一般社団法人ケーブルテレビ情報センター 〒104-0045 東京都中央区築地 1‐12‐5 レジディア東銀座 211 号 ■TEL.03-6264-1945 FAX.03-6264-1946 ■[email protected] 平成 27 年 8 月 25 日 CRI会員 関係者 各位 いつもお世話になっております。 第 137 回CRIフォーラムの開催案内です。今回は二つのテーマで構成します。 【パート①】 飯田ケーブルテレビの「MVNO」による M2M(太陽光 発電設備のデータ通信)サービス(他)の取り組み 講師:㈱飯田ケーブルテレビ 代表取締役社長 原 勉氏 【パート②】 コミチャン(岐路に立つコミュニティ・メディア)に 明日はあるか? ―中海テレビの現役制作マン(元民放・ラジオ局アナ)が語る「コミチャンの未来象」と、地域 (ケーブル局)におけるコミチャンの役割(サービス・ジャーナリズム)とは? 講師:㈱中海テレビ放送 編成制作グループ制作部 林 葉子氏 ■飯田ケーブルの「MVNO によるM2Mサービス」(他)の取り組み ケ-ブルテレビの新たなサービとして、MVNOによるモバイルサービス(ケーブルスマホ)への取り組みが始まって います。そうした中で飯田ケーブルテレビでは、業界に先駆け、13 年9月から「愛Dスマホ」(フジクラ方式)の 名称でサービスを開始しています。 開始にあたっては、①対面販売(説明環境・ショップ展開)の強化や申込み方法の簡素化、②SMS(課金 システム)の改善、③安心サポートセンター(相談窓口・訪問駆けつけ)の構築などに取り組んでおり、業界に おける“飯田モデル”(成功事例)として注目を集めています。 また、14 年4月からはMNVOの新たな活用モデルとして、飯田市内の発電・発熱事業者(おひさま進歩エネ ルギー㈱)の「太陽光発電設備」のデータ通信機能(M2M)として採用されており、70 ヵ所でデータ通信を開 始しています。 MVNOによるモバイルサービスは、①固定回線よりも利用料が安いこと、②山間部や固定回線が敷設でき ない屋外でも活用できる、③通信が安定しているなどの理由から、M2M や IoTの通信機能として注目され ており、今後は、自動販売機の運用データの通信、ガス・電気・水道などのインフラ施設監視や検針データ 通信、見守りサービス等での利用が検討されています。 そこで、第 137 回 CRI フォーラム(パート①)では、飯田ケーブルテレビの原社長をゲストに、「愛Dスマホ」の取り 組みや、「MVNO によるM2Mサービス」、「自治体や企業向け通信サービス」、「安心なんでもサポート」、「セ キュリティサービス」、「映像ライブラリーネット配信サービス」など、地方都市におけるケーブルビジネスの取り組 みについてご報告をいただきます。 ■コミチャン(岐路に立つコミュニティ・メディア)に明日はあるか? 日本ケーブルテレビ連盟では現在、ケーブル業界の競争力強化の取り組み(重点実施事項)政策の一つと して、人材育成と合わせて、「コミチャン制作の強化」を挙げています。それは、「コミチャンを始めとする地域情 報の強化こそが、通信事業者との差別化につながる」からであり、ケーブルテレビ局にとってのコミチャンはレゾン デートル(存在価値・存在意義)であるからに他なりません。 しかしながら、「多くのケーブル局にとってのコミチャンは、相対的に収益性の悪いチャンネル」(上智大学・音教 授)として位置付けられているのが現状です。また、ユーチューブやネット配信の登場で個人が「手軽に情報 発信できる」環境も整いつつあり、「ローカルメディア全般(新聞・地方TV局・ケーブル局)が岐路に立たされて いる」という指摘もあります。 そうした中で、現役のケーブルマン(制作スタッフ)が書いた書籍『コミュニティ・メディアに明日はあるか』(今井 出版)が注目を集めています。 これは、学生時代からメデイアに興味を持ち、卒業後、テレビやラジオ局での報道記者や番組づくりを経験し、 その後、中海テレビに就職した筆者の体験を元に上梓したもので、「 ケーブル局にとってのコミチャンのあり方」に ついて触れられています。 そこで、CRI フォーラム(パート②)では、筆者である中海テレビ放送の林葉子さんをゲストにお招きし、 ①外(学生・視聴者)から見ていたケーブルテレビに対する意識と評価 ②民放やラジオ局とケーブルテレビ局の違い(制作方針・無料/有料)や感じられたこと ③ケーブルテレビの役割(地域・サービス・ジャーナリズム)について思うことは? ④中海テレビにおける具体的な取り組み〈企画会議・社内外の番組評価・クレーム対応や番組制作スタッフのモ チベーション対策〉 ⑤ネット(IP)時代のコミチャン(ケーブル)について ⑥出版(コミュニティ・メディアに明日はあるか)に込めた意義(コミチャンの存在意義) ・・・などについてお聞きし、「コミチャンの明日」を考えたいと思います。 【第 137 回「CRIフォーラム」開催概要】 日 時:平成 27 年9月 17 日(木) 15:00~17:00 会 場:日本プレスセンタービル(10F)記者クラブホール 100-0011 東京都千代田区内幸町 2-2-1 日本プレスセンタービル 10 階 03-3580-1581 (代表) http://www.jnpc.or.jp/outline/access/ 会 費:CRI会員5千円 非会員1万円 * フォーラム終了後、懇親会を開催致します(参加費5千円。参加自由) CRIケーブルテレビ情報センター事務局行き (FAX:03-6264-1946 [email protected]) 第137回CRIフォーラム 飯田ケーブルテレビの「MVNO」による M2M サービス コミチャンに明日はあるか?(中海テレビの現役制作マン)に聞く 出欠連絡通知① ■開催日 9月 17 日(木) 15:00~18:30(懇親会含む) ■会 場 日本プレスセンタービル 10Fホール(東京・日本記者クラブホール) http://www.presscenter.co.jp/access.html ■フォーラムに参加 (15:00~17:00) ■懇親会に参加 (17:00~18:30) ・する ・しない ・する ・しない ■会社名 (ご連絡先) ・電話 ・FAX ■お名前 (部署・役職名) (mail) ■ご同伴者のお名前 (部署・役職名) ご同伴者の連絡先 ・電話 ・FAX ご同伴者のE-mail 参加費は9月 15 日(火)までに下記の銀行振込にてお願い致します。 *お振込み後のキャンセルはご容赦くださり、代理出席にてお願い致します。 みずほ銀行築地支店 普通口座 2878117 一般社団法人ケーブルテレビ情報センター *振込口座が変わっておりますので、ご注意願います。
© Copyright 2025 ExpyDoc