神奈川大学教員による講義の様子(PDF

高大連携事業「出張講義」
横浜清陵総合高等学校
2015年度、横浜清陵総合高等学校にて行われた出張講義の様子を
ご紹介します。写真と感想は、全て生徒自身の手で作られた記録集よ
り抜粋しました。
「法律」
『民主主義について考える』 小山吉亮先生
「経済」
『神奈川大学経済学部で学ぶこと』 三島斉紀先生
民主主義とは国民主権と多数決。何が「民意」であるかは
多数決で決めることになっています。その特徴と限度につ
いて、選挙、裁判所、基本的人権の尊重等を取り上げ考え
ました。
神奈川大学経済学部に入学後、実際にどのようなことを勉強・体験で
きるのか(勉強内容、ゼミ活動、海外諸大学との交流)。そしてそれ
らを履修した後には、どのような将来がひらかれているのかを学びま
した。
「外国語」
『英語を学ぶ楽しさ』 石黒敏明先生
「国際社会」
『アジアの中の日本』 永野善子先生
英語語学の分野には音韻論、形態論、意味論、統語論、語
用論があります。それらを堅苦しい勉強ではなく、肩の力
を抜いて、おもしろい例をあげながら学びました。
日本のグローバル化の進展の中で、日本国内に定住する外国人労
働者とその家族をめぐる、日本における「多文化共生」について
理解を深めました。
「経営」
『企業経営入門』 小島大徳先生
経済学と経営学の違いについて、わかりやすく学びました。
実際に経営学がどのように活かされているのかについて、
コンビニを例にとって考えました。
◆ 大学の授業や先生の雰囲気だったり、この授業を取らなけれ
ば人生のうちで知る機会もない様な分野の知識も得られました。
自分にとってこの「知の創造」の授業の内容が絶対に活きる時
がくると思います。
◆ 身近な日常のちょっとした事や、逆に自分からは遠いスケー
ルの事など本当に幅広い知識や考えに触れることができ、生活
の中でものの見方や捉え方が変わることがありました。
◆ 私も何かこれから本当に興味のあることや好きなことを詳し
く理解して、誰かに教えてあげれるくらいになりたいと思いま
した。また講義が終わるたびにレポートを書いていたので、文
章力をつけることができました。
◆ 多くのことに興味をもつことで自分自身の世界観が広がると
思います。多くのことに関心をもてば広がった世界観の理解に
繋がります。自分自身が成長していくために、多くのことに興
味、関心をもつことの重要性を学びました。
(感想より一部抜粋)
神奈川大学高大連携事務局