理科 偏差値20アップ指導法 電流のはたらき(3)

理科
偏差値20アップ指導法 電流のはたらき(3)
予習シリーズ(6年上第8回)参照
予習シリーズ P.80
練習問題 
問2
断面積
長さ
A 0.5㎟ 40㎝
1
1
B 0.5㎟ 20㎝ Aと比べて長さが 2 倍であり、抵抗の大きさはAの 2 倍です。
1
C 1.0㎟ 20㎝ Bと比べて断面積が2倍であり、抵抗の大きさはBの 2 倍です。
以上より、A~Cの抵抗比は、4:2:1 とわかります。
問1 3つの抵抗を、図1では直列つなぎに、図2では並列つなぎにしています。
抵抗を直列につなぐ場合、発熱量は抵抗に比例し、
抵抗が大きいほど発熱量も大きくなります。
抵抗を並列につなぐ場合、発熱量は電流に比例(抵抗に反比例)し、
抵抗が小さいほど発熱量が大きくなります。
問3 並列部分に流れる電流は、抵抗に反比例しますから、電流比は抵抗比の逆比となります。
問1より抵抗比は 4:2:1 ですから、電流比は 1:2:4_となります。
練習問題 
問1~問3
最も短いAに、最も大きな電流が流れます。
最も大きな電流が流れるAが、最も上昇温度が大きい(ア)になります。
問4 問1~問3より電熱線Bの結果はグラフの(イ)となります。
(イ)では1分間に5℃上昇していますので、3分間では 15℃上昇します。
問5 グラフより、36秒間で電熱線Aにより 6℃、Bにより 3℃、Cにより 2℃、
合わせて 11℃上昇することがわかります。
時間が 10倍の 360秒間(6分間)であることで上昇温度が 10倍、
1
水量が 2倍であることで上昇温度が 2 倍、
よって 55℃上昇すると考えられます。
演習問題集 P.32
練習問題 
問1
抵抗の大きさは長さに比例し、断面積に反比例することから…。
抵抗比は
A:B:C:D:E:F
A:B:C:D:E:F
2:3:4:2:3:4
←
長さの比
2:3:4:2:3:4
×)2:2:2:1:1:1
← 断面積の比 1:1:1:2:2:2
□
4 :□
6 :□
8 :□
2 :□
3 :□
4
問2・問3 抵抗比が □
4 :□
6 :□
8 :□
2 :□
3 :□
4 であることから、
12 :○
8 :○
6 とわかります。
電流比はその逆比の ○
6 :○
4 :○
3 :○
12 となります。
問4・問5 AとCを直列につないだ場合の抵抗の大きさは、□
1
これはA□
4 と比べて 3倍の抵抗ですから、電流は 3 倍となります。
12 に
問7・問8 並列につないだ場合、電流はそれぞれに流れますから、Bに○
4 、Eに○
8 の合わせて○
なります。
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