No.13 平成27年6月30日

校長室から
みの はら通心
茨木市立耳原小学校 川上 隆 No.13
平成27年6月30日(火)発行
大丈夫、次、がんばろう!
さて、今回もプールでの出来事です。4年生の○○さんは息継ぎができ
ません。だからプールに入りたくありません。でも、お母さんに入りなさ
いと言われ、仕方なく入っています。
先生がおっしゃいました。「息継ぎの練習をしよう」 ○○さん-「えー
できません」 先生-「大丈夫。少しずつやるから」
顔を上げて、口を開けているのに、どうしても空気が入ってこない。息
ができない。それでもブクブクパァーと言いながら練習した。一回息が吸
えた。先生が手を支えてくれているからできたのだ。何回か息ができるよ
うになり、自分だけでやってみることになった。
一回目、息ができた。やったぁ。二回目、うっ。
少ししか空気が入ってこなかった。三回目、思い
っきり吸った。すると水が、口に鼻に思いっきり
入ってきた。苦しい。思わず、立ってせきこんだ。
鼻が痛い。頭も痛い。もうイヤだ。プールサイド
に上がったら、涙が出てきた。
さあ、ここで、あなたならどう考えますか。Aのように考えますか?そ
れともBのように考えますか? 実は、ここに分かれ目があります。
A―「もうできない。苦しくてイヤだ。あんなに練習したのに、やっ
ぱり私はダメだ」ですか? それとも、
B―「苦しかったけど、一回はできた。、二回目や三回目は、手の上げ
方がダメだったのかな。もう一回やってみよう」ですか?
Bのように考えられる人は、自分を大切にする人です。そして、自分の
力をどんどん伸ばせるタイプです。
ちょっと難しい言葉ですが、「『自尊感情』(じそんかんじょう)が高い」
と言います。叱られたり、失敗したりしたことをバネにして伸びるタイプ
です。苦しいのは一緒。つらいのも一緒です。次にどうするか、です。初
めからできる人はいません。失敗しない人もいません。その失敗を、成功
のための失敗、または、成功までの道筋と考えて、「大丈夫、次、がんばろ
う!」と思える人、それが自分を大切にできる人です。
「大丈夫、次、がんばろう!」で、自分を大切にしましょう。そして、
友だちにも「大丈夫、次、がんばろう!」と言えるようになりましょう。
またまた、おめでとうございます!
先週27日(土)に行われた、第50回交通安全子供自転車大阪府大会
において、耳原小学校区自転車教室が昨年度に続き、団体の部で優勝し、
大阪府知事賞を獲得しました。二連覇達成、おめでとうございます。
個人総合の部でも、優勝・2位・3位と6位に入賞しました。優勝は、
6年生の渕崎吏功さん(大阪市長賞)。2位は、6年生の小阪美乃里さん(堺
市長賞)。3位は、6年生の大島永汰さん(大阪府警察本部長賞)。6位は、
6年生の平野緋奈さん(大阪府自転車安全教育推進委員会委員長賞)です。
チャレンジテストでは、6年生の田中優人さんが2位に入賞しました。
どれも素晴らしい成績ですね。毎日の練習をコツコツと頑張り続けた成果
だと思います。本当におめでとうございます。
昨年度に続き、今年も団体の部で優勝ですので、8月5日(水)に東京
である全国大会に出場することになりました。みんなで応援しましょう。
プラスの心を生活習慣に!!
「あいさつ」って本当にすばらしい。お金をかけず、自分もそして相手
も楽しく気持ちよくさせる力をもっている。各ご家庭でも、朝の一番のあ
いさつが今日もできていますか?「おはよう!」って。
おはよう」の三つの意味
「おはよう」という朝のあいさつは、自分の心を開いて、相手に
向き合うためのひと言です。まず自分から心を開くわけですから、
勇気が必要です。そして朝のあいさつは、あいさつをする相手に対
しては、次の三つの意味を込めた言葉だといえるでしょう。
1.相手の存在を認める。(あなたは私にとって大切な人)
2.相手の幸せを祈る。 (今日も一日、どうかご無事で)
3.相手との良好な関係を願う。(今日も一日、よろしく)
これらはいずれもプラスの心です。
朝のあいさつの習慣がなかった人が「おはよう」
というあいさつを習慣にすることは、このような
プラスの心を生活習慣にすることでもあるのです。
各ご家庭でも、実践していただけるとありがたいです。
みんなのためのルールブック
「あたりまえだけど、とても大切なこと」
ルール11
ロン・クラーク
草思社
人の成績を言いふらさない
テストの成績がよい人もいれば、わるい人もいる。おたがいに気まずい
思いをしないように、成績について、本人やクラスの仲間にしゃべっては
いけない。
●もし自分のテストの点がわるかったとき、それをクラスのみんなに知ら
れてしまったら、どんな気持ちになるだろう。友だちの成績やテストの点
数が見えてしまったときも、そういうことは、だまっているほうが礼儀正
しい。