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年間指導計画の作成について
学習指導要領に学年ごと示された指導内容の定着を図るためには、各題材においてそれら
を明確に位置付け、年間を通して確実に指導していく必要があります。また、共通事項が示
され、各活動との関連が求められる中、見通しをもって指導にあたる年間指導計画は一層重
要なものとなります。
そこで、各校の特色、学校教育目標や全体計画を踏まえ、児童生徒の実態を鑑みた計画を
立てるための「配慮事項」、「作成の視点」を記しました。
1 配慮事項
(1) 各学年における〔共通事項〕は、表現及び鑑賞の能力を育成するため共通に必要に
なるものとして、各活動において十分な指導が行われるように工夫する。
(2) 「A表現」(1)(2)(3)及び「B鑑賞」(1)の指導は、特定の活動に偏らないようにする。
(3) 小学校第5学年から中学校すべての学年における、内容の「A表現」の指導では、学
校や児童生徒の実態等に応じて表現形態を選択できるよう題材を用意したり、効果的な
教材を考えたりして主体的な活動が活発に進められるようにする。
(4)
国歌「君が代」は、いずれの学年においても歌えるようにする。
(5) 小学校低学年における生活科など他教科との積極的な関連、第1学年と保育所、幼稚
園における幼児教育との関連を図る。
(6) 道徳教育の目標との関連を意識し、音楽科として適切な指導を行う。また、道徳教育
の全体計画との関連、指導の内容及び時期等に配慮し、相互に効果を高められるように
する。
2 年間指導計画作成の視点
(1) 学習指導要領の指導内容を踏まえ、各学校教育目標や全体計画から音楽科が担う役割
を明確にし子どもの実態を考慮して、音楽科においての指導目標を設定する。
(2)
音楽科の指導目標を踏まえ、各学年における目標を設定する。
(3) 学習指導要領の内容が網羅されなかったり、偏ったりすることがないように適切な題
材を設定し、年間を通して効果的に配置する。
(4)
題材の目標を達成するための教材を選択する。
(5)
題材の目標に対する実現状況把握のため、各観点別学習状況評価規準を設定する。
(6) 学習指導要領の「A表現」、「B鑑賞」、〔共通事項〕の各内容が年間を通して指導
される計画に位置付けられているかを確認する。
(7)
題材に適した指導時数を設定する。(予備時数を鑑み、学習指導要領に示された時数
より少なく設定する場合もあるが、各学年の時数を確認し実施する。)
次に、小学校第3学年、中学校第1学年の年間指導計画の例を示しました。これに限らず
各学校の実状を踏まえ、形式や項目など特色を生かしたものとして作成していくことがよい
でしょう。
小学校 音楽科年間指導計画(第3学年) 例
題材名
月
主な教材
題材目標
楽譜に挑戦
4
「ドレミで歌おう」
共「春の小川」
「海風きって」
(せんりつづくり)
・ハ長調の楽譜に親しみ、音程
に気を付けて階名唱したり、演
奏したりする。
評価規準
音楽への
関心・意欲・態度
音楽表現の
創意工夫
A 表現
・旋律がきれい
に重なって響くよ
さを感じ取りなが
ら、どのように演
・ハ長調の楽譜
奏すればよいか
に親しみ、進んで
思いや意図を
階名唱したり、演
もっている。
奏したりしようとし
・歌詞の内容、
ている。
曲想にふさわし
い歌い方への思
いや意図をもっ
ている。
・ハ長調の楽譜
を読み、正しい
音の高さで歌っ
たり、楽器で演
奏したりしてい
る。
・リコ-ダ-の美
しい音色を感じ
て、よりよい演奏
を目指し進んで
練習しようとして
いる。
・歌詞の内容に
関心をもち、曲想
を感じて進んで歌
おうとしている。
・タンギングや息
の使い方、運指
に気を付けて曲
想に合わせて演
奏している。
・曲想を感じて
歌っている。
鑑賞の能力
音楽
づくり
リ
音 速旋強
ズ
色 度律弱
ム
ア イ ウ エ ア イ ウ エ ア イ ア イ ウ
歌唱
音楽表現の技能
〔共通事項〕ア
B鑑賞
器楽
・リコ-ダ-に親しみ、美しい
音色を感じ取ったり、基本的な
奏法を身に付けたりする。
・歌詞の内容に関心をもって歌
う。
拍の流れにのろう
「坂道/白い雲/そよ風」
6
「せんりつづくり」
7 ・旋律の流れやいろいろな拍子
からなる拍の流れを感じ取りな
がら、表現したり、聴いたりす
る。
音拍 フ
階の レ 反
や流 復
調れズ
問
い
と
答
え
縦
変
と
化
横
〔共通事項〕 時
イ
数
○
○
○
○
○ ○ ○
五線
縦線
終止線
ブレス
小節
6
学習指導要領にある「A表現」「 B鑑賞」の内容
を網羅することや、それに対応する共通事項を意
図的、計画的に取り上げるようにしたいです。(こ
こにある共通事項の項目は、すべての学年のも
のを記しました。)
・リコ-ダ-の美
しい音色や、拍
の流れにそった
○
軽やかな旋律を
感じ取って聴い
ている。
○
○
○ ○ ○
5
○ ○
評価規準を記すことで、題材における目標が明確に
「とどけようこのゆめを」
「新しい世界」
和
声
の
響
き
学習指導要領に示された授業時数となる
ように計画しますが、数時間の余裕を残して
計画を立ててもよいと考えます。ただし、実
施にあたっては時数を確保します。
リコ-ダ-をふこう
「小鳥のために」
「練習1~3」
「夕やけこやけ/小さな花」
共 「茶つみ」
5
音
の
重
な
り
・いろいろな拍子
の拍の流れを感
じて、意欲的に演
奏したり、関心を
もって聴いたりし
ようとしている。
・3つの音でつく
る旋律づくりに意
欲的に取り組もう
としている。
・曲の前半と後
半の旋律の違い
を感じ取って、ど
のように演奏す
ればよいか思い
や意図をもって
いる。
・決められたリズ
ムに合わせて、
どのように3つの
音を組み合わせ
てお囃子の旋律
をつくったらよい
か、思いや意図
をもっている。
なったり、1年間の活動の見通しができたりします。
1時間ごとの授業では、この規準をもとに各教材を鑑
み、より具体的な子どもの姿を捉えた評価項目を設定し
ます。
・拍の流れに
のって、曲想を
感じ取って演奏
している。
・3つの音を組
み合わせてつ
くったおはやしの
旋律を演奏して
いる。
・拍の流れに
のった美しい歌
声、その掛け合
いや重なりに
よって醸し出さ
れる曲想を感じ
取って聴いてい
る。
○
○ ○
○
○ ○ ○ ○
○
○
○
○
○ ○
8
9
10
10
いろいろな音色をかんじとろう
「トランペットふきの休日」
「アレグロ」
・楽器の特徴(音
「おかしのすきなまほう使い」 色、形状など)に
・曲想を感じ取っ
「音づくり」
関心をもって、聴
て、楽器の音
いたり、違いをま
季節のうた
色、その組み合
とめたりしようとし
共「うさぎ」
わせや音の出し
ている。
方を工夫する思
・いろいろな音の特徴や音色の ・音色、音の出し いや意図をもっ
方を工夫して演
違いを感じ取って聴いたり、そ
ている。
こから醸し出される曲想を生か 奏しようとしてい
る。
して思いや意図をもって演奏し
たりする。
・日本の歌のよさを、歌詞や旋
律から感じ取って歌う。
せんりつのとくちょうを
かんじとろう
「メヌエット」
「山のポルカ」
共「ふじ山」
11 ・旋律やリズムの特徴を感じ
取って聴いたり、そのよさを生
かし工夫して演奏したりする。
・雄大なふじ山の様子を思い浮
かべ、響きのある声で歌う。
・旋律やリズムの
特徴から曲想を
進んで感じ取っ
て、聴いたり、演
奏したりしようとし
ている。
・他のパ-トを聴
き、自分の音と合
わせながら演奏
しようとしている。
・歌詞の内容や
曲想にふさわし
い表現を工夫す
る思いや意図を
もっている。
音のかさなりをかんじとろう
11
12
「かね」
「歌おう声高く」
「パフ」
・旋律や音が重なり合う響きを
感じ取って聴く。
・互いの演奏を聴き合いながら
演奏したり、重なり合って演奏
するよさを感じ取ったりする。
・友達の演奏する
音を聴きながら
合わせて演奏し
たり、重なり合う
響きを感じ取って
聴いたりしようと
している。
・旋律が重なり
合う響きを感じ
取って、各パ-ト
が生きる演奏と
なるよう表現を
工夫する思いや
意図をもってい
る。
・曲想を感じ取っ
て、楽器の音
色、その組み合
わせや音の出し
方を工夫して表
現している。
・曲想にふさわし
い表現で歌って
いる。
・音色の違いや
旋律のくり返しを
感じ取って、聴い
ている。
○ ○ ○
○ ○ ○
○ ○
○
○
スラ-
スタッカ-ト
8
タイ
クレシェンド
8
授業時数や児童の実態を踏まえ、題材の
目標を網羅するための教材を選択していっ
てもよいと考えます。
・運指や息の使
い方に気を付け
て、旋律の特徴 ・旋律の流れや
を生かして、演 リズムの変化か
奏している。
ら曲の構成や曲
・音程や声の出 想を感じ取って、
し方に気を付け 聴いている。
て、曲想を感じて
歌っている。
・互いの声を聴
き合いながら、
重なり合う響きを
感じ取って歌っ
ている。
・互いの音を聴
き合いながら、
拍の流れにのっ
て演奏している。
○
○ ○
・重なり合う旋律
や音色を踏ま
え、曲想の変化
や構成を捉えて ○
美しい響きを感
じ取って聴いて
いる。
○ ○ ○
○ ○
○ ○ ○
○
○ ○ ○
○
○
デクレシェンド
○ ○
○ ○
○
○
○ ○ ○
9
○
反復記号
日本の音楽に親しもう
1
「祇園囃子」
「神田囃子」
「郷土の音楽」
・お囃子を聴いたり、その特徴
を調べたりすることで、我が国
や郷土の音楽に親しむ。
・2つのお囃子の
リズム、速度、音
色等を聴き比べ
ることで、それぞ
れの特徴に気付
いて聴いてい
る。
・各地に伝わるお
囃子について、
関心をもって調べ
たり、互いの発表
を聞いたりしよう
としている。
○
4
○ ○ ○ ○
音楽を楽しもう
2
「かさじぞう」
「小犬のワルツ」
「きょうりゅうとチャチャチャ」
「君が代」
3 ・これまで学習してきたことを
生かし、楽曲を聴いたり、友達
と共に演奏したりする楽しさを
味わう。
・友達と力を合わ
せて、演奏方法
を工夫し、よりよ
い音楽劇にしよう
としている。
・歌詞、旋律、間
奏などの特徴を
生かし、曲想に
合う表現を工夫
する思いや意図
をもっている。
・旋律やリズム
の特徴を生かし
・旋律、速さ、構
て歌っている。
成を感じ取って、
・曲想を感じ取っ
聴いている。
て、演奏してい
る。
○ ○ ○
○
○
○ ○ ○
○
○
○ ○
クレシェンド
デクレシェンド
8
中学校 音楽科年間指導計画( 1 年)例
月
5
6
音楽への
関心・意欲・態度
・リズムや旋律
・明るい声、自分 などの特徴から
の声のよさを感じ 生み出される拍
取って、主体的 の流れを感じ
に歌唱表現に取 取って、どのよう
・歌詞の内容や曲想を感じ取り、明 り組もうとしてい に表現するか思
いや意図をもっ
るい声でその思いが伝わるよう表 る。
ている。
現を工夫して歌う。
・旋律やリズム
などの特徴から
曲のまとまりを
感じ取って、ど
・曲のまとまりに
のように歌った
関心をもって歌っ
り、旋律を作っ
たり、まとまりを
たりしたらよい
生かして旋律作
か思いや意図を
りに取り組んだり
もっている。
・旋律やリズムなどの特徴から曲の しようとしている。 ・二部形式のま
まとまりを感じ取って歌ったり、旋律
とまりのある旋
をつくったりする。
律をつくってい
る。
曲のまとまりを感じて表現
「主人は冷たい土の中に」
「ここが分かればGrade up」
「My Melody」
「エ-デルワイス」
*アルトリコ-ダ-
・楽曲の特徴を
表す要素に関心
をもち、そこから
生み出されるイメ
・楽曲の特徴を表す要素を知覚し、 -ジを聴き取ろう
関わる情景や曲想を感じ取って聴 としている。
く。
A 表現
音楽表現の
音楽表現の技能 鑑賞の能力
創意工夫
伝え合う歌い方を求めて
「校歌」
「Forever」「My Voice」
情景と音楽のつながり
「春」第1楽章
「映画『ジョ-ズ』から
ジョ-ズのテ-マ」
6
評価規準
〔共通事項〕ア
B鑑賞
リ
音
速 旋
ズ
色
度 律
ア イ ウ ア イ ウ ア イ ア イ ウ
ム
歌唱
器楽
創作
テ
ク
ス
チ
ュ
4
題材名
主な教材
題材目標
強 形 構
弱 式 成
〔共通事項〕 時
イ
数
ア
D.S.
三連符
・範唱を聴いた
り、楽譜を見た
りしながら正し
い音程で歌って
いる。
○
○
○
3
○
拍
評価は1回のテストや、1時間という限られた場
だけでなく、数時間にわたって見取っていく方法も
あることを踏まえます。
・範唱や楽譜か
ら、階名唱した
り、正しい音程
で歌ったりして
いる。
・アルトリコ-ダ
-の奏法を理解
して、簡単な曲
を演奏してい
る。
○
・旋律、強弱、速
度、音色、構成
などの変化と情
景や曲想との関
わりを感じ取っ
て、聴いてい
る。
・反復、対比、音
色などからバ
ロック音楽の特
徴を感じ取って
聴いている。
○ ○
○
○
○ ○
○
○
○ ○
○ ○
○ ○ ○
Andante
Moderato
音階
調
調
5
3
混声合唱へのステップ
7
9
10
詩と音楽の関わり
10
11
目標を同じにする教材を、幾つか組み合わ
せて題材を構想することで、いろいろな学びを
通して効果的な学習が展開できるようにしま
す。
・声部の役割や
・パ-トの役割や
全体の響きを味
その重なり方、全
・旋律、その重 わい、曲想を感
体の響きに関心
なり、リズム、速 じ取ってそれら
をもって、進んで
さなどの特徴か を生かした表現
合唱に取り組もう
ら曲想を感じ
を工夫して歌っ
としている。
取って、どのよう ている。
・基礎的な奏法
・パ-トの役割やその重なり方など を身に付けて、 に合唱したらよ ・互いのパ-ト
からなる曲想を感じ取って、表現を 互いの音を聴き いか思いや意 の役割を感じ
図をもっている。 取って、奏法を
工夫して歌う。
合わせて演奏し
工夫して演奏し
・基礎的な奏法を身に付けて、互い ようとしている。
ている。
の音を聴き合って演奏する。
「パフ」
「クラス合唱曲」
「指揮をしてみよう」
ハ-モニ-の美しさ
「聖者の行進」
・詩と音楽が関
わり、一体となる
表現の特徴に関
・詩と音楽が一体となって醸し出さ 心をもって、歌曲
れる歌曲独特のよさを、形づくって を聴こうとしてい
いる要素を知覚し. 感じ取って聴く。 る。
「魔王」
「Let's Create!」
○
○ ○ ○ ○
rit.
a tempo
pp ff
フェルマ-タ
音階
調
和音
○ ○ ○ ○ ○
・音色、強弱、音
の重なり、反復 ・音色、強弱、音 ・旋律、強弱、音
などの構成を工 の重なり、反復 色、伴奏等の要
夫して、スト-リ などの構成を工 素と詩の内容な
-に合った音楽 夫して、スト-リ どから曲想を感
をつくる思いや -に合った音楽 じ取って、聴い
意図をもってい をつくっている。 ている。
る。
12
三連符
フェルマ-タ
○ ○ ○
○ ○
○ ○ ○
5
○
調
accel.
日本の歌曲
「浜辺の歌」
「赤とんぼ」
12
・歌詞の内容や
曲想に関心を
・歌詞の内容、 ・歌詞の内容
日本の伝統音楽
もって、工夫して 言葉の抑揚、関 (情景)や旋律、 ・民謡の特徴を
歌おうとしてい わる旋律、形
形式、構成など リズム、旋律、
「日本の民謡」
る。
式、構成などの の特徴を生か 音色や生まれた
○ ○ ○
○ ○ ○ ○
○
・民謡の特徴に 特徴からどのよ し、表現を工夫 背景などから理
・歌詞の内容やその言葉と、音楽を 関心をもって、聴 うに歌ったらよ して歌っている。 解し、感じ取っ
形づくっている要素との関わりか
いたり、歌ったり いか思いや意
て聴いている。
ら、曲想を感じ取って、表現を工夫 しようとしている。 図をもっている。
して歌う。
・日本の民謡の声やその特徴を感
共通事項イについては、中学校で取り上げられてい
じ取って親しむ。
・筝の特徴に関
心をもって、奏で
「六段の調べ」
られる楽曲を聴
こうとしたり、演
「さくらさくら」
「平調子に調弦し旋律をつくろう」 奏したりしようと
している。
・平調子の特徴
・筝の特徴やその楽曲から、日本 を生かして、旋律
の伝統音楽の旋律、速度、リズム を作ろうとしてい
等の特徴を感じ取る。
る。
日本の伝統音楽
1
2
・平調子の特
徴、筝の音色、
イメ-ジなどを
生かし、どのよ
うにまとまりある
旋律をつくるか
思いや意図を
もっている。
・平調子の特
徴、筝の音色、
イメ-ジなどを
生かして表現す
るため音の組み
合わせ方、記譜
の仕方などの技
能を身に付けて
簡単な旋律をつ
くっている。
○ ○
rit.
フレ-ズ
拍子
5
序破急
間
8
るものを中心に記してあります。しかし、小学校で学ん
だ記号なども題材により再度触れていくことも大切にな
ります。
・楽曲の速度、
リズム、音色な
どから日本の伝
統音楽の特徴を
感じ取って聴い
ている。
○
○ ○ ○ ○ ○ ○
○
アジア各地の音楽
「アジアの諸民族の音楽」
・アジア各地の音
楽に関心をもっ
「カリブ夢の旅」
て、意欲的にそ
の特徴をつかも
うとしている。
・アジア各地の音楽の特徴を音色、 ・これまで学んだ
旋律、強弱等から知覚し、感受す 知識を生かし、
る。
曲想を感じ取っ
・楽曲の曲想を旋律、速度、曲想記 て歌おうしてい
号などから知覚し、感じ取って歌
る。
う。
曲想を感じ取って歌おう
3
・曲想を速度、
各パ-トの旋
律、曲想記号等
から感じ取って
表現に生かして
歌っている。
・アジア各地の
PP
音楽の特徴を音
ff
色、旋律、強弱
accel.
等から感じ取っ
○
○
○ ○ ○ ○
○ ○
フェルマ-タ
たり、比較したり
テヌ-ト
することでその
多様性を理解し 歌唱、合唱を指導することが中心になりがちですが、創作・器楽に
て聴いている。 ついても学習指導要領に記されている目標を網羅するため、指導
*アルトリコ-ダ-については、授業始め、終わり等でふれる場を定期的にもつ。
内容に組み込む必要があります。時間数を考慮し、学ぶ場を設定し
ます。
4