アクセル・ルオフ教授

Axel Ruoff
アーティスト・イン・レジデンス2014
シュトゥットガルト音楽大学学部長
アクセル・ルオフ教授
招へい期間:2015/2/16∼23
アクセル・ルオフ Axel Ruoff
1957 年シュトゥットガルト生まれ。1975 年から 1979 年にかけて、シュトゥット
ガルト大学とシベリウス・アカデミーで、作曲、音楽学、ピアノを学ぶ。この間、
ミルコ・ケレメン、ディエゴ・フェインシュタイン、ロルフ・ヘンペル、尹伊桑、
エルハルト・カルコシュカ(電子音楽)に師事。
1979 年シュトゥットガルト大学の音楽理論とピアノでディプロマを取得し、1984 年
優等で卒業。国立トロッシンゲン音楽大学で講師として教鞭をとった後、日本政府文部省
の奨学金得て、東京芸術大学音楽学部で南弘明氏に師事。
1992 年より、国立シュトゥットガルト音楽大学教授。2006∼2010 年、シュトゥットガルト
音楽大学副学部長。2010∼2014 年、シュトゥットガルト音楽大学学部長。これらの他、
テュービンゲン教会音楽大学で教鞭をとっている。
1983 年ファイヒンゲン・オーケストラ作品作曲コンクール第 1 位受賞。1984 年フィルダーシュタット芸術賞。1985 年ヴァレンティ
ノ・ブッチ国際作曲賞。1988 年トリノ国際作曲コンクール第 1 位受賞のほか内外で受賞歴多数。また、バーデン =ヴェルテンベルク
芸術財団奨学金、日本政府文部省国費留学奨学金を得ている。1988 年に「若きドイツ人作曲家のフォーラム」に招待されて以来、サ
ンクトペテルブルクの春、東京の夏、ブダペスト・スプリング・フェスティバル等の重要な国際音楽フェスティバルで作品が演奏さ
れている。
多くの作品が、作品は国内外でラジオ放送、またテレビ放送され、アウロス等のレーベルで録音がリリースされている。教会音楽
への貢献により、ゲールハルト・マイヤー主教作曲賞 2001 を受賞している。
すべての作品は創造性と多様性、生命力にあふれ、音楽と精神性の密接な関係を感じさせる。
《 講演会 》
2015/2/18(水)13:00 14:00
愛知県立芸術大学 中リハーサル室
《 演奏会 》
2015/2/21(土)
14:00 開演(13:30 開場)
愛知県立芸術大学 奏楽堂
プログラム:Axel Ruoff / KO WO OMOU(子を想う)
Axel Ruoff / Sinfonie für Orgel ほか
出演:高木彩也子(ソプラノ)、保田紀子(オルガン)
ほか
主催:愛知県立芸術大学
企画:愛知県立芸術大学芸術創造センター/音楽学部作曲専攻作曲コース
お問い合わせ:愛知県立芸術大学 芸術情報課 ☎ 0561 ( 76 ) 2873