コンプライアンス Home > 環境・社会活動(CSR) > 社会とともに発展する > コンプライアンス コマツ CSR 報告書 社会とともに発展する CSR 重点分野 コンプライアンス コンプライアンスの推進 コマツでは「コンプライアンスをすべてに優先させる」との方針で、ビジネスルールの遵 守・周知の徹底および体制整備を推進します。 コンプライアンス推進体制 ビジネス社会のルールの遵守をグループ全体に徹底するため、コマツ本社に担当役員を任 命し、専門部署として「コンプライアンス室」を設けています。また、社長を委員長とする 「コンプライアンス委員会」においてグループの活動方針、重要事項などを審議するととも に、コンプライアンス活動の推進状況を定期的に取締役会に報告しています。 「コマツの行動基準」 国内外のグループ各社の役員および社員が守るべきビジネス社会のルールとして、「コマ ツの行動基準」(1998年制定、以後8回改訂)を定めています。この行動基準には、自由で 公正な取引、会社と社員の適正な関係、地球環境への取組み、情報の取扱い、内部統制シス テムの確立などについても明記しており、全文を社外に公開しています。 コマツは、その社会的責任(CSR)を果たすことを重要な固有の責務と捉えており、「コ マツの行動基準」もCSRを重視する姿勢を明確にしています。また、コマツのコンプライア ンス活動は、行動基準を土台として、(1)行動基準の設定、(2)行動基準の展開、(3)実態の把 握と、(4)不備の是正のサイクルを不断に回すことを活動の柱としています。 コマツの行動基準はホームページでご覧になれます。 コマツの行動基準はこちらからご覧になれます。 コマツの行動基準 コンプライアンス活動の展開 (1)行動基準を設定する: コンプライアンス活動の基本としての「コマツの行動基準」を作成し、適宜改訂を行うこと(現 在第9版)により常に社会の動きを反映させる。 (2)行動基準を展開する: 「コマツの行動基準」をベースとして、階層別・分野別の教育や各種の情報発信等を通じ、行動 基準をさらに具体化して展開する。 (3)実態の把握: 各部門からの定期報告の義務化、各種監査の実施、内部通報制度の充実等により、「コマツの行 動基準」の浸透度合いを把握する。 (4)不備の是正: 上記活動を通じて問題が把握された場合、「コマツの行動基準」に沿って是正を行い、再発防止 を図る。 ルール遵守の周知徹底 コマツ CSR 報 告 書 2015 75 2015 テムの確立などについても明記しており、全文を社外に公開しています。 コマツは、その社会的責任(CSR)を果たすことを重要な固有の責務と捉えており、「コ コマツ CSR 報告書 2015 コンプライアンス マツの行動基準」もCSRを重視する姿勢を明確にしています。また、コマツのコンプライア ンス活動は、行動基準を土台として、(1)行動基準の設定、(2)行動基準の展開、(3)実態の把 握と、(4)不備の是正のサイクルを不断に回すことを活動の柱としています。 コマツの行動基準はこちらからご覧になれます。 社会とともに発展する コマツの行動基準 CSR 重点分野 コンプライアンス活動の展開 (1)行動基準を設定する: コンプライアンス活動の基本としての「コマツの行動基準」を作成し、適宜改訂を行うこと(現 在第9版)により常に社会の動きを反映させる。 (2)行動基準を展開する: 「コマツの行動基準」をベースとして、階層別・分野別の教育や各種の情報発信等を通じ、行動 基準をさらに具体化して展開する。 (3)実態の把握: 各部門からの定期報告の義務化、各種監査の実施、内部通報制度の充実等により、「コマツの行 動基準」の浸透度合いを把握する。 (4)不備の是正: 上記活動を通じて問題が把握された場合、「コマツの行動基準」に沿って是正を行い、再発防止 を図る。 ルール遵守の周知徹底 ルールの遵守を常に認識させるため、コンプライアンス上の基本動作を凝縮した「コンプ ライアンス5原則」のポスターをコマツグループの各事業所に掲示し、社員の意識高揚を図っ ています。さらに社員の階層や業務の種類に応じたコンプライアンス研修を拡充するととも に、イントラネット上に「コンプライアンスホームページ」を常設し、幅広い啓発に努めて います。またコマツの事業所およびグループ各社に対しては、財務監査だけでなく、「コンプ ライアンス・リスク監査」として、安全、環境をはじめとした重要分野にわたるモニタリン グを実施し、リスクの早期発見と改善に努めています。 内部通報制度 ビジネスルールに関するグループの社員からの相談・通報に対応するため、「コンプライ アンス・ホットライン」として、社内および社外(法律事務所)に窓口を定めて活動してい ます。この制度により正当な通報を行った社員は、通報を理由にいかなる不利益も受けないこ とを「コマツの行動基準」・「コンプライアンス5原則」や各社の就業規則に明記し、相談・ 通報の活性化を図っています。 2014年度の状況 2014年度中に特記すべき事項はありません。 DATA 1. 「コマツの行動基準」について 制定日 1998年1月1日 最終改訂日 2014年4月1日 (第9版) 15言語 対応言語 日本語、英語、中国語、スペイン語、ポルトガル語、 コマツ CSR 報 告 書 2015 76 ドイツ語、オランダ語、イタリア語、スウェーデン語、 インドネシア語、タイ語、ロシア語、トルコ語、 内部通報制度 ビジネスルールに関するグループの社員からの相談・通報に対応するため、「コンプライ コマツ CSR 報告書 2015 コンプライアンス アンス・ホットライン」として、社内および社外(法律事務所)に窓口を定めて活動してい ます。この制度により正当な通報を行った社員は、通報を理由にいかなる不利益も受けないこ とを「コマツの行動基準」・「コンプライアンス5原則」や各社の就業規則に明記し、相談・ 通報の活性化を図っています。 社会とともに発展する 2014年度の状況 CSR 重点分野 2014年度中に特記すべき事項はありません。 DATA 1. 「コマツの行動基準」について 制定日 1998年1月1日 最終改訂日 2014年4月1日 (第9版) 15言語 日本語、英語、中国語、スペイン語、ポルトガル語、 対応言語 ドイツ語、オランダ語、イタリア語、スウェーデン語、 インドネシア語、タイ語、ロシア語、トルコ語、 ペルシア語、タミル語 配布先 国内外のグループ社員 (29,000名以上) ホームページで日本語および英語版を公開 2. 2014年度コンプライアンスに関する教育の実施状況 国内 コンプライアンス教育 3,000名以上 行動基準教育(e-ラーニング含む) 18,000以上 海外 24社で実施 ページトップへ戻る コマツ CSR 報 告 書 2015 77
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