朗らかに生きる - 京都中央チャペル

Kyoto Central Chapel Weekly Report
New Creation Church in Kyoto since 1997
Miracles
2015 年 7 月 19 日号 No.954
朗らかに生きる
主管牧師 藤林イザヤ
先週はどんな一週間でしたか?そう問われて、はい!
とっても嬉しいことがあり、素敵な週でした!と答えら
れるならば、本当に素晴らしいことですね。
でも、逆に、先週はさんざんだった。会社では同僚と
ぶつかるし、ギクシャクした日々を過ごした。家に帰る
と、子どもが荒れていて、思わず夫婦げんかもしてしま
った。何とも気分が良くないので、仕事もうまくない。
さらには、体調も崩れてしまい、げんなりすることが多
かった。おまけに会社の売り上げも落ちてしまって、先
行きどうなることか?心配でならない、という方もいら
っしゃるかもしれません。
本日のメッセージは、朗らかに生きる、です。
世間には、朗らかさどころか、殺伐とした緊張感、溜
まりに溜まった鬱憤というものが蔓延しています。さら
に言えば、不機嫌になる要素が溢れかえっています。
新聞、テレビ、インターネットを通して入ってくるニ
ュースというのは、ほとんどが嫌な気持ちにさせられる
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Kyoto Central Chapel Weekly Report
のですね。なので、不機嫌になろうと思えば、いとも簡
単になれます。そういった思いがこうじて、色んな形で
破裂してしまっている現状なのでしょう。
しかし、キリスト信仰は、まさにそういう現実にあっ
ても、揺るがないで、機嫌良く生きる道を教えます。
「機
嫌良く」を、
「朗らかに」と言いかえてみました。
ジョエル・オースティン師の『できる 90』がありま
す。この第 7 部は「幸せを選び取る」という主題でした。
幸せは「棚からぼた餅」のように、降ってくるようなも
のではありません。信仰の恵みを頂いた者にとっては、
自らで選び取るものなのです。つまり、それくらい、環
境に依存しないで、自立的に生きることが許されている
のです。そして、朗らかに生きることも、自らの選択に
よって生み出されていく実りなのです。
聖書の御言葉に、
「貧しい人の一生は、災いが多いが、
心が朗らかなら、常に宴会にひとしい」
(箴言 15.15)
とあります。貧しい人は、災いが多い。これは現実に起
こっています。弱り目に祟り目と言うことも起こります。
でも、そういった中で、心が朗らかであるとどうでし
ょうか?毎日、毎日が宴会のように、楽しみながら生き
ることができるのです。まさにこの感覚こそ、機嫌良く
生きる中身ということができるでしょう。
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「わたしを苦しめる者を前にしても、あなたはわたし
に、食卓を整えてくださる。わたしの頭に香油を注ぎ、
わたしの杯を溢れさせてくださる」
(詩編 23.5)
わたしを苦しめる者とは、敵のことです。目のかたき
にされて、付け狙うような輩のことでしょう。ところが、
主は羊飼いであり、私たちはその守りの中にある羊です。
すると、そういった敵が目前に迫っていたとしても、
悠々としてたじろがず、おびえず、食卓を整えて、美味
しく食事を頂くことができる。これが、主を信頼して生
きる信仰者の現実なのです。
普通だったら、食事も喉を通らないということがある
でしょう。おちおち、こんな状況で、食事を楽しめるか!
というおしかりを受けてしまうかも知れません。
ところが、まさにそういった悠然とした歩みが許され
ているのです。杯には、なみなみと美味しいワインが注
がれていくのです。こうした歩みは、神様の語り掛け、
御言葉を味わい、頂く歩みによって開かれていきます。
「わたしはあなたの戒めを愛し、それを楽しみとしま
す」
(詩編 119.47)と、詩編の記者は歌います。御言
葉を愛し、楽しむと、心に平安が訪れます。すると、ほ
のぼのとした希望に溢れます。これこそが、朗らかに生
きる道です。今週も、主の御言葉に親しみましょう!
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Information
★今月の予定
7 月 22 日(水) ゴスペル・フラ自主練習
7 月 23 日(木) BLD 祈祷会(オンヌリチーム)
アバホール
アバホール
19:0019:30-
★来週の Church School For Kids の予定
9 時からアバホールにて礼拝
★来週の Callings の予定
第Ⅱ礼拝に出席。昼からはバンド練習
★これからの予定
・7 月 21 日(火)
アグロー祈祷会 アバホール 19:00-
・7 月 23 日(木) 特別 BLD 祈祷会
19:30オンヌリ教会チームが来て下さいます!!毎週お楽しみにお越し下
さい!そして、共にこの夏の伝道の働きのためにお祈りしましょう!
・8 月 4 日(火)-6 日(木) CSK・KB English Summer Camp
今年も曽爾高原にて、英語キャンプを行います!是非多くのお友達が
参加されますようにお祈り下さい!英語に触れることはもちろんのこ
と、神様を知る絶好の機会として大きく用いられますように、是非お祈
り下さい!
・8 月 8 日(土) CSK・KB English One-Day Summer Camp
アバホールにて行います!こちらも是非合わせてお祈り下さい!
・8 月 10 日(月)-12 日(水) Callings Summer Camp in 淡路島
今年も淡路島に行き海を満喫します!多くのお友達が参加されるよ
うに、また福音に触れ充実した時となるように、お祈り下さい!
・8 月 12 日(水)-14 日(木) 教団夏期聖会
ホテル平安の森京都にて行われます!詳細はチラシをご覧下さい!
◆2015 年 7 月 9 日(木)の祈祷会出席者数 ≪総合計 13 名≫
◆2015 年 7 月 12 日(日)の礼拝出席者数
≪総合計 180 名≫
・京都中央チャペル <77 名>
第Ⅰ…6 名 第Ⅱ…46 名 CS…13 名 支援…12 名
・ひばりが丘バイブルチャーチ <93 名>
第Ⅰ…46 名 第Ⅱ…28 名 CS…19 名
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2015 年 7 月 19 日(日) 聖日礼拝 9 時 11 時
主題『朗らかに生きる』
説教者:藤林イザヤ
聖書箇所
Ⅰコリント 13 章 13 節
13 それゆえ、信仰と、希望と、愛、この三つは、いつまでも残る。そ
の中で最も大いなるものは、愛である。
《普段、どんな気分で生活しているだろうか?》
世間には、不機嫌になる要素は、たくさん存在している。
→いやな気分になろうと思えば、情報は幾らでも入ってくる。
⇨そういった中で、
将来に対して、
楽しみな思いが湧いてくることはない。
C f)佐藤敏夫
「気分という希望である。……ボルノーが言うような、信頼感、
守られているという感じ、未来が広々と開かれている感じである」
(キリスト教神学概論:255)
《キリスト教的雰囲気》
信仰とは、神を信頼し委ね、導きに従って生きること、キリストにならう
ことである!
→希望とは、
……気分良く、朗らかに生きるための基盤となる!
⇨愛は最大のものであり、信仰と希望を含み、いつまでも残る!
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《気分としての希望》
気分としての希望が充ちてくると、どんな状況にあっても揺るがない!
→窮地に陥るような状況下で、神様への信頼に基づいて、打開する道へ!
⇨結果的には、ピンチをチャンス、好機到来と捉えるメンタリティへ成長
する!
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(メッセージ・ポイント)
① 今週も、
広々とした(
)が開かれる!
C f)箴言 15.15 貧しい人の一生は、災いが多いが、心が朗らかな
ら、常に宴会にひとしい。
C f)詩編 23.5 わたしを苦しめる者を前にしても、あなたはわたし
に、食卓を整えてくださる。わたしの頭に香油を注ぎ、わたしの杯
を溢れさせてくださる。
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② 御言葉を愛し、楽しみ、
(
)に溢れて生きよう!
C f)詩編 119.16 わたしはあなたの掟を楽しみとし、御言葉を決
して忘れません。
C f)詩編 119.47 わたしはあなたの戒めを愛し、それを楽しみと
します。
C f)御言葉を愛し、楽しむ人は……
① 幸いになる! 詩編 1.1-2
② 繁栄する!
詩編 1.3
③ 良い考えに溢れる! 詩編 119.24
④ 裏切られることのない希望 ローマ書 5.5
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ひばりが丘 からの手 紙
Letter from Hiverly Hills
2015.7.19
No.229
ひばりが丘バイブルチャーチ 担任牧師 野田勝利
昨日(7/18)、ユー
スと大人、十数名で、
教会の近くの栄小学
校で開催された「第 4
回 栄にあつまれ!」
というイベントのボ
ランティアをしに行
ってきました。これ
は、栄小の PTA と地域の皆さんが協力して運営しておられる体験
学習型の夏祭りイベントで、今回もたくさんの子供たちと保護者
が参加しておられました。学校の教室、運動場、体育館を用いて
開かれる 30 以上の体験ブースはどれも面白そうなものばかりで
したし、消防車も何台も来て様々な訓練を実演してくれたりして、
とても盛り上がったイベントになっていました。
栄小の PTA や卒業生、関係者以外には、一番近くの青嵐中の生
徒、そして、田無高校など近隣のいくつかも高校からもボランテ
ィアが来ていました。その中で、不思議なことですが、今回私た
ちにも声をかけて頂き、このようなめったにない機会に、地域に
仕え、また少しでも関係作りをすることができたらと思って、ユ
ースの皆さんに参加を呼びかけたのです。感謝なことに、今日は、
ユースと大人合わせて 15 名が参加してくれました。ちょう
ど、前日に届いたできたてホヤホヤの教会 T シャツを着て行く
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ことができてよかったです。
栄小では、HBC メンバーはそれぞれの担当に分かれ、
「点字」
「指
編み」
「殺陣」
「消火器訓練」
「プラ板」
「キーホルダー作り」「茶
道体験」
「お化け屋敷」などの体験ブースで活躍してくれていま
した。大半の人が一番最後の後片付けまで残って一生懸命奉仕し
てくれたので、実行委員会の方々もとても喜んでくださっていま
した。
このような関わりを通して、少しでも地元のコミュニティに関
わり、信頼を勝ち取っていくことができたらよいなと思います。
次は、神様がどんなチャンスをくださるのか楽しみにしていきた
いです。
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牧師の心
藤林コト
1955 年 3 月 30 日
少しもパッとしない天気である。水爆実験の影響だと言っている学者もある
そうだ。ここ 10 日間の内快晴であったのは一日位しかなかったのではないか。
とにかくこの様な雲天では人の心を暗くさせる。私も生きている意義、実存の
喜びを失いそうである。一日中寝たっ切りであった時は寝床の上の生活もそれ
はそれなりに安定していた。
しかしこうして朝起きてから正午までは寝ずに、午後一時間~二時間程度寝
るような状態では、起きている時にこれと云った仕事もせずにいるのでは、自
分と云う人間について自信を持てなくなる。完全に直らずさりとて寝たっ切り
でもない中ぶらりんな事では不規則な生活になり易く将来の希望も持てず、自
分の外出する服装すらないのでは何のためにここまで快復して来たのか解らな
い。しかし病人では何をする事も出来ないと言うのではお話にならない。普通
人の中で生活し亦外出してもいつも病人として、療養者として見られている様
で常に孤独である。
1955 年 4 月 9 日
いよいよ決心して聖書学院へ入るべきか否かどうしたものだろう。病気のこ
とを思うと心がにぶる。聖書学院へ入学することに対し身体の自信は本当の話
あまり進まない。しかし現在の自分として取り得る最善の道ではある様だ。自
分の今の体力では大変ではあるがやってやれない事はないだろう。
陶山医師の意見でも自分の身体状態では努まると言って下さっている。自分
はそれによって安心を得られた。固く考えることなく、非常識な事をせず、自
分の身体をあしらいながら勉強して行けば失敗する事はよもやあるまい。しか
しそれも向こう様の理解の程度にかかっているのは少し心細いが自分はそれも
楽観している。どうせ一度は社会のそう言う経験をしなければならないし、今
学院に入る事は何らかのプラスするものがあると思う。
明治時代の文学者高山樗牛、国木田独歩、大正では有島武郎、正宗白鳥など
も若い時プロテスタンティズムの洗礼を受けたのであるがいつかそれらから離
れて行っている。自分もそうなるかも知れないがそうならないかもしれない。
いずれにせよ自分は今大きな人生の転換期にさしかかっている事は事実だ。自
分はそれを精神以上の何かによって感じる。自分は今後どうなるか知らない。
誰も知らない。ただ自分は自分の前に開けて来る道を進むと言うことだけは言
えるであろう。それが自分の生涯の終わる時どういう眼で見ることが出来るか
は大きな興味あることだ。
ここまで書いてきて感じたのだが自分の思想がファタレスチックな運命論的
なものになってきている。その理由を考えてみると恐らく自分の健康、将来の
希望に自信の持てない、不安な心的状態からきていると思う。これは小さき者、
自分の弱さを自覚していることにもよる。そして何をなすにも消極的になる。
陶山先生は温室の中でぼんやりしていることが習い性になると言われたがこれ
は事実だ。現在の自分が正にそれである。自覚もなく漫然と一日を過ごしてい
る。はっきりした計画を立てたらよいと思うのだがそう言う気もない。
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★本日の予定
CSK 教会学校
第Ⅰ礼拝
聖霊充満祈祷会
第Ⅱ礼拝
食事会
支援礼拝
聾唖者の学び
ユース活動
CSK-MTG
アバホール
アバハウス 2 階
アバハウス 2 階
アバホール
アバホール
アバハウス 2 階
アバハウス 3 階
アバホール
アバハウス 3 階
9:00-10:15
9:00-10:15
10:20-10:50
11:00-12:30
12:45-14:20
13:3014:0014:3015:00-
★来週の奉仕一覧表(緊急の変更は、司会者かスタッフまでご連絡下さい)
メッセンジャー
第二司会者
藤林イザヤ 藤林絵理紗
アッシャー
岡本啓吾
アッシャー
ピアノ
ドラム
林 愛子
和家佐将嗣
ギター
音響
藤林世覇音
ベース
安田直弘
サブボーカル
皆川典子
今井貴子
いつも尊いお働きをあり
がとうございます!
★礼拝のご案内
日曜日
第一礼拝
9:00- アバハウス 2 階
第二礼拝
11:00- アバホール
手話礼拝
11:00- アバホール(第三週目の第二礼拝)
支援礼拝
13:30- アバハウス 2 階
ユース集会 16:00- アバホール(第一週目:9 月 6 日)
教会学校(CSK) 9:00- アバホール
木曜祈祷会 19:30- アバホール
早天祈祷
火曜日~土曜日 6:00- アバハウス1階
京都中央チャペル (αββα-HOUSE)
〒604-0845 京都市中京区烏丸御池上る二条殿町 540
Tel: 075-229-3058 Fax: 075-229-3059
E-mail: [email protected]
http://www.chuochapel.com
郵便振替 01090-3-52922 名義:京都中央チャペル
ひばりが丘バイブルチャーチ
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西武池袋線「ひばりヶ丘」北口より徒歩 3 分
Tel:042-424-5740 http://www.grace-hibari.com/church/access.html
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名義 宗教法人京都福音教会 京都中央チャペル 代表者 藤林イザヤ
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