備考 講義と演習 ノートや筆記具、関数電卓、USBメモリ 自己学習の指針

科目名
科目コード
情報処理I
3C02
Information Processing Ⅰ
学年
単位数
3C
必修
1
単位種別
開講期間
履修
前・後期
時間
前
50
分/週 後
回数
50
分/週
30 回
授業概要
担当者
工学分野で重要となる数値計算アルゴリズムを学習し、表計
算ソフトEXCELを利用した数値計算の方法を身につける
松谷 茂樹 MATSUTANI Shigeki
予備知識
講義室
Windowsパソコンの操作法、Excelの操作法、これまでの数
学で学んだ内容
30 時間
ICT3
到達目標
1.ニュートン法を用いて非線形方程式の解を求める計算方法を習得する
2.ガウス・ジョルダン、ガウス・ザイデル法による連立方程式の解を求める計算方法を習得する
3.台形法、シンプソン法を用いた数値積分の計算方法を習得する
4.最小二乗法を用いた直線近似の計算方法を習得する
5.常微分方程式の解を求める計算方法を習得する
評価方法・評価基準
授業中に課す演習課題(30%),前期中間/期末及び後期中間/期末試験(70%)により評価し、60点以上を合格とする.
佐世保高専 教育目的
本科
JABEE対応学習・教育到達目標
JABEE基準1(2)
2), 5)
教科書
参考書・補助教材
三井田惇郎,須田宇宙, 数値計算法(第2版・新装版)
神足史人 Excelで操るここまでできる科学技術計算、
その他 Excelに関する参考書
授業形式
学生が用意するもの
講義と演習
ノートや筆記具、関数電卓、USBメモリ
自己学習の指針
授業の予習復習をしっかり行い、授業中に出題する演習問題を必ず自分で解くこと
オフィスアワー
月曜日 16:00~17:00 水曜日 16:00~17:00
備考
授業項目
前期
1.Excelの基本操作
2.二分法
3.ニュートン法
4.ガウス・ジョルダン法
5.ガウス・ザイデル法
後期
6.台形方式
7.シンプソンの公式
8.ラグランジュ補間法
10.オイラー法
授業内容
回
授業内容
到達目標
MCC
1 授業ガイダンス
2 Excelの基本操作の復習1
本科目の目的、全体像を理解している
○
Excelの計算式を理解している
○
3 Excelの基本操作の復習2
4 2分法
Excelの計算式の変更方法を習得する
○
2分法の意味とフローチャートが書ける
○
5 2分法による数値計算演習
6 ニュートン法
2分法で方程式の零点が計算できる
○
7 ニュートン法による数値計算演習
8 中間試験
ニュートン法の意味とフローチャートが書ける
○
ニュートン法で方程式の零点が計算できる
○
これまでの学習内容に関する問題が解ける
○
9 試験解説・復習
10 一次方程式の復習
11 ガウス・ジョルダン法について
各自の理解力のレベルを確認する
○
一次方程式、行列、ベクトルの復習をする
○
ガウス・ジョルダン法のアルゴリズムを理解している
○
12 ガウス・ジョルダン法による数値計算演習
13 ガウス・ザイデル法について
ガウス・ジョルダン法に従った計算ができる
○
ガウス・ザイデル法のアルゴリズムを理解している
○
14 ガウス・ザイデル法による数値計算演習 ガウス・ザイデル法に従った計算ができる
エクセルを利用して1次方程式を解くことができる
15 総合演習
○
16 試験解説
17 関数補間とは、ラグランジュの補間法
各自の理解力のレベルを確認する
○
ラグランジュの補間のアルゴリズムを理解している
○
18 ラグランジュの補間法演習
19 最小二乗法の考え方
ラグランジュの補間の計算が可能となっている
○
最小二乗法のアルゴリズムが理解できる
○
20 数値積分法-矩形法の考え方
21 数値積分法-台形法の考え方
数値積分法の矩形法の考え方を理解している
○
数値積分法の台形法の考え方を理解している
○
22 矩形法・台形法による数値計算演習
23 中間試験
矩形法・台形法により数値積分ができる
○
これまでの学習内容に関する問題が解ける
○
○
24 試験解説・復習
25 数値積分法-シンプソン法の考え方
各自の理解力のレベルを確認する
○
シンプソン法の考え方を理解している
○
26 シンプソン法による数値計算演習
27 常微分方程式の数値解法
シンプソン法による数値積分が可能となる
○
常微分方程式の数値解法の考え方を理解している
○
28 オイラー法による常微分方程式の解法 オイラー法による常微分方程式が解ける
ルンゲ・クッタ法の考え方を理解している
29 ルンゲ・クッタ法
○
30 総合演習
○
力学系の問題が数値計算により解くことができる
○
学特