電気通信大学の先生による レーザー実験模擬授業 平成27年7月15日 15:40~17:20 進路指導部 国立大学法電気通信大学のレーザー新世代研究センター長、米田仁紀教授と大学院生・ 大学生をお招きして、レーザーについての模擬授業を行いました。実験機器をたくさん運 び込んでいただき、6つの実験を体験しました。米田先生方の熱く優しいご指導の下、新 しいものを作り上げていこうという実験への熱意や集中力を体験し、参加した生徒15名 の目は輝いていました。 <生徒の感想> レーザーという名前は知っていたけれど、最先端でどのように使われているのかを初 めて知りとても驚いた。レーザーで高温を作り出し太陽の研究に役立っているなど思っ てもみなかった。また、レーザーで X 線の代わりにレントゲンを撮ることができるなど、 レーザーが徐々に身近な場所まで来ていることに驚いた。どんどん普及していって世の 中をより便利にしていってほしいと思った。実験では少しでもずれたりするとうまくい かず、新しいことを知るということはとても根気がいることだと感じた。やっとうまく いった時はとてもうれしかった。教授や学生のみなさんがとても楽しそうにレーザーや 科学について話していて、どの分野に限らず自分の好きなことや知りたいことを突き詰 めることが大切だと感じ、これからの進路選びの参考にしたいと思った。新しいことを たくさん知ることができた。これからも新しいことにどんどん挑戦していきたいと思っ た。 今日は本当にありがとうございました。自分は文系ですが、レーザーの実験を通して 新たな知識を得たり、違った考え方を発見することができて良かったです。これからは、 ただ単に覚えるだけではなくなぜそうなったのかを意識していきたいと思いました。 本日は電気通信大学の先生に北高に来ていただきありがとうございました。僕は今回、 試験管をバーナーで溶かしてガラスの糸、光ファイバーを作り、レーザーを通す実験を しました。均一な長いファイバーを作るのはとても難しく実験は根気が必要だというこ ともわかりました。今回の授業は本当に楽しく、次も絶対に行きたいです。ありがとう ございました。 目には見えないものを高速度カメラで見ることができるのがすごいと思いました。ミ クルを垂らした時のミルククラウンを初めて自分たちで作り見ることができて面白かっ たです。身の回りのことも、まだまだ知らないことがあるのだとわかり、もっと知りた くなりました。これからは、もっと自分から積極的に調べて興味を広げていきたいと思 いました。 光で粒子を捕まえる光ピンセットの実験をしました。形のない光で、形ある脂肪の粒 子を捕まえることができました。ネジの調整や試料作りがとても難しく、大学ではこう いう事を何度でも繰り返すと聞き、理系のやりがいだと思いました。 まだ誰もやったことがないような研究はたくさんあるんですね。未知なことや不思議 に迫る大学生活は楽しそうです!
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