福岡県日赤紺綬会 加入のおすすめ

福岡県日赤紺綬会
加入のおすすめ
紺綬会に関する連絡先
〒815-8503
福岡市南区大楠 3 丁目 1 番 1 号
日本赤十字社福岡県支部内
電話 092-523-1173
福 岡県日赤紺 綬 会
ご あ いさつ
福岡県日赤紺綬会
福岡県日赤紺綬会のはじまり
会長 田中 優次
スイス人のアンリ - デュナンによる活動から始まった赤十字の事業は、
その赤十字思想の着想から150年余を経て、国や宗教、政治、人種と
いった垣根を乗り越え、今日では189の国と地域に広がり、命の尊厳
を守るべく日夜活動が展開されております。
その赤十字の一員である日本赤十字社は、「人道」・「博愛」の基本
理念のもと、世界に広がる赤十字のネットワークと連携して長年にわたり
国の内外において様々な人道的活動を展開し、着実にその成果をあげて
こられました。
福岡県日赤紺綬会は、赤十字事業を通じて人類福祉の増進に寄与する
ことを目的に金色有功章を受章された有志の方々のご発意で、昭和34
年11月30日に全国に先駆けて結成された「赤十字支援団体」です。
小倉北区役所前の記念碑
本会は、国籍、人種、宗教等に関わりなく、公平な姿勢で取り組む日本
赤十字社の人道的任務を会員の総合力をもって支援し、今日まで活発な
会員の増強活動を通じて赤十字支援活動を継続的に展開しております。
日本赤十字社福岡県支部は、救護活動を始めとする人道的支援を速
やかに行うことはもちろん、平時における医療事業・血液事業・社会福
祉事業などの活動を通じて地域に根付いた赤十字活動も精力的に取り組
んでおります。
昭和34年4月。当時の小倉市、現北九州市小倉北区において、紺
綬褒章を受章された方々のご発意によって発足した「小倉紺綬会」。
これがもととなり、「福岡県日赤紺綬会」が誕生しました。
ちょうどこの年は、赤十字思想誕生から100年目の年でした。赤十字
の人道的任務に協力しようとした先駆者の熱い思いが結集したのでした。
福岡県日赤紺綬会は、赤十字の人道的任務達成のため、赤十字支援
活動の輪を拡大し、赤十字事業の普遍性と安定化の一翼を担って福祉
やがて、同様の組織によって赤十字を支援しようというこの動きが全
の充実に、より一層貢献したいと考えておりますので、お一人でも多くの
国に広がりました。今日では、会員数は全国最多であり、日頃から赤十
方に本会にご加入いただきますようよろしくお願い申し上げます。
字活動に対する力強い支援をいただいています。
1
2
紺綬会の行事
常任 委員会
年に数回の常任委員会を開催して、紺綬会員
の増強方策や総会行事、その他会員相互の親睦
などについて協議しています。
会 報
毎年8月に会報を発行し、総会のお知らせや
会員の現況報告などを行っています。
総 会
毎年秋頃、日本赤十字社名誉副総裁妃殿下の
第 54 回総会 秋篠宮妃殿下からの有功章御授与
ご臨席をお願いして、総会を開催しております。
総会行事の主な内容は次のとおりです。
有功章のご授与・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 妃殿下(日赤社長)
感謝状の贈呈・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 日赤社長
紺綬褒章の伝達・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 福岡県知事
厚生労働大臣感謝状の伝達・・・・・・・・・・・・・ 日赤福岡県支部長
会員斡旋功労感謝状の贈呈・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 紺綬会長
など
3
創立 55 周年記念総会
4
晩さん会(午さん会)の開催
日本赤十字社名誉副総裁妃殿下が総会へご臨席になられる場合、通
常晩さん会(総会前日)又は午さん会(総会当日)を開催しております。
また、晩さん会(午さん会)では妃殿下とご一緒の集合写真を撮影し、
後日参加者にお配りしております。
福岡県日赤紺綬会総会 最近10年間の開催状況
行事名など
開催日時
開催場所
第46回総会
平成17.11.9
電気ホール
第47回総会
平成18.12.1
電気ホール
第48回総会
平成19.11.7
電気ホール
第49回総会
平成20.12.16
アクロス福岡
第50回
創立50周年
記念総会
平成21.11.18
ウェルシティ小倉
九州厚生年金会館
第51回総会
平成22.12.15
アクロス福岡
第52回総会
平成23.11.18
ヒルトン福岡
シーホーク
第53回総会
平成24.12.18
アクロス福岡
第54回総会
平成25.11.13
ヒルトン福岡
シーホーク
第55回
創立55周年
記念総会
平成26.11.14
ヒルトン福岡
シーホーク
晩さん会(午さん会)にご出席いただく方は次のとおりです。
紺綬会及び協議員会の役員
その年の会員斡旋功労表彰に該当する方
その年に100万円以上の社資を協力された方 など
日赤からの臨席者
会長・副会長
総会開催時
の会員数
日本赤十字社
副社長
大塚 義治
田尻 英幹
多川 博
芳賀 晟壽
3,481人
日本赤十字社
副社長
大塚 義治
田尻 英幹
多川 博
芳賀 晟壽
3,448人
日本赤十字社
社長
近衞 忠煇
田尻 英幹
多川 博
芳賀 晟壽
3,347人
平山 良明
多川 博
芳賀 晟壽
3,286人
日本赤十字社
副社長
大塚 義治
平山 良明
多川 博
芳賀 晟壽
3,170人
日本赤十字社
社長
近衞 忠煇
平山 良明
多川 博
芳賀 晟壽
3,117人
日本赤十字社
副社長
大塚 義治
平山 良明
多川 博
芳賀 晟壽
3,045人
日本赤十字社
社長
近衞 忠煇
平山 良明
芳賀 晟壽
2,961人
日本赤十字社名誉副総裁
秋篠宮妃殿下
日本赤十字社
副社長
大塚 義治
田中 優次
芳賀 晟壽
平野比 志
2,958人
日本赤十字社名誉副総裁
常陸宮妃殿下
日本赤十字社
副社長
大塚 義治
田中 優次
芳賀 晟壽
平野比 志
2,925人
台臨の妃殿下
日本赤十字社名誉副総裁
常陸宮妃殿下
日本赤十字社
社長
近衞 忠煇
福岡県支部創設120周年記念赤十字大会との合同開催
日本赤十字社名誉副総裁
秋篠宮妃殿下
日本赤十字社名誉副総裁
常陸宮妃殿下
御昼食会集合記念写真(創立55周年記念総会時)
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表彰一覧表
赤十字に対する寄付金等に適用される税法上の優遇措置 <個 人>
社 費 額
区 分
日 赤の表 彰
特定寄付金(所得税法第78条第2項第3号)
銀
色
有
功
章
200,000 円以上(500,000 円未満)
金
色
有
功
章
500,000 円以上
状
金色有功章受章後、再度 50 万円以上の
協力があったとき
感
謝
国の表 彰
区 分
基 準 額
厚生労働大臣
個人 100 万円以上
(500 万円未満)
感
謝
状
法人・団体 300 万円以上
(1,000 万円未満)
寄付金の全額(ただし、上限は寄付者の年間所得額の40%まで)から
2,000円を差し引いた額が、
寄付者の年間所得総額等から控除されます。
例えば、
年間課税所得金額が500万円の個人が日本赤十字社福岡県支
納入方法
※決定
同一年度内(4
月から翌年 3 月
まで)の分納が
認められる。
本社内申後
6ヶ 月 程 度
部に50万円の寄付をした場合の所得控除額及び減税金額(還付金額)
は、
次のとおりとなります。
①500,000円(寄付金額)−2,000円=498,000円(所得控除額)
②課税所得金額による税率 20%
③498,000円×20%=99,600円・・・・・減税金額(還付金額)
④500,000円の寄付を行った場合、99,600円が還付されますので、実質
的な寄付金額は500,000円−99,600円=400,400円となります。
紺 綬 褒 章
褒
状
個人 500 万円以上
法人・団体 1,000 万円以上
一 定の条 件の
下、分 納 が 認
められる。
申
請
後
5∼6ヶ月 程 度
(平成 27 年 1 月税率改正)
課税所得金額
195 万円以下
195 万円超
330 万円以下
330 万円超
695 万円以下
695 万円超
900 万円以下
税 率
5%
10%
20%
23%
課税所得金額
900 万円超
1,800 万円以下
税 率
33%
上記の厚生労働大臣感謝状及び紺綬褒章・褒状については国の表彰で
すので、
当支部から表彰の申請手続きをいたします。
備 考
原則として、
個人又は法人で一時又は累計で500,000円以上を寄付された
場合(累計の場合、
1回の納入金額は10万円以上)、高額社資協力者で結
成する福岡県日赤紺綬会へ加入することができます。
※決定とは、
国が授与の可否について判断することをいい、
表彰物件を受
章(彰)者にお渡しが可能となる期間ではありません。受章(彰)者に表彰物件
をお渡しできるようになるまでには、決定後さらに数ヶ月を要し、概ね申請から
1年程度要します。
7
1,800 万円超
4,000 万円超
4,000 万円以下
40%
45%
上記表はあくまでも目安の数字です。特別減税等で最終的な税率は異なる場合があります。
正確な税率については、所轄の税務署や税務相談室にお問い合わせください。
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赤十字に対する寄付金等に適用される税法上の優遇措置 <法 人>
福岡県日赤紺綬会加入の取扱い等について
(平成 23 年 4 月 1 日改正)
1.福岡県日赤紺綬会加入の取扱いについて
日本赤十字社福岡県支部に対し、事業資金として一時又は累計
指定寄付金 (法人税法第37条第3項第2号に基づく財務省告示・毎年告示)
財務大臣の指定を受けた日本赤十字社の事業に対するご寄付
で 、毎年4月∼9月の期間中にご寄付下さった場合にのみ優遇措置
が適用されます。法人の有する通常の損金算入限度額にかかわらず
全額損金算入されます。
なお、募集額及び寄付金額に制限がありますので、詳細は本県支
部組織振興課にお問い合わせください。
で50万円以上を寄付して金色有功章の表彰を受けるとき、福岡県
日赤紺綬会に加入できるものとする。
ただし、累計の場合、1回の納入金額は10万円以上とする。
2.斡旋功労表彰について
(1)福岡県日赤紺綬会表彰基準第3条(1)号により金色有功章受
章者である紺綬会会員を2名以上斡旋した会員に斡旋功労感
謝状を贈る。
(2)銀色有功章受章者を5名以上斡旋した会員は紺綬会会員2名
以上斡旋したものとして斡旋功労感謝状を贈る。
紺綬会会員累計100名以上を斡旋した会員に楯型の金色有功
章を贈る。
損金算入限度額特例扱寄付金(法人税法第 37 条第 4 項)
ご寄付される期間の定めはありません。通常、日本赤十字社に
対するご寄付はこの「損金算入限度額特例扱寄付金」となります。
法人の通常有する寄付金の損金算入限度額とあわせて、別枠で
算出した損金算入限度額を損金として算入することができます。
(3)紺綬会会員累計60名以上を斡旋した会員に楯型の銀色有功
章を贈る。
3.高額寄付者について
一時に100万円以上の多額の寄付をした方は、当該年度に開
催する晩さん会(午さん会)に招待する。
4.銀色有功章受章者の表彰について
(1)銀色有功章(一時に20万円以上50万円未満)受章者の表彰
については、当分の間、紺綬会総会の席上で表彰する。
(2)上記の銀色有功章受章者は、会員外として表彰者名簿に掲載
する。
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福岡県日赤紺綬会会則
第 1 条 本会は福岡県日赤紺綬会と称する。
第10条 役員の任期は2年とし再任を妨げない。
(以下
「日赤」
という。
)福岡県支部事務局に置く。
第 2 条 本会の事務所は日本赤十字社
2 補欠選出で就任した役員の任期は前任者の残任期間とする。
第 3 条 本会は次の者をもって組織する。
第 11条 本会に顧問を置くことができる。
(1)
日赤に多額の社資を醵出し紺綬褒章又は飾版の下賜を受けた本県在住者
2 顧問は常任委員の推薦によって会長がこれを委嘱し重要な事項について会長
(2)
日赤に多額の社資を醵出し金色有功章の授与を受けた本県在住者
(3)
日赤に対し前各号に相当する功績があった本県在住者または同じく本県所在の
法人代表者
(4)
日赤福岡県支部に対し前各号に相当する功績があった県外在住者または県外
所在法人の代表者
第 4 条 前条に該当する者は入会の申込によって会員となる。
の諮問に応える。
書記若干人を置く。
第12 条 本会に幹事1人、
2 幹事は本会庶務を掌るものとし日赤福岡県支部事務局長をもってこれにあてる。
3 書記は幹事の命を受け本会の事務に従事するものとし日赤福岡県支部事務局 職員をもってこれにあてる。
第13 条 本会は第6条の目的を達成するため次に掲げる業務を行う。
(バッヂ)
を佩用する。
第 5 条 会員は胸間に常時会員章
(1)
毎年1回以上総会を開催する。
第 6 条 本会の目的は次の通りとする。
(2)
適時日赤福岡県支部に主要業務の現況報告を求める。
(1)
会員相互の親睦を図る。
(3)
会員は赤十字に対する理解を一段と深めることにつとめ赤十字事業の伸展
(2)
赤十字の人道的任務を会員の綜合力をもって支援し赤十字事業を通じて人類
福祉の増進に寄与する。
第 7 条 本会に役員として会長1人、
副会長2人以内、
常任委員若干人を置く。
第 8 条 会長は本会を代表し会務を総理する。
に協力する。
(4)
会員は自らまたは他と協力して新規会員
(法人を含む)
を勧誘し、
会員の増加
を図って本会をして赤十字の有力な協力体たらしめる。
第14 条 本会の経費は会員の醵出する会費及び寄附金をもってこれに充てる。
2 副会長は会長を補佐して会務を掌理し、会長に事故あるときはその任務を代行
する。
附 則
3 常任委員は会長の諮問に応え、
または意見を述べる。
1 本会は政治上の候補者を支援しまたは推薦してはならない。
副会長、
常任委員は会員の中から互選する。
第 9 条 会長、
或いは政治上の候補者に対する討
2 本会の如何なる会合の席においても政治、
議をしてはならない。
その他本則第6条の目的以外
3 本会役員及び会員は本会を個人的、政治的、
に利用してはならない。
11
12
地方日赤紺綬会(支会)結成現況
赤 十字 のお こ り
平成 27 年 5 月 1 日現在
名 称
結成年月日
会 長
日赤紺綬会
91
昭和 62.4.30
北 原 明 彦
北九州市門司区
〃
61
昭和 48.8.22
三 浦 祐 亀
北九州市小倉北区
〃
234
昭和 34.11.30
山 地 正 樹
北九州市小倉南区
〃
169
昭和 51.3.24
江 口 博 明
北九州市若松区
〃
262
昭和 41.4.26
竹 内 治 美
北九州市八幡東区
〃
141
昭和 40.12.19
髙 宮 俊 諦
北九州市八幡西区
〃
236
昭和 50.6.11
末 永 和 典
北九州市戸畑区
〃
79
昭和 43.7.25
竹
直
市
〃
24
昭和 46.6.6
方
〃
13
昭和 41.7.20
久
柳
留
米
方
川
地
市
川
市
〃
25
昭和 53.10.13
筑
後
市
〃
11
昭和 52.9.6
朝
倉
市
〃
37
昭和 43.10.8
中 村 喜 義
豊
前
市
〃
17
昭和 52.11.22
恒 成 政 生
中
間
市
〃
47
昭和 46.11.21
小 林 茂 樹
区
〃
64
昭和 52.6.25
渡 辺 豊 利
手
地
1859年、スイスのアンリー・デュナンは、イタリア統一戦争の激戦
地で戦野に放置されている傷病兵の悲惨なありさまを目のあたりにして、
人間として「尊い生命を救わなければならない」との信念に燃え、人々
に協力を呼びかけ、傷病兵の救護にあたりました。この青年の呼びかけ
で、1863年赤十字が誕生しました。
1877年(明治10年)の西南の役で多くの兵士が傷つき倒れました。
このとき、元老院議官であった佐野常民は、アンリー・デュナンと同じ
考えで、「博愛社」という救護団体をつくり、敵味方の区別なく傷病兵
の救護にあたりました。こうして、日本赤十字社は生まれました。
内 鑛
田
鞍
13
現在会員数
鞍
手
町
〃
16
昭和 53.5.1
世 良 君 芳
嘉
飯
山
〃
145
昭和 41.6.19
澁 田 繁 晴
大 川・大 木 地 区
〃
65
平成 元.1.26
村 上 達 志
(注)柳川地方日赤紺綬会の会員数は、柳川市、みやま市に居住する会員を計上
アンリー・デュナン
佐野 常民
ソルフェリーノの戦い
14
日 本赤十字社の 9 つの事業
災害救 護 活 動
赤十字ボラン ティアの 養 成
災害現場での医療救護や救援物
人道的活動に参加するボランティ
資の配付などを行います。
アを積極的に養成しています。県内
県内では救護班18班、登録救護
には 地 域 赤 十 字 奉 仕 団 3 1団 約
員数930名を常備するとともに、救護
12,000名、特殊赤十字奉仕団20団
訓練や研修会を実施し、災害救護の
約1,40 0名、青年赤十字奉仕団1団
能力向上を図っています。
約400名の赤十字ボランティアがそ
れぞれの特色を活かした奉仕活動
を実践しています。
看護師等の養成
講 習普及事業
「救急法」、水の事故から身を守
り、人命を守る「水上安全法」、子ど
もに起こりやすい事故の予防と応急
手当を学ぶ「幼児安全法」のほか、
健康生活支援講習、雪上安全法の5
つの講習会を実施しています。
災害救護などにも従事できる資質
の高い看護師の養成を行っていま
す。宗像市にある「日本赤十字九州
国際 看護大学」では、国際的に医
療・保健・福祉の分野で活躍できる
高度な技術と国際性を兼ね備えた人
材を養成しています。
青 少 年 赤十字活 動
国際活動
「世界189ヶ国の赤十字社・赤新
月社のネットワークを活かし、海外で
の紛争の犠牲者や地震や干ばつな
どの自然災害の被災者を緊急救援し
ます。
日常生活の中で人道を理解し、人
道活動を通して自分の価値観を高め
ていくことをめざし、各種の事業を
行っています。県内には242校が加
盟しており、約89,000名のメンバーが
青少年赤十字活動に参加していま
す。
15
16
赤十字の基本原則
医療 事業
人 道
県内には福岡赤十字病院(福岡市
保することにある。
区)、嘉麻赤十字病院(嘉麻市)の3
対応した県民に愛される病院づくり
に取り組むとともに、国内外で災害
が起きた際は、いち早く医師や看護
師などを派遣し、赤十字病院として
の役割を果たしています。
軽減することに、国際的及び国内的に努力する。
その目的は生命と健 康を守り、人間の尊 厳を確
南区)、今津赤十字病院(福岡市西
つの病院があり、各地域のニーズに
あらゆる状 況下において人間の苦痛を予防し
公 平
中 立
赤 十字は、国籍・人種・宗教・社会的地位また
は政治上の意見によるいかなる差別もしない。
戦闘 行為の時いずれ の 側にも加わることを控
え、いかなる場 合にも政治的・人種的・宗教的ま
たは思想的性格の紛争には参加しない。
血 液 事業
県内では5つの献血ルームで主に
独 立
成分献血を、献血バスでは400mL
赤 十 字は、独 立である。その国の政 府 の人 道
的 事 業の補 助 者であり、その国の法 律には従う
献 血を行っており、患 者の 皆 様に
が、常に赤 十字 の諸原則にしたがって行動でき
とってより品質の高い安全な血液を
るよう、その自主性を保たなければならない。
安定的に供給すべく事業を推進して
います。
奉 仕
社会 福 祉事業
県内では大寿園
(福岡市西区)
、
豊
単 一
寿園
(北九州門司区)
、
やすらぎの郷
個々の介護度やニーズに応じた専門
的で質の高い介護サービスを提供し、
地域福祉の向上に努めています。
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ある。
いかなる国にもただ一つの赤十字 社しかありえ
ない。すべての人に門戸を開き、その国の全 領土
にわたって人道的事業を行わなければならない。
(粕屋郡志免町)
の3ヵ所で特別養護
老人ホームを運営し、
施設利用者の
赤十字は、利益を求めない奉 仕的救護 組 織で
世界性
赤 十 字は世界 的 機 構であり、その中において
すべての赤 十字は同等の権利を持ち、相互 援 助
の義務を持つ。
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