第 4 報 2015/05/20
■森光玲雄臨床心理士
ネパール地震救援事業活動報告
森光心理士のネパールにおける活動を報告
致します。
5 月 12 日夕方に起きた M7.3 の大きな地震
のため、現地の人々に恐怖と混乱の様子がはっ
きりと表れるようになったようです。屋外に出
て、決して建物に近づかなくなったり、余震に
対する流言や噂があふれ、それに振り回されて
C 日本赤十字社）
折り紙アクティビティ（○
いたりなど、余震に対しての過剰反応が窺えるようです。
森光心理士の現在の活動につい
ては、折り紙等のアクティビティ
での子どもたちの急性ストレスの
緩和を続けながら、余震に対する
流言や噂の対策として、心理教育
C 日本赤十字社）
地震への正しい知識を伝達（○
パッケージの中に余震に対する正確な知識・情報提供を行い、余震の
もたらす心理的影響を軽減する活動を行っています。
1 週間遅れで ERU 資器材が届き、活動も本格化になります。派遣
任期も半ばとなりましたが、活動に尽力されることを祈念致します。
総務人事課
社会係