全社協 アクションReport 第53号(平成27年7月15日)(PDFファイル 1920

2015(平成 27)年 7 月 15 日
全 社 協
社会福祉法人
日
全国社会福祉協議会
Japan National Council of Social Welfare
(全社協 ぜんしゃきょう)
Action Report
政策企画部 広報室 [email protected]
TEL03-3581-4657
FAX03-3580-5721
〒100-8980 東京都千代田区霞が関
3-3-2 新霞が関ビル
第 53 号
Topics
 第 42 回国際福祉機器展 H.C.R.2015 には 523 社・団体が出展!
 苦情解決事業の機能強化に向けて~運営適正化委員会事業研究協議会
 生活困窮者自立支援制度との連携による効果的な貸付について協議~生活福祉資金貸付
事業担当職員研修会
 制度の狭間にある子どもや子育て家庭を発見・支援・つなぐ~子どもの育ちを支える新たなプラ
ットフォームづくり研修会
 保育実践に必要となる保健・衛生に関する知識を学ぶ~保育所・認定こども園保健・衛生専
門研修会
 リーダーとしての職員との関わり方、コミュニケーションの手法について実践的に学ぶ~社会福祉
法人主任/係長講座
 次代の社会福祉法人経営に必要なマネジメント~全国社会福祉法人経営青年会基礎講
座
インフォメーション
社会保障・福祉政策情報
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■ 第 42 回国際福祉機器展 H.C.R.2015 には 523 社・団体
が出展!
第 42 回国際福祉機器展 H.C.R.2015 は、高齢者や障害者の自立や社会参加の促
進、家庭・地域・福祉施設での介護の質の向上を目的とした開催にむけて準備が進ん
でいます。
会期中は、食品、衣料、自助具から車いす、福祉
車両、入浴・トイレ、住宅関連、福祉施設むけの設
備・備品まで、さまざまな機器が展示されるほか、国
際シンポジウム、セミナー特別企画などをつうじた最
新情報の発信も行われます。
期 日:平成 27 年 10 月 7 日(水)~9 日(金)
会 場:東京ビッグサイト(東京・有明)
入場料:無料・登録制(一部のプログラムは有料)
【内容】(予定)
①福祉機器展示:福祉機器約 20,000 点を総合展示。
②国際シンポジウム:
「介護サービス従事者をいかに確保するか? ~ドイツ、米国、日本の比較から今
後の課題とその対策を考える」
介護サービス従事者を確保する必要性が急速に高まりつつある状況を踏まえ、
欧州と米国の実践報告から今後のわが国の対応のあり方について考察します。
(10 月 8 日(木) 13 時~16 時 40 分)
③HCR セミナー:
福祉職や一般の方々・福祉利用者・家族から企業関係者までを対象に、「福祉施
設のサービス向上ための実践事例発表」「高齢者向けの住まいの種類と選び方」
「一般家庭の介護での腰痛を予防する基本技術」「障害者に対する差別の禁止と合
理的配慮」「感染症の知識と対応」「福祉施設の環境問題への取り組み」など、保
健・福祉・介護をテーマに開催します。
④出展社によるプレゼンテーション
⑤はじめての福祉機器選び方・使い方セミナー:
2
基本動作編、自立支援編、住宅改修編から 10 コースの講義を実施します。
⑥高齢者や障害者の生活支援用品・用具、便利グッズを紹介。今年は「いつまでも元
気に働く」をテーマに関連グッズを展示します。
⑦携帯電話やスマホなど身近にあるテクノロジーを活用した福祉的コミュニケーショ
ンの方法について解説します。
⑧ふくしの相談コーナー:
福祉機器や自助具などに関する相談に応じます。
⑨子ども広場:
子ども用福祉機器の展示・紹介のほか、療育相談なども実施します。
⑩福祉機器開発最前線:
現在開発中や最新の製品、介護ロボットなどの展示とデモンストレーションを行い
ます。
⑪高齢者の日々の食事:
市販の弁当や惣菜なども工夫次第で栄養バランスのとれた食事としておいしくい
ただける調理法を実演・紹介します。
⑫被災地応援コーナー:
被災地(東北 3 県)の授産施設製品を特設販売します。
※詳細や最新情報は H.C.R.ホームページでご確認ください。
http://www.hcr.or.jp
■ 苦情解決事業の機能強化に向けて~運営適正化委員会事業
研究協議会
全社協政策企画部では、7 月 10 日(金)に「平成 27 年度運営適正化委員会事業研
究協議会」を開催しました。今年度は「福祉サービスの質の向上と権利擁護における
運営適正化委員会の役割」をテーマに、厚生労働省の行政説明、全社協の基調報告、
山形県・沖縄県からの実践報告を踏まえ、グループ協議を行いました。
実践報告では、福祉施設・事業所を対象とした苦情解決の取り組み等を通じた福
祉サービスの質の向上に関する研修・セミナーの実施、国民健康保険団体連合会・地
域包括支援センター等の関係機関との連携、有料老人ホーム・サービス付高齢者向
け住宅等の社会福祉事業以外のサービスに関する苦情への対応状況等についての
報告がされました。また、種別協議会との連携と第三者委員の活動のあり方等につい
て課題提起がされました。
3
グループ協議においては、社会福祉法の改正、運営適正化委員会の設置、福祉
施設・事業所の苦情解決の仕組み等を定めた厚生労働省の通知の発出から 15 年が
経過しており、制度上の課題整理や、苦情解決事業の強化に向けた取組みが必要で
あるとの意見のほか、新たな経営主体・事業所の参入、苦情内容が複雑・多様化する
なかで、運営適正化委員会の権限・事務局体制の強化を望む意見等も出されました。
今後は、運営適正化委員会に寄せられる苦情の傾向や課題をふまえ、各都道府県
の意見を集約しながら、福祉サービスの質の向上を図るための制度改善に向けた取り
組みを進めていきます。
■ 生活困窮者自立支援制度との連携による効果的な貸付につ
いて協議~生活福祉資金貸付事業担当職員研修会
全社協民生部では、7 月 2 日(木)~3 日(金)において、都道府県社協の生活福祉
資金貸付事業担当職員を対象に、標記研修会を開催しました。
本研修会は毎年度実施していますが、本年度はとくに生活困窮者自立支援制度の
施行に伴い、総合支援資金、緊急小口資金の貸付に際して、自立相談支援事業の利
用が原則要件化されるなどの見直しがあったことを踏まえ、生活困窮者自立支援制度
との円滑な連携を確保するために、都道府県社協が実施している取り組みについて、
3 県社協から実践報告を得るとともに、分散会での協議を行いました。
現状では、自立相談支援機関の設置、運営形態もそれぞれであり、自立相談支援
員における本貸付制度への理解も十分でないケースが目立つことから、今後に向けて
は、なにより関係者間での情報共有が重要であることを確認しました。
■ 制度の狭間にある子どもや子育て家庭を発見・支援・つなぐ~
子どもの育ちを支える新たなプラットフォームづくり研修会
7月7日(火)~8日(水)の2日間、全国の児童福
祉施設関係者や社会福祉協議会関係者等の子ど
も家庭福祉を推進する機関・団体等関係者、民生
委員・児童委員、主任児童委員等111名の参加を
得て、『子どもの育ちを支える新たなプラットフォー
ムづくり研修会』を開催しました。
基調講義をされる柏女氏
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同研修会は、本会が「新たな子ども家庭福祉の推進基盤の形成に向けた取り組み
に関する検討委員会」(以下、「検討委員会」)で検討を進めてきた、民間サイドの取り
組みとして、制度の狭間にある子どもや子育て家庭の発見と支援ならびに専門機関に
つなぐなどの制度を補完する取り組みとしてのプラットフォームを、今後、全国のあらゆ
る地域において普及させていくことを目的に開催されたものです。
研修会では、検討委員会の委員長であった、柏女霊峰氏(淑徳大学総合福祉学部
教授)が基調講義を行い、上記のようなプラットフォームが
基盤となって個々の子どもや家庭に対する支援ネットワー
クが形成されていき、その結果、制度内福祉と制度外福祉
の協働が進み、切れ目のない支援が実現していくのであり、
そのためには、今後、こうした民間主体の制度外福祉活動
の展開基盤、プラットフォームが各自治体や区域に整備さ
れていくことが必要だと話されました。
「事例発表」をコーディネートする山崎氏
その後、プラットフォームの先駆的な取り
組みとして4つの事例発表(コーディネータ
ー:山崎友記子氏〔毎日新聞社生活報道
部副部長〕、事例発表:横尾三代子氏〔新
潟市社会福祉協議会地域福祉課こども家
庭事業推進係長〕、小澤のり子氏〔北方福
祉会おやこの森主任〕、栗延雅彦氏〔和泉
乳児院施設長〕、松田妙子氏〔せたがや子
事例発表の 4 名
育てネット代表理事〕)がありました。
研修会2日目には、それらの事例を基に、4つのコースに分かれて、講義と演習が行
われ、参加者はプラットフォームの作り方について、グループワークなどを通じて学び
ました。
研修会 2 日目「講義と演習」の様子
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■ 保育実践に必要となる保健・衛生に関する知識を学ぶ~保育
所・認定子ども園保健・衛生専門研修会
全国保育協議会(万田康会長)は、
6 月 29 日(月)から 30 日(火)にかけ
て、新横浜プリンスホテル(神奈川県
横浜市)にて、「平成 27 年度 保育
所・認定こども園 保健・衛生専門研
修会」を開催しました。全国から 422
名の受講者を得て、実り多い研修会
になりました。
当日の様子
本研修会は、子ども・子育てをめぐる今日的課題への理解を深めるとともに、保育
所・認定こども園・乳児院等における食物アレルギー対応や気になる子どもと家庭へ
の支援といった、保健・衛生に関する知識の理解をすすめ、関係機関との連携などを
学ぶことを目的として毎年開催しています。
本年度の研修プログラムは次表のとおりです。
【プログラム】
【1 日目】6 月 29 日(月)
行政説明「子ども・子育て支援新制度について」
厚生労働省 雇用均等・児童家庭局保育課企画官 南 新平 氏
講義「保育所等における食物アレルギーの対応」
国立病院機構相模原病院 臨床研究センターアレルギー性疾患研究部長 海老澤 元宏 氏
講義「気になる子どもやその家庭への支援」
お茶の水女子大学 副学長 榊原 洋一 氏
【2 日目】6 月 30 日(火)
講義・演習「新型インフルエンザ等発生時の対応」
株式会社インターリスク総研 事業リスクマネジメント部事業継続マネジメントグループ
グループ長 マネージャー・上席コンサルタント 山口 修 氏
講義「乳幼児期の『食事』と『食育』の推進」
白梅学園大学 子ども学部教授 師岡 章 氏
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■ リーダーとしての職員との関わり方、コミュニケーションの手法に
ついて実践的に学ぶ~社会福祉法人主任/係長講座
全国社会福祉法人経営者協議会
(磯彰格会長)では、7 月 2 日(木)~3
日(金)〔西日本〕および 9 日(木)~
10 日(金)〔東日本〕にかけて、社会
福祉法人主任/係長講座を開催し、
約 340 名の参加を得ました。
本研修会は、次代の法人経営の中
心的な担い手としても期待されるグル
ープリーダーや主任、係長層を対象
フランクリン・コーヴィー・ジャパン㈱の末光三樹男氏
に、毎年開催しているものです。
による講義
はじめに、フランクリン・コーヴィー・
ジャパン㈱の末光三樹男氏から、自らのモチベーションを高め、かつスタッフが円滑に
業務に注力できる環境を整えるための、セルフリーダーシップの考え方について講義
をいただきました。ついで、社会福祉法人をめぐる状況を踏まえて主任/係長などの
中間管理職に求められる役割について、湯川智美研修委員長が講義しました。さらに、
コミュニケーションの充実を図るため、性格分析に基づいた性格特性と関わり方につ
いて、株式会社マイナビ講師の大蔵千鶴氏(㈱JBM コンサルタント)より講義をいただ
きました。
参加型の研修であり、参加者同士が交流を深めるきっかけともなりました。
■ 次代の社会福祉法人経営に必要なマネジメント~全国社会福
祉法人経営青年会基礎講座
全国社会福祉法人経営青年会(廣江晃会長)では、7 月 6 日(月)~7 日(火)、
TIME24 ビル(東京都江東区)にて 160 名の参加者をもって基礎講座を開催しました。
本講座は、次代の社会福祉法人経営を担う職員に幅広い基礎知識とマネジメント
力を習得・向上していただくことを目的としています。
今年度の講座では、チームマネジメントの実践、財務管理に加え、地方創生と福祉
のかかわりや福祉業界の IT 戦略についてそれぞれ講義をいただきました。
参加者からは、地域のニーズを把握し、それに対応していくうえでのヒントを得た、
多くの法人経営・監理者と話をする機会ができて刺激になった、との評価を得ました。
7
インフォメーション
詳細につきましては、中央福祉学院ホームページ
をご覧ください。
http://www.gakuin.gr.jp/
平成 27 年度 社会福祉主事資格認定通信課程
受講者募集のご案内
~民間社会福祉事業職員課程・秋期コース
全社協・中央福祉学院では、標記
通信課程の受講者を募集しておりま
す。
「社会福祉主事」は、福祉事務所の現
業員や査察指導員等に必要とされる
任用資格ですが、特別養護老人ホー
ムやデイサービスセンターなど民間社
会福祉事業の職員の基礎的な資格と
して準用されています。
標記課程は、約 40 年の実績を有す
る通信課程であり、社会福祉法人や ↑画像をクリックすると中央福祉学院のホームページ
にジャンプします。
民間企業等を含め、年間 5,000 名超
(春・秋コース通算)の方に受講いただいています。
また、本課程修了後、所定の相談援助業務に 2 年以上従事すると、社会福祉士通
信課程短期養成施設の入学資格を得ることができます。本学院でも社会福祉士短期
養成コースを実施していますので、最短 10 ヵ月の学習で社会福祉士の受験資格が取
得できます。主事資格取得後のさらなるキャリアアップを見据えた継続的な学習を計
画することが可能です。
7 月 22 日(水)(消印有効)まで受講申込を受付中です。多くの方のご受講をお待ち
しています。
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(1)受講期間
(2)学習内容
(3)受 講 料
(4)受講資格
(5)申込期日
通信課程の概要
平成 27 年 10 月~平成 28 年 9 月(1 年間)
自宅学習によるレポート作成(16 科目)、面接授業(5日間)
87,400 円
(添削指導料、テキスト・教材費・面接授業料含む(消費税込額))
※面接授業時の交通費・宿泊費等は別途ご負担が必要です
民間社会福祉事業もしくは介護保険事業に現に従事している者
平成 27 年 7 月 22 日(水)(消印有効)
※申込期日を 6 月 30 日から延長しました
【受講案内・申込書のダウンロードはこちら】
中央福祉学院ホームページ
http://www.gakuin.gr.jp/
【問合せ先:中央福祉学院 TEL 046-858-1355】
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詳細につきましては、出版部ホームページをご覧く
図書・雑誌
ださい。
https://www.fukushinohon.gr.jp/
全社協の新刊・月刊誌
出版部で発売した図書と月刊誌の特集をご案内いたします。いずれの書籍も読者
の関心が高いテーマや重要な課題をとりあげていますので、関係者への周知にご協
力くださるようお願いいたします。
<新刊図書>
●『私たちの指導計画 2015
3・4・5・異年齢児』
保育所保育指針では、保育内容の充実と保育の質の
向上をめざし、各保育所の特性や地域性を考慮しなが
ら、子どもの発達段階に応じた創意工夫のある保育を組
織的・計画的に行うことが期待されています。また平成
27 年 4 月から、子ども・子育て支援新制度がスタートし、
就学前のすべての子どもに対する質の高い教育・保育
や地域子育て支援事業が実施されています。
本書は、平成 26 年度の月刊誌『保育の友』に連載し
た「私たちの指導計画」のうち、3・4・5・異年齢児の年間・
月間指導計画、実践記録、保育のポイント、保育のエピ
ソード、保育のヒントをまとめ、特集「保育所での SNS 対
策を考えていますか?」(平成 26 年 12 月号から再録)を
(↑画像をクリックすると図書購入ページに
ジャンプします)
巻末に収録したものです。時代や環境が大きく変化する
なか、子どもの育ちを保障し、創意工夫のある保育を実践していくために、ぜひご活用
いただきたい一冊です。
『私たちの指導計画 2015 0・1・2 歳児』も好評発売中です。
(7 月 6 日発行、定価本体 1,200 円税別)
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<月刊誌>
●特集「困りごとをともに考える地域づくり―生活困窮者の自立と支援」
『月刊福祉』8 月号
平成 27 年 4 月から施行した「生活困窮者自立支援法」。
なぜ、この法律ができたのか。「困窮(者)」、「困窮者支援」
をどうとらえるのか。いよいよ動き出した制度をどう育てて
いくのか。さまざまな主体が、どのような活動を実践してい
るのか。地域づくりと活動のヒントを提供します。
(7 月 6 日発売、定価本体 971 円税別)
(↑画像をクリックすると図書購入ページに
ジャンプします)
●特集「保育者のメンタルヘルス」
『保育の友』8 月号
保育者の仕事は、子どもへの保育に加え、保護者への
対応や子育てのアドバイスなど、多岐にわたってきていま
す。また、職場内でもさまざまな勤務形態により人間関係
の悩みも増大し、精神的なストレスによる不調から長期に
わたって仕事を休み、さらには退職に至ってしまう場合も
あるなど、保育者のメンタルヘルスは大きな課題となって
います。
こうした状況に対して、よりよい保育のために、保育者
の精神的な不調などに職場としてどう対処していくべきか、
さらに、やりがいをもっていきいきと働き続けられる職場環
境づくりに向けて、保育者のメンタルヘルスに関する専門
家からのアドバイスから考えます。
(↑画像をクリックすると図書購入ページに
ジャンプします)
(7 月 8 日発売、定価本体 581 円税別)
【問合せ先:出版部 TEL 03-3581-9511】
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詳細につきましては、全社協・政策委員
会サイト内「社会保障・福祉政策の動向
社会保障・福祉政策情報
と対応」をご覧ください。
http://zseisaku.net/trend/
※ 政策の動きや審議会等の会議情報、厚生労働省新着情報等をお知らせします。
政策動向
■ 第 13 回税制調査会【7 月 2 日】
27 年度税制改正の報告、「骨太の方針」の説明、経済社会の構造変化についての
資料説明、自由討議 等
http://www.cao.go.jp/zei-cho/gijiroku/zeicho/2015/27zen13kai.html
■ 第 12 回今後の仕事と家庭の両立支援に関する研究会【7 月 10 日】
議題:報告書素案について
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000091342.html
■ 地方分権改革推進本部(第 8 回会合)【7 月 14 日】
議題:①第 5 次地方分権一括法の施行等について
②平成 27 年の地方分権改革に関する提案募集の取組について
http://www.cao.go.jp/bunken-suishin/honbu/honbukaisai/honbudai08/
honbu08gijishidai.html
厚生労働省新着情報より
■ 平成 26 年国民生活基礎調査の結果を公表
世帯の状況について、高齢者世帯は全世帯の 24.2%と増加傾向。所得等の状況
について、生活意識が「苦しい」とした世帯は 62.4%と上昇傾向。
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa14/index.html
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■ 地域の行事と連動した年次有給休暇の取得を促進
厚生労働省では、地方自治体などと連携を図りながら、地域における休暇取得促
進の働きかけを行う取り組みを静岡県と静岡県島田市・川根本町で実施。
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000090398.html
■ 地域限定保育士試験の実施について
「国家戦略特別区域法及び構造改革特別区域法の一部を改正する法律」(平成 27
年成立)により、資格取得後 3 年間は当該自治体内のみで保育士として働くことができ、
4 年目以降は全国で働くことができる「地域限定保育士(正式名称:国家戦略特別区域
限定保育士)」となるための試験制度が新たに創設。8 月の全国試験に加えて、1 府 3
県で 2 回目の試験を実施。
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000091191.html
<レポート送付先>
本レポートは、報道関係者、都道府県・指定都市社協、種別協議会等正副会
長、政策委員会委員、本会理事・評議員の方々にお送りしています。
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