生き生きとNo.86「織田秀幸さん」

 ﹁登山愛好家の一人から﹃この
い﹂。
織田 秀幸(おだ ひでゆき)さん
ので、まず案内板を作りたい。近
の実力をつけたいんです。地域お
ちづくりの講演活動をできるほど
ラー在職当時、旭川、名寄で車と
年間勤務した自動車ディー
◇
くの第二小学校児童がキトウシ森
こしの技を習得したい﹂という目
林公園の観光案内パンフレットを
魅力づくりを模索しています。
軽に森の散策を楽しんでもらえる
なってしまいました。旭川市在住
釣り雑誌に寄稿するライターに
一番の趣味が釣り。趣味が高じて、
を立ち上げて実現させる仕事に魅
務を学びました。自らの手で企画
そうです。そこでプランニング実
の段階からオープンまで手掛けた
﹁ここでなければ︱というお客
力を感じ、﹁いつかは独立を﹂と
昨年誕生した森林体験研
修センターを活動拠点とし
て、キトウシ森林公園、東
川の自然の魅力を売り出す
発信が少しずつ増えていま
す。昨年から始まった森林
ウォーキングは、森林浴の
健康効果を広める講座。自
然の中で遊び、楽しみなが
ら森の効用を伝えたい︱と
森で遊ぶ講座をいっぱい考
えています。たとえば段
ボール箱1個で出来る簡単
くん製づくりなど、﹁この
森がある﹂という豊かさを
美しい魚体のニジ
忠別湖を舞台に、
紀行になりました。
号で 回目の釣り
タート、今年5月
紹介で連載をス
5年前、ごみをきれいになくすた
ルを捨てていく釣り人が多い﹂。
﹁きれいな川なのにペットボト
れていることに心が曇りました。
が大好きな釣り場に。その川が汚
川町内に釣り仲間が出来、忠別川
その間大好きな釣りを通じて東
たい﹂とキトウシファンを増やす
ルフ場それぞれのニーズをつなげ
ンター、貸別荘ケビン、パークゴ
でも来てくれる。森林体験研修セ
分にとって居心地の良い所は何度
ンプ場の利用にもつなげたい。自
﹁スキーのお客さまを夏のキャ
伝えるつもりです。
マスを追いかけて
めのボランティア団体づくりを河
の思いに︱。
います。次号はそ
企画作りを模索しています。
力隊でした。
たのが地域おこし協
そんな思いで応募し
の町で働きたい﹂。
﹁機会があればこ
です。
活動もしていたそう
に働きかけ、年2回
川管理をしている旭川開発建設部
山氏︵ ︶からの
の構成作家でペンネーム、神谷悠
アウトドア派を自認し、中でも
雑貨販売の複合店舗づくりを企画
予定しているようです。
している神谷氏のインタビューを
今、生き生きと
標を持っています。
﹁ 歳までには地域おこし、ま
キトウシ森林公園森林体験研修センター 86
作ってくれたので、案内板の制作
山は最初に練習する山﹄と聞いた
友人でもある神谷悠山さん
(右)
に東川特産ワインの特長をアピール
(東川振興公社物産センターで)
さまに楽しんでもらえる場にした
も頼んでみるつもり﹂と誰でも気
20
の記事中にも登場
13
6
Higashikawa 2015 June
Higashikawa 2015 June
7
54
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NPO法人、北海道森林療法研究会理事の旭川医大、中
村正雄名誉教授︵右︶と森林ウォーキング︵5月 日、
キトウシ森林公園で︶=関連記事5㌻︶
織田秀幸さん
旭川市出身、58歳。
旭川大学卒業。旭川市
内の自動車会社を経て、
地域おこし協力隊とし
て4月から東川振興公
社キトウシ森林公園森
林体験研修センター勤
務。北海道の釣り専門
月刊誌ライターとして
も活動中。
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段ボール箱でくん製づくり講習︵5月 日、くらし楽しくフェスティバル会場で︶
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