生き生きと「ジョンヒス・サントスさん」

要なのはパスの練習なんだ。パス
をしたがっている。けれど一番必
﹁みんなゴールシュートの練習
場で練習するサッカー少年団 人
放課後、東川ゆめ公園サッカー
のスキルも生まれてくる。
うにすること。そこからメンタル
間ボールをコントロールできるよ
は短い時間じゃないから、長い時
パス。たくさん動くこと。ゲーム
ド、アウトサイド、そして前後の
のは、たくさんのトス。インサイ
いうことをしたいのか、
手になりたいのか、どう
持っていない。どんな選
ういう気持ちを明確には
こと。でも東川の子はそ
ジティブな気持ちを持つ
たい、勝ちたいというポ
を指導する姿が毎日のように見ら
れるようになりました。
だからドリブル中にボールを2個
てやれるようになることが必要だ。
は、その先に札幌のトップチーム
たとえばコンサドーレ旭川の子
というビジョンを持たせ
ればいけない。すべてのトレーニ
入れたり、決めた色のゼッケン相
を見ている。将来はトップチーム
いつも集中して選択し、集中し
ングはボールとコンタクトするこ
手にしかボールを渡さないという
に、という強い思いがある。プロ
でつなげるサッカーを目指さなけ
と。そこから多くのテクニックが
トレーニングを繰り返
になるためにはどうすればいいの
てあげることが必要だね。
できてくる。子どもたちに必要な
す。それによってスキ
か、という明確な目標がある﹂。
メニュー
﹁ほ乳瓶とサッカーボー
ルを2つ並べて置くと、2
歳の子はほ乳瓶の代わりに
サッカーボールをつかむの
さ﹂。そんなブラジルサッ
カーを伝えよう、とスポー
ツ国際交流員として来町し
ました。﹁子どもたちが進
歩して、良い経験をしてい
る、と言われるようにして
いきたい。ブラジルのサッ
カーを紹介していきたいと
思っているんだ﹂と東川
サッカー少年団で熱心な指
導が始まっています。
﹁北海道のプロ
チームは今、コンサ
ドーレ1チーム。日
本は国内3ディビ
ジョンだよね。北海
道は広いんだから、
年後にはディビ
地区でも 年後には3ディビジョ
いてほしいし、旭川
ジョン枠が広がって
50
ジョンヒス・サントスさん
今、生き生きと
ルの向上を目指すんだ
よ﹂。現在
のトレーニングをして
いるそうです。
◇
3∼4歳のころサッ
カーを始め、プロを目
指そうと思ったのは
12
歳。 歳でクラブのユー
スチームに︱。6 人兄
妹で人生にサッカーを
選んだのはサントスさ
ん一人だけ。
﹁必要なのはメンタ
リティー。うまくなり
ブラジル・フォルテレーザEC時代
(2010年)
東川町スポーツ国際交流員 89
ンの枠でなくともいいからもっと
チームができてほしい﹂。そのた
めにも﹁もっとブラジルのサッ
カーを紹介したい﹂と思っていま
す。
ジョンヒス・サントスさん
ブラジル・ブラジリア連邦直轄区出身、35歳。
アルバート・アインシュタイン大学体育学科、
同大学大学院修士卒業(サッカー専攻)。
2001―2012年の12年間、ブラジリエンセFV
(ディビジョン・セリエD、本拠地ブラジリア連
邦直轄区タグアチンガ)など、カンピオナー
ト・ブラジレイロ(ブラジルサッカーリーグ)
の9チームに所属。ポジションは主にフォワー
ド(FW)。その間の2007―2009年シーズンは、
韓国Kリーグ・ポハン(浦項)スティーラーズ
(2007年)、中国リーグ・テンシン・テダFC
(天津泰達足球倶楽部、2008年)、ルーマニア
リーガ2・FCウレニア・アルバ・ユリア(2009
年)でプレー。2013年現役引退後、ブラジリエ
ンシーFCセカンドコーチ。同年ドイツ・ペッピ
グラルジョーナのオブザーバー就任時に2週間
のコーチング研修を経て、翌年イタリア・ユベ
ントスサッカースクールで子どものためのコー
チング、マネージング研修を受講。2014年、海
外でコーチをするための資格であるトレーナー
資格「FIFA Cursos CBF」ライセンスBを取得
(アジア、北アメリカ、南アメリカ地域のト
レーナーライセンス)。㈶自治体国際化協会
(JET)のスポーツ国際交流員として招へい。今
年8月から東川町スポーツ国際交流員。
12
10
Higashikawa 2015 October
2015 October
11 Higashikawa
13
10
28