連結計算書類の連結注記表・計算書類の個別注記表(PDF

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株主各位
第92期連結計算書類の連結注記表
第92期計算書類の個別注記表
上記の事項は、法令および当社定款の規定に基
づき、インターネット上の当社ウェブサイト
(http://www.chkk.co.jp/)に掲載することに
より、株主の皆様に提供したものとみなされる
情報です。
平成27年5月27日
中央発條株式会社
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連
結
注
記
表
[連結計算書類の作成のための基本となる重要な事項]
1. 連結の範囲に関する事項
(1)連結子会社の数…………………22社
主要な連結子会社の名称………ACK CONTROLS INC.、中發工業股份有限公司、
CHUHATSU (THAILAND) CO.,LTD.、P.T.CHUHATSU
INDONESIA、CHUO PRECISION SPRING GLASGOW,INC.、
昆山中発六和機械有限公司、天津中発華冠機械
有限公司、昆山中和弾簧有限公司、天津中星汽
車零部件有限公司、P.T.CHUHATSU TECHNO
INDONESIA、天津隆星弾簧有限公司、中発販売
株式会社、中発運輸株式会社、株式会社東郷ケ
ーブル、株式会社セプラス、中発精工株式会社、
株式会社岐阜中発、株式会社エフ.イー.シー
チェーン、株式会社藤岡中発、株式会社長崎中
発、中発テクノ株式会社、株式会社リーレックス
上記のうち、天津隆星弾簧有限公司は当連結会
計年度より子会社化したため、連結の範囲に含
めております。また、CENTRAL SPRING,INCは
当連結会計年度中に清算結了したため、連結の
範囲から除いております。
(2)非連結子会社の数………………1社
非連結子会社の名称……………孝感中星汽車零部件有限公司
連結の範囲から除いた理由……孝感中星汽車零部件有限公司は、総資産、売上
高、当期純損益および利益剰余金等に及ぼす影
響が軽微であるため、連結の範囲から除いてお
ります。
2.
持分法の適用に関する事項
持分法非適用会社の数……………非連結子会社1社
持分法非適用会社の名称…………孝感中星汽車零部件有限公司
持分法を適用しない理由…………孝感中星汽車零部件有限公司は、当期純損益お
よび利益剰余金等に及ぼす影響が軽微であるた
め、持分法を適用せず原価法により評価してお
ります。
3.
連結子会社の事業年度等に関する事項
連結子会社の決算日は、連結決算日と一致しております。
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4. 会計処理基準に関する事項
(1)重要な資産の評価基準および評価方法
① 有価証券
・その他有価証券……………… 時価のあるもの
決算期末日の市場価格等に基づく時価法(評価
差額は全部純資産直入法により処理し、売却原
価は主として移動平均法により算定)
時価のないもの
移動平均法による原価法
② デリバティブ………………… 時価法
③ たな卸資産
・商品、製品、仕掛品、原材料… 当社および国内子会社については、主として総
平均法による原価法(貸借対照表価額について
は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法)に
より評価しております。在外子会社について
は、主として総平均法による低価法により評価
しております。
・貯蔵品………………………… 先入先出法による原価法(貸借対照表価額につ
いては収益性の低下に基づく簿価切下げの方
法)により評価しております。
(2)重要な減価償却資産の減価償却の方法
① 有形固定資産
……… 原則として定率法を採用しておりますが、一部
(リース資産を除く)
の連結子会社では定額法を採用しております。
なお、主な耐用年数は以下のとおりでありま
す。
建物及び構築物
7∼60年
機械装置及び運搬具
2∼10年
② 無形固定資産
……… 定額法
(リース資産を除く)
なお、自社利用のソフトウエアについては、社
内における利用可能期間(5年)に基づく定額
法を採用しております。
③ リース資産
・所有権移転ファイナンス・… 自己所有の固定資産に適用する減価償却方法と
リース取引に係るリース資産 同一の方法を採用しております。
・所有権移転外ファイナンス・… リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とす
リース取引に係るリース資産 る定額法を採用しております。
④ 長期前払費用………………… 定額法
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(3)重要な引当金の計上基準
① 貸倒引当金…………………… 債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債
権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権
等特定の債権については個別に回収可能性を勘
案し、回収不能見込額を計上しております。
② 賞与引当金…………………… 従業員および執行役員(取締役である執行役員
を除く)に支給する賞与手当に備えるため、支
給見込額を計上しております。
③ 役員賞与引当金……………… 当社および国内連結子会社は、取締役および監
査役に対する賞与の支出に備えて、当連結会計
年度における支給見込額を計上しております。
④ 製品保証引当金……………… 当社および一部の連結子会社では、製品保証費
用の支出に備えるため、過去の発生実績を基礎
にして当連結会計年度に対応する発生見込額を
計上しております。
⑤ 役員退職慰労引当金………… 当社および一部の連結子会社では役員の退職慰
労金の支出に備えて、内規に基づく期末要支給
額を計上しております。
(4)退職給付に係る会計処理の方法
① 退職給付見込額の期間帰属方法… 退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額
を当連結会計年度末までの期間に帰属させる方
法については、給付算定式基準によっておりま
す。
… 過去勤務費用は、発生年度の従業員の平均残存
② 数理計算上の差異および
過去勤務費用の費用処理方法 勤務期間内の一定の年数(15年)による定額法
により費用処理しております。
数理計算上の差異は、発生年度の従業員の平均
残存勤務期間内の一定の年数(15年)による定
額法により、それぞれ発生年度の翌連結会計年
度から費用処理しております。
(5)重要な外貨建の資産または … 外貨建金銭債権債務は、連結決算日の直物為替
負債の本邦通貨への換算基準 相場により円貨に換算し、換算差額は損益とし
て処理しております。
なお、在外子会社等の資産および負債は、決算
日の直物為替相場により円貨に換算し、収益お
よび費用は期中平均相場により円貨に換算し、
為替換算差額は純資産の部における為替換算調
整勘定および少数株主持分に含めて計上してお
ります。
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(6)重要なヘッジ会計の方法
① ヘッジ会計の方法…………… 金利通貨スワップ取引についてはすべて一体処
理(特例処理、振当処理)を行っております。
② ヘッジ手段とヘッジ対象
・ヘッジ手段…………………… 金利通貨スワップ
・ヘッジ対象…………………… 借入金および借入金の利息
③ ヘッジ方針…………………… 外貨建借入金の為替の変動および借入金の金利
の変動を回避するため、デリバティブ取引を利
用しております。
④ ヘッジ有効性評価の方法…… 金利通貨スワップ取引については一体処理の要
件を満たしているため、有効性の評価を省略し
ております。
⑤ その他リスク管理方法……… 取引の都度、原議書等で決裁され承認を受けて
おります。
(7)のれんの償却方法および償却期間… のれんの償却については、5年間の定額法によ
り償却しております。
(8)その他連結計算書類の作成のための基本となる重要な事項
① 消費税等の会計処理………… 税抜き方式によっております。
② 連結納税制度の適用………… 連結納税制度を適用しております。
[会計方針の変更]
当連結会計年度より「退職給付に関する会計基準」(企業会計基準第26号 平成24
年5月17日。以下、「退職給付会計基準」という。)および「退職給付に関する会計
基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第25号 平成27年3月26日。以下、「退職
給付適用指針」という。)を、退職給付会計基準第35項本文および退職給付適用指針
第67項本文に掲げられた定めについて適用し、退職給付債務および勤務費用の計算方
法を見直し、退職給付見込額の期間帰属方法を期間定額基準から給付算定式基準へ変
更しております。割引率の決定方法についても、従業員の平均残存勤務期間に近似し
た年数に基づく割引率から、退職給付の支払見込期間および支払見込期間ごとの金額
を反映した単一の加重平均割引率を使用する方法へ変更しております。
退職給付会計基準等の適用については、退職給付会計基準第37項に定める経過的な
取扱いに従って、当連結会計年度の期首において退職給付債務および勤務費用の計算
方法の変更に伴う影響額を利益剰余金に加減しております。
この結果、当連結会計年度の期首の退職給付に係る負債が146百万円減少し、利益
剰余金が94百万円増加しております。また、当連結会計年度の営業利益、経常利益お
よび税金等調整前当期純利益に与える影響は軽微であります。
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[表示方法の変更]
前連結会計年度において営業外収益の「その他」に含めておりました「助成金収
入」(前連結会計年度は20百万円)は重要性が増したため、区分掲記しております。
また、前連結会計年度において区分掲記しておりました特別利益の「新株予約権戻入
益」(当連結会計年度は5百万円)は重要性がなくなったため、特別利益の「その
他」に含めて表示しております。
[追加情報]
法人税率の変更等による影響
「所得税法等の一部を改正する法律」(平成27年法律第9号)および「地方税法等
の一部を改正する法律」(平成27年法律第2号)が平成27年3月31日に公布され、平
成27年4月1日以後に開始する連結会計年度から法人税率等の引き下げ等が行われる
こととなりました。これに伴い、繰延税金資産および繰延税金負債の計算に使用する
法定実効税率は従来の35.01%から、平成27年4月1日に開始する連結会計年度に解
消が見込まれる一時差異については32.50%に、平成28年4月1日に開始する連結会
計年度以降に解消が見込まれる一時差異については31.73%にそれぞれ変更となります。
この税率変更により、繰延税金負債の金額(繰延税金資産の金額を控除した金額)は
606百万円減少、その他有価証券評価差額金の金額は594百万円増加、退職給付に係る
調整累計額の金額は67百万円増加、法人税等調整額は55百万円増加しております。
[連結貸借対照表に関する注記]
1.
2.
担保に供している資産および担保に係る債務
担保に供している資産
受取手形及び売掛金
商品及び製品
仕掛品
原材料及び貯蔵品
建物及び構築物
土地
投資その他の資産「その他」(定期預金)
合
計
上記に対応する債務
短期借入金
有形固定資産の減価償却累計額
102百万円
25百万円
37百万円
83百万円
1百万円
240百万円
15百万円
507百万円
541百万円
76,161百万円
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[連結損益計算書に関する注記]
減損損失
当社グループは、事業内容(製品グループ)を資産グルーピングの基礎とし、ばね
製品、ケーブル製品、その他の製品および遊休資産にグルーピングをしております。
当連結会計年度において計上した減損損失13百万円の内訳は次のとおりであります。
場
所
用
途
種
中華人民共和国江蘇省
遊
休
資
産
浜 松 市 南 区
遊
休
資
産
類
減損損失
機械装置及び運搬具
8百万円
有形固定資産その他
0百万円
機械装置及び運搬具
4百万円
今後の回収可能性が認められないため、その帳簿価額を備忘価額まで減額し、当該
減少額を減損損失として特別損失に計上しております。
[連結株主資本等変動計算書に関する注記]
1.
当連結会計年度末の発行済株式の種類および総数
普通株式
63,855,994株
2.
当連結会計年度中に行った剰余金の配当に関する事項
決議日
株式の種類 配当金の総額
1株当たり
配 当 額
基準日
効力発生日
平成26年6月13日
定時株主総会
普通株式
250百万円
4円
平成26年3月31日 平成26年6月16日
平成26年10月30日
取 締 役 会
普通株式
250百万円
4円
平成26年9月30日 平成26年11月26日
3.
基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年
度となるもの
平成27年6月12日開催の定時株主総会において、次の議案を付議いたします。
株式の種類
普通株式
配当金の原資 配当金の総額
利益剰余金
1株当たり
配 当 額
250百万円
― 6 ―
4円
基準日
効力発生日
平成27年3月31日 平成27年6月15日
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[金融商品に関する注記]
1.
金融商品の状況に関する事項
当社グループは、資金運用については短期的な預金等に限定し、資金調達について
は間接金融による方針です。デリバティブは、為替変動リスクおよび金利変動リスク
を回避するために利用し、投機的な取引は行いません。
受取手形及び売掛金に係る顧客の信用リスクは、与信管理規定に沿ってリスク低減
を図っております。
未収入金は、大部分が材料と部品の有償譲渡によるものであり、取引先ごとに期日
管理および残高管理を行っております。
また、投資有価証券は主として株式であり、上場株式については定期的に時価の把
握を行っております。
支払手形及び買掛金は、1年以内の支払期日であります。
借入金の用途は運転資金および設備投資資金であり、また、ファイナンス・リース
取引に係る債務は、主に設備投資に係る資金調達を目的としたものであります。
デリバティブ取引は外貨建金銭債権債務の為替の変動リスクを回避するための先物
為替予約取引、外貨建借入金の為替および金利の変動リスクを回避するための金利通
貨スワップ取引であり、社内規定に従って行っております。
また、営業債務、借入金、未払金、未払費用および未払法人税等につきましては月
次に資金繰り計画を作成するなどの方法により管理しております。
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2.
金融商品の時価等に関する事項
平成27年3月31日(当連結会計年度の連結決算日)における連結貸借対照表計上額、
時価およびこれらの差額については、次のとおりであります。
(単位:百万円)
連結貸借対照表
計上額
(1)現金及び預金
(2)受取手形及び売掛金
(3)未収入金
(4)投資有価証券
その他有価証券
資産計
(5)支払手形及び買掛金
(6)短期借入金
(7)1年内返済予定の
長期借入金
(8)リース債務(流動負債)
(9)未払金
(10)未払費用
(11)未払法人税等
(12)長期借入金
(13)リース債務(固定負債)
負債計
(14)デリバティブ取引(*)
*
時価
差額
11,997
16,085
263
11,997
16,085
263
-
19,995
19,995
-
48,341
48,341
-
12,817
1,673
12,817
1,673
-
484
484
0
304
1,277
1,749
209
5,271
1,131
24,918
0
391
1,277
1,749
209
5,292
1,141
25,037
0
87
20
10
118
-
デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務は純額で表示しております。
(注1) 金融商品の時価の算定方法ならびに有価証券およびデリバティブ取引に関す
る事項
(1)現金及び預金、(2)受取手形及び売掛金および(3)未収入金
これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことか
ら、当該帳簿価額によっております。
(4)投資有価証券
時価について、株式は取引所の価格によっております。
(5)支払手形及び買掛金、(6)短期借入金、(9)未払金、(10)未払費
用および(11)未払法人税等
これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことか
ら、当該帳簿価額によっております。
― 8 ―
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(7)1年内返済予定の長期借入金
時価については、元利金の合計を同様の新規借入れを行った場合に想定
される利率で割り引いて算定する方法等適切な方法により算定しておりま
す。
(8)リース債務(流動負債)および(13)リース債務(固定負債)
所有権移転ファイナンス・リースに係る債務の時価については、その将
来キャッシュ・フローを国債の利回り等適切な指標に連結決算日現在の信
用スプレッドを上乗せした利率で割り引いた現在価値により算定しており
ます。
(12)長期借入金
長期借入金の時価については、元利金の合計額を同様の新規借入れを行
った場合に想定される利率で割り引いて算定する方法等適切な方法により
算定しております。変動金利による外貨建長期借入金は金利通貨スワップ
の一体処理の対象とされており、当該金利通貨スワップと一体として処理
された元利金の合計額を、国債の利回り等適切な指標に連結決算日現在の
信用スプレッドを上乗せした利率で割り引いた現在価値により算定してお
ります。
(14)デリバティブ取引
先物為替予約取引の時価は取引先金融機関から提示された価格等に基づ
き算定しております。また、金利通貨スワップは、ヘッジ対象とされる長
期借入金と一体として処理されているため、その時価は、当該長期借入金
の時価に含めて記載しております((12)参照)。
(注2) 非上場株式(連結貸借対照表計上額281百万円)および関係会社出資金(連
結貸借対照表計上額1,005百万円)は、市場価格がなく、かつ将来キャッシ
ュ・フローを見積ることなどができず、時価を把握することが極めて困難と
認められるため、時価開示の対象とはしておりません。
[1株当たり情報に関する注記]
1.
1株当たり純資産額
2.
1株当たり当期純利益
891円80銭
25円83銭
― 9 ―
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個
別
注
記
表
[重要な会計方針]
1. 資産の評価基準および評価方法
(1)有価証券
① 子会社株式および関連会社株式… 移動平均法による原価法
② その他有価証券…………………… 時価のあるもの
期末日の市場価格等に基づく時価法(評価
差額は全部純資産直入法により処理し、売
却原価は移動平均法により算定)
時価のないもの
移動平均法による原価法
(2)たな卸資産
① 製品、仕掛品、原材料…………… 総平均法による原価法(貸借対照表価額に
ついては収益性の低下に基づく簿価切下げ
の方法)
② 貯蔵品……………………………… 先入先出法による原価法(貸借対照表価額
については収益性の低下に基づく簿価切下
げの方法)
2. 固定資産の減価償却の方法
(1)有形固定資産
………………定率法
(リース資産を除く)
主な耐用年数は以下のとおりであります。
建物
12∼50年
機械装置
7∼10年
(2)無形固定資産
………………定額法
(リース資産を除く)
なお、自社利用のソフトウエアについて
は、社内における利用可能期間(5年)に
基づく定額法を採用しております。
(3)リース資産
所有権移転外ファイナンス・……… リース期間を耐用年数とし、残存価額を零
リース取引に係るリース資産
とする定額法を採用しております。
(4)長期前払費用………………………… 定額法
3. 引当金の計上基準
(1)貸倒引当金…………………………… 債権の貸倒れによる損失に備えるため、一
般債権については貸倒実績率により、貸倒
懸念債権等特定の債権については個別に回
収可能性を勘案し、回収不能見込額を計上
しております。
― 10 ―
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(2)投資損失引当金……………………… 関係会社への投資に対する損失に備えるた
め、投資先の財政状態を勘案して、必要額
を計上しております。
(3)賞与引当金…………………………… 従業員および執行役員(取締役である執行
役員を除く)に支給する賞与手当に備える
ため、支給見込額を計上しております。
(4)役員賞与引当金……………………… 取締役および監査役に対する賞与の支出に
備えて、当事業年度における支給見込額を
計上しております。
(5)製品保証引当金……………………… 当社製品の製品保証費用の支出に備えるた
め、過去の発生実績を基礎にして当事業年
度に対応する発生見込額を計上しておりま
す。
(6)退職給付引当金……………………… 従業員の退職給付に備えるため、当事業年
度末における退職給付債務および年金資産
の見込額に基づき計上しております。
過去勤務費用は、発生年度の従業員の平均
残存勤務期間内の一定の年数(15年)によ
る定額法により費用処理しております。
数理計算上の差異は、発生年度の従業員の
平均残存勤務期間内の一定の年数 (15年)
による定額法により、それぞれ発生年度の
翌事業年度から費用処理しております。
(7)役員退職慰労引当金………………… 役員の退職慰労金の支出に備えて、内規に
基づく期末要支給額を計上しております。
4.
外貨建の資産または
………… 外貨建金銭債権債務は、期末日の直物為替
負債の本邦通貨への換算基準
相場により円貨に換算し、換算差額は損益
として処理しております。
5. ヘッジ会計の方法
(1)ヘッジ会計の方法…………………… 金利通貨スワップ取引についてはすべて一
体処理(特例処理、振当処理)を行ってお
ります。
(2)ヘッジ手段とヘッジ対象
① ヘッジ手段………………………… 金利通貨スワップ
② ヘッジ対象………………………… 借入金および借入金の利息
(3)ヘッジ方針…………………………… 外貨建借入金の為替の変動および借入金の
金利の変動を回避するため、デリバティブ
取引を利用しております。
― 11 ―
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(4)ヘッジ有効性評価の方法…………… 金利通貨スワップ取引については一体処理
の要件を満たしているため、有効性の評価
を省略しております。
(5)その他リスク管理方法……………… 取引の都度、原議書等で決裁され承認を受
けております。
6. その他計算書類作成のための基本となる重要な事項
(1)退職給付に係る会計処理…………… 退職給付に係る未認識数理計算上の差異お
よび未認識過去勤務費用の未処理額の会計
処理の方法は、連結計算書類におけるこれ
らの会計処理の方法と異なっております。
(2)消費税等の会計処理………………… 税抜き方式によっております。
(3)連結納税制度の適用………………… 連結納税制度を適用しております。
[会計方針の変更]
当事業年度より「退職給付に関する会計基準」(企業会計基準第26号 平成24年5
月17日。以下、「退職給付会計基準」という。)および「退職給付に関する会計基準
の適用指針」(企業会計基準適用指針第25号 平成27年3月26日。以下、「退職給付
適用指針」という。)を、退職給付会計基準第35項本文および退職給付適用指針第67
項本文に掲げられた定めについて適用し、退職給付債務および勤務費用の計算方法を
見直し、退職給付見込額の期間帰属方法を期間定額基準から給付算定式基準へ変更し
ております。割引率の決定方法についても、従業員の平均残存勤務期間に近似した年
数に基づく割引率から、退職給付の支払見込期間および支払見込期間ごとの金額を反
映した単一の加重平均割引率を使用する方法へ変更しております。
退職給付会計基準等の適用については、退職給付会計基準第37項に定める経過的な
取扱いに従って、当事業年度の期首において、退職給付債務および勤務費用の計算方
法の変更に伴う影響額を利益剰余金に加減しております。
この結果、当事業年度の期首の退職給付引当金が146百万円減少し、利益剰余金が
94百万円増加しております。また、当事業年度の営業利益、経常利益および税引前当
期純利益に与える影響は軽微であります。
[表示方法の変更]
前事業年度において区分掲記しておりました特別利益の「新株予約権戻入益」(当
事業年度は5百万円)は重要性がなくなったため、特別利益の「その他」に含めて表
示しております。
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[貸借対照表に関する注記]
1.
有形固定資産の減価償却累計額
57,197百万円
2.
保証債務
他の会社の金融機関等からの借入債務に対し保証を行っております。
CHUHATSU (THAILAND) CO.,LTD.
492百万円
昆山中和弾簧有限公司
355百万円
天津中星汽車零部件有限公司
243百万円
その他
246百万円
合 計
1,337百万円
3. 関係会社に対する金銭債権および金銭債務(区分表示したものを除く)
(1)短期金銭債権
7,205百万円
(2)短期金銭債務
1,047百万円
[損益計算書に関する注記]
関係会社との取引高
営業取引による取引高
売上高
仕入高
営業取引以外の取引による取引高
37,703百万円
30,396百万円
7,307百万円
821百万円
[株主資本等変動計算書に関する注記]
当事業年度末における自己株式数
株式の種類
当事業年度期首
株
式
数
普通株式
1,146,917株
当事業年度
増加株式数
当事業年度
減少株式数
21,864株
(注)増加は単元未満株式の買取によるものであります。
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当事業年度末
株
式
数
1,168,781株
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[税効果会計に関する注記]
繰延税金資産の発生の主な原因別の内訳
退職給付引当金
投資損失引当金
賞与引当金
減価償却超過額
繰越欠損金
投資有価証券評価損
未払費用
長期未払金
役員退職慰労引当金
減損損失
製品保証引当金
未払金
たな卸資産評価損
資産除去債務
その他投資(ゴルフ会員権)評価減
その他
繰延税金資産小計
評価性引当額
繰延税金資産合計
586百万円
488百万円
389百万円
213百万円
128百万円
84百万円
82百万円
54百万円
51百万円
49百万円
30百万円
29百万円
27百万円
19百万円
18百万円
20百万円
2,274百万円
△735百万円
1,539百万円
繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
その他有価証券評価差額金
前払年金費用
圧縮記帳積立金
その他
繰延税金負債合計
繰延税金負債の純額
△5,703百万円
△386百万円
△204百万円
△17百万円
△6,310百万円
△4,771百万円
法人税率の変更等による影響
「所得税法等の一部を改正する法律」(平成27年法律第9号)および「地方税法等
の一部を改正する法律」(平成27年法律第2号)が平成27年3月31日に公布され、平
成27年4月1日以後に開始する事業年度から法人税率等の引き下げ等が行われること
となりました。これに伴い、繰延税金資産および繰延税金負債の計算に使用する法定
実効税率は従来の35.01%から、平成27年4月1日に開始する事業年度に解消が見込
まれる一時差異については32.50%に、平成28年4月1日に開始する事業年度以降に
解消が見込まれる一時差異については31.73%にそれぞれ変更となります。この税率変
更により、繰延税金負債の金額(繰延税金資産の金額を控除した金額)は492百万円
減少、その他有価証券評価差額金の金額は591百万円増加、法人税等調整額は99百万
円増加しております。
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[関連当事者との取引に関する注記]
(1)親会社および法人主要株主等
種
議決権等の
取引金額
関連当事者
類 会社等の名称 所有(被所有)
取引内容
(百万円)
との関係
割
合
所有
製品の販売
その他の トヨタ自動車
0.05%
製品の販売
(注1,2)
関係会社 株 式 会 社 被所有
24.84%
科
目
期末残高
(百万円)
電子記録債権
894
売 掛 金
2,601
25,831
取引条件および取引条件の決定方針等
(注1) 製品の販売については、市場価格および総原価を勘案して、半期毎の価
格交渉の上、決定しております。
(注2) 取引金額には消費税等が含まれておらず、期末残高には消費税等が含ま
れております。
(2)役員および個人主要株主等
種
役
類
議決権等の
会社等の名称
関連当事者
取引金額
所有(被所有)
取引内容
または氏名
との関係
(百万円)
割
合
員 安川彰吉
な し
代表取締役
を務めてい
る愛知製鋼 原材料の購入
株式会社よ (注1,2)
り原材料を
購入
科
目
期末残高
(百万円)
電子記録債務
529
買 掛 金
307
3,275
取引条件および取引条件の決定方針等
(注1) 原材料の購入については、市場価格および総原価を勘案して、半期毎の
価格交渉の上、決定しております。
(注2) 取引金額には消費税等が含まれておらず、期末残高には消費税等が含ま
れております。
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(3)子会社および関連会社等
種
議決権等の
関連当事者
取引金額
類 会社等の名称 所有(被所有)
取引内容
との関係
(百万円)
割
合
部材等の販売
(注1)
子 会 社 ACK CONTROLS INC.
所有
部材等の販売 貸付金の返済
100.00% 役 員 の 兼 任 (注2)
貸付金利息
(注2)
子会社
P.T.CHUHATSU 所有
部材等の販売 貸付金利息
I N D O N E S I A 85.06% 役 員 の 兼 任 (注2)
科
目
期末残高
(百万円)
1,673 売 掛 金
910
47 短期貸付金
186
関係会社
長期貸付金
1,628
その他(未収収益)
4
短期貸付金
410
21 関 係 会 社
長期貸付金
2,211
その他(未収収益)
3
14
取引条件および取引条件の決定方針等
(注1) 部材等の販売については、市場価格を勘案して決定しております。
(注2) 貸付金の金利については、各国の市場金利を勘案して決定しております。
[1株当たり情報に関する注記]
1.
1株当たり純資産額
2.
1株当たり当期純利益
780円13銭
16円00銭
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記載金額は表示単位未満を切り捨てて表示しております。また、1株当たり純資産額および1株当た
り当期純利益については、表示単位未満の端数を四捨五入しております。
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