地域ゼミⅠ 「子ども育成事業の支援(教職課程学生向き)」 最終報告書(8

地域ゼミⅠ 「子ども育成事業の支援(教職課程学生向き)
」 最終報告書(8 月 5 日)
作成者 石橋孝明
【ゼミの目的】
地域の小・中学校、公民館等でボランティア活動を行い、当該活動機関での課題を発見し、
解決策を提言・実行していきます。このことを通して教職に必要とされる資質・能力を高
めていきます。
(このように本ゼミは、教職課程中心のゼミですが、その他のボランティアも行いますの
で、一般学生も若干名受け入れています。)
【目的の達成度】
今年度、実施した取組みは、①放課後子ども教室(桜木小学校、周陽公民館)、②ふれあ
い夏祭り(桜木地区)
、③サマースクール(久米小学校)
、であった。
昨年度は、①放課後子ども教室(きくがワハハクラブ)だけであったので、質・量とも
充実したものになった。
以下、それぞれの取組みの成果を示すが、当該活動機関での課題を発見し、解決策を提
言・実行していくというところまでは実現できていない。今後の課題である。
①放課後子ども教室
<成果>
・地域の人との交流(社会勉強(社交性)
、放課後子ども教室の実態を知る(教員になる
うえでの知る必要性あり)
)
・小学生との交流(彼らは数年後の中高生(私たちの未来の生徒の可能性)、彼らの特性
や流行を知る)
②ふれあい夏祭り
<成果>
・子どもたちとのコミュニケーションの仕方を知る
・任された仕事に責任をもつこと
・販売の工夫とやりがい
③サマースクール
<成果>
・サマースクールの実態を知る
・地域の方、教員、児童と関わる機会
・現場での経験に基づく児童観
・教育活動の難しさ・楽しさを知る