MRテキストⅡ 疾病と治療2012(臨床)から2015年改訂に修正した箇所 頁 該当箇所 疾病と治療2012(臨床)の記述内容 疾病と治療2012(臨床)2015年改訂で 修正した内容 ix 目次 肺がん…232 肺がん…233 p1~8 タイトル,本文,Self check 気分障害 うつ病・双極性障害 p2の1行目 気分障害は, (削除) 気分障害 障害 気分障害の治療では, 治療は, p5の14行目 気分障害の (削除) p2 1~2行目 大うつ病性障害(単極性障害) うつ病(大うつ病性障害) p2 3行目 気分変調症 持続性抑うつ障害(気分変調症) p2~8 p2の4,5,8行目と図1-1 内 p3の22行目 p4の1行目 大うつ病性障害 p5の16行目 p6の図1-3 p8の9行目とcase study p1~8の p2の21,22行目 上記例外 p5の2行目 箇所 うつ病 p2の下から10行目 p2,3,6, p3の最終行 8 p8のcase studyのpoint DSM-IV-TR DSM-5 p2 気分変調症 持続性抑うつ障害 p3の20行目,p7の13行目, p7の欄外脚注*13,p92の4行目, p112の20行目,p117の30行目, p158の13行目,p160の19行目, p177の図10-16,p203の表13-3, 嘔気 悪心 p4 2~5行目 表1-2の大うつ病エピソードの存在に 加え,「大うつ病エピソードは失調感 情障害ではうまく説明されず,統合失 調症,統合失調症様障害,妄想性障 害,または特定不能の精神病性障害 とは重なっていない」という条件がつ く. 表1-2の抑うつエピソードの存在に加 え,「抑うつエピソードは統合失調感 情障害,統合失調症,統合失調症様 障害,妄想性障害,またはほかの特 定不能の統合失調症スペクトラム障 害およびほかの精神病性障害によっ てうまく説明されない」という条件がつ く. p5 表1-2 表題を変更→抑うつエピソード BとEの欄を削除 p5 表1-3 SSRIの欄に,エスシタロプラムを追加 p5 下から2行目 図1-1 ムスカリン性抗コリン受容体 ムスカリン性コリン受容体 p7 下から7行目 一方,ラモトリギンは抗躁作用がなく, 抗うつ作用,躁うつ病相の予防の効 果をもつ.オランザピンは,非定型抗 精神病薬のなかで唯一双極性障害の さらに,最近になり,ラモトリギンの適 躁状態とうつ状態の両方に対する適 応が承認された.オランザピンは,非 応が認められており,アリピプラゾー 定型抗精神病薬のなかで唯一躁状態 ルは,双極性障害の躁状態に対して に対する適応が認められている. のみ適応が認められている(ただし, うつ病,うつ状態に対して,既存の治 療で十分な効果が認められない場合 に使用可能). p7 下から2行目 対人関係療法 対人関係療法(双極性障害の場合は 対人関係社会リズム療法) p8,12 最終行(著者名) (中原 理佳/吉内 一浩) (大谷 真/中原 理佳/吉内 一浩) p9,11 p9の18行目 p11の7,12行目 DSM-IV-TR DSM-5 p11 12行目 診断基準には,単純型の分類はなく, 診断基準には,これらの分類はなく, p11 表1-5 新表に差し替え p11 表1-6 SDAにパリペリドン,MAR-TAにクロザピンを追加 p13 2行目 脳血管障害による死亡者数は年間13 脳血管障害による死亡者数は年間12 万人で,死亡者数全体の9.9%を占め, 万人で,死亡者数全体の11.8%を占 死亡順位の第4位である. め,死亡順位の第3位である. p16 欄外脚注 *10 吐気 悪心 p18 5行目 アルテプラーゼ アルテプラーゼ(rt-PA*13) p18 欄外 p18 8行目 p18 下から3行目 p19 表1-9 p18 6行目 発症後3時間以内に治療が開始できる 10行目 発症後8時間以内で,rt-PA静注療 10行目と11行目の間に新規文章の追 法の無効例や非適応例に対し,機械 加 的血栓回収療法による血管内治療が 行われる. p18 脚注の追加→*13 rt-PA エダラボンが エダラボンは ワーファリン ワルファリン 発症後4.5時間以内に治療が開始で きる p18 下から2行目 ダビガトランが用いられる. 新規経口抗凝固薬(NOAC*14)であ るダビガトラン,リバーロキサバン,ア ピキサバン,エドキサバンが用いられ る. →(NOACの欄外脚注を設けた) p19 表1-9 抗脳浮腫療法の欄 グリセオール 濃グリセリン p21 8行目(タイトル) アルツハイマー型認知症(アルツハイ アルツハイマー病(アルツハイマー型 マー病,アルツハイマー型老年認知 老年認知症) 症) p21 9行目 若年層で発症したものを「アルツハイ 初老期(65歳未満)に発症したものを マー病」,60歳以上の… 「アルツハイマー病」,65歳以上の… p22 14行目 慢性関節リウマチ 関節リウマチ p22 15行目 インポテンツ インポテンス p24 1行目 約4,000万人に上る. 約4,300万人と推定されている. p24 5~6行目 高血圧治療ガイドライン2009 高血圧治療ガイドライン2014 (JSH2014) p24 図2-1 鑑別診断・グレー または ド判定のライン p24 図2-1 治療のライン 正常高血圧の…降圧薬治療を考慮す (削除) る p25 下から5行目,欄外脚注 *4 糖尿病性腎症 糖尿病腎症 p25 下から12行目 B 二次性高血圧(高血圧の約10%) B 二次性高血圧(高血圧の約10%以 上) p25 下から7行目 (高血圧の約5~10%) (高血圧の約2~5%) p25 下から2行目 (高血圧の約0.5~1%) (高血圧の約1%) p26 3行目 (高血圧の約3~10%) (高血圧の約5~10%) p26 欄外参照 Ⅱ臨床-p.118「電解質コルチコイド」 Ⅱ基礎-p.118「電解質コルチコイド」 p26 図2-2 p27 14~17行目 p27 表2-2 新表に差し替え→表2-3 p27 表2-3 新表に差し替え→表2-4 p27 表2-4 新表に差し替え→表2-5 p28 表2-5,図2-3 新表に差し替え→表2-6,7 以下 図表番号変更あり p29 図2-4の下段 β遮断薬とCa拮抗薬の位置を入れ替える かつ/または 図を新表に差し替える→表2-2 「2.家庭血圧測定」の本文を差し替え 利尿薬の4種類である.β遮断薬は, 単剤あるいは併用療法において,糖 利尿薬,β遮断薬(αβ遮断薬を含 尿病惹起作用,臓器障害,心血管病 む)の5種類である.(表2-6,図2-4). 抑制効果で他剤に劣るというエビデン スから,JSH2014では第1選択薬から 除外された(表2-8,図2-2) p30 9~10行目 p30 表2-6 p30 表2-6 のCa拮抗薬の分類欄 ジヒドロピリジン系 非ジヒドロピリジン系 ジヒドロピリジン系 p35 8行目 アスピリンやワーファリン 新規経口抗凝固薬(NOAC)やワル ファリン p35 表2-9内 ピルジカイニド ピルシカイニド p37 3行目 年間6~8万人 年間約8万人 分類の順序の変更 治療後,二次予防・後療法 り行うことである. *3 もしっか 治療後の二次予防もしっかり行うこと である. p37 下から2行目 p37 欄外脚注 *3 p37 図2-10 二次予防の修正 p38 表2-10 p39 下から4行目 p39 欄外 p39 下から2行目 狭窄部位や程度の形態的評価が可 能 狭窄部位や狭窄度の形態的評価が 可能 p40 欄外*8の2行目 酸素 酵素 p40 15行目 クレアチンキナーゼ(CK) クレアチンホスホキナーゼ(CPK) p41 7行目 硝酸薬(冠状動脈拡張・後負荷軽減) 硝酸薬(冠状動脈拡張,前・後負荷軽 減) p41 8行目 アスピリン・チクロピジン・クロピドグレ アスピリン・クロピドグレル ル p41 表2-11 硝酸薬の作用の欄 冠状動脈拡張・前負荷の軽減作用 冠状動脈拡張,前・後負荷の軽減作 用 p41 表2-11 硝酸薬の一般名の欄 硝酸イソソルビド イソソルビド硝酸塩 p41 表2-11 血管拡張薬の作用の欄 冠状動脈拡張(選択的)作用をもち, 冠状動脈拡張作用をもち,降圧作用 降圧作用が弱い.ACS,冠攣縮性狭 は弱い.ACSに対しては,静脈内投与 心症,急性心不全に対して静脈内投 でも使用される 与で使用される. p41 表2-11 β遮断薬の一般名の欄 ビソプロロール アテノロール カルベジロール p41 表2-11 β遮断薬の作用の欄) 心筋梗塞の左室収縮不全があれば, 心筋梗塞後の心不全予防にも用いら 少量より投与する. れる p41 表2-11 アムロジン Ca拮抗薬の一般名の欄 アムロジピン p41 表2-11の分類の欄 抗血小板薬 抗血栓薬 p41 表2-11 抗血小板薬の虚血性心 疾患における作用 PCI後,とくにDES使用の際にはアス ピリン+クロピドグレルを最低1年間は 使用する p41 表2-11 抗血小板薬の副作用の 欄 PCI後,とくにDES使用の際にはアス ピリン+チクロピジンまたはクロピドグ レルを最低1年間は使用する 出血 HIT(ヘパリン起因性血小板減少症) 血栓性血小板減少紫斑症・無顆粒球 症(チクロピジン) (削除) 危険因子の是正・食事療法・運動療 法・禁煙指導+薬物療法(後療法) 危険因子の是正(食事療法・運動療 法・禁煙指導)+薬物療法+侵襲的 治療法 新表に差し替え 5.冠状動脈造影 5.冠状動脈造影(CAG *7 ) 脚注の追加 *7 CAG coronary angiography ビソプロロール カルベジロール 出血 HIT(ヘパリン起因性血小板減少症) p42 1行目 病変部の再狭窄が問題(40%)で 40%程度で発生する再狭窄が問題で p42 6行目 ゾタロリムス ゾタロリムス,エベロリムス p42 8~10行目 長期にわたる抗血小板薬(アスピリン 長期(1年程度)にわたる2剤の抗血小 +チクロピジンまたはクロピドグレル) 板薬療法(DAPT*14,アスピリン+ク 内服が必要とされている. ロピドグレル)が必要とされている. p42 下から4行目 β遮断薬はむしろ攣縮を p42 欄外 p43 最後に文章の追加 p43 下から9行目 心電図でて0.5mm 心電図で0.5mm p46 下から4行目 前負荷軽減(硝酸薬),後負荷軽減 (ニトロプルシド,ヒドララジン,Ca 拮 抗薬),前・後両負荷軽減(カルペリチ ド)に有効である. 後負荷軽減(ニトロプルシド,ヒドララ ジン,Ca拮抗薬),前・後両負荷軽減 (硝酸薬,カルペリチド)に有効であ る. p47 1行目,表2-13 PDE阻害薬 PDEⅢ阻害薬 p47 2行目,表2-13 アデニル酸シクラーゼ賦活薬 カルシウム感受性増強薬 p47 表2-13 利尿薬の分類を細分化し,抗アルドステロン薬を設けた. 利尿薬…フロセミド 抗アルドステロン薬…スピロノラクトン,エプレレノン p47 表2-13 硝酸イソソルビド イソソルビド硝酸塩 p50 6行目 経皮的冠状動脈インターベンション 経皮的冠動脈インターベンション p50 8行目 対外式 体外式 p50 10行目 心房性ナトリウム利尿ホルモン 心房性ナトリウム利尿ペプチド p50 下から9行目 マレイン酸クロルフェニラミン クロルフェニラミンマレイン酸塩 p54 2行目 近年増加の傾向にあり,10年の経過 近年増加の傾向にある. で1.5~2倍程度で増加している. p54 4~5行目 1975年に10万人当たり・・・・・・年間 2062人となっている. p54 図の追加 p54 7行目 p54 下から2行目 p55 下から9行目 p57 図3-4 出典のガイドラインを2009から2012に変更 p57 表3-3 長期管理薬の合剤に“フルチカゾン/ホルモテロール(FP/FM)”を追加 p57 表3-3 p58 9行目 表3-4 p59 1行目 β遮断薬は攣縮を 脚注の追加 *14 DAPT dual anti-platelet therapy 「二次予防」を新たに項立 1996年で5,995人,2012年では1,870 人と減少している(図3-1). 新図3-1の追加 (喘息死患者数) 減ったにもかかわらず,喘息死は減っ 減った. ていない. 消炎鎮痛解熱薬 エピネフリン NSAIDs アドレナリン p60 12行目 エピネフリン アドレナリン p58 2行目 0.3~0.5mL (削除) p58 4~5行目 (250mg/筒)6mg/kg+生理食塩水200 (削除) ~250mL p58 6行目 7行目 8行目 200~500mg 40~125mg 4~8mg (いずれも削除) p58 下から5行目 PaO2が80mmHg以下のとき,経鼻カ ニュラで1 〜2L/分を目安とする. PaO2(動脈血酸素分圧)が80mmHg 以下のとき,経鼻カニュラで1 〜2L/ 分を目安に酸素投与する. p59 表3-6 p59 4行目 アミノフィリンおよそ0.6~0.8mg/kg/時 アミノフィリンを で p60 1~8行目 中断し,テオフィリン濃度の測定によ り過剰投与の有無を観察する.テオ フィリンの血中濃度に影響を及ぼす各 因子の有無を十分に考慮する. ⑵ ヒドロコルチゾン100 〜200mgあ るいはメチルプレドニゾロン40 〜 80mgを必要に応じて4 〜6時間ごとに 点滴静注,または,デキサメタゾンあ るいはベタメタゾン4 〜8mgを必要に 応じて6時間ごとに点滴静注,また は,プレドニゾロン0.5mg/kg/日を経口 投与. 中断する. ⑵ ヒドロコルチゾンあるいはメチル プレドニゾロン,または,デキサメタゾ ンあるいはベタメタゾンを必要に応じ て6時間ごとに点滴静注,または,プ レドニゾロンを経口投与. p60 欄外参考の2行目 解熱鎮痛薬 NSAIDs p60 欄外参考10~12行目 また,食品添加物(黄色色素,防腐剤 など)やコハク酸を含んだ注射液の中 (削除) に同様の作用をもったものがあるの で,注意が必要である. p60 欄外参考 下から1,3行目 解熱薬 解熱目的 p61 case studyのpointの 2行目 塩酸チアラミド チアラミド塩酸塩 p61 case studyのpointの4行 目 保険適応 保険適用 p61 表3-7 p62 5~6行目 約0.2%(22万人) 約17万人 p62 6行目 激増する見通しである 増大する見通しである p62 図3-9 p63 2行目 非禁煙者 非喫煙者 p63 下から6行目 さらに,・・・・・・COPDと診断される. (削除) 出典のガイドラインを2009から2012に変更 出典のガイドラインを2009から2012に変更.表の説明に注釈5)を設けた 図の差し替え(COPDの病型) p63 下から17~11行目 (右のように全文差し替 え) 呼吸機能スクリーニング検査所見では,気管支拡張薬吸入後のスパイロメ トリーでFEV1.0%(1秒率)が70%未満の場合には,COPDと診断される.病期 分類は,スパイロメトリーにおける%FEV1.0(%1秒量)に基づいて計られ,日 本呼吸器学会のCOPD病期分類によれば表3-8のように分類される. p63 表の追加 新表3-8の追加(COPDの病期分類) p64 図の追加 新図3-13の追加(安定期COPDの管理) p64 23~26行目 処方は,・・・・・・再評価する. (削除) p64 図3-12 コニカミノルタセンシング コニカミノルタ p64 下から2行目 1期 Ⅰ期 p64,65 労作性呼吸困難などの臨床症状が ある場合は,1 ~ 2パフ×3~4回/日 の抗コリン薬の吸入を行う.十分な効 果が得られない場合には,短時間作 p64最終行~p65の5行目 用型β2 刺激薬の吸入を行う(頓用と して2 ~6時間ごとに1 ~ 2パフ, また は3 ~ 4パフ/日の定時吸入).これに よっても寛解が得られない場合は,後 述の2期(重症COPD)の治療を行う. p65 表3-8 分類の欄に欧文略語の追加&代表的薬物に3剤追加(グルコピロニウム.イ ンダカテロール,モメタゾン) p65 6行目 2期 Ⅱ期 p65 7行目 抗コリン薬の吸入と・・・ 抗コリン薬(SAMA,LAMA)の吸入 と・・・ p65 14行目 3期 Ⅲ~Ⅳ期 下から9行目 吸入ステロイド療法(ベクロメタゾン 800~1,000μg)への切り替えも考慮 する. サルメテロール/フルチカゾン配合 薬,あるいはホルモテロール/ブデソ ニド配合薬という長時間作用性β2刺 激薬/吸収ステロイド薬配合薬に切り 替える. p65 p66 17~21行目 p66 下から7行目 p66 下から4行目 労作性呼吸困難などの臨床症状が ある場合は,抗コリン薬(SAMA, LAMA)の吸入を行う.十分な効果が 得られない場合には,短時間作用型 β2刺激薬(SABA)の吸入を行う.こ れによっても寛解が得られない場合 は,後述のⅡ期(重症COPD)の治療 を行う. この際,β2 刺激薬は,必要であれば 反復投与で6 ~ 8パフまで増量するこ とができるが,高用量の場合には副 作用をモニターする必要がある.吸入 (削除) 抗コリン薬の増量は6 ~ 8パフで,必 要であれば3 ~ 4時間ごとの反復投 与が可能である. 静脈用メチルプレドニゾロン (削除) 0.5mg/kg,6時間の投与も用いられ る. 血中濃度をモニタリングしながら投与 する.この際,抗菌薬(ニューキノロン 系,マクロライド系),ヒスタミンH2受容 血中濃度をモニタリングしながら,15 体拮抗薬などは薬剤の相互作用でテ ~ 20μg/mLになるように注意して投 与する.20μg/mLを超えると,心拍亢 オフィリンのクリアランスを低下させ, 進,不整脈,けいれんなどの副作用 血中濃度を上昇させることがあるため 注意を要する.その際には,テオフィ が現れることがあるためである. リン投与量を血中濃度をみながら減 量するか,抗菌薬はセフェム系,ペニ シリン系に変更する. p67 4行目 少量マクロライド投与 マクロライド少量長期投与 p67 6行目 氷枕を当てる 氷枕を右胸壁にあてる p67 6行目 エピネフリン アドレナリン p67 20行目 ワーファリン ワルファリン p71 10行目 臨床上,関節リウマチの症状憎悪の ためNSAIDsの中止が困難な場合や, 脳血管障害や虚血性心疾患予防の 目的にて低用量アスピリン投与中止 が困難な場合が多いNSAIDsによる潰 「・・・重要視されている.」の後に加筆 瘍と比較し,低用量アスピリンによる 潰瘍は治癒しやすいため,両者は区 別して考えることが必要である.また, NSAIDsや低用量アスピリンにて小腸 出血や大腸憩室出血のリスクを増大 させることが報告されている. p74 8行目 (エピネフリン加高張食塩液局注法) 〔エピネフリン(アドレナリン)加高張食 塩液局注法〕 p74 図4-7 + K の矢印の向き 図の差し替え p74 図4-7 M1受容体 M受容体 p75 表4-2 プロトンポンプ阻 害薬(PPI) p76 3行目 塩酸ピレンゼピン ピレンゼピン塩酸塩 p76 14行目 保険適応 保険適用 p76 20行目 3.NSAIDsが原因で生じる潰瘍 3.NSAIDs/低用量アスピリン潰瘍 p76 21行目 NSAIDs内服を中止 NSAIDs/低用量アスピリン内服を中 止 p76 欄外参照の追加 一般名の欄に“エソメプラゾール”を追加 Ⅱ基礎-p.177「治療と薬剤」(NSAIDs) 胃酸分泌抑制作用 胃酸分泌促進作用 胃粘膜分泌促進作用 胃粘膜分泌抑制作用 胃粘膜血流増加作用 胃粘膜血流減少作用 22行目 腹部超音波検査やCT 腹部超音波検査,造影CT,MRI,,超 音波内視鏡 p79 1行目 H.ピロリ感染を起こすと慢性胃炎を経 慢性胃炎においては,H.ピロリ感染が て,胃潰瘍や胃がんのリスクが増大 陽性の場合は除菌が原則であるが するため.H.ピロリ感染が陽性の場合 (詳しくは,p.76参照),現時点では保 は除菌が原則である(詳しくは,p.76 険適応となっていない. 参照). p79 下から9行目 トリメプチン トリメブチン p81 下から16行目 プロトロンビン時間(PT)が低下 凝固因子が減少することでプロトロン ビン時間(PT)が延長 p83 下から2行目 中止の基準がないため, 中止の基準が明確でないため, p77 p78 図4-8 p84 4,15行目 インターフェロン IFN p84 5~9行目 抗ウイルス薬であるリバビリンを併用 する.また,インターフェロンも,ポリエ チレングリコール(PEG)をつけて効果 の持続を長くしたPEG-IFNにすると, リバビリンとの併用治療を1 ~ 1年半 行った場合で約50%に持続的ウイル ス消失(治癒)が期待できる. ポリエチレングリコール(PEG)をつけ て効果の持続を長くしたPEG-IFNと, 抗ウイルス薬であるリバビリン,さらに HCVの機能タンパクを標的とした直接 *7 作用型抗ウイルス薬(DAA )を併用 することにより,6 ヵ月の治療で80% 以上に治癒が期待できるようになっ た.IFNを使用せず,経口のDAA併用 による治療も認可された. p84 欄外 p84 表4-6 抗ウイルス療法 (内服),C型肝炎の欄 リバビリン リバビリン テラプレビル シメプレビル p84 表4-6 抗ウイルス療法 (注射),B型肝炎の欄 IFN IFN,PEG-IFN p89 表4-9 利尿薬の欄 スピロノラクトン フロセミド アゾセミド スピロノラクトン フロセミド アゾセミド トルバプタン p91 下から11行目 インフリキシマブなど インフリキシマブ,アダリムマブなど p94 図5-1(右側) 滑膜の増殖 滑膜の増殖(パンヌス) p95 下から5行目 MRI検査はX線写真より詳しく骨の変 化が分かる MRI 検査や超音波検査はX線写真よ り詳しく局所病変がわかる. p96 3~4行目 血清中の抗CCP抗体は,リウマトイド また,診断の目的で,最近,血清中抗 因子よりRAにおける特異度の高い検 CCP抗体を測定する機会が増えてい 査で,最近,測定する機会が増えてい る. る. p96 表5-2 腫脹関節数の欄 4~10 大関節 4~10 小関節 p96 表5-2 罹病期間の欄 >=6週間 ≧6週間 p97 10行目 生物学的製剤の導入である. 生物学的製剤の導入である.生物学 的製剤にはサイトカイン阻害薬とT細 胞活性化阻害薬がある. p97 表5-3 p98 14行目 4.生物学的製剤(分子標的薬) p98 15行目 最近,新しい治療薬として生物学的製 生物学的製剤とも呼ばれている薬で 剤が登場した ある p98 欄外 p98 16行目 IL-6 p98 18,19行目 また,免疫系の細胞(T細胞)の活性 化を抑制する効果のある製剤も登場 (削除) した. 脚注の追加 *7 DAA direct-acting antiviral agents 新表に差し替え 4.サイトカイン阻害薬 脚注の追加 *6 IL-6 interleukin-6 (太字) p98 下から10行目 「B 手術療法」の手前に文章追加 5. T細胞活性化阻害薬 RAの病態に関与している免疫系の 細胞(T細胞)の活性化を抑制する. 6. 細胞内シグナル伝達阻害薬 RAの病態に関与している細胞内の シグナル伝達経路を阻害する. p98 図5-6の図題 生物学的製剤の作用機序 サイトカイン阻害薬の作用機序 p98 図5-6 トリシズマブ トシリズマブ p98 欄外参照 Ⅱ基礎-p.207「薬物療法」 Ⅱ基礎-p.204「薬物療法」 p100 下から14行目 関節内 関節腔内 p101 下から12行目 p100 下から6行目 薬型 剤形 p100 図5-9 COX-7構成型 COX-1構成型 p101 表5-4 p101 25行目 適応があるとされている(表5-4). p102 13行目 原発性骨粗鬆症の診断基準(2000年 骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン 度改訂版) 2011年版 p102 図5-11 p103 図5-12 骨代謝(リモデリング) 骨の再構築(リモデリング) p103 欄外参照 Ⅱ基礎-p.80「骨形成と骨吸収」 Ⅱ基礎-p.77「リモデリング」 新表に差し替え 適応があるとされている. 新図に差し替え 骨形成は骨吸収に比べて時間を要す るため,骨吸収が亢進した状態が続く と,骨量は減少する(低代謝回転 型).また,骨形成の低下と骨吸収の p103の下から2行目~p104の4行目 亢進が同時に存在しても骨量は減少 し,骨粗鬆症をきたす(高代謝回転 型).したがって,骨粗鬆症には,低代 謝回転型と高代謝回転型の2つの病 態が存在する. 高代謝回転型骨粗鬆症は,骨吸収も 骨形成も亢進するが,骨吸収が骨形 成の速度を超えた速さで行われるた めに骨量が減少する.低代謝回転型 骨粗鬆症は,骨吸収・骨形成両方の 速度が低下する.骨吸収よりも骨形 成の低下が強くみられるため,骨量が 減少する.骨量は,高代謝回転型の 場合は速く減少し,低代謝回転型の 場合は徐々に減少する. p104 下から10行目 (行終わりに文章を追加) MRI検査も骨折部位や骨折の時期に よって有用なこともあるが,すべての 症例で評価することは困難である. p104 下から18行目 A.単純X線写真 A.単純X線写真・MRI p105 12行目 腰椎,大腿骨,全身骨,橈骨,踵骨 腰椎,大腿骨,橈骨,中手骨 p105 5行目 二重X線吸収 二重エネルギーX線吸収 p106 表5-6 新図に差し替え→図5-16(原発性骨粗鬆症の薬物治療開始基準) p106 表5-7 新表に差し替え→(表5-6) WHOが開発したFRAX®は,個人の今 後10年間の骨折リスクを評価する質 問表である.ガイドラインではこの FRAX®による評価も薬物治療開始判 断の一つとして定めている.なお, ® FRAX に用いられている危険因子 は,年齢,性別,身長,体重,飲酒, 喫煙の有無,ステロイド薬使用,関節 リウマチの有無,本人や両親の骨折 歴,大腿骨頚部骨密度などである. p106 下から8行目 従来の薬物治療開始基準である「脆 弱骨折がある」,「脆弱骨折はないが 骨密度が70%未満」に加え,「脆弱骨 折がなく骨密度が70 〜80%未満」の 群でも,現在の喫煙,大腿骨頚部骨 折の家族歴, 過度のアルコール摂取のうち,1つ以 上を有する場合には薬物療法を開始 することを推奨している. p108 1行目 平成16年度国民生活基礎調査 平成22年国民生活基礎調査 p109 下から3行目 造影後CT 造影CT p109 図5-17 “馬尾”と引き出し線を追加 p109 図5-18 骨髄核を髄核,椎間板を線維輪に変更 p110 表5-8 手術療法の欄 p111 表5-9 カルシトニン製剤 の欄 p111 欄外 p111 下から13行目 ABI が0.9以下の場合 ABI が0.9未満の場合 p112 下から14行目 鎮痛薬による疼痛コントロール まず,姿勢の改善を指導し,鎮痛薬に よる疼痛コントロール p116 3行目 2009年末の段階で29万人 2013年末の段階で31万人 p116 7行目 2009年の改訂を経て 2013年の改訂を経て p116 下から4行目 (ネフリンなど) (削除) p116 欄外*2の4行目 正常値 基準値 p117 1,5行目 経糸球体 糸球体 p117 12行目 糖尿病性腎症 糖尿病腎症 p117 下から16行目 低アルブミン血漿 低アルブミン血症 p117 図6-1 保険適応 保険適用 欄外参考を追加(疼痛治療) 新図に差し替え 腎機能悪化の程度(原疾患,GFR値 腎機能悪化の程度(GFR値)をもとに およびタンパク尿量)をもとに重症度 ステージ分類を行い,診療方針を決 分類(表6-2)を行い,診療方針を決定 定する(表6-2). する. p118 下から8行目 p119 表6-2 新表に差し替え(CKDの重症度分類) p120 図6-2 (削除) p123 下から4行目 レザー レーザー p124 下から4行目 しかし,前立腺肥大症では,下部尿路 閉塞に伴う抗コリン作用による排尿困 難の悪化を招く危険性があるために 慎重投与となっている しかし,前立腺肥大症では,抗コリン 作用により下部尿路閉塞が増大し, 排尿困難の悪化を招く危険性がある ために慎重投与となっている p124 表6-7 新表に差し替え p124 下から2行目 文末に本文の追加 4. β3 受容体刺激薬 膀胱のβ3 アドレナリン受容体に選 択的に作用し,膀胱弛緩作用を示す 薬剤である.蓄尿機能は高めるが, 抗コリン作用がないため排尿機能に 影響を及ぼしにくく,前立腺肥大症に 対する効果と安全性が期待される. 5 5. PDE* 5阻害薬 勃起不全治療薬として有名である が,一酸化窒素(NO)を介して,尿道 や前立腺の平滑筋も弛緩するので, 下部尿路症状の改善が期待される. p124 欄外 p128 13行目 p129 7行目,15行目 p130 図7-2の図題 p131 5行目,下から5行目 p132 5行目,下から2行目 p128 脚注の追加 * 5 PDE phosphodiesterase 内膜症 子宮内膜症 下から18行目 内膜組織 子宮内膜組織 p129 2行目 卵巣内膜症性囊胞 卵巣内膜症性嚢胞 p129 16行目,19行目 内膜症性不妊 子宮内膜症性不妊 p130 表7-2 GnRHアゴニスト 製剤の欄 酢酸ブセレリン 酢酸ナファレリン 酢酸リュープロレリン 酢酸ゴセレリン ブセレリン酢酸塩 ナファレリン酢酸塩 リュープロレリン酢酸塩 ゴセレリン酢酸塩 p130 5行目 表題 1.EP混合薬 1.EP(エストロゲン・プロゲステロン)混 合薬 p130 最終行~p131の1行目 合併症 副作用 p131 下から3,1行目 p131 2行目 内膜症治療薬 子宮内膜症治療薬 p131 10行目 保険適応 保険適用 p131 12行目 12行目の後に追加文章 近年,低用量ピルでも血栓症の報告 が相次ぎ,ホルモン量をさらに減じた 超低用量ピルが開発された.しかし, 超低用量ピルの市販後調査でも,血 栓症は少ないながら報告されるため, 服用する患者に対する十分な説明が 必要である. p132 4行目 内膜症組織 子宮内膜組織 p132 5~6行目 卵巣内膜症嚢胞 卵巣内膜症性嚢胞 p132 6~7行目 合併症 有害事象 p132 下から5行目 有害事象の少ない有効治療濃度 副作用の少ない有効治療濃度域 p133 18行目 時として,強出血により輸血を要した 「…更年期にみられる.」の後に文章 り,治療を要する貧血を呈することが 追加 ある p134 9行目 正常値 基準値 p136 欄外参照 Ⅰ基礎-p.120「膵島と膵島ホルモン」 Ⅱ基礎-p.120「膵島と膵島ホルモン」 p136 下から2行目 破壊が起こることによる疾患をいう. 破壊が起こることによる病態をいう. ⑵ 特発性:自己免疫の存在が証明で ⑵ 特発性:自己免疫の存在が証明で きないタイプの疾患をいう. きないタイプの病態をいう. p137 14行目 口渇が起こることがある. p137 下から3行目~最終行 p138 口渇,多飲,多尿が起こることがあ る. 細小血管障害→細小血管症/大血管障害→大血管症/ 各見出し語,1行目,表8- 糖尿病性網膜症→糖尿病網膜症/糖尿病性腎症→糖尿病腎症 糖尿病性神経障害→糖尿病神経障害/動脈硬化性病変→動脈硬化性疾患 2 p137 表8-1の出典 p139 図8-1の出典 p140 図8-2の出典 p138 9行目 また,血管新生緑内障においては失 (削除) 明につながることが多い. p139 下から13行目 糖尿病の診断は血糖値の測定結果 と,慢性的に高血糖が持続しているこ 血糖値の測定結果から行われるが, とを証明することにより行われるが, 血糖値には,主に空腹時血糖値, 糖尿病の診断の指標として用いられ る血糖値には,空腹時血糖値, p139 下から10行目 糖尿病型に分かれる 糖尿病型に分けられる p139 図8-1 正常値 正常型 p139 下から9行目 2010年,日本糖尿病学会……が6.1% HbA1cが6.5%以上であるとき 以上であるとき p139 欄外脚注 *7 p141 表8-3 分類に「SGLT2阻害薬」を追加 p142 図8-3 新図に差し替え p143 11行目 p143 表8-4 持効型の欄 p143 下から6行目 が可能である. が可能であるほか,一部の製剤では 基礎インスリン(持効型および中間 型)との併用も可能である. p144 欄外参照 Ⅰ-p.101「医薬品の適正使用と使用 時の安全性の確保」 Ⅰ 第1章-2(医薬品の適正使用と使 用時の安全性の確保) 糖尿病治療ガイド2010 糖尿病治療ガイド2014-2015 (削除) g)SGLT2阻害薬 を項立てし,欄外 脚注* 12を追加 (項目の追加) インスリンデグルデクを追加 case studyの 最後の7行 6ヵ月目からはHbA1c 6 %以下,ときに 低血糖気味となることもあったため, インスリンを中止した.その後,速効 型インスリン分泌促進薬のみでも HbA1c 5.8%以下となる状況が続いた. 9ヵ月目からα-グルコシダーゼ阻害 薬の単剤に変更し,HbA1c は5.3 ~ 5.8 %程度に維持されるようになった. 6ヵ月目からはHbA1c 6.5 %以下,とき に低血糖気味となることもあったた め,インスリンを中止した.その後,速 効型インスリン分泌促進薬のみでも HbA1c 6.2%以下となる状況が続いた. 9ヵ月目からα-グルコシダーゼ阻害 薬の単剤に変更し,HbA1c は5.7 ~ 6.2%程度に維持されるようになった. p146 4~5行目 脂質異常症が疑われる人は男女合わ せると約4,440万人(動脈硬化性疾患 予防ガイドライン2007年度版の基準) と推定される(「平成20年度国民健 康・栄養調査」より). 脂質異常症が疑われる人は男性 22.3%,女性17.7%(30歳以上)と推定 される(「平成22年度国民健康・栄養 調査」より). p147 図8-8 新図に差し替え p147 表8-6 新表に差し替え p145 そして,危険因子の数とNIPPON 危険因子の数によってカテゴリーの分 DATA80リスク評価チャートによる10 類を行い, 年間の冠動脈疾患による死亡確率か ら管理カテゴリーの分類を行い, p148 12~13行目 p149 表8-7 p152 下から2行目 浸される関節は p153 下から11行 痛風発作の頻度を減らすために行う. 痛風発作の発症予防のために行う. p155 下から5行目 尿酸降下薬は投与しないが,すでに 投与している場合は,コルヒチン,NS 尿酸降下薬は投与しない. AIDsを追加する. p155 表8-13 痛風発作予防薬 の一般名の欄 p156 3行目 甲状腺刺激ホルモン分泌ホルモン(T 甲状腺刺激ホルモン放出ホルモン(T RH) RH) p157 下から9行目 バセドウ病のなかには,通常のTSH 受容体刺激抗体ではなくTSH受容体 阻害抗体を産生する例があり,この場 合,甲状腺機能低下症となる. p161 13~14行目 手術非適応例などで,選択的アルドス そうでない場合は選択的アルドステロ テロン拮抗薬などによりコントロールさ ン拮抗薬によりコントロールされる. れる. p161 下から13行目 抗利尿ホルモン分泌不全症候群 抗利尿ホルモン不適合分泌症候群 p164 2行目 WHO(世界保健機構) WHO(世界保健機関) p164 表9-1 正常値 基準値 p165 下から8行目 正常値 基準値 p165 下から4行目 12mg/mL 12ng/mL p166 Ⅱのタイトル,13行目 巨赤芽球貧血 巨赤芽球性貧血 p167 9行目 筋注または経口投与 筋注 p172 5行目 緑内障診療ガイドライン第2版 緑内障診療ガイドライン第3版 新表に差し替え 侵される関節は フェブキソスタットを追加 バセドウ病と同様に甲状腺受容体抗 体を産生するが,刺激抗体ではなく, 阻害抗体のために甲状腺機能低下症 となる病態もある. p173 欄外脚注*3の下から2行 新生血管緑内障 目 血管新生緑内障 p173 4,5行目,欄外参考 基準 p174 図10-3 p175 図10-5の出典先 緑内障診療ガイドライン,第2版,2006 緑内障診療ガイドライン,第3版,2011 より改変 より作図 p175 最終行 線維柱帯切除術は, 正常 新図に差し替え (1)線維柱帯切除術: 交感神経刺激薬―α2刺激薬の欄:アプラクロニジン塩酸塩の特徴の解説を 修正 p176 表10-1 点眼薬の欄 交感神経刺激薬―α2刺激薬の欄:ブリモニジン酒石酸塩を追加 配合点眼薬―炭酸脱水酵素阻害薬+β遮断薬の欄: ブリンゾラミド,チモロールマレイン酸塩を追加 p177 1行目 p177 欄外 p177 最終行 p177 図10-6 1行目の後に改行して文章追加 ⑵ チューブシャント手術:通常の濾過 手術が奏効しない,または手術が困 難な症例に対してシリコーンチューブ などの人工物(GDD)*5 を眼内に挿 入し,房水流出路を確保する. 脚注の追加 * 5 GDD glaucoma drainage devices 術を選択することもある. 術(術後は隅角が広く開放する)を選 択することもある. 出典先を2006年ガイドラインから2011年ガイドラインに変更. 「隅角再閉塞予防処置」の右ワクに矢印追加 p180 4~5行目 出血や浸出を生じて急速に進行する 浸出型と,緩徐に黄斑部の変性が進 行する委縮型に分類される.浸出型 に対しては, 出血や滲出を生じて急速に進行する 滲出型と,緩徐に黄斑部の変性が進 行する委縮型に分類される.滲出型 に対しては, p180 外耳炎の項3行目 耳閉(聴力の低下症状)をきたす 耳閉で聴力の低下症状をきたす p180 中耳炎の項6行目 乳突洞炎症を起こすこともある. 乳突洞に炎症を起こすこともある. p180 欄外脚注 *4 アデノイド 鼻咽腔後壁より アデノイド 咽頭扁桃,鼻咽腔後壁よ り・ p181 2行目 利尿薬が用いられる. 利尿薬などが用いられる. p181 7行目 思わぬ薬の服用や 思わぬ薬の副作用や p181 10行目 舌が黒くなる場合などはカンジダなど 舌が黒くなる場合などは,免疫機能低 も考えられる. 下によるカンジダなども考えられる. p181 18行目 ・・・なども考えられる. ・・・なども考えられ,口腔のみならず, 咽頭喉頭など気道への配慮も必要な ことがある. p181 下から12行目 唾液によって解けた物質 唾液によって溶けた物質 p182 11,22行目 抗アレルギー薬 抗ヒスタミン薬 p186 11行目 盾状胸(たてじょうきょう) 盾状胸(たてじょうむね) p186 12~13行目 第二次性徴 二次性徴 p186 下から14行目 新生児マススクリーニング タンデムマスによる新生児スクリーニ ング p186 下から4行目 肺体血流比が1.8以上であった場合は 肺体血流比が2.0以上であった場合は 手術適応がある. 手術適応である. p187 6行目 待機手術する. p188 6~7行目 タンパク分解酵素阻害薬などが用い タンパク分解酵素阻害薬などを用いる. られる. p188 下から2行目 注意欠陥/多動性障害 注意欠如・多動症 p190 5行目 2009年版 2013年版 p190~ 192 図12-1,2,3 の出典先 鼻アレルギー診療ガイドライン−通年 鼻アレルギー診療ガイドライン−通年 性鼻炎と花粉症−2009 年版 性鼻炎と花粉症−2013 年版 p192 図12-3 の右側の枠 非特異的過敏症 p193 表12-1 p193 下から6行目 p194 表12-2 代表的な薬剤の欄 待機的に手術する. 非特異的過敏性 新表に差し替え 国内では皮下注射による方法が行わ 国内では皮下注射による方法と,スギ れているが,最近では,欧米で行われ 花粉症を対象としたスギ花粉舌下液 ている舌下免疫療法が試験的に行わ による方法が行われている. れている. 薬剤名の表記の仕方を変更 p195 6行目 6行目の後に項目を追加 7. スイッチOTC 薬 最近第2世代抗ヒスタミン薬の内服 薬や点鼻薬,鼻噴霧用ステロイド薬の 一部がスイッチOTC化された.1~2週 間使用しても十分な効果が得られな い場合は医療機関への受診が望まし い. p198 5行目 解剖学的にどの領域が 解剖学的にどの部位が p198 6~7行目 市中肺炎 市中肺炎(CAP) 院内肺炎(HAP)*2に分類でき,さらに 介護者などにみられる医療ケア関連 肺炎(HCAP)*3が認められる.わが国 では,介護や医療制度の特殊性によ り,医療・介護関連肺炎(NHCAP)*4 という概念も用いられる.(改行) *2 p198 7行目 院内肺炎 p198 7~8行目 一般細菌: 一般細菌が原因となる肺炎: p198 8行目 クラミジア クラミドフィラ p200 12行目 p198 9行目最後 肺結核(結核菌) 肺結核 p198 10行目 高齢者に多くみられる誤嚥性肺炎 誤嚥性肺炎 p198 10~11行目 人工呼吸器関連肺炎 人工呼吸器関連肺炎(VAP) に分類でき, p198 11行目 感染領域でみれば, 感染部位でみれば, p198 欄外脚注 *1 *1 市中肺炎 通常の・・・ *1 市中肺炎 (community-acquired pneumonia:CAP)通常の・・・ p198 欄外脚注 *2 *2 院内肺炎 何らかの・・・ *2 院内肺炎 (hospital-acquired pneumonia:HAP)何らかの・・・ p198 欄外脚注 *4 p198 欄外 *6 人工呼吸器関連肺炎 *4 人工呼吸器関連肺炎 気管内・・・ (ventilator-associated pneumonia: VAP)気管内・・・ 脚注の追加 *3 医療ケア関連肺炎, *4 医療・介護関連肺炎 p199 2~3行目 改善しないために 改善せず p199 図13-1 茶色の枠内 PCRなど 遺伝子増幅法 p200 8行目最初 一方,急性気管支炎は, 急性気管支炎は, p200 下から12行目 なお,打診では,胸水の貯留の有無 を確認する. なお,打診では胸水の貯留の有無な どを確認する. p201 18行目 血清抗体価などの診断が 抗原検出や遺伝子増幅法,血清抗体 価などの検査が p202 1行目 気管支炎という診断 主に気管支炎という診断 p202 9~10行目 血清診断やPCRなどによる遺伝子診 抗体価測定による血清診断やPCR 断が行われるものまでさまざまであ 法などの遺伝子増幅法,尿中抗原な どの抗原検出法までさまざまである. る. p202 欄外 *8 p202 18~19行目 p202 欄外 脚注の追加 *8 PCR polymerase chain reaction そこで,レジオネラ肺炎の診断には尿 また,マイコプラズマやクラミジアでは 中抗原がしばしば用いられ,最近で 特殊な培地や細胞培養などが必要と LAMP*9 法による遺伝子増幅法も可 なるため, 能となっている.クラミドフィラでは細 胞培養などが必要となるため, 脚注の追加 *9 LAMP loop-mediated isothermal amplification マイコプラズマによる肺炎も血清抗 体価が診断に用いられていたが,最 近では咽頭ぬぐいの抗原検出や遺伝 子増幅法(LAMP法)が可能となってい る. p202 22行目 22行目の後に文章を追加 p202 下から19行目 尿中抗原検出による迅速診断が可能 尿中や咽頭ぬぐい,喀痰中の抗原検 である.レジオネラ肺炎も尿中抗原検 出による迅速診断が可能である. 出が有用である. p202 下から3行目 ターゲットに抗菌薬を選択する. ターゲットに抗菌薬を選択する(エンピ リック治療). 4~7行目 非定型肺炎の場合は,精度の高い迅 速診断法がまだ普及していないため, 基本的には肺炎マイコプラズマ (Mycoplasma pneumoniae )や肺炎ク ラミジア(Chlamydia pneumoniae )を主 な対象として抗菌薬が選択される. 非定型肺炎が推定される場合は,基 本的には肺炎マイコプラズマ (Mycoplasma pneumoniae )や肺炎ク ラミドフィラ(Chlamydophila pneumoniae )に有効な抗菌薬が選択 される. p203 p203 12行目 国内の肺炎球菌は,マクロライド耐性 ただし,国内の肺炎球菌は,マクロラ の頻度が高いが,臨床的には治療効 イド耐性の頻度が高い. 果が期待できるという報告もある. p203 表13-3 新表に差し替え 肺炎クラミジア 肺炎クラミドフィラ ニューモシスチス肺炎菌 (Pneumocystis jiroveci) ニューモシスチス・イロベチ (Pneumocystis jiroveci) p204 表13-4 p204 表13-5 p204 下から6行目 現時点で,抗MRSA薬として承認 2014年4月現在,抗MRSA薬として肺 炎の治療に承認 p204 最終行 院内肺炎には,さらに人工呼吸器関 連肺炎や誤嚥性肺炎などがある. 院内肺炎には,さらに人工呼吸器関 連肺炎が含まれ,一部の誤嚥性肺炎 も含まれる. p205 case study の point の⑤ p207 17~18行目 p207 最終行 p207 欄外 p208 下から15行目 保険適応 保険適用 p208 下から10行目 学校保健法 学校保健安全法 p208 下から10行目 基本的には解熱後2日を経過するま で 基本的には発症後5日を経過し,か つ,解熱した後2日(幼児にあっては3 日)を経過するまで p208 表13-6 一番右の上から 1日2回を5日間で治療施行 4枠目の欄 新表に差し替え 狭域抗菌薬への切り替えも必要であ 狭域抗菌薬への切り替えも必要であ る(デ・エスカレーション,deる. escalation). 現在のキットではA型・B型の判別は 可能だが,H1N1などの型はわからな (削除) い. RNAポリメラーゼ阻害薬であるファビ ピラビルについては,新型または再興 *5 型インフルエンザ ウイルス感染症 において,2014年3月に承認された (ただし,ほかの抗インフルエンザウイ (最終行の後に本文追加) ルス薬が無効または効果不十分なも のに限る).通常のインフルエンザウ イルス感染症については,改めて臨 床試験および解析を実施するよう条 件がついている. 脚注の追加 *5 再興型インフルエンザ 1日2回を5日間で治療施行(初日は増 量) p209 1~3行目 その主な原因菌である肺炎球菌によ る感染症の予防にはワクチン接種が その主な原因菌である肺炎球菌に対 有効である.2013年4月1日からは生 するワクチンの接種を,高齢者や9歳 後2 ヵ月以上5歳未満の児,2014年10 以下の小児では積極的に考慮しても 月からは主に65歳などの高齢者に対 よい. して,肺炎球菌ワクチンは定期接種化 された. p209 9行目 解熱後2日を経過する 解熱後数日を経過する p212 3~5行目 扁桃周囲膿瘍まで疑う場合には,CT などの画像検査を行う.また,重症 例・難治例・反復例に関しては,原因 菌同定と薬剤感受性試験を行うため に咽頭培養を行う. また,重症例・難治例・反復例に関し ては,原因菌同定と薬剤感受性試験 を行うために咽頭培養を行う.扁桃周 囲膿瘍などの合併症を疑う場合に は,CTなどの画像検査を行う. p212 13行目 ただし, (削除) p212 23行目 扁桃周囲膿瘍 扁桃周囲膿瘍など p213 下から10行目 (ただし,日本のガイドラインに記述な (削除) し) p214 14~16行目 急性細菌性副鼻腔炎の場合は,抗菌 急性細菌性副鼻腔炎の場合,抗菌薬 薬を投与されるのが典型的だが,ふ を投与した際には,ふつう投与後2 ~ つう投与後2 ~ 3日で症状改善が認 3日で症状改善が認められる. められる. p215 下から17行目 可能性は否定できない. 可能性もある. p220 8行目 異常型プリオン 異常プリオン p220 11,13行目 英国 イギリス p220 14行目 除外している. 念のため除外している. p220 下から18行目 胆汁のうっ滞を誘発する 多くは胆汁のうっ滞を誘発する p221 5~6行目 セフェム系の注射薬で開始することが 抗菌薬は原則14日間投与し,セフェム 多いが,軽症の場合,ニューキノロン 系の注射薬で開始する.軽症の場 系薬やST合剤内服も選択肢となる. 合,ニューキノロン系薬やST合剤内 *3 ただしESBL 産生菌やキノロン耐性 服も選択肢となる. 菌が増えてきている. p221 6行目下 脚注追加 *3 ESBL extended-spectrum β-lactamase p221 下から7行目 p221 下から2行目 p222 12行目 予防効果は確立されたデータがな い. 予防効果に確立されたデータはない. p222 17行目 耐性させないよう 耐性化させないよう p225 欄外*2 UICC International Union Against Cancer UICC Union for International Cancer Control p225 表14-1の出典 乳がん取扱い規約,第16版,金原出 乳がん取扱い規約,第17版,金原出 版,2008 版,2012 p226 19行目 はさみつぶしながら はさむように圧迫しながら p227 23行目 (23行目の後に文章を追加) 表14-2のような遺伝子分類(intrinsic subtype)を行い,subtype別に薬剤選 択を行う(表14-3). p227 表の追加 新表2点の追加→表14-2 乳がんの遺伝子分類,表14-3 subtype別の薬剤選 択 p228 欄外参照 Ⅱ基礎-p.207「ホルモン療法」 感染者に接触後3日以内のワクチン 感染者に接触後,3日以内のワクチン 接種による発症予防効果は期待でき 接種による発症予防効果が期待でき る. る. Ⅱ基礎-p.205「ホルモン療法」 p229 表14-2 p229 下から7行目~p230の3 行目まで p230 表14-3 p230 表の追加 p231 図14-6 p232 1~2行目 p232 9行目 p233 下から9行目 p233 p235 新表に差し替え→表14-4 「3.分子標的薬」の記述内容を差し替え 新表に差し替え→表14-5 新規の追加→表14-6 乳がん治療で使用される分子標的薬 (削除) 1998年には 1998年より 胸部レントゲン 胸部X線 11行目 気管支を狭窄すると 気管支が狭窄すると 欄外参照 Ⅱ基礎-p.207「薬物療法」 Ⅱ基礎-p.204「薬物療法」 下から13行目 (改行)上皮成長因子受容体・チロシ ンキナーゼ阻害薬(EGFR-TKI)である ゲフィチニブとエルロチニブは,EGFR 上皮成長因子受容体・チロシンキ 遺伝子変異陽性の非小細胞肺がん ナーゼ阻害薬(EGFR-TKI)としてゲ フィチニブとエルロチニブが発売され, (多くは腺がん)に奏効している.ま EGFR遺伝子変異陽性の非小細胞肺 た,肺がんの原因となるALK融合遺伝 がん(多くは腺がん)に奏効している. 子を持つ非小細胞肺がん(ALK肺が ん)に対して,ALK阻害薬であるクリゾ チニブが発売され,奏効している. p235 下から9行目 上皮成長因子受容体(EGFR)は,細 胞の増殖や成長を制御する上皮成長 因子(EGF)を認識し,シグナル伝達を 行うチロシンキナーゼ型受容体で,エ クソン19にコードされるDNAの欠損, またはエクソン21にコードされるアミノ 酸の置換による遺伝子変異により ATP結合部位に構造変化を起こす結 果,リガンドの刺激がなくても恒常的 に活性化するようになり,細胞の悪性 化にかかわる一方,ゲフィチニブへの 親和性も高まり,ゲフィチニブ によりがん細胞がアポトーシスを起こ し,腫瘍縮小効果を示すと考えられて いる. 日本肺癌学会の「肺癌診療ガイドライ ン2013年版」において,Ⅳ期非小細胞 肺がんの一次治療として,EGFR遺伝 子変異陽性にはゲフィチニブまたはエ ルロチニブ,ALK遺伝子転座陽性に はクリゾニチブがそれぞれ推奨されて いる. p237 1行目 2009年の部位別がん死亡数 2012年の部位別がん死亡数 p238 下から3行目 前者ではAPC 遺伝子,k-ras遺伝 子,p53遺伝子などのがん抑制遺伝 子, 前者ではAPC*5遺伝子,p53遺伝子 などのがん抑制遺伝子やK-ras遺伝 子などの p239 6行目 多臓器 他臓器 p241 図14-12,14-13 p241 欄外参照 Ⅱ基礎-p.204「腫瘍マーカー測定」 Ⅱ基礎-p.202「腫瘍マーカー測定」 p242 欄外参照 Ⅱ基礎-p.207「化学療法」 Ⅱ基礎-p.204「化学療法」 p242 表14-5 p235 *5 (病変部を矢印や囲みで示した) 新表に差し替え→表14-8 p243~ 249 「子宮がん・卵巣がん」の 頚 項目全体 p243 下から16行目 p244 下から17行目 p244 頸 狙い撃ち組織診 狙い組織診 下から9行目 Ⅱb 期 ⅡB 期 p244 下から9行目 Ⅰa1期 ⅠA1期 p244 下から8行目 Ⅰb1期 ⅠB1期 p244 下から6行目 Ⅳa 期 ⅣA 期 p244 下から2行目 Ⅳb 期 ⅣB 期 Ⅰa Ⅰb Ⅱa Ⅱb Ⅲa Ⅲb Ⅳa Ⅳb ⅠA ⅠB ⅡA ⅡB ⅢA ⅢB ⅣA ⅣB 表14-6 (表下に説明追加,出典先の変更) IA,IB,IIA期は大きさによりさらに1,2 期に細分類される. (日本産婦人科学会,日本病理学会, 日本医学放射線学会,日本放射線腫 瘍学会 編:子宮頸癌取扱い規約,第 3版,金原出版,2012) p245 下から13行目 今後わが国でも子宮頸がん発生の抑 今後わが国でも子宮頚がん発生の抑 制が期待されている.HPVワクチンが 制が期待されている. 普及するにつれ,副反応として慢性疼 痛が注目されている. p246 10~11行目 排卵を起こされなければ 排卵が起こらなければ 表14-8 進行期分類の表記 Ⅰa Ⅰb Ⅲa Ⅲb Ⅳa Ⅳb ⅠA ⅠB ⅢA ⅢB ⅣA ⅣB 表14-8 (出典先の変更) (日本産婦人科学会,日本病理学会, 日本医学放射線学会,日本放射線腫 瘍学会 編:子宮体癌取扱い規約,第 3版,金原出版,2012) p247 下から2行目 卵巣子宮内膜症が発生母体になるこ ともある.そのため,ピルを服用して 排卵を抑制した女性では発生が少な いとの報告もある. p248 表14-9 (出典先を追加) p245 p245 p247 p247 表14-6 進行期分類の表記 そのため,ピルを服用して排卵を抑制 した女性では発生が少ないとの報告 がある.卵巣子宮内膜症が発生母体 になることもある. (日本産婦人科学会,日本病理学会 編:卵巣腫瘍取扱い規約,第2版,金 原出版,2009) 2013年に分子標的治療薬のベバシズ 婦人科腫瘍で用いられる主な抗がん マブが卵巣がんの治療に保険収載さ 薬を表14-10に示す. れた.婦人科腫瘍で用いられる主な 抗がん薬を表14-13に示す. p248 下から2行目 p249 表14-10 p251 11~12行目 抗腫瘍薬 p251 表14-11 「細胞起源」の横枠を「病型」とする.M5の細胞起源枠「単芽球」を「単芽球, 前単球」と変更 p251 欄外脚注 *3 *3 AML acute myelogenous leukemia *3 AML acute myeloid leukemia p252 欄外参照 Ⅱ基礎-p.205「遺伝子診断」 Ⅱ基礎-p.207「薬物療法」 Ⅱ基礎-p.203「遺伝子診断」 Ⅱ基礎-p.204「薬物療法」 p252 22行目 再発・難治例に用いるダサチニブ, 再発・難治例に用いるイマチニブ,ダ サチニブ, p253 5行目 ことにより発見される. ことにより発見されることが多い. p253 13行目 Ph染色体以外の染色体異常が Ph染色体以外にも染色体異常が 新表に差し替え→表14-13 抗がん薬 p254 9行目 もっとも望ましいとされている. もっとも望ましいとされている.ニロチ ニブ,ダサチニブは,イマチニブに比 してより早期に,より高い治療効果が 得られる. p255 9行目 病気分類 病期分類 p255 下から7行目 などが用いられる. ,低悪性度B細胞性リンパ腫に対して は,BR療法(ベンダムスチン+リツキ シマブ)などが用いられる. p256 欄外参照 Ⅱ基礎-p.207「化学療法」 Ⅱ基礎-p.204「化学療法」 p257 欄外参照 Ⅰ-p.45「サリドマイドの再発売」 Ⅰ 第2章-3(サリドマイドの再発売) p257 6~8行目 VAD療法(ビンクリスチン+アドリアマイ シン+デキサメタゾン)やボルテゾミブ ボルテゾミブを含む化学療法 を含む化学療法 p257 10~13行目 MP療法(メルファラン+プレドニゾロ ン)を行う.新規治療薬としてボルテゾ ミブ,サリドマイド,レナリドマイドが使 用可能であり,単独ないしMPやステ ロイドと併用する. ボルテゾミブ,サリドマイド,レナリドマ イドの単独ないしMP(メルファラン+プ レドニゾロン)やステロイドと併用療法 を行う. p262 欄外参照 Ⅰ-p.144「薬物アレルギー」 Ⅰ 第4章-7(薬物アレルギー) p262 下から17行目 進歩により予測できる可能性が出て きた. 進歩により将来的には予測できる可 能性も出てきた. p263 21行目,欄外脚注 *3 HLA-B p263 18~20行目 抗てんかん薬(カルバマゼピンなど) 抗てんかん薬投与後にまれであるが の投与後に重篤な皮膚障害であるス 生じる重篤な皮膚障害であるスティー ティーブンス・ジョンソン症候群などが ブンス・ジョンソン症候群などがある. まれに生じることがある. p263 下から20行目 漢民族では ★ -5201 HLA-B ★ -1502 人種的に漢民族の集団では
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