一般社団法人ケーブルテレビ情報センター 〒104-0045 東京都中央区築地 1‐12‐5 レジディア東銀座 211 号 ■TEL.03-6264-1945 FAX.03-6264-1946 ■[email protected] 平成 27 年5月29日 CRI会員 関係者 各位 いつもお世話になっております。 第134回CRIフォーラムの開催案内です。今回は以下の2つのテーマで開催致します。 〈パート①〉 NHKの最新「放送・通信」テクノロジーと 「放送・通信」連携サービスについて 講 師 NHK編成局 デジタルコンテンツセンター長 近藤 宏氏 5月28日(木)から31日にかけて、NHKの「技研公開2015」が開催されています。 今年は、日本で放送(ラジオ)が始まって90年の節目の年で、砧の会場は、“究極のテレビへ、カウンダウ ン!”をテーマに、8Kスパーハイビジョンを始め、ハイブリッドキャスト、モバイル放送など、放送とネットが連携し た新たな放送サービスが展示されています。 また、16年から始まる「衛星放送による8K試験放送」のデモとして、次世代CASシステムや8Kケーブルテレ ビ伝送システムに加え、新たな伝送技術である「MMT」の紹介として、1台のデジタルテレビの画面に、①RF (衛星)で受信した4K画像と、②IP(ネット)で送信された別の4K画像を同時に表現する技術が紹介されて おり、MMTの登場により、地上放送局による「4K・8K本放送」の開始がより現実的なものとなりました。 この他、テレビ、PC、モバイルなど、視聴端末の通信技術が違っていても、一つのアプリで動画受信(配信) ができる“MPEG-DASH”プレーヤーの開発など、即日運用可能な技術やアプリが多数展示されていま す。 そこで、第134回CRIフォーラム「パート①」では、デジタルコンテンツセンター長の近藤 宏氏をゲストに、「技 研公開2015」の最新テクノロジーの中から、ケーブルテレビ業界に大きな影響を与える「放送・通信」連携 サービスについて講演をいただきます。 中でも、「この秋より、地上波番組の一部を放送と同時にネット配信する」と発表した計画の概要についても お聞き致します。 〈パート②〉 電子教科書、タブレット学習など、「学校(教育)ICT」の 現場とケーブルテレビ局の対応 ㈱ジェーミックス 事業開発室室長 教育コンサルタント 大橋 鼓氏 デジタル教科書普及協議会(事務局長・中村伊知哉氏、慶應義塾大学メディアデザイン研究科教授)の活 動もあってか、文部科学省では小中高校で使う教科書をデジタル化する方向で本格的な検討に入っています。 これを受けて、「教育再生実行会議」では2016年度中から教科書のデジタルやタブレット、電子黒板等を使 った学習を計画しています。 また、すでにこうした動きを受けて、小学生・中学生・高校生を対象とした民間企業等による教育アプリケー ションの開発(配信)など、ICT を活用した教育サービスの多様化が進行しており、様々な民間企業が教育 分野に参入し始めています。 一方、学校イントラネットなど、教育施設の通信環境も急速に進みつつあり、学校内や教室内のブロードバン ド化と共に、文字や図だけだった教科書はタブレット化され、児童は音声や動画が掲載された電子教科書で 学習することとなります。 そして、教室のデジタル化は、結果として「自宅のブロードバンド化率」を向上させ、自宅での予習や復習も、デ ジタル教材で行うこととなります。 こうした「教育のICT化」は、ケーブルテレビ業界にとってもチャンスであり、「家庭内のブロードバンド化」と合わせ て、「教育や学習コンテンツ」のビジネスが検討されています。 一方で、学校の現場や教師はこうした状況にどう対応しようとしているのでしょうか? また、家電メーカーや通信事業者、教材・教育産業は「学校(教育)ICT」にどのようなビジネスを描いているの でしょうか? そこで、第134回CRIフォーラム「パート②」では、教育コンサルタントである大橋 鼓さんをゲストに、「学校(教 育)ICT」を取り巻くビジネス環境の現状と、導入自治体(学校)の対応(課題等)について解説をいただきます。 合わせ、ケーブルテレビ局の対応についても考えます。 ㈱ジェーミックスは、新潟県上越市に本社を置き、教職員の負担軽減を目指したクラウドサービスによる「校 務支援システム」を提供。 学校ICTに係る教育ソフトは、全国 50 自治体、約3500校の公立の小・中学 校で導入されている。また全国に「校務支援センター」を設置し、首都圏を中心に北海道や九州で支援業 務を実施いている。上越ケーブルビジョンのグループ会社。 【第134回「CRIフォーラム」開催概要】 日 時:平成 27 年6月18日(木)15:00~17:00 会 場:日本プレスセンタービル 10F(日本記者クラブ) 会 費:CRI会員5千円 非会員1万円 * フォーラム終了後、懇親会を開催致します(参加費5千円。参加自由) CRIケーブルテレビ情報センター事務局行き (FAX:03-6264-1946 [email protected]) 第134回CRIフォーラム NHKの「放送・通信」連携サービス+ 「学校(教育)ICT」の推進とケーブルテレビ局の対応 出欠連絡通知① ■開催日 6月18日(木) 15:00~18:30(懇親会含む) ■会 場 日本プレスセンター 10F会議室(東京・日比谷) http://www.presscenter.co.jp/access.html ■セミナーに参加 (13:00~17:00) ・する ・しない ■懇親会に参加 (17:00~18:30) ・する ・しない ■会社名 (ご連絡先) ・電話 ・FAX ■お名前 (部署・役職名) (mail) ■ご同伴者のお名前 (部署・役職名) ご同伴者の連絡先 ・電話 ・FAX ご同伴者のE-mail 参加費は6月 15 日(月)までに下記の銀行振込にてお願い致します。 *お振込み後のキャンセルはご容赦くださり、代理出席にてお願い致します。 みずほ銀行神田支店 普通口座 2014286 ケーブルテレビ情報センター
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