校報 かわかみ NO.451 5月14日(木)には、6年生がプール清掃をし、6月に入り、各学年でプール開きが行われ ました。昨年より1週間ほど早いプール開きとなりました。1年生にとっては小学校では初めて の、そして6年生にとっては最後の水泳学習となります。各学年の代表の児童が、水泳の目当て を発表し、水慣れをした後、宝探しやぐるぐる渦巻きなど、楽しい時間を過ごしました。 平成 27年7月 15日 東温市立川上小学校 有意義な夏休みを 教頭 片岡 章 7 月10日、空には朝から入道雲ができていました。前日、松山空港で60mmを超える雨が 降ったと全国に報道されていたので、勝手に梅雨明けかもと思いました。実際には梅雨明けでは なかったのですが、朝から日差しは強く、湿気を感じる空気は、まさしく夏のものでした。そん な中、6年生は「着衣泳」の授業を行いました。 6年生 1年生 2年生 3年生 4年生 5年生 左の写真は、 「着衣泳」の最後のシーンです。 「着衣泳」の 最後は、服を着たまま、水中で2分間浮き続けるというもの でした。服を着たまま水に入ることは大変危険なことです。 服は水を含み重たくなり、体の自由を奪っていきます。最初 から、服を着たままプールに入るだけで、おぼれてしまうか もしれない位です。ですから、授業では、段階的に進めてい 2分間浮き続ける訓練 きました。 服を着たまま2分間浮き続けるためにはどうしたらよいか、ポイントは、「脱力」だそうです。 言葉で言うのは簡単なのですが、この「脱力」にどれだけ難しいかは、やってみれば簡単に分か ると思います。手を広げ、首の力を抜き、結果的に少し上の方を見る感じにします。お腹の力も 抜き、少しおへそが出るようにします。脱力できると、プールの中にある少しの波や流れを感じ ることができるようになり、結果的に浮くことができるそうです。本校の6年生は、80名ほど の参加者のうち、半数以上の児童ができたそうです。力を抜くことは言葉では簡単に言うことが できますが、行動で示すことはそう簡単ないということが言えそうです。 夏休み作品展 自由研究・図画工作・絵日記などの作品や、夏休み中に取り組んだことを「夏休み 作品展」(体育館)にて展示いたします。始業式の日に、持って来させてください。 〈日程〉 もうすぐ夏休みが始まります。1学期の間、お子様は、体のあち 9月 8日 (火)7:30 ~ 17:00 こちに力が入っていたことと思います。夏休みになると、その力を 9月 9日 (水)7:30 ~ 13:00 入れずに脱力をして、ゆとりのある生活できるようになります。学 〈お願い〉 校のように時間を区切られる生活から、自分のペースに合わせて時 ○ 間を使える生活に変わります。 ていきたいと思いますのでで、よろしければ、ご記入をお願いします。 学年が上がれば上がるほど、自分で計画を立て、安全で楽しい夏 休みになるようにしてもらいたいものだと思います。そして、夏休 み明けには、 「有意義な夏休みでした」と胸を張って言えるように、 ご家庭でのご支援・ご協力をお願いいたします。 入り口に出席表及び感想ノートを用意しています。今後の作品展の運営に生かし ペットボトルを抱えて浮く訓練 ○ 最終日の展示は、13:00 までとなっています。 ○ 自動車の駐車は、校舎東側駐車場をご利用ください。 行ってきました!大三島少年自然の家 夏休みも「自分の命は、自分で守る」! 生徒指導主事 竹縄 浩二 5年生82名は、6月17日(水)から19日(金)までの3日間、大三島少年自然の家に行ってきま した。あいにくの天気のため、日程や内容を変更しながらの実施でしたが子どもたちは柔軟に対応し、 有意義な活動ができました。この貴重な体験は、子どもたちを大きく成長させてくれることでしょう。 今回の活動で学んだことをこれからの学校生活で生かしてくれることを願っています。 協 力 成 いただきま~す☆ お話を真剣に聞いています。 みんなで楽しみ みんなで踏ん張り みんなが活躍し みんながど真ん中 絆が深まったね! 5年竹組 5年松組 みんなで寝るの楽しみだな♪ おいしいカレーができたよ! 長 子どもたちが楽しみにしている夏休みが始まります。楽しく、安全で思い出に残る夏休み が過ごせるよう、以下の点に気を付けてください。 (「夏休み よい子のくらしについて」のプリントをお子さんと一緒にご覧いただき、夏休み の生活について話し合う機会としていただきたいと思います。) ◎ かわす挨拶 挨拶は、周りの気持ちを和やかにするだけでなく、不審者に対する犯罪防止の役割を 果たします。また、子どもたちの気持ちよい挨拶は、地域を明るくする力となります。 まずは、ご家庭で、「おはよう。」の一言から一日を始めてください。 ◎ 安全・安心 4 月より学校では、 「自分の命は自分で守る。」と児童に呼びかけ、交通安全指導、見守り 活動、避難訓練等の充実に努めています。地域、保護者の皆様のご協力のおかげをもちま して、子どもたちにとって安心・安全に過ごすことができています。学校での約束を基本 に、歩き方、自転車の乗り方を確かめてください。 夏休みは、自転車に乗る機会も増えてくると思います。ヘルメットの全員着用を目指し てご家庭でご指導いただくとともに、お子様がヘルメットを持たれていない場合は、ご家庭 でヘルメットを購入していただけますよう、ご理解とご協力をよろしくお願い申し上げま す。 ◎ 危険な場所 水の事故も心配されます。学校では、 「学校以外のプールや海、川、池などでの水遊びは、 家の人(大人)と一緒に行きます。」という約束をしています。海や川では、常に見守りを お願いします。 また、映画館やゲームセンター、温泉施設などについても、学校では、「家の人(大人) と一緒に行きます。」という約束をしています。ゲームセンターなどでは、子どもだけでい るとトラブルに巻き込まれる心配があります。保護者と一緒に行動するようお願いします。 また、子ども同士で金銭のやりとりをしないことも、合わせてご指導ください。 ◎ 家庭でのルール作り 夏休みは、子どもたちが家庭で過ごす時間も増えます。「家庭学習の手引き」を参考に 勉強時間を決めたり、帰宅時刻(学校は18時までに帰宅の約束)やゲームの時間、お 手 伝い等、家庭でのルールを確認したりしてください。 また、インターネットやメール、自転車などは、使い方によっては子どもたちが被害者 になるだけでなく、加害者になってしまうかもしれません。子どもの自主性を尊重しつつ、 お子さんと一緒にルールについて考えてみてください。 42日間の長い夏休みです。「我が子、人の子関係なく」 温もりのある見守り活動をどうぞよろしくお願いします。 感 謝 絆
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