葛城市公衆無線 LAN サービス整備事業等業務委託に係る選定評価基準要領 1. 趣旨 本手順は、本業務委託における公募によるプロポーザル方式の適正な実施のため、評価基準等に ついて必要な事項を定めるものである。 審査等については「葛城市公衆無線 LAN サービス整備 事業等業務委託業務選定委員会」(以下「委員会」という。 )が行う。 2. 選定方法 選定方法は、次の手順による。 (1) 提出された提案書等の書類について、不足、不備がないか確認を行う。この段階で不足、不 備が確認された場合は、次の評価に進むことができない。 また、見積書合計金額が委託料 を超えている場合も次の評価に進むことができない。 (2) 第 2 次審査として、 企画提案書、プレゼンテーション及びヒアリングにより審査を実施する。 提出された企画提案書に基づき、プレゼンテーション及びヒアリングを行い、採点を行う。 採点については委員会の各委員が、参加者ごとに各審査項目に対し評価点を付与する。評価 点については各委員の評価点の合計を合算し、総得点の最も高いものを最優秀提案者として 決定する。なお、採点の結果、最優秀提案者であっても評価点数が満点の点数から6割を下 回る評価点数の場合は、最優秀提案者とはしない。 (3) 最高得点の者が同点の場合、見積を総合的に判断し、安価な者を選定する。 また、見積額 も同じ場合については委員長が最優秀提案者を決定する。 (4) 評価は、公正、公平な審査を通じて適切に行う。また、当該審査にあたっては、すべての事 業者に共通の基準で行うこととし、特定の事業者の評価に特定の方法を用いない。 別紙 1 (1) 選定評価については以下のとおり評価する。 評価A 評価B 評価C 評価D 評価E 評価F (係数 1.0) (係数 0.8) (係数 0.6) (係数 0.4) (係数 0.2) (係数 0) 優れた提案で 想定していた 劣った提案で ( A と Cの 中 ( C と Eの 中 全く記載がな ある。十分な 平均的な提案 ある。能力が 間レベル) 間レベル) い。 能力を有する である。 乏しい。 評価項目シート 企画提 案書の 構成 評価事項 業務目的の理解 整備に当たっての基本的な考え方が業 務目的と整合し、明確でわかりやすい か。 10 意欲・熱意 事業遂行に必要な意欲や粘り強さを有 しているか。 10 システム構成 システム及び機器構成について、効率的 な構築、運用ができるか。 10 セキュリティ セキュリティ対策が十分なされている か。 10 アクセスポイント整備 各施設の整備方法が効率的かつ現実的 であるか。 20 認証 認証の手順や接続時間について、利用者 にとって使いやすい内容であるか。 20 情報配信 利用者に対して、効果的に配信できる仕 組みとなっているか。 20 動向分析 アクセスポイントを通じて、動向の分析 が効果的に行なえるか。 10 自由提案 その他、利用者の利便性向上に寄与する 独自の提案がなされているか。 10 運営方針 運営方針や市との役割・責任分担が明確 であるか 10 スケジュール 実現可能なスケジュールとなっている か。 10 事業費の積算は妥当か。 10 総論 実施内 容 運営要 領 配点 評価項目 見積書 見積価格 (配点 150)
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