夏休みの生活について

平成28年7月20日
保護者の皆様
2
交通・水難事故を防ぐ
自他の命を大切にする
○子どもだけで(友達同士で)魚釣りや川遊びに行かせない。
市場小学校長
細川
敬雄
○自転車の乗り方や道の歩き方で「危ない」と思ったら,その場で注意してください。
とびだし,自転車の二人乗り,ヘルメットをかぶっていないなど。
夏休みの生活について
子どもたちが楽しみにしている夏休みがやってきました。本年度から夏休みが短縮
されたとはいえ,30日以上もの長い間,子どもたちは家庭や地域の中で生活するこ
とになります。夏休みは,子どもたちがゆとりのある生活の中で,いろいろな体験を
通して生き方を学んだり人間性を高めたりする大切な機会です。反面,心に緩みが生
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本 校 で は 夏休 み の 過 ご し 方 につ い て ,「 夏 休 みの し お り 」 等 を通 じ て 学 年 や 学級 に
応じて指導しております。ご家庭におかれましても特に次の事についてご配慮いただ
き,自分の子どもはもちろんのこと,地域の子どもたちみんなの事故や非行を防ぎ,
市場小学校のどの子にとってもこの夏休みが意義深いものになりますようにご協力を
お願いいたします。
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基本的生活習慣の定着を図る
自他のものを区別し,がまんする心を
○おこづかいは適切に与え,むだづかいをさせない。
○友達とお金の貸し借りや物の貸し借りをさせない。
(特にゲームソフトなどの高価な物)
○お金の大切さについて話し合うとともに,「省エネ」「省資源」など,物を大事に
することの大切さも話し合う。
じやすく生活リズムの乱れや,交通事故や水の事故,非行などが発生しやすい時期で
もあります。
物やお金の大切さを考えさせる
4
あそびについて
安全に,体力作りを
○市場小学校では,夏休みは「午後5時には必ず帰宅し,それ以後の外出は家の人と
一緒に行くように。」と指導しております。ご家庭でもご協力ください。
○花火の楽しい季節ですが,子どもだけで火を扱うことのないようにする。
○子どもたちだけで校区外へ行かせない。また,飲食店やゲームセンターなどへも出
入りをさせない。
けじめのある生活をし,人に迷惑をかけない
○「どこへ」「だれと」「いつ帰るか」などを家の人に言えるようにする。
○家の人,近所の人に会ったら大きな声であいさつができるようにする。
○遊びの時間と学習の時間を区別し,規則正しい生活ができるようにする。
朝 10 時までは家庭で学習し,友達の家に遊びに行かせない。
○ふだんできない活動(研究,読書など)をさせ,体験を通して学ばせる。
・親と子がともに活動する時間を持ち,心の交流を図る。
・いろいろな場面で公衆道徳を教える。
○家族の一員として,家の手伝いができるようにする。
・子どもと話し合って何かできる手伝いに続けて取り組ませる。
○パソコンや携帯電話でのインターネットの利用については,マナーやエチケットを
守り,有害なサイトにアクセスしたり,被害にあったりすることのないように,ご
家庭でもご指導ください。
○室内ばかりで過ごさないで,できるだけ外で遊ぶようにする。
(熱中症対策のため適宜水分補給をする。)
○児童館や図書館ではマナーを守り正しく利用する。また,あいさつなど礼儀正しく
する。
※知らない人に声をかけられても絶対についていかないようご家庭でもご指導ください。
家庭や地域との連携を取りながら,子どもたちを見守っていきたいと思います。
子どもたちの生活についてのお気づきのことや事故発生等がありましたら,学校ま
でご連絡ください。
市場小学校
36-2019