相談は、各学級担任や生徒指導担当が行っており、心身の健康等については養護教諭が相談にあたっています。また、
特別に支援が必要な児童の相談については、昨年度より「おおべ教育相談」を希望される保護者に実施しています。こ
れからも相談が寄せられた時には、迅速に対応していきます。
③ 評価項目7・8・9「
「先生は子どもが学習の内容をよく理解しているか・・」
「学校は、少人数授
先生は子どもが学習の内容をよく理解しているか・・」(保護者)88.8%「
業や複数指導、
・・」
(保護者)88.8%「
「先生は、学力の定着を図るために、
・・」
・・」
・・」(保護者)87.6% ⇒ 大部小学校で
は、子どもにとってよく分かる授業にするために、話し方や聞き方・姿勢といった学習規律の確立、効果的なワークシ
ートやICT機器の活用、少人数授業や複数指導、専科による指導等を行っています。また、講師を招聘した研究会を
開催して、全教職員が授業の指導力を高めるための研修を積んでいます。さらに、マイチャレンジにより家庭の協力を
得ながら、家庭学習の習慣化も図っています。その成果が、
「先生は、分かりやすい授業をしてくれる。
」
(児童)98.8%
「先生の出している毎日の宿題は、自分にとって役立っている。
「先生の出している毎日の宿題は、自分にとって役立っている。」(児童)97.0%に表れているのではないでしょうか。
今後も、指導方法の工夫・改善を進めていき、さらに楽しく分かりやすい授業の創造に向けて努力していきます。
④ 評価項目13「
「子どもは、人に優しい言葉や相手を思いやる・・
子どもは、人に優しい言葉や相手を思いやる・・」
・・」(保護者) 78.7% ⇒ 項目13は、昨年度は児
童・保護者・教職員とも9割に満たなかったのですが、今回は保護者評価のみが 9 割に満たず、45 項目中唯一 8 割に達
しない項目でもあります。子ども自身や教職員の評価が高まっていることから、学校においては改善されていることは
間違いありませんが、家庭においては兄弟等に対して乱暴な言葉づかいをしているのかもしれません。学校での指導と
ともに、家庭でも保護者の皆さんがお子さんの手本となる言葉遣いを心がけていただき、学校と家庭が連携して児童の
言葉遣いが改善されるように努めていきましょう。
⑤ 評価項目14「子どもは、交通ルールを守って、安全に登下校したり、危険な目に合わないように気をつけ
「子どもは、交通ルールを守って、安全に登下校したり、危険な目に合わないように気をつけて
」
「子どもは、交通ルールを守って、安全に登下校したり、危険な目に合わないように気をつけている。
(保護者)88.4% ⇒ この項目は昨年度も保護者評価のみ9割に達しませんでした。子ども達の登下校に際しては、
保護者の皆様をはじめ、地域の見守り隊、市民安全部の方々にお世話になっております。また、学校も教職員による危
険個所の点検・指導や下校時の巡回等を実施して、子どもの安全確保に努めています。今後も、学校・家庭・地域・関
係機関が連携して、児童が不審事案や事故に巻き込まれないように、危険回避に向けた取組を継続していきます。
3 自分のお子さんの成長を願って、ご家庭で取り組んでおられること。
(抜粋)
【全126件のご意見をいただきました。
】
・毎朝、白いご飯を食べ、休日も平日と変わらず、早寝・早起きを心がけている。
(6時半までに起き、9時過ぎには寝る。
)
・心豊かな子に育つように、2週間に1回、10冊の本を図書館で借りて、読んでいる。
【1年生】
・
「自分で時計を見ながら、この時間になればこれをする、これを終わらせる。
」とできるように話しかけている。
【2年生】
・早く寝ること、うがい手洗いを必ずすること、三食きっちり食べること、宿題は下校後すぐに済ませること、どんなこ
とでも隠さず親に話すこと、友達や自分の周りの人を大切にすること。
【3年生】
・その日にあった出来事を話し、友達や学校であったこと、困ったことがないか。あれば改善する方法を一緒に考えるよ
うにしている。
・川島先生の「朝ごはんが大切」を頭において、バランスよく食事ができるようにしている。
【4年生】
・男だからこうあるべき、女だからこうあるべきではなく、共に生きていく者同士として、協力し合う考えと知恵を持ち
合わせてほしいと話している。
・充分な睡眠がとれるように、必ず9時には寝るようにしている。
【5年生】
・何でも好きなことはとことんさせるようにしている。その中で、将来の夢となることが見つかればいいなと思っている。
・家の手伝い、掃除等させるようにしている。あいさつもきちんとするようにしている。
【6年生】
※ これ以外のご意見については、2 月 2 日の学級懇談会で紹介をさせていただきました。
4 学校評議員の皆さま方から、学校評価結果について、ご意見やご感想・ご提言をいただきました。
・児童の評価項目2「先生は、ほめたり励ましたりしてくれる。
」評価項目3「先生は、まちがったことをしたらきちんと
注意してくれる。
」の肯定的評価が高いのが良い。
・大部小学校の子どもはとても素直であるが、自分の意見をもっと述べられるようになればさらに良い。
・子どものしつけは、本来家庭ですることだ。先生が注意や指導をされた時に、子どもや保護者によっては受け止め方が
違う。子どもの成長のためプラス思考で受け止めて、子どもを育ててほしい。
・親の立場に立つと、自分の子がよい方に変わるかどうかが学校評価の判断基準となってくるだろう。子どもを伸ばすこ
とが教育だ。
・情報化社会の中で、学校の情報が、保護間のメール等で流れていると聞く。分からないこと、聞きたいことがあれば、
直接学校へ伝えた方が良い。