超スピードゴルフ術

ゴルフ暦40年
レッスンプロだからこそわかる・・・
上達が10倍加速する
超スピードゴルフ術
無料レポート版
監修:古山幹彦
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はじめに
レポートご購読、ありがとうございます。
まず最初に、このレポートは次のような人に読んで欲しいと思っています。
・ 何かしらの悩みを抱えている方
・ ゴルフが苦しく(嫌に)なってきている方
・ 上達することに真剣な方
このレポートを書くきっかけになったことは、ゴルフ上達の有料マニュアルを
作成する上で、どういうことに悩んでいる人が多いのかを、私のスクールの生
徒達やインターネット上でアンケートしてみました。すると・・・
膨大な量の質問が届いたのです。
改めてゴルフで悩んでいる人がこんなにも多いということを再認識しました。
出来ることであれば、そのような方たちの悩みを取り除いてあげてゴルフを楽
しんで欲しい!という思いから、このレポートを作成することにしました。
このレポートは、寄せられた質問に対してコメントをしていく Q&A 方式をとっ
ています。
あなたにとって、少しでも役に立つ事例があれば幸いです。
可能な範囲で、私のノウハウを書き下ろしました。
ぜひご参考ください。
古山幹彦
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<質問事例1>
正しいグリップの握り方はどうしたらいいですか?
一番最初の基本はグリップです。
しかし、そのグリップが出来ている人はほとんどいません。1 割もいないといっ
てもいいでしょう。
グリップが悪ければ、どんなに練習を積んでもあまり意味がありません!
ゴルフは千差万別といいましたが、これから紹介する基本は誰でも共通です。
しっかりと押さえてください。
まず下の写真を見てください。
正しい右手の作り方は、左の写真です。
右の写真は手を握りすぎて、手の平が上を向いています。
右手がお茶碗を持ち、左手で箸を持ってご飯を食べます。
日本の食文化では、手の平が上を向きます。何十年もそうして食事をしてきま
した・・・その習慣がクラブを握る時も出るのです。
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正しいクラブの持ち方は、フォークとナイフの持ち方と似ています。
下の写真を見てください。
左の写真が正しい左手のグリップです。
左写真がフォークを持つように、右写真がお茶碗を持つように握っています。
多くの方が、右写真の様な握り方をしています。
左手が決まったら、右手は左手に合わせて添えるような感じです。
左手の決め方次第で右手も決まってしまいます。
左の写真のようなグリップをしてください。
グリップの際の注意点として・・・
右手は人差し指と親指をメインに使います。
右手は中指・薬指・小指の 3 本をメインに使います。
このグリップの違いは、トップ・ダウンスイング・フィニッシュで物凄く大き
な差を生みます!しっかり身に付けてください。
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<質問事例2>
飛距離を伸ばしたいのですが、何かいい練習方法がありませんか?
ゴルフをやっている以上、誰でも飛距離は伸ばしたいものです。それが最高の
魅力でもあります。
しかし、残念ながらこうすれば一気に○○ヤード伸びる!というような裏ワザ
は、40年間ゴルフをしてきてお目にかかったことはありません!
ただ・・・飛距離を伸ばすのに非常に効果的な練習法はあります。
それを紹介しましょう。
本来は、その人の体格やクラブが合っているかどうかも、最大限に飛ばすこと
を考えると非常に重要です。ただ残念ながら、個人個人お会いしてアドバイス
できる訳ではないので、今回はおいておきます。
まず飛距離を出すために大切なことです。
・ 体全体を使い、体とクラブが一体になる
・ インパクト時に“いい音”になっているか?
シンプルに考えるとこの2点です。
体全体のスイングを心がけ、距離ではなく“音”で、打てているのかを意識し
て練習します。
=体全体を使えるようにする練習=
私が考える体全体を上手に使うというポイントは、上半身の使い方です。
上半身がうまく使えることによって、下半身も自然についてくるのです。
そして注意点は2点
①
バックスイングでの上体の回し
②
回すときの軸
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これをしっかりマスターして欲しいのです
この2点を身につけるのに、非常に効果的な練習方法を紹介しましょう。
①バックスイングでの上体の回し方
バックスイングでの上体の回し方を身につける方法は、意外にもクラブは使用
しません。室内で出来る練習方法です。
【壁タッチ練習法】
壁から 30 センチ位離れて立ち、後ろの壁にふり向いて両手をつくのがトレーニ
ングです。
これは見た目以上にハードなトレーニングです。
注意点は、腰を一定の高さで固定しながら上半身のみで回る感覚です。
体はなるべく正面を向き、トップとフィニッシュをイメージしながらトレーニ
ングしてください。
(足はベタ足です。
)
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そしてこれは、悪い例です。
上の写真は、上半身全体で後ろを向くように壁に手を付けています。
足もベタ足になっていないので、正直、このやり方では上半身の捻りは鍛えら
れません。
それと、上半身の軸も左右に動き過ぎです。
正直、悪い例のほうが体的にもラクですが、この際にしっかりとした上半身の
捻りに磨きをかけましょう。
必ず飛距離アップに役立ちます。
だからといって、あまり急にやりすぎると体を痛くしてしまいますので、無理
せずに取り組みましょう。
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回すときの軸
軸は非常に重要です。
いくら上体の回し方を身に付けても軸が動いてしまえば、上体をヒネっている
つもりでもヒネれていなかったり、スイングバランスが大きく崩れるという状
況になりかねません!
一番簡単に軸を作る方法は、両手をダラッと下に下げてください。
(ノーガード
のボクサーみたいに)その幅の中ではみ出さないようにスイングをするイメー
ジです。
中には、この軸を意識しすぎて体が回りにくくなったり、思いっきりスイング
できずに距離が出なかったりする人は少なくありません。
しかし、この様に手の幅の中でスイングするイメージを持つことによって、思
いっきり体を動かせることになるので、結果的にスエー防止にもなり、回転運
動がしっかり出来ることになります。
このように練習をして軸がブレない様になると、スイングも歪むことながなく
なり、下半身も自然に左足の太ももで全身を受け止める感覚になり、体全体を
使ったショットが打てるようになります。
これが、飛距離を出すための練習ポイントです。
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<質問事例3>
早くシングルプレーヤーになりたいのですが、練習できないときも
多いのです。
そういう時こそ出来ることや気をつけるべきことはありませんか?
非常に向上心のある良い質問だと思います。
当然ボールを打つことだけが練習ではありませんので、家庭で取り組める効果
的な練習もあります。
まず上達する上で大事なことは、クラブに毎日触れることです。
その時にお勧めなのが、短いクラブを購入して素振りをすることです。
最近の短いクラブはグリップも良い物が多く、重さもしっかりあるので、5分
10分振るだけでも、やっているのといないのとでは全然違います。
普通に素振りするのもいいのですが、ソファの上で素振りをしてみたり、厚手
のクッションの上に乗って素振りをしてみたりして練習してください。
バランスの良い体の使い方が身に付くので、実践に向けて非常に効果をあげる
でしょう。
この後の<質問事例2>で述べた、
【壁タッチ練習法】も行うことで、シングル
プレーヤーに向けての準備が着実に積み重ねていけます。
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<質問事例4>
私は44歳なのですが、体が硬いせいか毎日同じショットが打てま
せん。特にドライバーは真っ直ぐ飛ぶ時と曲がる時の差が激しいの
です!曲がらずに安定して飛ばすのに良い方法はないでしょうか?
まず体が硬いということについて、私は教えているので良く分かりますが、体
の柔らかい柔軟性のある筋肉の人はそうそういません。
「自分は体が硬いから・・・」という考えはあまり持たないようにしましょう。
毎日ストレッチをやれば柔らかくなっていきますから・・・
真っ直ぐと飛ぶ時と曲がる時の差が激しいとありますが、一言でいえば“基本
が出来ていない!”からです。だから安定しません。
それを一気に直すことが出来る特別メニューはあるのですが・・・
申し訳ありませんが、具体的な方法は私の有料マニュアルに書きました。
(購入者して頂いた方たちのためにも、このレポートでは書けません。すいま
せん・・・)
ただ、はっきりと言いたいのは、
「ドライバーなんて OB しなきゃいい!!」
という事です。
ここだけの話、プロだってドライバーを常にストレートで打ってくれと言った
ら、ほとんど全員「打てない!」と答えますよ。スライスやフックを打ってく
れと言ったら簡単に打ってくれますけどね・・・
フェアウェイのど真ん中じゃないと・・・
2打目はピンそばじゃないと・・・こう思っていませんか?
こういう考え方だと、ゴルフが苦しくなります。
「ドライバーなんて曲がって当たり前!」
という気持ちで取り組むことが、ゴルフを楽しくやるコツです。
その方が、結局は上達が早いのです!
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<質問事例5>
30∼50ヤードのランニングアプローチが全然安定しません!ど
うしたらいいですか?
アプローチで苦戦している人は多いので、これも多かった質問です。
まず考えられる一番最初の原因は、
打ち方で距離をコントロールしようとしていませんか?
つまり、力で距離を計っているのではないでしょうか?
あくまでバックスイングで距離はコントロールしないと安定しません。
“どの位バックスイングしたらどれだけ飛ぶか?”
この感覚を練習でしっかりと身に付けましょう。
次に考えられる原因が、
“ショットの高さ”が一定じゃないということです。
実は、ほとんどの方が出来ていません!
打つ度に高さが変われば、当然落ちる場所も違ってきますから、常に不安定に
なります。
もし、常に一定の高さで打てるのであれば、どれだけ転がるかもわかりますの
で、一気にスコアを縮めることが出来ます。
まず、30ヤードを飛ばしながら、高さを一定にする練習をしましょう。
出来るようになったら、50ヤードです。
50ヤードでも出来るようになったら・・・ゴルフが楽しくてしょうがない!
と感じることでしょう。
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<質問事例6>
私は 30 代で平均スコアは108位です。アドレス・トップ・インパ
クト・フォローにかけて体重が左右前後にバラけてしまい球筋が安
定しません。体重移動と腰の回転も不足しがちで手打ちになってい
るような気がしています。意識しても改善しません。何か良いアド
バイスはないでしょうか?
100を切るのは一つの壁です。その時に誰しも色々な問題が出てくるのです。
危険なのは、そういう時に理論理屈でばかり捉えてしまうとゴルフが嫌になっ
てしまいます。人からのアドバイスで、逆に迷路に迷い込んでしまうことにな
る人が多いのです。
そこで、凄くシンプルで簡単に修正できる方法を一つ紹介します。
王貞治さんのように、トップで左足を浮かせて一本足になってみてください。
あまり細かく考えなくていいです。構えだけ一本足になってみて・・・
まず10秒間、一本足の状態で止まって(静止して)から左足を置き、普通に
スイングしてください。
10秒間が出来るようになったら徐々に時間を延ばしていき、最長1分間一本
足構えが出来るようになるまで、練習してみましょう。
そしてカッコ良く構えられたら、かなりいい線まできたということです。
これをする理由は、体のバランスが取れるということです。
正しい体の使い方をしていないと腰の回転が悪くなり、それが手打ちをまねい
ていくのです。
バランスがとれることで、多くのことが改善しますので、今悩んでいることに
大いに役立つ練習方法です。
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<質問事例7>
シャンクが頻繁に出て困ります。人に聞いても答えはバラバラ。お
そらく色んな原因があると思うのですが、何とかなりませんか?こ
れが直らないとゴルフそのものが全く面白くなくなります・・・
気持ちは非常に良くわかります。シャンクはゴルフのガンといわれて、私のゴ
ルフ人生の中で一番苦しんだのがシャンクなのです。
コースでシャンクが出たら止まりません!いざという場面で必ずシャンクし、
だからこそ私はプロテストを30回も落ちてしまったといえます。
その経験があるからこそ、私は誰よりもシャンクを克服できる方法を教えられ
るという自負があります。
まず、シャンクは何故起きてしまうのか?ということをしっかりと知っておく
必要があります。
あなたは知っていますか?
クラブの軌道がズレているからシャンクするのです!
そしてシャンクして右にいった後は、決まって引っ掛けて左に行ってしまいま
す・・・
右に行ったり左に行ったり・・・
シャンクの次は、大体こうなります。それを知らない人が多いので、修正も出
来ずに次第にゴルフが嫌になってくる・・・というパターンに陥ってしまう人
が本当に多いのです。
私はシャンクを克服することによって、ゴルフ人生が大きく変わりました。
ですから、シャンクで悩んでいる人は絶対に助けたいと思っています。
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=シャンク修正法
その①=
ボールを写真のように置いて、手前のボールを打ってみてください。
シャンクする人は2つとも打ってしまうはずです。
自分のスイングのイメージと実際の軌道のズレをしっかりと認識できるのが、
この方法です。
修正方法としては、まず徹底的にこのボールの置き方で練習しましょう。
ズレはそれでかなり改善できるはずです。
最初はボール同士は離していても、だんだん近づけていってください。
写真の位置まで近づけて打てれば合格です。
この練習だけで、シャンクが修正できる人も結構いると思います。
しかし・・・
上に置いたボールに全く触ることなく完璧に打てるのに、どうしてもシャンク
が直らない・・・という人はいますか?
少し手荒なやり方ですが、確実に直す方法を紹介しましょう。
ちなみに私が実際にあれだけ悩んだシャンクを直した方法です。
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=シャンク修正法
その②=
まず下の写真をご覧ください。
角材をボールの向こう側へ置きます。
思いっきりスイングしてこの角材を打ってしまったら・・・かなり痛いですよ
ね!
ですから、この練習法は先ほどのボールを2つ置いて練習するのが完璧になっ
たらやってください。
私は、15年もの間苦しんだシャンクをこの練習方法で直したのです!
スイングの軌道が悪かったり、ブレたりすれば必ず角材に当たってしまいます。
最初は写真まで近づけなくても、もう少し距離をとって練習を始めてみるとい
いと思います。
そうすることで、軌道がどのようにボールに入ってくるのかもつかめます。
少し荒療治ですが、効果抜群です!
あせらずに少しずつ進めていってください。
シャンクは必ず直ります!
克服したら、きっともっと素晴らしいゴルフ人生が待ってるはずですよ!
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<質問事例8>
スピンを効かせてグリーン上にボールを止めるには、ある程度道具
の力を借りなくては出来ないのでしょうか?
正直なところ、ピンに寄せるにはスピンをかけるより転がすのが一番です。
ただ、アマチュアにとってスピンをかけてボールを止めることは・・・
夢ですよね。
結論からいうと、このレベルになると道具が非常に重要なのです。
つまり、クラブで決まります!
自分に合ったクラブでしっかりと打てば、自然にスピンはかかるのです。
打ち方の練習をするのであれば、SW で左手一本で打つ練習をしてください。
自然に左手の使い方が上手くなります。
【左手スイング練習】
左手スイングに集中してもらうため、右手はポケットの中に入れてください。
まずボールの所にクラブを持っていきます。
そこからバックスイングします。
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実際にボールは打たなくてもいいので、何度もリズミカルに素振りしてみまし
ょう。
この練習で、左手がちゃんとリードしていけるようになれば、自然にスピンは
かかるようになります。
下の写真のように、左手が上を向くのは良くありません。
左手の使い方が悪いということです。
連続写真を参考にして、しっかり練習してみてください。
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以上、数多く寄せられた質問の中でピックアップしたものを回答してみました。
参考になったものはあったでしょうか?
あまり深く突っ込んで説明できなかったものもありましたが、答えは述べてあ
るつもりです。
「わかった」ということと「出来る」ということは全然違います。
ぜひ頭だけで捉えることなく、実践していただきたいという思いで、このレポ
ートを書きました。
ゴルフは止まっている球を打つスポーツです。
シンプルに考えてください。
難しいゴルフではなく、楽しいゴルフにしていきましょう。
古山幹彦
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