訪問活動 - 犬山動物総合医療センター

犬山動物総合医療センター
第125号
動物病院だより
愛知県犬山市羽黒大見下29
2015年5月25日
TEL 0568-67-1267
FAX 0568-67-8008
http://www.inuyama-vet.com/
E-mail [email protected]
訪 問 活 動
当院では犬山市からの依頼を受けて、保育園や老人福祉施設などへ犬たちと一緒に訪問しています。
犬山市の「職犬」レイをはじめとする病院の犬4頭とスタッフの犬たちとともに、各施設で訪問活動
を行っています。
動物介在活動には、大きく分けて3つの活動内容があります。
●動物介在教育(AAE)
幼稚園、保育園、小学校などで活動を行います。
動物を介在させることにより、主に正しいふれあい方や、命の大切さを子どもたちに学んでもらう
事を目的とした活動です。
●動物介在活動(AAA)
高齢者施設やホスピスなどで活動を行います。
動物とふれあうことにより、感情調節や意欲向上を促し、ストレスを軽減させ
精神的な健康を回復させる効果を目的とした活動です。
●動物介在療法(AAT)
人間の医療従事者が専門的な治療行為として行う活動です。
~当院で行っている訪問活動を紹介します~
《老人福祉施設》AAA(アニマル・アシステッド・アクティビティ)
老人福祉施設では、お年寄りの方々に犬とふれあいながら、最近の出来事や以前飼っていた動物のお話
などを聞かせてもらい楽しい時間を過ごしています。
おばあちゃんの
手は温かいなぁ
きもちいいなぁ
《保育園》AAE(アニマル・アシステッド・エデュケーション)
保育園では、動物に関するクイズや動物への正しいふれあい方を学ぶことで
動物への知識を深めてもらっています。
園児達に犬とのふれ合いを通して、命の大切さを知ってもらうこと、
話ができない動物への思いやりを持ってもらうことを目的としています。
クイズでお勉強中…
《訪問先の保育園で行っている内容》
動物に関するクイズ:犬と人の違うところを知ってもらうために、犬が食べても良いものや
ダメなもの、人と犬の比較解剖などをクイズにして楽しみながら学んでもらいます。
犬たちの芸:フラフープをくぐり抜けるジャンプをしたり、園児に号令をかけてもらい物を
持ってくる芸などを披露して一緒に楽しみます。
触り方の説明:実際に犬に触ってもらう前に、正しい犬の触り方の説明をしています。
1:急に触ると咬まれて怪我をしてしまうことがあるので、犬を連れている人に
「さわってもいいですか?」と聞くようにしてもらいます。
2:犬は触ると嫌がるところがあります。
触っても良いところと、いけないところがあるところを知ってらいます。
3:犬は耳が良い動物です。大きな声を出すと犬が驚くため、犬の近くでは大声を出さないこと。
また、犬は走るものを追いかける本能があるため、犬の近くでは走り回らないように
注意してもらいます。
ふれあい:保育園の先生と一緒に、正しい触り方を守って実際に動物たちとのふれあいを
楽しんでもらいます。また、聴診器で犬の心音を聴いてもらい、温もりを体感し、命の大切さを
学んでもらいます。
~訪問活動で活躍している犬たちの紹介~
《 ココ 》 6歳 メス
ラブラドール・レトリーバー
3代目訪問活動のリーダー
いろいろな芸を見せてくれます
《 おだんご 》
チワワ
5歳 メス
家の中では強がりだけど
外では恥ずかしがりやです
《 あん 》
ミックス
2歳
メス
お年寄りが大好きです
《 にこにこ 》
チワワ
3歳 メス
訪問活動勉強中の初心者です
《 レイ 》 15歳 メス
ラブラドール・レトリーバー
犬山市の2代目職犬
みんなの総括的な存在
《 ビビ 》 10歳 メス
ゴールデン・レトリーバー
体は大きいけれどとても
おっとりした性格
《 きんた 》 10歳 オス
キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル
メンバーの中で唯一の男の子
訪問活動のベテラン
《 きのこ 》
シーズー
1歳 メス
お年寄りから子供までいろんな人に
触ってもらうのが大好きな女の子
各施設へ行くたび、いろいろな人たちの笑顔を見ることができます。
参加しているスタッフも励まされたり元気をもらっています。
これからも当院の理念である『人と動物にやさしい動物病院』を大切にして訪問活動を
続けていきたいと思います。