3 病棟の看護体制と受持ち看護

成人病センター
病棟の看護体制と受け持ち看護
師ってどうなっているの?
ほっと
看護部
ニュース№3
問合せ先095-861-1111
内線210
平成27年2月1日
成人病センター 看護部長
中村
久美子
看護体制の疑問にお答えします。
看護師は24時間、365日、患者様の最も近い立場で勤務しています。
毎日の医療や看護を計画どおりにできるように必要な人数を確保し、適切な方法を取ることが重要
です。そこで、どのような体制をとっているか、日中と夜間に分けてご紹介します。
<日中の看護体制>
☆
入院患者様の状況により、病室を固定したチームを組んで患者様の看護にあたります。
チームには1名のチームリーダーを決めてチームの指揮をとります。実際の検温や療養のお世話
を3~5人のメンバー看護師とナースエイドが役割分担して行います。
☆ 患者様にはおひとりずつ受け持ち看護師を決めています。受け持ち看護師は患者様の入院から
退院まで中心になって関わっていく役割を担っています。しかし、勤務していても受け持ち患
者様の病室を担当しないことがあります。また、交代制のため夜勤や休みなど常に勤務してい
るとは限りません。そのため、同じチームの看護師が引き継ぎやミーティングをしてチームの
患者様の情報を共有して対応できるようにしています。
<夜間の看護体制>
日勤看護師
午前8時15分から午後5時まで勤務
ロング日勤看護師
(2~3名)
午前8時15分から午後8時まで勤務
*南1病棟は午後5時45分まで
夜勤看護師
(2~3名)
☆
勤務終了
勤務終了
勤務終了
午後7時から
翌朝9時まで勤務
*南1病棟は午後6時から
翌朝8時45分まで
この図のように昼夜にわたり24時間、空くことがないようにシフトを組んでいます。
また、交代時間には約1時間の重複時間を設けています。
少ししくみがおわかりいただけましたか?いつでも、お気兼ねなくお声をおかけください。