4月号 - 昭和町立押原小学校

地域・保護者の皆様に支えられ押原小学校は、2014年にコミュニティ・スクールとしてスタートしました
家庭・地域をつなぐコミュニティ・スクール通信
昭和町立押原小学校
学校(CS)だより
No,1
平成 27 年4月 20 日
O
S
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A
R
A
学校長 太田
充
校庭に桜花舞う中
校庭の桜は入学式を待ちきれず、満開となり、桜の花びら舞う中、4月6日(月)
平成27年度押原小学校入学式を行いました。小学校生活に小さな胸を膨らませ、弾
ませるピカピカの32名の新入生は、伝統と歴史ある押原小学校の入学式に立派な態
度で参加しました。はじめは少し緊張気味の新入生でしたが、式が進むにつれ、一人
ひとりの顔には、入学の喜びと新たな環境への期待が感じられました。
緊張した入学式
当日は5・6年生の児童が在校生代表として参加し、
呼びかけ、合唱等を行い、新入生を温かく歓迎しました。
在校生も一つ学年が進んだ思いと、新たに下級生が入学
し、お兄さんお姉さんになった思いが重なり合い、ちょ
はじめての給食
っぴり大人になったように見えました。13日(月)か
入学式後、教室で
らは1年生も給食が始まりました。初めての給食に喜ぶ顔が印象的でした。
よろしくお願いします
新
7名の新しい教職員です
平成26年度末人事異動により、4月1日(水)か
ら新任教職員が本校に赴任いたしました。3日(金)
には、新任式と始業式を行いました。新任教職員、児
童ともに、新しい年、学年に寄せる期待と希望で、や
る気に満ちた顔つきでした。新年度が始まり2週間が
過ぎ、新任職員も日増しに押原小学校に慣れ、子ども
入
教
職 員
教
諭
笠井 智子(中央市立田富小学校より)
教
諭
塩澤みなみ(新採用)
教
諭
雨宮 康一(甲斐市立竜王北小学校より)
講
師
秋山 映子(昭和町立常永小学校より)
講
師
花形 育子(昭和町立西条小学校より)
栄養教諭
秋山 茂尾(富士川町立増穂小学校より)
事務主査
杉浦 晴美(笛吹市立一宮西小学校より)
たちと楽しく学校生活を送っている様子を見かけます。笑顔あふれる楽しい日本一の学校をめざし、頑張って
ほしいと思います。本校は今年27名の教職員が在籍しています。22日(水)のPTA総会で全教職員を紹
介させていただきます。
今年度より5・6年の外国語活動が週2時間「英語科」として時間割に位置
づけられ、平成29度までに週3時間となります。3・4年は週1時間「外国
語活動」として、1・2年は、従来通り「英語活動」として年間10時間の学
英語教育強化地域事業
習が行われます。昭和町は文部科学省より、英語教育強化地域として指定を受
けました。取組の詳細はPTA総会で資料を配付し、説明いたします。
当たり前のことが当たり前にできる笑顔あふれる楽しい日本一の学校をめざして
本校は昨年から、「当たり前のことが当たり前にできる
笑顔あふれる楽しい日本一の学校」をスローガン
に取り組んできました。全児童・全教職員にアンケート調査を実施し、
「あなたが考える当たり前」を調べ、
まとめました。多岐にわたる回答が寄せられる中、最も多いものは、「あいさつをする」でした。続いて「廊
下を走らない、室内では静かにする」
「忘れ物はしない」
「友だちと仲良くする」
「人の話をしっかり聞く」
「そ
うじをする」などでした。個々の子どもたちによって、当たり前は多少の違いはありますが、多くの子どもた
ちの当たり前は共通しているものでした。「ルールだから、きまりだから、守りなさい」と言わなくても子ど
もたちは、基本的な生活習慣や学習習慣として、当たり前のことは守らなければいけないものと思っているよ
うです。学力学習調査等の結果では、基本的生活習慣や学習習慣の定着が、個々の児童の学習はもちろんのこ
と、心や身体などの全人的な発達に影響することが確認されています。基本的な生活習慣や学習習慣の定着は、
特別なことは必要ありません。当たり前のことを意識して、ていねいに行うことにより着実に定着するもので
す。当たり前であるだけに、簡単なことと思い、軽視しがちになりますが、意外と難しいものです。学校では
子どもたちに機会ある毎に、「当たり前のことが当たり前にできる」ことの大切さを伝えています。当たり前
は、学校だけのものではありません。地域、家庭など、どこにも当たり前はあります。当たり前は当たり前で、
ルールや決まりではありません。当たり前のことを当たり前と思わず、
「当たり前のことが当たり前にできる
日本一の学校」をめざして、今年も保護者や地域の方々のご協力をよろしくお願いいたします。
コミュニティ・スクール2年目
「健康・命が最優先」
更なる地域・家庭・学校の連携と協働を
アレルギー対応・地震避難訓練
地域、家庭との連携、協働がなければ学校の教育効
4月8日(水)食物アレルギー対応訓練を甲府
果を上げることはできません。昭和町教育委員会は「昭
地区消防本部の救急隊員を講師に、実際を想定し
和教育」として、
「安心」
「健康」
「学力」
「信頼」
「参加」
た訓練を行いました。16日(木)には地震を想
の5つを基本理念のキーワードとして、学校教育の充
定した避難訓練を行いました。
「もしも」
「その時」
実に取り組んでいます。
に備え、学校では年間計画に従って、実践的な訓
このような中、本校は昨年7月に学校運営協議会を
練を行っています。子どもたちの「健康・命が最
発足させ、正式に「コミュニティ・スクール」の取り
優先」で、これからも危機管理に対応した学校運
組みを開始しました。地域に根ざした学校、地域に根
営に努めていきます。
ざした教育をめざし、これからも積極的に進めていく
計画です。コミュニティ・スクールは、保護者や地域
の方々の全面的なご協力を頂かなければの進めること
はできません。更なる「押原小教育」
「昭和教育」の充
実発展ためにご協力をお願いいたします。
押小HP
日々更新