このシンポジウムは、ランドスケープデザインあるいは芸術分野とい う 観点から、生物多様性 という問題について、有意義な議論を試みること を日的としています。そのアプローチ方法は、生物多様性がもたらす美 的価値について考えるというものです。何かを美しいと感じる心は、時 代や地理や文化の違い、知識や他人の態度等の影響を大きく受ける不安 定なものですが、一方で我々の行動に強力な動機を与えるものでもあり ます。今日、生物多様性がこれほどまでに社会的関心事になっている事 実の背景には、単に貴重種の保全や生態系サー ビスの受益だけが目的な のではなく、多様な生物ネットワー ク世界を 「 美 しい」 と感じる感受性 が芽生えつつあるからなのではないかと問うてみたいと思います.本 学 のレジデンスプログラムで来目中のマ レー教授による基調講演、バネル ディスカッションにおきましては千葉大学の木下准教授、愛知工業大学 の武!J講師、および本学の長谷教授らとともに、このテーマについて話 し合ってみたいと思います。また、同時に木学サテライトギャラリー (名 古屋栄)に てマレー教授の展覧会を開催いたします。あわせてご高覧賜 りますようお願い中し上げます。 コーディネーター 水 津 功 催 賃 カ カ 協 携 主 協 連 協 愛知県立芸術大学 芸術創造センター ニ谷興業株式会社 生物多様性条約 10回締約国会議支援実行委員会 エジンバラ美術大学 名古屋国際デザインセンター N c d ン︲ 夏 0 め 一 筆 罪 お問合せ 愛知県立芸術大学芸術信 1造センター 愛知部長久手町大字岩作字ニケ峯 1-114 0561621180(代)0561620083(FAX) fam u acjp/ httpl〃 www aichiャ
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