留学生のための
日本語・日本事情科目
講 義 概 要
Japanese Lang uage and Japanese Studies
Courses For I nter national Students
2015
Apr i l
16
▶ 2Ma0 rch
OITA UNIVERSITY
2015-2016
2015-2016
第１部（Part１）
2015（平成27）年度 日本語・日本事情科目 （前期）
授業科目名
時間
単位数
学部等
担当教員
頁
日本語１文法
火１
国際教育研究センター
隈　本　順　子
日本語１会話
水２
国際教育研究センター
隈　本　順　子
日本語１総合
木１
国際教育研究センター
隈　本　順　子
日本語１読解
木２
国際教育研究センター
隈　本　順　子
日本語２文法
水１
国際教育研究センター
南　里　敬　三
日本語２会話
木２
国際教育研究センター
南　里　敬　三
日本語２総合
金１
国際教育研究センター
南　里　敬　三
日本語２読解
火２
国際教育研究センター
隈　本　順　子
日本語３文法
火２
国際教育研究センター
坂　井　美恵子
日本語３会話
水２
国際教育研究センター
坂　井　美恵子
日本語３読解Ⅱ
金２
国際教育研究センター
武　原　美　穂
日本語３作文Ⅱ
木２
国際教育研究センター
武　原　美　穂
日本語４文法Ⅱ
木１
国際教育研究センター
武　原　美　穂
日本語４スピーキング
水１
国際教育研究センター
坂　井　美恵子
日本語４読解Ⅱ
金１
国際教育研究センター
武　原　美　穂
日本語４作文Ⅱ
木２
国際教育研究センター
金　森　由　美
日本語４応用Ⅰ
火２
国際教育研究センター
長　池　一　美
日本語５文法Ⅱ
水２
国際教育研究センター
金　森　由　美
日本語５スピーキング
火２
国際教育研究センター
武　原　美　穂
日本語５読解・作文Ⅱ
火１
国際教育研究センター
坂　井　美恵子
日本語６読解・作文Ⅱ
木２
国際教育研究センター
坂　井　美恵子
日本語特講４：ポピュラーカルチャー
水３
国際教育研究センター
長　池　一　美
日本語文法分析（日本語６）
木１
国際教育研究センター
金　森　由　美
表現技術
金２
国際教育研究センター
金　森　由　美
大分事情
金３
国際教育研究センター
金　森　由　美
ソーシャルネットワークと大分からの発信 I I
金４
国際教育研究センター
南　里　敬　三
ビジネスジャパニーズ演習３
月３
非常勤講師
佐々木　美　江
ビジネスジャパニーズ演習４
月４
非常勤講師
佐々木　美　江
国際教育研究センター
CIER教員
国際教育研究センター
CIER教員
国際教育研究センター
南　里　敬　三
医学部学生補講（会話）
月１・月２
大学院入学前予備教育日本語初級集中
日本研究２（日研生対象）
金５
－1－
2015年度 前期 日本語・日本事情科目時間割
月
1
医学部学生補講
（会話）
火
日本語１文法
（隈本）
水
日本語２文法
（南里）
木
日本語１総合
（隈本）
日本語５読解・作文Ⅱ 日本語４スピーキング 日本語４文法Ⅱ
（坂井）
（坂井）
（武原）
(9:00-10:30)
金
日本語２総合
（南里）
日本語４読解Ⅱ
（武原）
日本語文法分析 (日本
語6)
（金森）
2
医学部学生補講
（会話）
(10:40-12:10)
日本語２読解
（隈本）
日本語１会話
（隈本）
日本語１読解
（隈本）
日本語３読解Ⅱ
（武原）
日本語３文法
（坂井）
日本語３会話
（坂井）
日本語２会話
（南里）
表現技術
（金森）
日本語４応用Ⅰ
（長池）
日本語５文法Ⅱ
（金森）
日本語３作文Ⅱ
（武原）
日本語５スピーキング
（武原）
日本語４作文Ⅱ
（金森）
日本語６読解・作文Ⅱ
（坂井）
3
ビジネスジャパニーズ
演習３
（佐々木）
日本語特講４:ポピュ
ラーカルチャー
（長池）
大分事情
（金森）
(13:10-14:40)
4
ビジネスジャパニーズ
演習４
（佐々木）
ソーシャルネットワー
クと大分からの発信 II
（南里）
(14:50-16:20)
日本研究２（日研生）
（南里）
5
(16:30-18:00)
－2－
2015（平成27）年度 日本語・日本事情科目 （後期）
授業科目名
時間
単位数
学部等
担当教員
頁
日本語１文法
火１
国際教育研究センター
隈　本　順　子　日本語１会話
水２
国際教育研究センター
隈　本　順　子　日本語１総合
木１
国際教育研究センター
隈　本　順　子　日本語１読解
火２
国際教育研究センター
隈　本　順　子　日本語２文法
火１
国際教育研究センター
南　里　敬　三
日本語２会話
水１
国際教育研究センター
南　里　敬　三
日本語２総合
木２
国際教育研究センター
南　里　敬　三
日本語２読解
金 １
国際教育研究センター
長　池　一　美
日本語３文法
火２
国際教育研究センター
坂　井　美恵子
日本語３会話
水２
国際教育研究センター
坂　井　美恵子
日本語３読解Ⅰ
木１
国際教育研究センター
武　原　美　穂
日本語３作文Ⅰ
木２
国際教育研究センター
武　原　美　穂
日本語４文法Ⅰ
金１
国際教育研究センター
武　原　美　穂
日本語４スピーキング
火１
国際教育研究センター
坂　井　美恵子
日本語４読解Ⅰ
金２
国際教育研究センター
金　森　由　美
日本語４作文Ⅰ
木２
国際教育研究センター
金　森　由　美
日本語４応用Ⅰ
火２
国際教育研究センター
長　池　一　美
日本語５スピーキング
火２
国際教育研究センター
武　原　美　穂
日本語５読解・作文Ⅰ
木１
国際教育研究センター
坂　井　美恵子
日本語５文法Ⅰ
水２
国際教育研究センター
金　森　由　美
日本語６スピーキング
水１
国際教育研究センター
金　森　由　美
日本語特講４：ポピュラーカルチャー
水３
国際教育研究センター
長　池　一　美
日本語特講５：レポート作成
金３
国際教育研究センター
金　森　由　美
ソーシャルネットワークと大分からの発信 I
水４
国際教育研究センター
南　里　敬　三
日本語学Ⅰ
木２
国際教育研究センター
坂　井　美恵子
言語と社会
金２
国際教育研究センター
武　原　美　穂
ビジネスジャパニーズ演習１
月３
非常勤講師
佐々木　美　江
ビジネスジャパニーズ演習２
月４
非常勤講師
佐々木　美　江
国際教育研究センター
CIER教員
国際教育研究センター
CIER教員
国際教育研究センター
南　里　敬　三
医学部学生補講（会話）
月１・月２
大学院入学前予備教育日本語初級集中
日本研究１（日研生対象）
金５
－3－
2015年度 後期 日本語・日本事情科目時間割
月
1
医学部学生補講
（会話）
(9:00-10:30)
火
水
日本語１文法
（隈本）
日本語２会話
（南里）
日本語２文法
（南里）
日本語６スピーキング 日本語３読解Ⅰ
（金森）
（武原）
2
(10:40-12:10)
日本語２読解
（長池）
日本語４文法Ⅰ
（武原）
日本語１読解
（隈本）
日本語１会話
（隈本）
日本語２総合
（南里）
日本語４読解Ⅰ
（金森）
日本語３文法
（坂井）
日本語３会話
（坂井）
日本語３作文Ⅰ
（武原）
言語と社会
（武原）
日本語４応用Ⅰ
（長池）
日本語５文法Ⅰ
（金森）
日本語４作文Ⅰ
（金森）
日本語５スピーキング
（武原）
3
日本語１総合
（隈本）
金
日本語５読解・作文Ⅰ
（坂井）
日本語４スピーキング
（坂井）
医学部学生補講
（会話）
木
日本語学Ⅰ
（坂井）
ビジネスジャパニーズ
演習１
（佐々木）
日本語特講４：
ポピュラーカルチャー
（長池）
ビジネスジャパニーズ
演習２
（佐々木）
ソーシャルネットワー
クと大分からの発信 I
（南里）
日本語特講５：
レポート作成
（金森）
(13:10-14:40)
4
(14:50-16:20)
日本研究１（日研生）
（南里）
5
(16:30-18:00)
－4－
授 業 概 要
授業科目名
担当教員
単 位
日本語 1 文法
隈本 順子
所属部局
学期
曜日・時限
2
担当教員の
研究室
電話・e-mail
教養教育棟 3 階 3-3 TEL: 097-554-6171
授業のねらい
日本語基礎文法及び言語機能の習得
具体的な
到達目標
授業の内容
時間外学習
国際教育研究センター
前期・後期
火曜 １限
E-mail: [email protected]
１．ひらがな、カタカナの習得。
２．自己紹介、依頼、好き・嫌い、理由、欲求等の言語機能を使うのに必要な文法
の習得。
教科書に従って、文法・言語機能を導入する。
第 1 週：ひらがなを導入。ひらがな練習と挨拶。
第 2 週：カタカナの導入と練習。第 1 課の語彙と文法。
第 3 週：第 2 課の語彙と文法。
第 4 週：第 3 課の語彙と文法。
第 5 週：第 4 課の語彙と文法。
第 6 週：第 5 課の語彙と文法。
第 7 週：第 6 課の語彙と文法。
第 8 週：第 6 課までの復習
第 9 週：第 7 課の語彙と文法。
第 10 週：第 8 課の語彙と文法。
第 11 週：第 9 課の語彙と文法。
第 12 週：第 10 課の語彙と文法。
第 13 週：第 11 課の語彙と文法。
第 14 週：第 12 課の語彙と文法。
第 15 週：全課の復習。
【学生がより深く学べるための工夫】 日本語ゼロ初級者にとって復習が重要である。そのため毎週習った文法をワークブ
ックで練習を宿題とし、新出語彙・文法のテストも毎週課す。
その日に学習した語彙・文法は、授業の後必ず理解し練習することが大事である。
また、外国語学習は僅かでも継続が重要であり毎日 30 分は学習すること。
教科書
初級日本語（げんき）I 第２版（ジャパン・タイムズ社）（初版の教科書は使用で
きないので必ず第２版を購入すること。
）
参考書
１．日本語基礎文法辞典(The Japan Times)
２．日英辞典（研究社）
成績評価の方法 小テスト・宿題３０％ 会話テスト３０％ 期末テスト４０％
及び評価割合 但し、出席率７０％以下の場合は期末テストが受けられない。
備考・注意事項 全ての授業に出席することが日本語習得に必須。
－5－
授 業 概 要
授業科目名
担当教員
単 位
日本語 1 会話
隈本 順子
所属部局
学期
曜日・時限
2
担当教員の
研究室
電話・e-mail
教養教育棟 3 階 3-3 TEL: 097-554-6171
授業のねらい
日本語の初歩的な口頭能力の習得。
具体的な
到達目標
授業の内容
時間外学習
国際教育研究センター
前期・後期
水曜 2 限
E-mail: [email protected]
１．限られた状況で適切な挨拶ができ簡単な会話ができる。
２．自己紹介、依頼、好き・嫌い、理由、欲求等を限られた語彙で表現できる。
教科書に従って、以下の言語機能に沿って文法を導入する。
第 1 週：挨拶表現を使ったペアやグループによる口頭練習。
第 2 週：カタカナの練習。第 1 課のペアやグループによる口頭練習。
第 3 週：第 2 課のペアやグループによる口頭練習。
第 4 週：第 3 課のペアやグループによる口頭練習。
第 5 週：第 4 課のペアやグループによる口頭練習。
第 6 週：第 5 課のペアやグループによる口頭練習。
第 7 週：第 6 課のペアやグループによる口頭練習。
第 8 週：第 6 課までのペアやグループによる口頭練習（復習）
。
第 9 週：第 7 課のペアやグループによる口頭練習。
第 10 週：第 8 課のペアやグループによる口頭練習。
第 11 週：第 9 課のペアやグループによる口頭練習。
第 12 週：第 10 課のペアやグループによる口頭練習。
第 13 週：第 11 課のペアやグループによる口頭練習。
第 14 週：第 12 課のペアやグループによる口頭練習。
第 15 週：全課のペアやグループによる口頭練習（復習）
。
【学生がより深く学べるための工夫】
日本語ゼロ初級者にとって口頭力をのばすにはまず聴解力をつけることが重要な
ので、毎週ワークブックの聴解練習を宿題として課す。
その日に学習した語彙・文法は、授業の後必ず理解し, それを使った口頭練習する
ことが大事である。また、継続が重要で毎日 30 分は練習すること。
教科書
初級日本語（げんき）I 第２版（ジャパン・タイムズ社）（初版の教科書は使用で
きませんので必ず第２版を購入して下さい。
）
参考書
１．日本語基礎文法辞典(The Japan Times)
２．日英辞典（研究社）
成績評価の方法
及び評価割合
小テスト・宿題３０％ 会話テスト３０％ 期末テスト４０％
但し、出席率７０％以下の場合は期末テストが受けられない。
備考・注意事項 全ての授業に出席することが日本語習得に必須。
－6－
授 業 概 要
授業科目名
担当教員
単 位
日本語 1 総合
隈本 順子
所属部局
学期
曜日・時限
2
国際教育研究センター
前期・後期
木曜 １限
担当教員の
研究室
電話・e-mail
教養教育棟 3 階 3-3 TEL: 097-554-6171
授業のねらい
日本語基礎文法及び言語機能の導入後に、それを日常生活で総合的に活用し使用で
きるようにすること。
具体的な
到達目標
自己紹介、依頼、好き・嫌い、理由、欲求等の言語機能を使うのに必要な文法の習
得後に実際の日常場面で使えるようになることを目指す。
授業の内容
時間外学習
E-mail: [email protected]
学習した文法・言語機能を活用して様々なタスク活動練習を行う。
第 1 週：ひらがなの練習と簡単な挨拶の習得。
第 2 週：カタカナの練習と第 1 課の文法・会話等を含んだタスク練習。
第 3 週：第 2 課の文法・会話等を含んだタスク練習。
第 4 週：第 3 課の文法・会話等を含んだタスク練習。
第 5 週：第 4 課の文法・会話等を含んだタスク練習。
第 6 週：第 5 課の文法・会話等を含んだタスク練習。
第 7 週：第 6 課の文法・会話等を含んだタスク練習。
第 8 週：第 6 課までの文法・会話等を含んだタスク練習（復習）
。
第 9 週：第 7 課の文法・会話等を含んだタスク練習。
第 10 週：第 8 課の文法・会話等を含んだタスク練習。
第 11 週：第 9 課の文法・会話等を含んだタスク練習。
第 12 週：第 10 課の文法・会話等を含んだタスク練習。
第 13 週：第 11 課の文法・会話等を含んだタスク練習。
第 14 週：第 12 課の文法・会話等を含んだタスク練習。
第 15 週：全課の文法・会話等を含んだタスク総合的な復習。
【学生がより深く学べるための工夫】
宿題採点後とテスト後に間違い・重要な点等についてコメントし、具体的に復習す
るところを示して語学力の向上に努める。
その日に学習した語彙・文法は、授業の後必ず理解し練習することが大事である。
また、継続が重要で毎日 30 分は学習すること。
教科書
初級日本語（げんき）I 第２版（ジャパン・タイムズ社）（初版の教科書は使用で
きませんので必ず第２版を購入して下さい。
）
参考書
日英辞典（研究社）
成績評価の方法
及び評価割合
小テスト・宿題３０％ 会話テスト３０％ 期末テスト４０％
但し、出席率７０％以下の場合は期末テストが受けられない。
備考・注意事項 全ての授業に出席することが日本語習得に必須。
－7－
授 業 概 要
授業科目名
担当教員
単 位
日本語 1 読解
隈本 順子
所属部局
学期
曜日・時限
2
国際教育研究センター
前期：木曜 ２限
後期：火曜 ２限
担当教員の
研究室
電話・e-mail
教養教育棟 3 階 3-3 TEL: 097-554-6171
授業のねらい
ひらがなとカタカナを習得させ、毎週学習する新出漢字（計 145）の習得とそれを
使った基礎的文章の読解力をつけることがねらいである。
具体的な
到達目標
授業の内容
時間外学習
教科書
参考書
E-mail: [email protected]
１．ひらがなとカタカナの読み書きの習熟。
２．毎週学習する漢字と熟語が読め書けること。
３．簡単な和文（伝言、手紙、物語等）が読め、また短文が書けること。
原則として日本語１の教科書「読み書き編」に従って毎週 1 課ずつ進む。
第 1 週：第１課はひらがなの読み書きができるように集中的練習を行う。
第 2 週：第 2 課はカタカナの読み書きができるように集中的練習を行う。
第 3 週：第 3 課の漢字の読み書き練習とそれを使った文章の読解練習。
第 4 週：第 4 課の漢字の読み書き練習とそれを使った文章の読解練習。
第 5 週：第 5 課の漢字の読み書き練習とそれを使った文章の読解練習。
第 6 週：第 6 課の漢字の読み書き練習とそれを使った文章の読解練習。
第 7 週：第 7 課の漢字の読み書き練習とそれを使った文章の読解練習。
第 8 週：第 8 課の漢字の読み書き練習とそれを使った文章の読解練習。
第 9 週：第 3 課から 8 課までの漢字の復習と既習漢字使った文章の読解練習。
第 10 週：第 9 課の漢字の読み書き練習とそれを使った文章の読解練習。
第 11 週：第 10 課の漢字の読み書き練習とそれを使った文章の読解練習。
第 12 週：第 11 課の漢字の読み書き練習とそれを使った文章の読解練習。
第 13 週：第 12 課の漢字の読み書き練習とそれを使った文章の読解練習。
第 14 週：全課の漢字復習
第 15 週：全課の漢字の復習と既習漢字使った文章の読解練習。
【学生がより深く学べるための工夫】
学生に自身の力を知らせる為、既習漢字の練習を宿題とし毎週テストも行う。
毎週の新出漢字の習得には時間外の練習が不可欠なので、毎日読み書きの練習をす
ること。
初級日本語（げんき）I 第２版（ジャパン・タイムズ社）（初版の教科書は使用で
きないので、必ず第２版の教科書を購入して下さい。）
日英辞典（研究社）
成績評価の方法
及び評価割合
小テスト（毎週）４０％・宿題（毎週）２０％ 期末テスト４０％
但し、出席率７０％以下の場合は期末テストが受けられない。
備考・注意事項
漢字の習得には毎週授業に出て必ずその週に学習した漢字を覚えることが必須で
ある。
－8－
授 業 概 要
授業科目名
担当教員
単 位
日本語 2 文法
南里敬三
所属部局
学期
曜日・時限
2
国際教育研究センター
前期：水曜 1 限
後期：火曜 1 限
担当教員の
研究室
電話・e-mail
教養教育棟 3 階 3-5 番 097-560-7635
授業のねらい
日常の体験を時系列的に順を追って説明できるようになるとともに、若干の主観的
表現を学び、過去、現在の出来事にコメントが出来るようになる。また、聞き手と
の社会関係を配慮した表現が選択できるようになる。
具体的な
到達目標
一文中での二つの出来事の前後関係の明示方法、意志形を使った予定の報告の仕
方、受け身、使役表現を使った出来事の説明の説明方法、敬語を使った丁寧な話し
方を習得し、初級レベルの文法習得を完了する。
授業の内容
時間外学習
[email protected]
第１－２週：テ形、普通体、「～んです」表現の復習。
第２週：可能形を使って自分ができることを説明する。
第３週：授受表現を使ってプレゼントのやりもらい経験を話す。
第４週：連体修飾節を使ってモノにつての詳しい説明を行う。
第５-６週：授受表現を使って行為のやりもらい経験を話す。
第６-７週：人から聞いた話を伝聞表現を使ってレポートする。
「たら」「前に」「て
から」などを使って二つの出来事の前後関係を広告する。
第８－９週：復習。
第１０週：他動詞と自動詞の違いを知り、構文の正確性を高める。
第１１週：尊敬語を学ぶことを通して日本語では話し手と聞き手の社会関係がコー
ド化されていることを学ぶ。「はず」を使って確信できる事柄の説明をする。
第１２週：謙譲語１、謙譲語２を学び、へりくだった表現ができるようになる。
第１３週：間接受け身文を使って不可抗力の出来事について話す。
第１４－１５週：使役表現を使って、出来事の引き起こしについて言及する。
【学生がより深く学ぶための工夫】授業の基本は「文法説明パターン練習会話
練習」学生の理解度は宿題でチェック。基礎が理解できているかどうかをチェック
するために毎週宿題のプリントが受講者に配布される。文法の習得は会話練習を行
いその定着が図られる。
予習・復習それぞれに２時間の学習時間が必要。
教科書
げんき II（ジャパンタイムズ出版）
参考書
日本語文法辞典（初級編）
、日本語文法辞典（中級編）（ジャパンタイムズ出版）
、中間テス
語彙聞き取りクイズ（毎週：10%）
、エッセイ１、エッセイ２（各 5%）
成績評価の方法
ト（⒖%）
、大分散策（5%）、会話テスト１、会話テスト２（それぞれ 10%、15%）、
及び評価割合
期末テスト（25%）
、宿題（10%）
備考・注意事項
70％以上の出席がないと期末試験は受けられない。この科目は日本 2 会話、日本語
２総合と一緒に受講しなければならない。
－9－
授 業 概 要
授業科目名
担当教員
単 位
日本語 2 会話
南里敬三
所属部局
学期
曜日・時限
2
国際教育研究センター
前期：木曜 2 限
後期：水曜 1 限
担当教員の
研究室
電話・e-mail
教養教育棟 3 階 3-5 番 097-560-7635
授業のねらい
日常の体験を時系列的に順を追って説明できるようになるとともに、若干の主観的
表現を学び、過去、現在の出来事にコメントが出来るようになる。また、聞き手と
の社会関係を配慮した表現が選択できるようになる。
具体的な
到達目標
自分のスケジュールの説明、不可抗力で発生した出来事の報告、誰かに何かをして
あげた、又は、してもらったことの報告などを取り交ぜて会話が対話形式で最低 8
分間できるようになる。また、その際、敬語の基本的使用ができるようになる。
授業の内容
時間外学習
[email protected]
第１－２週：テ形、普通体、「～んです」表現の復習。
第２週：可能形を使って自分ができることを説明する。
第３週：授受表現を使ってプレゼントのやりもらい経験を話す。
第４週：連体修飾節を使ってモノにつての詳しい説明を行う。
第５-６週：授受表現を使って行為のやりもらい経験を話す。
第６-７週：人から聞いた話を伝聞表現を使ってレポートする。
「たら」「前に」「て
から」などを使って二つの出来事の前後関係を広告する。
第８－９週：復習。
第１０週：他動詞と自動詞の違いを知り、構文の正確性を高める。
第１１週：尊敬語を学ぶことを通して日本語では話し手と聞き手の社会関係がコー
ド化されていることを学ぶ。「はず」を使って確信できる事柄の説明をする。
第１２週：謙譲語１、謙譲語２を学び、へりくだった表現ができるようになる。
第１３週：間接受け身文を使って不可抗力の出来事について話す。
第１４－１５週：使役表現を使って、出来事の引き起こしについて言及する。
【学生がより深く学ぶための工夫】授業の基本は「文法説明パターン練習会話
練習」学生の理解度は宿題でチェック。基礎が理解できているかどうかをチェック
するために毎週宿題のプリントが受講者に配布される。文法の習得は会話練習を行
いその定着が図られる。
予習・復習それぞれに２時間の学習時間が必要。
教科書
げんき II（ジャパンタイムズ出版）
参考書
日本語文法辞典（初級編）
、日本語文法辞典（中級編）（ジャパンタイムズ出版）
、中間テス
語彙聞き取りクイズ（毎週：10%）
、エッセイ１、エッセイ２（各 5%）
成績評価の方法
ト（⒖%）
、大分散策（5%）、会話テスト１、会話テスト２（それぞれ 10%、15%）、
及び評価割合
期末テスト（25%）
、宿題（10%）
備考・注意事項
70％以上の出席がないと期末試験は受けられない。この科目は日本 2 会話、日本語
２総合と一緒に受講しなければならない。
－10－
授 業 概 要
授業科目名
担当教員
単 位
日本語 2 総合
南里敬三
所属部局
学期
曜日・時限
2
国際教育研究センター
前期：金曜 1 限
後期：木曜 2 限
担当教員の
研究室
電話・e-mail
教養教育棟 3 階 3-5 番 097-560-7635
授業のねらい
日常の体験を時系列的に順を追って説明できるようになるとともに、若干の主観的
表現を学び、過去、現在の出来事にコメントが出来るようになる。また、聞き手と
の社会関係を配慮した表現が選択できるようになる。
具体的な
到達目標
授業の内容
時間外学習
[email protected]
自分のスケジュール、不可抗力で発生した出来事、誰かに何かをしてあげた、又は、
してもらったことのなどのトピックをテーマにした会話文が読めて理解できるよ
うになる。自分の将来の計画について 600 字程度の作文が辞書なしで書けるように
なる。
第１－２週：テ形、普通体、「～んです」表現の復習。
第２週：可能形を使って自分ができることを説明する。
第３週：授受表現を使ってプレゼントのやりもらい経験を話す。
第４週：連体修飾節を使ってモノにつての詳しい説明を行う。
第５-６週：授受表現を使って行為のやりもらい経験を話す。
第６-７週：人から聞いた話を伝聞表現を使ってレポートする。
「たら」「前に」「て
から」などを使って二つの出来事の前後関係を広告する。
第８－９週：復習。
第１０週：他動詞と自動詞の違いを知り、構文の正確性を高める。
第１１週：尊敬語を学ぶことを通して日本語では話し手と聞き手の社会関係がコー
ド化されていることを学ぶ。「はず」を使って確信できる事柄の説明をする。
第１２週：謙譲語１、謙譲語２を学び、へりくだった表現ができるようになる。
第１３週：間接受け身文を使って不可抗力の出来事について話す。
第１４－１５週：使役表現を使って、出来事の引き起こしについて言及する。
【学生がより深く学ぶための工夫】授業の基本は「文法説明パターン練習会話
練習」学生の理解度は宿題でチェック。基礎が理解できているかどうかをチェック
するために毎週宿題のプリントが受講者に配布される。文法の習得は会話練習を行
いその定着が図られる。
予習・復習それぞれに２時間の学習時間が必要。
教科書
げんき II（ジャパンタイムズ出版）
参考書
日本語文法辞典（初級編）
、日本語文法辞典（中級編）（ジャパンタイムズ出版）
、中間テス
語彙聞き取りクイズ（毎週：10%）
、エッセイ１、エッセイ２（各 5%）
成績評価の方法
ト（⒖%）
、大分散策（5%）、会話テスト１、会話テスト２（それぞれ 10%、15%）、
及び評価割合
期末テスト（25%）
、宿題（10%）
備考・注意事項
70％以上の出席がないと期末試験は受けられない。この科目は日本 2 会話、日本語
２総合と一緒に受講しなければならない。
－11－
授 業 概 要
授業科目名
担当教員
単 位
日本語２読解
隈本順子（前期）
長池 一美（後期）
所属部局
国際教育研究センター
学期
前期：火曜 限
曜日・時限 後期：金曜１限
担当教員の
研究室
電話・HPDLO
教養教育棟 階 番NXPDPRWR#RLWDXDFMS
教養教育棟 階 番 QDJDLNH#RLWDXDFMS
授業のねらい
初級前半修了程度の学習者の読解力の向上のための新たな語彙、表現、漢字の習得
具体的な
到達目標
授業の内容
時間外学習
・約 の基本漢字の書き方と読み方
・基本漢字から派生する語彙の習得
・短い文章の読解
・身近な出来事についての作文
１．
オリエンテーション＆初級の復習（１）
２．
初級の復習（２）
３．
日本のおもしろい経験
４．
悩みの相談
５．
私が好きな所
６．
まんが「ドラえもん」
７．
中間テスト
８．
オノ・ヨーコ
９．
大学生活
１０． 手紙とメール
１１． 猫の皿
１２． 厄年
１３． 友美さんの日記
１４． これはどんな顔？
１５． 復習
【学生がより深く学べるための工夫】 この授業では前回の授業で習った漢字のテストを行う。また、新しく習得した語彙、
表現、漢字を使用した読解、作文、会話の練習を行う。 課題や自主学習に週 時間取り組む必要がある。
教科書
「初級日本語 げんき Ⅱ」
（7KH-DSDQ7LPHV）
参考書
『新漢英字典』
（研究社）など
成績評価の方法
及び評価割合
授業への積極的な参加（％）、宿題％、小テスト％、
期末テスト（％）
備考・注意事項 出席率が ％を割る場合は、期末テストが受けられない。
－12－
授 業 概 要
授業科目名
日本語３文法
担当教員
坂井 美恵子
単 位
所属部局
学期
曜日・時限
２
国際教育研究センター
前期・後期
火曜 ２限
担当教員の
研究室
電話・e-mail
教養教育棟３階３－７番 097-554-7516 授業のねらい
このコースは初級レベルを修了した学習者を対象にしており、初級レベルで学習し
た基本的な文法を、話題や場面に応じて適切に運用できるようになること、また、
日常会話を支障なく行うために必要となる文型や語彙を習得することを目的とす
る。
具体的な
到達目標
． 日常生活の様々な場面において必要とされる文型や語彙を学ぶ。
． 話題や場面に応じて必要となる文法や文型を自ら選び出し、適切に運用できる
ようになる。
． 日常会話が支障なく行えるよう、正確に話せるようになる。
． さまざまな場面の会話を聞き取り、内容把握ができるようになる。
授業の内容
時間外学習
[email protected]
以下のトピックを話すときに必要となる文型、語彙、表現を学ぶ。
1. 友人や家族の紹介
2. 子供のころの思い出
3. 性格
4. 状況の説明
5. 自国の紹介
6. 自国を旅行する友だちへのアドバイス
7. 旅行の計画
8. 生活の変化
9. 国民性の比較
10. 日本の生活習慣や印象
11. 将来の希望や夢
12. ３０年後の世界
13. 食と健康
14. ストレス解消法
15. 若者言葉
【学生がより深く学べるための工夫】 コミュニケーション能力の向上のため、毎回ペアワークやロールプレイ、聴解練習
を取り入れる。 聴解練習、各課の予習・復習など毎週 時間程度の時間外学習を課す。
教科書
『J Bridge to Intermediate Japanese』(凡人社)
参考書
『日本語文法辞典[中級編]』 (The Japan Times)
レッスンテスト (30％)、 期末テスト (30％)、 単語テスト（15％）、宿題・態
成績評価の方法
度など (25％)
及び評価割合
出席率が 70％以下の場合は、期末テストを受ける資格がなくなる。
日本語２修了、またはプレースメントテストにおいて同等のレベル修了と判定され
ることを履修の条件とする。
備考・注意事項
日本語３文法と日本語３会話は同時に受講しなければならない。
－13－
授 業 概 要
授業科目名
日本語３会話
担当教員
坂井 美恵子
単 位
所属部局
学期
曜日・時限
２
国際教育研究センター
前期・後期
水曜 ２限
担当教員の
研究室
電話・e-mail
教養教育棟３階３－７番 097-554-7516 授業のねらい
このコースは初級レベルを修了した学習者を対象にしており、初級レベルで学習し
た基本的な文法を、話題や場面に応じて適切に運用できるようになること、また、
日常会話を支障なく行うために必要となる文型や語彙を習得することを目的とす
る。
具体的な
到達目標
． 日常生活の様々な場面において必要とされる文型や語彙を学ぶ。
． 話題や場面に応じて必要となる文法や文型を自ら選び出し、適切に運用できる
ようになる。
． 日常会話が支障なく行えるよう、正確に話せるようになる。
． さまざまな場面の会話を聞き取り、内容把握ができるようになる。
授業の内容
時間外学習
[email protected]
以下のトピックを話すときに必要となる文型、語彙、表現を使い、コミュニケーシ
ョン能力習得のための会話練習を行う。
1. 友人や家族の紹介
2. 子供のころの思い出
3. 性格
4. 状況の説明
5. 自国の紹介
6. 自国を旅行する友だちへのアドバイス
7. 旅行の計画
8. 生活の変化
9. 国民性の比較
10. 日本の生活習慣や印象
11. 将来の希望や夢
12. ３０年後の世界
13. 食と健康
14. ストレス解消法
15. 若者言葉
【学生がより深く学べるための工夫】 コミュニケーション能力の向上のため、毎回ペアワークやロールプレイ、聴解練習
を取り入れる。 聴解練習、各課の予習・復習など毎週 時間程度の時間外学習を課す。
教科書
『J Bridge to Intermediate Japanese』(凡人社)
参考書
『日本語文法辞典[中級編]』 (The Japan Times)
レッスンテスト (30％)、 期末テスト (30％)、 単語テスト（15％）、宿題・態
成績評価の方法
度など (25％)
及び評価割合
出席率が 70％以下の場合は、期末テストを受ける資格がなくなる。
日本語２修了、またはプレースメントテストにおいて同等のレベル修了と判定され
ることを履修の条件とする。
備考・注意事項
日本語３文法と日本語３会話は同時に受講しなければならない。
－14－
授 業 概 要
授業科目名
担当教員
単 位
日本語 読解 ,
所属部局
武原 美穗
学期
曜日・時限
２
国際教育研究センター
後期 木曜１限
担当教員の
研究室
電話・e-mail
教養教育棟 3 階 3-2 番 097-554- 7951
授業のねらい
中級前半レベルの短い宣伝広告、表、物語、エッセー、意見文や説明文などを読ん
で理解できるようになることを目指します。
具体的な
到達目標
授業の内容
[email protected]
１ 分からない言葉や表現などに囚われず、文章を読んで要点や大意を把握で
きるようになる。
２ 文章や表などから必要な情報を速く探せるようになる。
３ 文・文章の構成や一貫性を理解できるようになる。
４ 日本の文化の様々な側面が理解できるようになる。
教材の文章を読んで理解します。毎週、漢字や言葉の小テストをします。
短い速読の練習もします。長い物語を読んで発表する宿題があります。
【授業内容】授業のトピックは、身近な話題、必要な情報をすばやく探す、日本の文化・
習慣・生活などについてです。
ガイダンス、診断テスト
日本で暮らす
日本を知る
日本で暮らす
日本を知る
日本で暮らす
日本を知る
中間試験
日本で暮らす
日本を知る
日本で暮らす
日本を知る
日本を知る
日本を知る
発表
期末試験
【学生がより深く学べるための工夫】
毎回学生がペアワークをしたり、教え合ったりする時間を設けます。
時間外学習
授業の前後、各々２時間程度の学習が必要です。
教科書
「たのしい読みもの５５」
（アルク）
参考書
日本語辞書、日本語文法辞典
成績評価の方法
及び評価割合
授業態度(10％)，課題(10％), 小テスト(10%)，発表(10％), 試験(60％)
この授業は初級レベルを修了した学習者向けで、プレイスメントテストでレベル３
以上と判定された人が対象です。ひらがな、カタカナ、及び基本漢字３００字を
備考・注意事項 習得していることが必要です。授業は日本語で行います。
出席率が７０％を割る場合は、期末テストを受ける資格はありません。成績は不合
格 (F) となります。
－15－
授 業 概 要
授業科目名
担当教員
単 位
日本語 読解 ,,
所属部局
武原 美穗
学期
曜日・時限
２
国際教育研究センター
前期 金曜 2 限
担当教員の
研究室
電話・e-mail
教養教育棟 3 階 3-2 番 097-554- 7951
授業のねらい
中級前半レベルの短い宣伝広告、表、物語、エッセー、意見文や説明文などを読ん
で理解できるようになることを目指します。
具体的な
到達目標
授業の内容
[email protected]
１ 分からない言葉や表現などに囚われず、文章を読んで要点や大意を把握で
きるようになる。
２ 文章や表などから必要な情報を速く探せるようになる。
３ 文・文章の構成や一貫性を理解できるようになる。
４ 日本の文化の様々な側面が理解できるようになる。
教材の文章を読んで理解します。毎週、漢字や言葉の小テストをします。
短い速読の練習もします。長い物語を読んで発表する宿題があります。
ガイダンス、診断テスト
必要な情報を探す読み方
必要な情報を探す読み方
何度も出てくるキーワード
何度も出てくるキーワード
対になっているキーワード
対になっているキーワード
中間試験
接続語や指示語がキーワード
接続語や指示語がキーワード
接続語や指示語がキーワード
複数のキーワード
複数のキーワード
複数のキーワード
発表
期末試験
【学生がより深く学べるための工夫】
毎回学生がペアワークをしたり、教え合ったりする時間を設けます。
時間外学習
授業の前後、各々２時間程度の学習が必要です。
教科書
改訂版「読むトレーニング 基礎編 日本留学試験対応」
（スリーエーネットワーク）
参考書
日本語辞書、日本語文法辞典
成績評価の方法
及び評価割合
授業態度(10％)，課題(10％), 小テスト(10%)，発表(10％), 試験(60％)
この授業は初級レベルを修了した学習者向けで、プレイスメントテストでレベル３
以上と判定された人が対象です。
ひらがな、カタカナ、及び基本漢字３００字を習得していることが必要です。
備考・注意事項
授業は日本語で行います。
出席率が７０％を割る場合は、期末テストを受ける資格はありません。成績は不合
格 (F) となります。
－16－
授 業 概 要
授業科目名
担当教員
単 位
担当教員の
研究室
電話・e-mail
授業のねらい
具体的な
到達目標
授業の内容
日本語 作文 ,
所属部局
武原 美穗
学期
曜日・時限
２
教養教育棟 3 階 3-2 番 097-554- 7951
国際教育研究センター
後期 木曜 2 限
[email protected]
教材で使用されている中級前半レベルの漢字を含む言葉や表現、文法を使って、
身近なトピックなどについての 500 字以上の短い文章が書けるようになること
を目指します。
１ 教材中の言葉や表現、文法などを使い、身近なトピックについて 500 字
以上の文章が書けるようになる。
２ 原稿用紙を適切に使えるようになる。
原稿用紙の使い方を練習します。
次のような身近なトピックについて話し、作文します。トピックは 1 回目の授
業の時に決めます。クラスでは下書きをし、清書は宿題として提出します。
【授業内容、トピック例】
ガイダンス、診断テスト
自己紹介
私の国
私の友だち
私の家族
趣味
私の国の季節
中間試験
日本に来て驚いたこと
夏休み
お祭り
日本での旅行
日本での食生活
お正月
映画
期末試験
【学生がより深く学べるための工夫】
毎回学生がペアワークをしたり、教え合ったりする時間を設けます。
時間外学習
授業の前後、各々２時間程度の学習が必要です。
教科書
「日本語作文 I」
（専門教育出版）
参考書
日本語辞書、日本語文法辞典
成績評価の方法
授業態度(10％)，課題(30％), 試験(60％)
及び評価割合
この授業は初級レベルを修了した学習者向けで、プレイスメントテストでレベル３
以上と判定された人が対象です。ひらがな、カタカナ、及び基本漢字３００字を
備考・注意事項 習得していることが必要です。授業は日本語で行います。
出席率が７０％を割る場合は、期末テストを受ける資格はありません。成績は不合
格 (F) となります。
－17－
授 業 概 要
授業科目名
担当教員
単 位
日本語 作文 ,,
所属部局
武原 美穗
学期
曜日・時限
２
国際教育研究センター
前期 木曜 2 限
担当教員の
研究室
電話・e-mail
教養教育棟 3 階 3-2 番 097-554- 7951
授業のねらい
教材で使用されている中級前半レベルの漢字を含む言葉や表現、文法を使って、
身近なトピックなどについての 500 字以上の短い文章が書けるようになること
を目指します。
具体的な
到達目標
[email protected]
１ 教材中の言葉や表現、文法などを使い、身近なトピックについて 500 字
以上の文章が書けるようになる。
２ 原稿用紙を適切に使えるようになる。
原稿用紙の使い方を練習します。次のような身近なトピックについて話し、作
文します。クラスでは下書きをし、清書は宿題として提出します。
授業の内容
【授業内容、トピック例】
ガイダンス、診断テスト
将来の夢・目標
大変だったこと・困ったこと
料理の作り方
デート
健康に気をつけていること
日本の子供や学生
中間試験
国の行事・習慣の紹介
日本のことで気になっていること
ごみ
交通
スマートフォン・携帯電話
私の周りの最近のニュース
私の国の有名人
期末試験
【学生がより深く学べるための工夫】
毎回学生がペアワークをしたり、教え合ったりする時間を設けます。
時間外学習
授業の前後、各々２時間程度の学習が必要です。
教科書
資料を配付します。
参考書
「できる日本語 初中級」
（凡人社）
、日本語辞書、日本語文法辞典
成績評価の方法
授業態度(10％)，課題(30％), 試験(60％)
及び評価割合
この授業は初級レベルを修了した学習者向けで、プレイスメントテストでレベル３
以上と判定された人が対象です。ひらがな、カタカナ、及び基本漢字３００字を
備考・注意事項 習得していることが必要です。授業は日本語で行います。
出席率が７０％を割る場合は、期末テストを受ける資格はありません。成績は不合
格 (F) となります。
－18－
授 業 概 要
授業科目名
担当教員
単 位
担当教員の
研究室
電話・e-mail
授業のねらい
具体的な
到達目標
授業の内容
時間外学習
教科書
参考書
成績評価の方法
及び評価割合
日本語４文法 ,
所属部局
学期
曜日・時限
武原 美穗
２
教養教育棟 3 階 3-2 番 097-554- 7951
国際教育研究センター
後期 金曜１限
[email protected]
年を通じて文法 , と文法 ,, を履修することで中級レベル文法の理解を深めます。文
法 , では、例えば、中級レベルの話者の気持ちを表す助詞や助詞の働きをする言葉、文
法的機能語、文型の意味や用法などを理解し、正確に使えるようになり、また硬い文章
で使用される言葉や丁寧な言い方を理解して適切な表現ができるようになることを目
指します。
１ 中級レベルの文法的な機能語（例：～に際して、～次第で、～にとって、等々）の
意味や用法を理解し、正確に使えるようになる。
２ 形式名詞「こと」と「の」の用法を理解し、正確に使えるようになる。
３ 中級レベルの接尾辞の用法を理解し、正確に使えるようになる。
４ 文体を理解し、硬い表現や丁寧な言い方ができるようになる。
５ 会話・文章のまとまりのルールが理解できるようになる。
中級レベルの文法と様々な文法的機能語について、教科書などの説明を読んで理解し、
練習をします。
【授業日程】
ガイダンス、 診断テスト
いろいろな働きをする助詞：「だけ」、
「しか」等
話題の取り立て：「なら」、
「に限って」等
助詞の働きをする言葉 ：「において」
、「によって」等
助詞の働きをする言葉 、：「に対して」
、「をもとに」等
助詞の働きをする言葉 ：「にかかわらず」、
「上に」等
助詞の働きをする言葉 ：「にとって」
、「わりに」等
中間試験
名詞化の方法「こと」と「の」
：「こと」、
「の」等
名詞化の方法「こと」と「の」
：その他の名詞化の方法
語彙を広げる：「かける」、
「きり」等
語彙を広げる：「かける」、
「きり」等
硬い文章：連用中止形、硬い文章で使われる言葉等
硬い文章：連用中止形、硬い文章で使われる言葉等
ていねいな言い方：尊敬語、謙譲語、丁寧語等
ていねいな言い方：内と外、ていねいさ等
会話・文章のまとまり：会話・文章のまとまり
会話・文章のまとまり：文章の流れ
期末試験
【学生がより深く学べるための工夫】
・毎回、学生がペアワークをしたり、教え合ったりする時間を設けます。
授業の前後、各々２時間程度の学習が必要です。
「中級日本語文法要点整理ポイント 」スリーエーネットワーク社
日本語辞書、日本語文法辞典
授業態度（％）
、課題（％）
、小テスト（％）
、中間試験（％）
、期末試験（％）
この授業は日本語中級レベルの学習者で、プレイスメントテストでレベル 4 と判定さ
れた人が対象です。少なくとも漢字 字以上の知識が必要です。授業は日本語で行
備考・注意事項
います。出席率が 70％を割る場合は、期末テストを受ける資格はありません。
成績は不合格（F）となります。
－19－
授 業 概 要
授業科目名
担当教員
単 位
担当教員の
研究室
電話・e-mail
授業のねらい
具体的な
到達目標
授業の内容
時間外学習
日本語４文法 ,,
所属部局
武原 美穗
学期
曜日・時限
２
教養教育棟 3 階 3-2 番 097-554- 7951
国際教育研究センター
前期 木曜１限
[email protected]
文法 , と同じ教科書を使い、文法 , の範囲外の課を学習します。中級レベルの複文構造
や複文で使用される時間や原因・理由、相関関係などを表す言葉、また話し手・書き手
の気持ちを伝える様々な表現や副詞、接続の言葉などを理解し、正確に使えるようにな
ることを目指します。
１ 中級レベルの文法を理解し、正確に使えるようになる。
２ 複文の構造を理解するとともに、複文の中の「は」と「が」及び時制を理解し、正
確に使えるようになる。
３ 名詞修飾を理解し、正確に名詞を修飾できるようになる。
４ 複文を作る言葉の意味と用法を理解し、正確に使えるようになる。
５ 否定に用いられる言葉の意味と用法を理解し、正確に使えるようになる。
６ 副詞や接続詞の意味と用法を理解し、正確に使えるようになる。
日本語４文法 , と同じ教科書を使いますが、この授業では７課から１６課までをカバー
します。
【授業日程】
ガイダンス、 診断テスト
複文構造 — 複文の中の「は」と「が」・時制
名詞修飾
複文を作る言葉 —時間—
複文を作る言葉 —仮定の言い方・逆接の言い方—
複文を作る言葉 —仮定の言い方・逆接の言い方— 複文を作る言葉 —原因・理由を表す言葉・相関関係を表す言葉—
複文を作る言葉 —原因・理由を表す言葉・相関関係を表す言葉—
中間試験
否定の言い方
わたしからの発信 —感覚・強い気持・不可能判断—
わたしからの発信 —感覚・強い気持・不可能判断—、 わたしからの発信 —話者の推量・願望・感嘆・提案—
わたしからの発信 —話者の推量・願望・感嘆・提案—
決まった使い方の副詞
決まった使い方の副詞、 接続の言葉
接続の言葉
期末試験
【学生がより深く学べるための工夫】
・毎回学生がペアワークをしたり、教え合ったりする時間を設けます。
授業の前後、各々２時間程度の学習が必要です。
「中級日本語文法要点整理ポイント 」スリーエーネットワーク社
教科書
参考書
日本語辞書、日本語文法辞典
成績評価の方法
授業態度（％）
、課題（％）
、小テスト（％）
、中間試験（％）
、期末試験（％）
及び評価割合
備考・注意事項
この授業は日本語中級レベルの学習者で、プレイスメントテストでレベル 4 と判定さ
れた人が対象です。少なくとも漢字 字以上の知識が必要です。授業は日本語で行
います。出席率が 70％を割る場合は、期末テストを受ける資格はありません。
成績は不合格（F）となります。
－20－
授 業 概 要
授業科目名
担当教員
単 位
日本語４スピーキング
坂井 美恵子
所属部局
学期
曜日・時限
２
国際教育研究センター
前期 水曜 １限
後期 火曜 １限
担当教員の
研究室
電話・e-mail
教養教育棟３階３－７番 097-554-7516 授業のねらい
この授業は中級後半レベルの学習者を対象に、大学生活をおくる上で必要となる日
常の様々な場面に対応できるスピーキング能力と聴解力の向上を目指す。
具体的な
到達目標
．実践的なコミュニケーション能力を習得し、適切な表現を使用し、一般的な話
題について正確かつ活発に会話ができる。
．ある程度まとまった量の話ができる。
．フォーマルな場面とインフォーマルな場面での表現の使い分けを習得する。
．自然なスピードで話される様々な場面の会話を聞き取り、内容を説明できる。
授業の内容
時間外学習
[email protected]
毎週、以下の各々の場面で必要とされる表現や語彙を学び、ロールプレイによるイ
ンターアクティブな会話練習や聴解練習を行う。また、ある程度まとまった内容を
話すための口頭発表も随時行う。
ガイダンス
貸してもらう
予定を変更する
間違いを指摘する
旅行の感想を述べる
使い方を説明する
口頭発表
中間試験
勧める・断る
人物描写をする
ほめる
アドバイスをする・求める
手順を説明する
期末プロジェクトのためのグループワーク
期末プロジェクトのグループ発表
【学生がより深く学べるための工夫】 口頭練習、ロールプレイ、発表、グループワーク、デスカッションなど様々な方法
で毎回スピーキングの練習ができるようにし、個別にエラーの修正やフィードバッ
クを行い、各学生が自分の弱点に気付き、自ら修正できる能力を身につけることを
目指す。 聴解練習、ロールプレイ作成と練習、各課の予習・復習、口頭発表の準備など毎週
時間程度の時間外学習を課す。
教科書
『聞いて覚える話し方 日本語生中継 初中級編１』くろしお出版
参考書
『なめらか日本語会話』アルク
成績評価の方法
及び評価割合
中間試験（％）、期末プロジェクト（％）、口頭試験（％）、口頭発表（％）、
宿題（％）、単語クイズ（％）、クラス参加・態度など（％）
（試験には聴解や口頭試験も含まれる。）
日本語 修了、またはプレースメントテストにおいて同等のレベル修了と判定され
備考・注意事項 ることを履修の条件とする。
出席率が 70％以下の場合は、期末プロジェクトの発表は認められない。
－21－
授 業 概 要
授業科目名
担当教員
単 位
日本語４読解Ⅰ
金森 由美
所属部局
学期
曜日・時限
２
国際教育研究センター
後期
金曜 ２限
担当教員の
研究室
電話・e-mail
教養教育棟３階３－６番 097-554-7667
授業のねらい
新聞を読む習慣を身に付け、日本社会や世界の諸問題への関心を高める。様々な記
事を使って、データの読み取りや内容要約の練習をし、それぞれの問題に関する基
礎的な知識を獲得すると同時に日本語能力を伸ばす。
具体的な
到達目標
授業の内容
時間外学習
教科書
参考書
[email protected]
この授業の目標は、新聞を読むための予備知識を獲得し、記事の中から必要な情報
を入手できるようになることである。授業では、様々な分野の記事を取り上げ、速
読と精読の練習を通して、新聞で扱われている話題とそこに出てくる語彙を学んで
いくと同時に新聞の構成や文体的特徴を知り、独力で新聞が読めるようになること
を目指す。
１．授業の概要
２．新聞に関する基礎知識：全国紙と地方紙
３．新聞の構成：複数の新聞の朝刊第一面の比較
４．内容予測：見出しを手掛かりとして内容を予測しリードを読んで確認する
５．データを読む：グラフや表、さらに図などを参考にしながら記事の内容を理解
する
６．情報の読み取り：キーワードを探して必要な情報を読み取る
７．読者の意見：投書を読む
８．日常生活に関する記事
９．教育に関する記事
10．文化に関する記事
11．国際社会に関する記事
12．科学に関する記事
13．経済に関する記事
14．政治や法律に関する記事
15．社説やコラム
【学生がより深く学ぶための工夫】
授業のテーマに沿った新聞記事の要約を課題としている。つまり、授業で扱ったも
のとは異なる記事を自分で探して読み、まとめなければならない。
原則として、毎週課題を提出する。
図書館で新聞を読み、興味を持った記事の内容を毎週報告する。
教材配布
構成・特徴・分野から学ぶ 新聞の読解（スリーエーネットワーク、2008）
ニュースで増やす 上級への語彙・表現（アルク、2007）
日本語を磨こう（古今書院、2002）
成績評価の方法
試験(80％)、毎週提出される新聞の要約の課題（20％）
及び評価割合
このコースを受講できるかどうかは、プレイスメントテストの結果による。詳しく
は、国際教育研究センター掲示板を見ること。
備考・注意事項 出席率が７０％を割る場合は、期末テストを受ける資格はない。
このコースは中級レベルの日本語学習者を対象とし、漢字 500 字、語彙 3000 語程
度の知識があることを前提としている。
－22－
授 業 概 要
授業科目名
担当教員
単 位
日本語４読解 ,,
所属部局
武原 美穗
学期
曜日・時限
２
国際教育研究センター
前期 金曜１限
担当教員の
研究室
電話・e-mail
教養教育棟 3 階 3-2 番 097-554- 7951
授業のねらい
中級レベルの様々な教材（例：お知らせ、グラフ、物語、エッセー、新聞記事、意見文、
説明文など）を読解ストラテジーを使って読むことで、読解力の養成を目指します。
具体的な
到達目標
授業の内容
時間外学習
[email protected]
１ 読解ストラテジーを使って日本語の文章を読み、理解できるようになる。
２ 分からない言葉や表現に囚われず、文章を読んで要点や大意を把握できるようにな
る。
３ 文章や図表などから必要な情報を速く探せるようになる。
４ 文・文章の構成や一貫性を理解できるようになる。
中級レベルの教材を読んで理解します。毎回、漢字・語彙の小テストをします。短い速
読用教材を使った速読の練習もします。長い物語を読んで感想文を書く課題もありま
す。
【授業日程】
ガイダンス、 診断テスト
１文を理解するストラテジー（１）語のまとまりをとらえる
１文を理解するストラテジー（２）「する／される」の関係をつかむ
１文を理解するストラテジー（３）文の構造をとらえる
１文を理解するストラテジー（４）前件と後件の関係をつかむ
文の連続を理解するストラテジー（１）
「これ」
「それ」が指すものを考える
文の連続を理解するストラテジー（２）省略されているものが何か考える
文の連続を理解するストラテジー（３）関連のある言葉を探す
中間試験
文章の展開を理解するストラテジー（１）文末に注目して筆者の意見を見抜く
文章の展開を理解するストラテジー（２）筆者の立場を見分ける
文章の展開を理解するストラテジー（３）大切なことを伝えるサインをつかむ
文章の展開を理解するストラテジー（４）目印を使って内容を整理する
知識を使って理解するストラテジー（１）内容を素早く理解する
知識を使って理解するストラテジー（２）文章の話題を見抜く
期末試験
【学生がより深く学べるための工夫】
・毎回学生がペアワークをしたり、教え合ったりする時間を設けます。
授業の前後、各々２時間程度の学習が必要です。
教科書
「留学生のための読解トレーニング」凡人社
参考書
日本語辞書、日本語文法辞典
成績評価の方法
授業態度(10％)，課題(30％), 試験(60％)
及び評価割合
この授業は日本語中級レベルの学習者で、プレイスメントテストでレベル 4 と判定さ
れた人が対象です。少なくとも漢字 字以上の知識が必要です。
備考・注意事項 授業は日本語で行います。
出席率が 70％を割る場合は、期末テストを受ける資格はありません。成績は不
合格となります。
－23－
授 業 概 要
授業科目名
担当教員
単 位
担当教員の
研究室
電話・e-mail
授業のねらい
具体的な
到達目標
授業の内容
時間外学習
教科書
参考書
日本語４作文Ⅰ
金森 由美
所属部局
学期
曜日・時限
２
教養教育棟３階３－６番 097-554-7667
国際教育研究センター
後期
木曜 ２限
[email protected]
大学生活で必要とされる作文技術を向上させ、大学生らしいレポートやメールが書
けるようになることは留学生にとって不可欠である。特に留学生が日本語の文章を
書くときに間違えやすい文法や表現に重点を置き、正しい文を作る基本的な練習か
ら始めてまとまった文章へと段階的に進んでいくことが重要である。
この授業の目標は目的に合わせて日本語を使い分けることができるようになるこ
とである。例えば、自分の国を紹介するポスターを作成し説明すること、あるいは、
適切な敬語を使って先生にメールを出すこと、さらに、話し言葉と書き言葉の違い
に注目し、８００字程度のレポートが書けるようになることを目指す。
１．授業の概要
２．履歴書の書き方：自己 PR
３．ポスター作成：故郷紹介
４．メールの書き方①：形式的なメール、基本的表現
５．メールの書き方②：状況に応じたメール
６．助言：大分での留学生活
７．説明：慣用句の由来や意味
８．要約：短い文章を読んでまとめる
９．出来事を伝える：新聞記事を書いてみる
10．文体の違い：話し言葉と書き言葉
11．発表：データを利用した発表原稿を作る
12．意見：感想と意見を区別し、立場や根拠を明確にして主張する
13．文章の構成：段落
14．論理的なつながり：接続詞と指示詞
15．問題提起：現代社会の問題について
【学生がより深く学ぶための工夫】
学習したその日から使えるような実用的な表現を多く学ばせ、場面や条件を設定し
て、それに合った文章を毎週書いて提出させる。課題は添削して返す。
原則として、毎週課題を提出する
教材配布
留学生のための ここが大切文章表現のルール（スリーエーネットワーク、2009）
日本語 E メールの書き方（ジャパンタイムズ、2005）
大学で学ぶための日本語ライティング（ジャパンタイムズ、2006）
小論文への１２のステップ（スリーエーネットワーク、2008）
中級からの日本語プロフィシェンシーライティング（凡人社、2012）
成績評価の方法
試験(80％)、毎週提出された課題（20％）
及び評価割合
このコースを受講できるかどうかは、プレイスメントテストの結果による。詳しく
は、国際教育研究センター掲示板を見ること。
備考・注意事項 出席率が７０％を割る場合は、期末テストを受ける資格はない。
このコースは中級レベルの日本語学習者を対象とし、漢字 500 字、語彙 3000 語程
度の知識があることを前提としている。
－24－
授 業 概 要
授業科目名
担当教員
単 位
担当教員の
研究室
電話・e-mail
授業のねらい
具体的な
到達目標
授業の内容
時間外学習
教科書
参考書
日本語４作文Ⅱ
金森 由美
所属部局
学期
曜日・時限
２
教養教育棟３階３－６番 097-554-7667
国際教育研究センター
前期
木曜 ２限
[email protected]
自分の言いたいことを正確に分かりやすく伝えるためにはどうすればいいかとい
うことを、常に考える必要がある。また、内容を掘り下げる一方で、日本語に磨き
をかける努力を続けることが留学生にとっては重要だ。できる限り多くの時間を作
文に費やし、書く楽しみを味わってほしい。
この授業の目標は、様々なテーマについてまとまった文章が書けるようになること
である。興味のある身近なテーマから始めて、最終的には現代社会の諸問題につい
て８００字程度のレポートが書けるようになることを目指す。授業ではテーマに関
連した語彙を学び、文型練習によって基本的な文法を正確に把握した後、短い文章
を読んだり書いたりすることで面白くて読みやすい文章の作成方法を習得する。
１．授業の概要
２．自己紹介：名前の由来、性格を表す表現
３．異文化理解：時に関する表現、身振りが意味すること
４．日本語のおもしろさ：擬音語擬態語、数に関する表現
５．お勧めの観光地：地理や歴史を説明する、郷土料理
６．お金の話：自国の通貨、ことわざ
７．変な建築物：形を説明する、状態を表す
８．子供の遊び：動きに関する表現、昔を懐かしむ
９．悩み相談：後輩への助言
10．大学で何を学ぶか：教育制度の説明、比較
11．就職活動：職場の敬語、就活の流れ
12．働く女性の問題：結婚、家事、育児
13．食の文化：特別な料理の説明、作り方
14．物語：七夕、縁起に関する表現
15．科学の発達：100 年後の社会
【学生がより深く学ぶための工夫】
授業で学習した文型や語彙を使えるようなテーマを与え、毎週作文を提出させ、添
削して返す。
原則として、毎週課題を提出する
教材配布
中級を学ぼう 中級中期（スリーエーネットワーク、2009）
中級を学ぼう 中級前期（スリーエーネットワーク、2007）
新中級から上級への日本語（ジャパンタイムズ、2012）
レベルアップ日本語文法中級（くろしお出版、2013）
成績評価の方法
試験(80％)、毎週提出された課題（20％）
及び評価割合
このコースを受講できるかどうかは、プレイスメントテストの結果による。詳しく
は、国際教育研究センター掲示板を見ること。
備考・注意事項 出席率が７０％を割る場合は、期末テストを受ける資格はない。
このコースは中級レベルの日本語学習者を対象とし、漢字 500 字、語彙 3000 語程
度の知識があることを前提としている。
－25－
授 業 概 要
授業科目名
担当教員
単 位
日本語 応用 ,
長池一美
所属部局
国際教育研究センター
学期
前期・後期
曜日・時限 火曜 限
担当教員の
研究室
電話・HPDLO
教養教育棟 階 番 QDJDLNH#RLWDXDFMS
授業のねらい
この授業は中級レベル日本語学習で習得した文法、語彙、そして会話などの知識や
能力を実践的な文脈に応用させることを目的としている。また様々なトピックにつ
いて日本語で議論や分析を行うことで日本文化一般への理解を深めることを目指
す。
具体的な
到達目標
． 日本語でディベート・ディスカッションを行えるようになること。
． 日本語で自己表現をスムーズに行えるようになること。
． 日本文化（特にネットやサブカルチャー文化）についての理解を深めること。
授業の内容
時間外学習
）オリエンテーション
）ネット・サブカルチャーから学ぶ日本語（）
）ネット・サブカルチャーから学ぶ日本語（）
）ネット・サブカルチャーから学ぶ日本語（）
）ネット・サブカルチャーから学ぶ日本語（）
）日本語でのディベート（理論的な枠組みから）
）日本語でのディベート（実践）
）ネット・サブカルチャーから学ぶ日本語（）
）ネット・サブカルチャーから学ぶ日本語（）
）ネット・サブカルチャーから学ぶ日本語（）
）ネット・サブカルチャーから学ぶ日本語（）
）ネット・サブカルチャーから学ぶ日本語（）
）プロジェクトの企画・準備
）プロジェクトの企画・準備
）プロジェクト発表
【学生がより深く学べるための工夫】 毎回の授業ではネット・サブカルチャーに関する課題に基づいたスピーチやディス
カッション行う。 課題や自主研究に週 時間取り組む必要がある。
教科書
教材配布。
参考書
一回目の授業で配布。
成績評価の方法
及び評価割合
授業での積極的な討議参加 ％ プロジェクト ％ その他の課題 ％
期末試験 ％
備考・注意事項 出席率が ％を割る場合は，期末テストが受けられない。
－26－
授 業 概 要
授業科目名
担当教員
単 位
日本語５文法Ⅱ
金森 由美
所属部局
学期
曜日・時限
２
国際教育研究センター
前期
水曜 ２限
担当教員の
研究室
電話・e-mail
教養教育棟３階３－６番 097-554-7667
授業のねらい
日常会話とは異なる大学の講義を理解するために必要とされる日本語能力を身に
付けるため、中・上級表現文型と語彙の使い方や意味を正確に理解し、適切に運用
する力をつける。
具体的な
到達目標
授業の内容
時間外学習
教科書
参考書
[email protected]
この授業の目標は、日本語能力試験 N1 レベルの日本語文法と語彙を習得すること
である。
これまで学習者が散発的に習得してきた表現文型の中で特に文法的な機能語を体
系的に整理し、類似表現の使い分けができるようになる。さらに間違えやすい単語
の意味の違いを説明し、文の中で適切な表現を選ぶことができるようになる。
１．授業の概要
２．強調・話題
３．逆接・譲歩
４．原因・理由
５．仮定条件・確定条件・逆接仮定条件
６．不可能・可能
７．困難・容易
８．傾向・状態・様子
９．経過・結末
10．否定・部分否定
11．伝聞・推量
12．心情の強調・強制
13．誘い・勧め・注意・禁止
14．主張・断定
15．感嘆・願望
【学生がより深く学ぶための工夫】
学習した文型を使って短文を作らせ、学生同士で添削できるように板書させる。誤
用があれば、何が問題か、クラス全員で考えるよう促す。
配布されたプリントを予習しておく。
教材配布
どんな時どう使う 日本語表現文型辞典（アルク、2007）
くらべてわかる 日本語表現文型辞典（J リサーチ、2008）
生きた例文で学ぶ 日本語表現文型辞典（アスク、2008）
オタジャパ（国書刊行会、2012）
ＴＲＹ！日本語能力試験Ｎ１ 文法から伸ばす日本語（アスク、2013）
成績評価の方法
試験(90％)、予習した内容に基づく授業貢献（10％）
及び評価割合
このコースを受講できるかどうかは、プレイスメントテストの結果による。詳しく
は、国際教育研究センター掲示板を見ること。
備考・注意事項 出席率が７０％を割る場合は、期末テストを受ける資格はない。
この授業は上級レベルの学習者を対象とし、日本語能力試験Ｎ２と同等レベルの文
法の知識があることを前提としている。
－27－
授 業 概 要
授業科目名
担当教員
単 位
担当教員の
研究室
電話・e-mail
授業のねらい
具体的な
到達目標
授業の内容
時間外学習
教科書
参考書
日本語５スピーキング
武原 美穗
所属部局
2
学期
曜日・時限
教養教育棟３階 3-2 番 097-554-7951
国際教育研究センター
前・後 火曜 ２限
[email protected]
この授業では、上級レベルの学習者に求められる能力の１つである、他者の助けを借り
ずに１人でまとまった内容の話ができるように、日本語会話力の向上を目指します。
１ 人で３分間程度の複数の段落で構成されたまとまりのある話ができるようにな
る。
２ 詳しい描写、複雑なことの説明、できごとの説明などができるようになる。
３ 個人的なことについての失礼にならない尋ね方や話題に適した話し方などができ
るようになる。
４ 順序を示す言葉などの正しい使い方ができるようになる。
５ 個人的な話題に配慮したり、異なる考え方や感じ方を認めたりすることなどができ
るようになり、よい話し手・聞き手になる。
人で 分間程度の話ができるように練習するとともに、毎回シャドーイングや聴解の
練習もします。
【授業内容】
ガイダンス 自己紹介で好印象をあたえよう
きっかけを語ろう
なくした体験を話そう
町の様子を話そう
動きの順序を説明しよう
スポーツのおもしろさを伝えよう
中間試験
言いかえて説明しよう
比べて良さを伝えよう
ストーリーを話そう
ストーリーを話そう
最近の出来事を話そう
健康について話そう
将来の夢を語ろう
期末試験
【学生がより深く学べるための工夫】
・毎回ペアワークやグループワークで学生が自分の言葉で話す時間を設けます。
予習と復習に各 時間程度必要。
「日本語上級話者への道」スリーエーネットワーク
日本語文法辞典、日本語辞書、慣用表現辞典、等
成績評価の方法及
び評価割合
授業態度（％）
、課題（％）
、試験
備考・注意事項
この授業は上級レベル学習者が対象です。日本語４スピーキング修了（成績 % 以上）
、
或いはプレイスメントテストでレベル５以上と判定されていることが必要です。
第 回目の授業で受講者（ 名）を決める為、履修希望者は必ず出席すること。欠席
の場合は、受講不可となります。
※後期に履修希望の正規生は必ず 月 日（水）までに担当教員に直接連絡し、受講
許可を得ること。連絡がない場合は受講不可となります。
※出席率が７０％を割る場合は、期末テストを受ける資格はありません。成績は不合
格（)）となります。
－28－
授 業 概 要
授業科目名
担当教員
単 位
日本語５読解・作文Ｉ
坂井 美恵子
所属部局
学期
曜日・時限
２
国際教育研究センター
後期 木曜 １限
担当教員の
研究室
電話・e-mail
教養教育棟３階３－７番 097-554-7516
授業のねらい
上級レベルの学習者を対象に、レポートや学術論文などを読むために必要な文法知識
や文章構造に関する知識を学びながら、論文を独力で読めるようになるための基礎的読
解力を養成する。
短編小説を読み、現代の日本文学に親しむことと、論説文とは異なった分野の語彙や
表現の習得を目指す。
専門的な文章を書くために必要な作文の基礎知識も学ぶ。
具体的な
到達目標
．字程度の短い論説文から、字程度の論説文へと段階的にすすみ、内容を理
解するとともに、論文を読むために必要な文法知識や語彙、表現を増やす。
．文章の論理構造について学び、大意を把握したり、必要な情報を素早く読み取る。
．日本語で書かれた小説を読み、内容を説明できる。
．日本人のものの見方や考え方、日本文化に触れ、意見を述べることができる。
．段落の構成について学び、説明文が書ける。
授業の内容
時間外学習
[email protected]
,読解：各週、以下の文章の論理構造に注目し、現在の日本社会で問題となっている話
題に関した論説文を読む。
書き言葉の特徴
トピックとメインアイデア、助詞相当語
中心文と支持文、指示表現
引用、接続表現と予測
論の方向を示す表現、事実と筆者の考え
段落構成
中間試験
,,作文：各週、以下の文章の組み立て方や表現を習得し、作文を書く。
作文の基本と原稿用紙の使い方
書き言葉の使い方
課題の提示のしかた
定義と分類のしかた
,,,小説：各週、以下の作家の短編小説を読み、内容を理解し、言葉や表現について学
ぶ。
．川上弘美
島田雅彦
山本文緒
【学生がより深く学べるための工夫】 作文はピアリーディングによるフィードバックを行い、学生同士で学び合いができるよ
うにする。ピアと教師両者によるフィードバックを参考にして書き直し、再提出する。 本文の予習・復習、作文等毎週 時間程度時間外学習を課す。
教科書
『大学・大学院留学生の日本語３ 論文読解編』アルク
その他ハンドアウトを配布する。
参考書
『大学・大学院留学生の日本語４ 論文作成編』アルク
成績評価の方法
及び評価割合
中間試験（％）、期末試験（％）、作文（％）、宿題、クラス参加・態度
など（％）
備考・注意事項
受講可能かどうかはプレイスメントテストの結果による。また、受講者は日本語能力試
験Ｎ１程度の日本語能力が必要である。
出席率が ％以下の場合は期末試験を受ける資格がなくなる。
－29－
授 業 概 要
授業科目名
担当教員
単 位
日本語５読解・作文Ⅱ
坂井 美恵子
所属部局
学期
曜日・時限
２
国際教育研究センター
前期 火曜 １限
担当教員の
研究室
電話・HPDLO
教養教育棟３階３－７番 PVDNDL#RLWDXDFMS
授業のねらい
この授業は上級レベルの学習者を対象にし、日本語５読解・作文,では扱わなかった分
野の論説文を読むことにより、専門分野の論文を読むための読解力の基礎をさらに充実
させることを目指す。それと同時に、日本語５読解・作文,とは異なった作家の短編小
説を読み、さらに現代の日本文学に親しみ、論説文とは違う分野の語彙や表現の習得を
目指す。また、論理的な文章が書けるようになることを目指す。
具体的な
到達目標
．字程度の短い論説文から字程度の論説文へと段階的にすすみ、内容を把握
し、語彙や表現を増やす。
．論文を読むための基礎となる文章の論理構造について学び、大意を把握したり、必
要な情報を読み取る。
．日本語で書かれた小説の内容を理解する。
．日本人のものの見方や考え方、日本文化などに触れ、意見を述べることができる。
．段落の構成について学び、文章の要約や意見文が書ける。
授業の内容
時間外学習
,読解：各週、以下の構造に注目し、現在の日本社会で問題となっている話題に関した
論説文を読む。
書き言葉の特徴
段落内の構造
アウトラインと複文
文の構造と論の展開方法１
論の展開方法２（文末表現）
要約
．中間試験
,,作文：各週、以下の文章の組み立て方や表現を習得し、作文を書く。
作文の基本（文体と表現）と原稿用紙の使い方
状況説明と意見の述べ方
対比と比較のしかた
文章の要約のしかた
,,,小説：各週、以下の作家の短編小説を読み、内容を理解し、言葉や表現について学
ぶ。
．伊坂幸太郎
山田詠美
恩田陸
【学生がより深く学べるための工夫】 作文はピアリーディングによるフィードバックを行い、学生同士で学び合いができるよ
うにする。ピアと教師両者によるフィードバックを参考にして書き直し、再提出する。 本文の予習・復習、作文等毎週 時間程度時間外学習を課す。
教科書
『大学・大学院留学生の日本語３ 論文読解編』アルク
その他ハンドアウトを配布する。
参考書
『大学・大学院留学生の日本語４ 論文作成編』アルク
成績評価の方法
及び評価割合
中間試験（％）、期末試験（％）、作文（％）、宿題、クラス参加・態度
など（％）
受講可能かどうかはプレイスメントテストの結果による。受講者は日本語５読解・作文
備考・注意事項 ,を受講している必要はないが、日本語能力試験Ｎ１程度の日本語能力があることが望
ましい。出席率が％以下の場合は期末試験を受ける資格がなくなる。
－30－
授 業 概 要
授業科目名
担当教員
単 位
日本語５文法Ⅰ
金森 由美
所属部局
学期
曜日・時限
２
国際教育研究センター
後期
水曜 ２限
担当教員の
研究室
電話・e-mail
教養教育棟３階３－６番 097-554-7667
授業のねらい
日常会話とは異なる大学の講義を理解するために必要とされる日本語能力を身に
付けるため、中・上級表現文型と語彙の使い方や意味を正確に理解し、適切に運用
する力をつける。
具体的な
到達目標
授業の内容
時間外学習
教科書
参考書
[email protected]
この授業の目標は、日本語能力試験 N1 レベルの日本語文法と語彙を習得すること
である。
これまで学習者が散発的に習得してきた表現文型の中で特に文法的な機能語を体
系的に整理し、類似表現の使い分けができるようになる。さらに間違えやすい単語
の意味の違いを説明し、文の中で適切な表現を選ぶことができるようになる。
１．授業の概要
２．動作の対象
３．目的・手段・媒介
４．起点・終点・限界・範囲
５．時点・場面
６．時間的同時性
７．時間的前後関係
８．進行・相関関係
９．付帯・非付帯
10．限定・非限定・付加
11．比較・最上級・対比
12．判断の立場・評価の視点
13．基準・関連・対応
14．無関係・無視
15．例外・例示
【学生がより深く学ぶための工夫】
学習した文型を使って短文を作らせ、学生同士で添削できるように板書させる。誤
用があれば、何が問題か、クラス全員で考えるよう促す。
配布されたプリントを予習しておく。
教材配布
どんな時どう使う 日本語表現文型辞典（アルク、2007）
くらべてわかる 日本語表現文型辞典（J リサーチ、2008）
生きた例文で学ぶ 日本語表現文型辞典（アスク、2008）
オタジャパ（国書刊行会、2012）
ＴＲＹ！日本語能力試験Ｎ１ 文法から伸ばす日本語（アスク、2013）
成績評価の方法
試験(90％)、予習した内容に基づく授業貢献（10％）
及び評価割合
このコースを受講できるかどうかは、プレイスメントテストの結果による。詳しく
は、国際教育研究センター掲示板を見ること。
備考・注意事項 出席率が７０％を割る場合は、期末テストを受ける資格はない。
この授業は上級レベルの学習者を対象とし、日本語能力試験Ｎ２と同等レベルの文
法の知識があることを前提としている。
－31－
授 業 概 要
授業科目名
担当教員
単 位
日本語６読解・作文Ⅱ
坂井 美恵子
所属部局
国際教育研究センター
学期
前期 木曜 ２限
曜日・時限
２
担当教員の
研究室
電話・HPDLO
教養教育棟３階３－７番 PVDNDL#RLWDXDFMS
授業のねらい
この授業では、上級レベルの学習者を対象に社会学系の学術論文や評論を読み、大
学の授業を受けるために必要な読解力と表現力、さらに論理的思考力を身につける
ことを目指す。それ以外にも新聞記事や現代小説を読み、現代の日本社会について
理解するとともに、幅広い語彙と表現を身につける。
具体的な
到達目標
次のような能力や知識の習得を目標とする。
・異なる視点からの情報を整理し、自分の意見を正確にまとめて、的確な表現で情
報や意見を他人に伝える能力
・読み取った情報についてまとまりのある要約文を書く能力
・読み取った情報についてまとまりのある意見文を書く能力
・自分の伝えたい内容をまとまりのある文章で表現する能力
授業の内容
１週目 オリエンテーションと論説文の基礎知識
２～７週目 論説文
以下のテーマの論説文を読んだ上で、ディスカッションを行い、内容を理解し
発表するとともに、自分の意見を正確にまとめて他人に伝える。また、文章
構成の鍵となる表現技術を練習し、要旨と意見文を書く。
２～３週目 現代社会とストレス
４～５週目 オノマトペの世界
６～７週目 言語の選択と政治
８週目 中間試験
９～１０週目 新聞記事
見出し、小見出し、文体の特徴について学んだ上で、新聞記事を読み、要約文を
書く。
１１～１３週目 現代小説（宮部みゆき）
１４～１５週目 ビブリオバトル
１６週目 期末試験
【学生がより深く学べるための工夫】 現代小説を扱うときには、各自が担当箇所について発表を行うという形式で進め、
内容や表現についてディスカッションを行う。 時間外学習
予習、復習、課題に毎週 時間程度時間外学習を課す。
教科書
ハンドアウトを配布する。
参考書
『大学 教養の日本語』（講談社出版サービスセンター）
成績評価の方法
及び評価割合
中間試験（％）、期末試験（％）、発表（％）、宿題・作文（％）、クラ
ス参加・態度など（）
備考・注意事項
日本語能力試験Ｎ１合格の日本語能力が必要である。出席率が％以下の場合は期
末試験を受ける資格がなくなる。
－32－
授 業 概 要
授業科目名
担当教員
単 位
日本語６スピーキング
金森 由美
所属部局
学期
曜日・時限
２
国際教育研究センター
後期
水曜 １限
担当教員の
研究室
電話・e-mail
教養教育棟３階３０６番 097-554-7667
授業のねらい
状況によって異なるコミュニケーションの形式を学ぶ。いつ、どこで、誰と、何に
ついて話すのかということを意識し、自分自身の言葉遣いや話し方に注意を向けて
ほしい。さらに日本人が使う日本語を観察し、分析する力も養ってほしい。
具体的な
到達目標
授業の内容
[email protected]
自然な日本語の会話や講義などのまとまった話が聞き取れ、状況に応じて日本語が
使い分けられるようになる。まず公的な場面で改まった表現が正確に使える。また
若者言葉のようなくだけた表現が理解できる。さらに社会問題等についても流暢に
自分の意見が述べられるようになることを目指す。
１．授業の概要
２．面接の日本語：改まった場面での自己紹介の練習
３．ビジネスマンの敬語①：間違えやすい敬語を正しく使えるようにする
４．ビジネスマンの敬語②：電話や苦情への対応といった状況別の会話を練習する
５．ロールプレイ：ペアで覚えた会話を披露する
６．キャンパス言葉①：若者言葉を集めて分析し、実際に使ってみる
７．キャンパス言葉②：大分方言を学ぶ
８．ドラマ作成：くだけた会話で構成したドラマを作り上演する
９．口頭発表の基本：PPT の作成上の注意点
10．発表と質疑応答：発表で使う決まり文句を練習する
11．プレゼンテーション①：PPT を使って発表する
12．プレゼンテーション②：お互いの発表を評価し合う
13．講義の聞き取りと討論の基本：テレビ番組を使って内容要約の練習をする
14．グループ討論①：問題提起のスピーチをする
15．グループ討論②：討論の方法とルールを学ぶ
【学生がより深く学ぶための工夫】
核となる基本的な表現を習得させたうえで、自由に応用するよう指示する。状況ご
とに成果を発表し評価し合う機会を提供する。
時間外学習
授業で学んだ内容を基にして発表の準備をする。
教科書
教材配布
ロールプレイで学ぶビジネス日本語（スリーエーネットワーク、2012）
参考書
実践ビジネス日本語会話（スリーエーネットワーク、2008）
聴解・発表ワークブック（スリーエーネットワーク、2007）
成績評価の方法 面接（10％）ロールプレイ(20％)ドラマ（20％）プレゼンテーション(20％)討論
及び評価割合 （30％）
このコースを受講できるかどうかは、プレイスメントテストの結果による。詳しく
は、国際教育研究センター掲示板を見ること。
出席率が７０％を割る場合は、期末テストを受ける資格はない。
備考・注意事項 発表原稿を作成し、日本人に添削してもらったうえで、内容を暗記するという過程
を踏んでほしい。実際の発表では、必ずしも原稿通りでなくても構わない。上級レ
ベルの日本語学習者を対象とし、日常会話はかなり流暢に話せ、テレビ番組がほぼ
理解できる程度の日本語力を持っていることを前提としている。
－33－
授 業 概 要
授業科目名
担当教員
単 位
日本語特講４：ポピュラー・カルチャー
長池一美
所属部局
国際教育研究センター
学期
前期・後期
曜日・時限 水曜 限
担当教員の
研究室
電話・HPDLO
教養教育棟 階 番 QDJDLNH#RLWDXDFMS
授業のねらい
マンガ、アニメなどいわゆる日本のポピュラー･カルチャーに触れることによって、
日本へ興味を持った留学生は多い。「ポピュラー」という単語はしばしば「/RZ ロ
ウ」質の低いというように解釈されたが、ポピュラー・カルチャーは社会･文化
を分析する上で欠かすことのできない研究分野として注目されてきている。このコ
ースでは日本のポピュラー･カルチャーがどのように現代日本社会の特徴と問題を
扱っているかについて考察する。そのうえで、日本社会、ならびに海外における日
本のポピュラー･カルチャーの受容について議論する。また、アカデミックな日本
語の習得（論文の書き方、プレゼンテーションの方法など）も授業開講の目的の一
つとする。
具体的な
到達目標
ポピュラー・カルチャーを通して日本社会の在り方に精通する。
アカデミックな日本語でレポートを作成し、プレゼンテーションが行えるよう
にする。
授業の内容
）コースの概要について、ポピュラー･カルチャーとは？
）ポピュラー・カルチャーとソフト・パワー
）浮世絵：近世におけるポピュラー・カルチャー
－）マンガ （少年マンガ、少女マンガ、レディース・コミックス、
%/ マンガなど）
日本のポピュラー･カルチャーと規制
9− 12）ジャパニメーション（『セーラームーン』、
『宮崎駿アニメ』など）
日本のアイドル文化
14− 15）グループ･プロジェクト
【学生がより深く学べるための工夫】
この授業はレクチャー、（グループ）ディスカッション、プロジェクト準備・発表
を中心として構成される。 時間外学習
指定された文献を事前に熟読し、主題や論点について、要約を行っておくこと。課
題や自主研究に週 時間取り組む必要がある。
教科書
特に指定しない。
参考書
第一回授業で配布。
成績評価の方法
及び評価割合
授業への積極的な参加 ％
プロジェクト ％
期末試験 ％
備考・注意事項 出席率が ％を割る場合は、期末テストを受けられない。
－34－
授 業 概 要
授業科目名
担当教員
単 位
日本語特講５（レポート作成）
金森 由美
所属部局
学期
曜日・時限
２
国際教育研究センター
後期
金曜 ３限
担当教員の
研究室
電話・e-mail
教養教育棟３階３－６番 097-554-7667
授業のねらい
大学の授業で課されるレポートと、エッセイや感想文との違いを知り、さらにもっ
と硬い文体を使う論文の特徴を学ぶ。また、テーマの選び方や文章の構成にも目を
向け、興味深くて説得力のあるレポートについて考える。
具体的な
到達目標
授業の内容
[email protected]
この授業の目標は大学生らしいレポートが書けるようになることである。そのため
に、まず、話し言葉と書き言葉の文体的な違いを認識し、レポートを書くのに必要
な表現文型を習得する。そして８００字程度の文章から始めて、最後には自分でテ
ーマを選び、序論・本論・結論という構成を踏まえた５０００字のレポートを書く。
１． 授業の概要
２． 文章の種類と構成：パラグラフ／アウトライン
３． レポートの文体①：敬体から常体へ
４． レポートの文体②：文の接続／助詞の基本的なルール
５． テーマの選び方：ブレーンストーミング／目標規定文
６． 序論：背景説明 ７． 序論：問題提起
８． 序論：本論概観 ９． 本論：データ提示①
10．本論：データ提示② 11．本論：意見表示①
12．本論：意見表示②
13．結論：研究結果／今後の課題
14. 論理的な文章：一貫性
15．レポートの評価
【学生がより深く学ぶための工夫】
提出された課題について、まず最初は誤用や問題のある個所を指摘するにとどめ、
学生自身に添削させてもう一度、提出するよう促す。再提出された課題は添削しコ
メントを加えて返却する。
時間外学習
教科書
参考書
毎月課題を与えるので、授業で学んだことを家で復習しレポートを作成すること。
教材配布
Good Writing へのパスポート（くろしお出版、2014）
留学生と日本人学生のためのレポート・論文表現ハンドブック（東京大学出版会、
2009）
ピアで学ぶ大学生の日本語表現（ひつじ書房、2005）
留学生のための論理的な文章の書き方（スリーエーネットワーク、2003）
論文ワークブック（くろしお出版、1997）
アカデミックライティングのためのパラフレーズ演習（スリーエーネットワーク、
2014）
成績評価の方法
試験（60％）
、提出されたレポート(40％)
及び評価割合
このコースを受講できるかどうかは、プレイスメントテストの結果による。詳しく
は、国際教育研究センター掲示板を見ること。
備考・注意事項 出席率が７０％を割る場合は、期末テストを受ける資格はない。
超級レベルの日本語学習者を対象に、大学の演習で必要とされるレポートを書く技
術の向上を目指す。受講者数は 20 名程度とする。
－35－
授 業 概 要
授業科目名
担当教員
単 位
日本語文法分析
金森 由美
所属部局
２
学期/曜日/時限
国際教育研究センター
前期 木曜 １限
担当教員の
研究室
電話・e-mail
教養教育棟３階３－６番 097-554-7667
授業のねらい
日本語に限らず言語一般の特徴を観察し、
分析する力を養う。そして日常接している日本語を様々
な観点から眺め、自分で問いを立て、検討する。そのような作業を通じて、日本語に対する表面
的ではない深い理解を得る。
具体的な
到達目標
認知言語学の基本的な考え方を学び、日本語の分析に応用する。日本語と他の言語を比べ、共通
点と相違点を説明する。将来、日本語教師として日本語を効果的に教えることができるようにな
ることを目指す。
授業の内容
時間外学習
教科書
参考書
[email protected]
１．授業の概要
２．辞書の話：国語辞典、類語辞典、舟を編む
３．ことばと思考：言語は世界を切り分ける
４．認知言語学入門①：経験とスキーマ
５．認知言語学入門②：意味とメタファー
６．多義の分析：コロケーション
７．日本語の語彙：擬音語擬態語、外来語
８．日本語の表現形式：授受表現、自動詞と他動詞、受身と使役
９．コミュニケーション：言語と非言語、対人関係、誤解
10．言葉の移り変わり①：ら抜き言葉、さ入れ言葉
11．言葉の移り変わり②：若者言葉、ネット言葉
12．文学の中の言葉：短歌の日本語
13．対照研究①：日本語学習者の誤用分析
14．対照研究②：他の言語と日本語の類似点と相違点
15．日本語を教えよう：気になる日本語とその教授方法
【学生がより深く学ぶための工夫】
日本人学生と留学生でグループを作らせ、日本語と留学生の母語を調べたり、留学生の国で日本
語を教えるという模擬授業を実施したりする。
新聞記事や小説等から日本語の例文を収集する。
アンケートやインタビューを行って現在の日本語の使い方を調査する。
教材配布
日本語研究のための認知言語学（研究社、2014）
認知言語学入門（研究社、2010）
ことばと思考（岩波新書、2010）
言語の社会心理学（中公新書、2013）
言語学の教室（中公新書、2013）
日本人の知らない日本語１～４（メディアファクトリー、2009～2013）
中上級を教える人のための日本語文法ハンドブック（スリーエーネットワーク、2001）
中級日本語文法と教え方のポイント（スリーエーネットワーク、2007）
日本語誤用例文小辞典（凡人社、1997）
続日本語誤用例文小辞典（凡人社、2000）
成績評価の方法
試験(80％)、模擬授業(20％)
及び評価割合
出席率が７０％を割る場合は、期末テストを受ける資格はない。
備考・注意事項 留学生は日本語能力試験 N1 と同等レベルの文法の知識があることを前提としている。
－37－
授 業 概 要
授業科目名
担当教員
単 位
ソーシャルネットワークと大分からの発信 ,
南里敬三
所属部局
国際教育研究センター
学期
後期
曜日・時限 水曜 ４限
担当教員の
研究室
電話・HPDLO
教養教育棟 階 番 NHL]RQDQUL#RLWDXDFMS
授業のねらい
この科目は大分大学と別府の魅力をブログとホームページを通じて発信し、インタ
ーネット上における効果的な情報発信力を身に着けることを目的とするが、それと
同時にグループワークができる人材養成も念頭においた科目でもある。
具体的な
到達目標
授業の内容
時間外学習
具体的なコースの目的は次の通り。
（１）ネチケットを学び、守る。（２）ブログ記
事の特徴を知る。
（３）大分大学の特徴を知る。（４）ブログで大分大学を紹介する。
（５）別府の地域越しのノウハウ（オンパク、べっぷ +$1$%, ファンタジア、清島
荘での芸術活動）を学ぶ。（６）別府をホームページで紹介する。授業はグループ
ワークを基本として進めていく。
第 回：オリエンテーション、仲間を見つける、授業まとめ１。第 回：インター
ネットの基礎知識、ブログの立て方、授業まとめ２。第 回：大分大学を取材する、
授業まとめ３。第 回：大分大学をブログで紹介する。第 回：ブログ発表。第 回：ソーシャルメディアを知ろう、授業まとめ４。第 回：ZL[ のシステムを知る、
別府の基礎知識、授業まとめ５。第 回：別府と他の温泉町を比べてみる（湯平温
泉、湯布院、黒川など）
、授業まとめ６。第 回：別府の地域お越し運動（べっぷ
+$1$%, ファンタジア、オンパク）、授業まとめ７。第 回：別府市を大分市とつな
げてみる。第 回：研修旅行１（オンパクレクチャーと別府散策）。第 回：研
修旅行２（べっぷ +$1$%, ファンタジア取材）。第 回：まとめ。第 回：ホーム
ページをデザインする。第 回：ホームページ発表。
【学生がより深く学ぶための工夫】授業はグループディスカッションの形をとる。
各グループには議長と書記がおり、この両者がグループのまとめ役となり、グルー
プ全員が授業内容を理解しているかを確認する（授業の最後の 分ないし 分を
まとめタイムとする。
）授業内容のまとめは翌週に宿題として提出。各グループは
自分たちが調査したとことがらをブログ及びホームページで発表。この発表を通し
て調査した事柄をクラス全体で共有する。
予習 時間、復習 時間が必要。参考文献は授業で使用しているブログに掲載する。
研修旅行１は所要時間 時間、研修旅行２は同 時間。
教科書
プリントを授業で配布する。
参考書
ブログに掲載する。
成績評価の方法
及び評価割合
授業のまとめ（ 点）
、大分大学紹介のブログ（ 点）、別府紹介ホームページ（
点）
。最終報告書（ 点）
。ブログとホームページ作成はグループワーク。％以上
の出席がない場合は不合格となる。
備考・注意事項
この科目は本学正規生が留学生と一緒に学ぶ授業であり、本学正規生受講者の上限
を 名とする。
－38－
授 業 概 要
授業科目名
担当教員
単 位
ソーシャルネットワークと大分からの発信 ,,
南里敬三
所属部局
国際教育研究センター
学期
前期
曜日・時限 金曜 ４限
担当教員の
研究室
電話・HPDLO
教養教育棟 階 － 番 NHL]RQDQUL#RLWDXDFMS
授業のねらい
この科目は神楽と大分の自然の魅力をブログとホームページを通じて発信し、イン
ターネット上における効果的な情報発信力を身に着けることを目的とするが、それ
と同時にグループワークができる人材養成も念頭においた科目でもある。
具体的な
到達目標
具体的なコースの目的は次の通り。
（１）ネチケットを学び、守る。（２）ブログ記
事の特徴を知る。
（３）神楽の特徴を知る。（４）ブログで神楽という伝統芸能を紹
介する。
（５）川を守り、維持し、遊ぶ意義を学ぶ。
（６）大分の環境保全運動をホ
ームページで紹介する。授業はグループワークを基本として進めていく。
授業の内容
時間外学習
第 回：オリエンテーション、仲間を見つける、授業まとめ１、第 回：インター
ネットの基礎知識１、ブログの立て方、授業まとめ２。第 回：インターネットの
基礎知識２、授業まとめ３。第 回：神楽を知る、取材準備。第 回：研修旅行１：
神楽取材（西寒田神社）。第 回：ブログ発表１。第 回：ブログ発表２、:L[ のシ
ステムを知る。第 回：森と水、森林崩壊のメカニズム、授業まとめ４。第 回：
白山川はどうしてきれいになったのか、授業まとめ５。第 回：洪水、身の安全
と環境の保全、授業まとめ６。第 回：原生林、自然林、水の循環、授業まとめ
７。第 回：取材準備。第 回：研修旅行（黒岳男池地域、柴北川、大分市高田
丸亀地区）
。第 回：ホームページをデザインする。第 回：ホームページ発表
【学生がより深く学ぶための工夫】授業はグループディスカッションの形をとる。
各グループには議長と書記がおり、この両者がグループのまとめ役となり、グルー
プ全員が授業内容を理解しているかを確認する（授業の最後の 分ないし 分を
まとめタイムとする。
）授業内容のまとめは翌週に宿題として提出。各グループは
自分たちが調査したとことがらをブログ及びホームページで発表。この発表を通し
て調査した事柄をクラス全体で共有する。
予習 時間、復習 時間が必要。参考文献は授業で使用しているブログに掲載する。
研修旅行１は所要時間 時間、研修旅行２は同 時間。
教科書
プリントを授業で配布する。
参考書
ブログに掲載する。
授業のまとめ（ 点）
、神楽紹介のブログ（ 点）、大分の環境保全活動紹介のホ
成績評価の方法
ームページ（ 点）
。最終報告書（ 点）
。ブログとホームページ作成はグループ
及び評価割合
ワーク。％以上の出席がない場合は不合格となる。
備考・注意事項
この科目は本学正規生が留学生と一緒に学ぶ授業であり、本学正規生受講者の上限
を 名とする。
－39－
授 業 概 要
授業科目名
担当教員
単 位
日本語学 ,
所属部局
坂井 美恵子
学期
曜日・時限
２
国際教育研究センター
後期 木曜 ２限
担当教員の
研究室
電話・HPDLO
教養教育棟３階３－７番 PVDNDL#RLWDXDFMS
授業のねらい
日本語の音声、語彙、文法、方言などの各分野について、基本的なしくみを理解し、自
ら分析できる力を養い、日本語に対する知識と興味を深めることを目的とする。
日本語超級レベルの留学生と、日本語を客観的に学びたい日本人学生を対象とした授業
である。
具体的な
到達目標
１．日本語の音声、語彙、文法、方言などについて、詳しく観察を進め、規則や特徴に
ついて考えられるようになる。
２．興味のある分野について、自ら調査し、結果について考察できるようになる。
授業の内容
１ 概略 「日本語学」とはどんなもの？
２ 世界の言語と日本語 日本語は特殊な言語？
３ 文法 「ラ抜き言葉」は間違った日本語？
４ 音声 なぜ「な゛」はないか。
５ 音声 「大型」は「オオガタ」。では「大風」は「オオガゼ」じゃない？
６ アクセント 「このハシを渡るべからず」
７ 語彙 「キムタク」はなぜ「キムタ」と呼ばれない？
８ 方言 「一回生」って何？
９ 中間試験
語彙 「哲学」と「マイカー」の共通点？ コーパスと言語研究
位相 「わしは博士じゃ。」
文法 「あっ、電車が来た。」の「来た」は過去？
グループ発表
グループ発表とまとめ
レポート提出
【学生がより深く学べるための工夫】 ・各テーマに関連した読み物を配布し、内容についてグループで教え合い、意見交換を
行うようにする。
・各テーマに関連した学習者自身の見解や体験について書く宿題を課し、優れたものは
授業で紹介する。
・学習者自身で事例を集め、言語規則や特徴を見つけられるような課題を扱う。 時間外学習
・授業では留学生と日本人学生とのグループディスカッションを行うため、予習と毎週
出される課題に取り組むことが前提となる。
・興味のある分野について、自ら調査した結果をレポートにまとめ、発表する。
教科書
ハンドアウトを配布する。
参考書
庵功雄（）『新しい日本語学入門ことばのしくみを考える』スリーエーネットワー
ク
黒田龍之介（）『ことばは変わる』白水社
成績評価の方法
及び評価割合
中間試験（％）、グループプロジェクト（％）、レポート（％）、課題と発表（％）、
クラス参加、態度など（％）
日本語能力試験Ｎ１合格レベル以上の留学生と、日本人学生を対象とした授業である。
備考・注意事項 日本語に興味があり、積極的に課題に取り組む学生が受講できる。受講者数は名を上
限とする。
－40－
授 業 概 要
授業科目名
担当教員
単 位
表現技術
金森 由美
所属部局
学期
曜日・時限
２
国際教育研究センター
前期
金曜 ２限
担当教員の
研究室
電話・e-mail
教養教育棟３階３－６番 097-554-7667
授業のねらい
公の場での話し方を身に付ける。伝えたいことを的確に伝えられるように発表の方
法を工夫したり、内容をよく吟味したりする。また留学生と日本人学生が共に問題
に取り組み、率直に意見を交換する機会としてほしい。
具体的な
到達目標
授業の内容
[email protected]
この授業の目標は、積極的な聞き方の基礎を築き、効果的な発表ができるようにな
ることである。発表の後には必ず何か質問や意見を出すこととハンドアウトの作り
方やパワーポイントの使い方等を学生同士で評価し学び合うことによって自分の
意見を的確に伝えられるようになる。
１．授業の概要
２．口頭発表の基本的技術
３．説明のスピーチ
４．紹介のスピーチ
５．問題提起のスピーチ
６．パワーポイントの作成とプレゼンテーションの基本
７．プレゼンテーション①
８．プレゼンテーション②
９．パネルディスカッションの基本
１０．パネルディスカッション①
１１．パネルディスカッション②
１２．ディベートの基本
１３．ディベート①
１４．ディベート②
１５．まとめ
【学生がより深く学ぶための工夫】
発表や討論を実施するたびに、振り返りの時間を設け、良かった点と改善すべき点
を話し合わせる。必要に応じて、授業を録画し活用する。
スピーチやプレゼンテーションでは、発表原稿を必ず準備すること。
時間外学習
討論では、トピックを早い段階で決めておき、資料を集めて分析し、討論の際には
ハンドアウトを作成すること。
教科書
教材配布
口頭発表と討論の技術（東海大学出版、1995） 参考書
論理的で正しい日本語を使うための技術とトレーニング（ペレ出版、2008）
英語のプレゼンテーション〈スキルアップ術〉（研究社、2014）
成績評価の方法 スピーチ（20％）プレゼンテーション（20％）パネルディスカッション（20％）デ
及び評価割合 ィベート（20％）発表原稿やハンドアウト（20％)
グループでの発表においては、準備のための時間を十分確保すること。
備考・注意事項 積極的に課題に取り組む学生を対象とし、より多くの発表時間を確保するため、受
講者数は 20 名を上限とする。
－41－
授 業 概 要
授業科目名
言語と社会
担当教員
武原 美穗
所属部局
国際教育研究センター
2
学期
曜日・時限
後期 金曜 ２限
単 位
担当教員の
研究室
電話・e-mail
授業のねらい
具体的な
到達目標
授業の内容
時間外学習
教養教育棟３階 3-2 番 097-554-7951
[email protected]
現代日本社会における日本語の使用について知識を深めることを目的とする。待遇表
現・配慮表現、文体・話体等に焦点をあて、実際の使用状況から使用された言語・表現、
使用意図・目的、話し手・聞き手の意識等を探る。
様々な文献を読み、実社会における日本語の使用が理解できるようになる。
待遇表現・配慮表現が理解できるようになる。
待遇表現・配慮表現の使用について理解できるようになる。
待遇表現・配慮表現の使用に影響を及ぼす社会的要因が理解できるようになる。
文体・話体を理解し、分析できるようになる。
ミニ調査を行い、結果を分析・考察できるようになる。
【授業内容】
１．ガイダンス（授業の狙い、到達目標、評価方法、概要の説明、等等）
２．待遇表現・配慮表現とは何か
３．敬語・敬意表現
４．敬語・敬意表現の使用
５．待遇的意味を持つその他の表現
６．待遇表現・配慮表現の使用
７．キャンパス上の待遇表現・配慮表現の使用
８．中間試験
９．文体・話体
最近の文体・話体
借り物スタイル
普通体と丁寧体
話し言葉と書き言葉
スタイルシフト
発表
【学生がより深く学ぶための工夫】
・毎回ディスカッションを行います。
予習と復習に各 時間程度必要。
教科書
資料を配付します。
参考書
・「日本語文法演習： 敬語を中心とした対人関係の表現—待遇表現ー」（スリーエーネ
ットワーク社）
・「コミュニケーションと配慮表現：日本語語用論入門」明治書院
・「言語行動における「配慮」の諸相」くろしお出版
・「日本の敬語論」大修館書店
・雑誌「日本語学 第 巻第 号 『敬語理論と実践』」
・「談話表現ハンドブック」くろしお出版
成績評価の方法及
び評価割合
授業態度 ％、レポート ％、中間試験 ％、発表 ％
・実社会における日本語の使用に関心がある日本語超級レベルの留学生と日本人学生を
備考・注意事項 対象とします。
・出席率が７０％を割る場合、成績は不合格（)）となります。
－42－
授 業 概 要
授業科目名
担当教員
単 位
担当教員の
研究室
電話・e-mail
授業のねらい
具体的な
到達目標
授業の内容
時間外学習
教科書
参考書
大分事情
金森 由美
所属部局
学期
曜日・時限
２
教養教育棟３階３－６番 097-554-7667
国際教育研究センター
前期
金曜 ３限
[email protected]
大分の特色を学び、より積極的に大分に関わっていこうとする姿勢を培う。いくつ
かのキーワードに基づき、文献・新聞・雑誌・テレビ等からの資料を紹介する。さ
らに２回の研修旅行を通じて、現在の大分を実際に目にし、深く知り、より身近に
感じる。
この授業の目標は、大分について基本的な知識を得た上で２０分程度の発表ができ
るようになることである。大分に関して自分の興味のあるテーマを選び、資料を集
めて分析し、最後の授業で、歴史・地理・文化・経済などの観点からの解説と大分
を活性化させるための提言をする。
１．授業の概要
２．大分の地理；日本の都道府県／大分の主要都市
３．大分の誕生；豊後国風土記／豊前と豊後／廃藩置県
４．宇佐神宮；八幡神／神仏習合／神託事件
５．国東半島；六郷満山／世界農業遺産
６．大分の方言；吉四六さん／夕方なしか／文法的特徴
７．研修旅行①
８．大分の伝説；熊野磨崖仏／姫島／青の洞門
９．大友宗麟；戦国時代／南蛮貿易／キリシタン大名
10．福澤諭吉；学問のすすめ／慶應義塾／脱亜論
11．物語の舞台：映画のロケ地
12．一村一品運動；平松知事／三つの理念／アジアへの影響
13．温泉と観光；別府の歴史／由布院の挑戦
14．研修旅行②
15．大分への提言；受講生による発表
【学生がより深く学ぶための工夫】
図書館で毎日「大分合同新聞」に目を通すことを義務付け、そこで関心をもったテ
ーマについて他の資料等参考にしてまとめ、自分の意見を加えて、最後の授業で発
表させる。
毎週レポーターを指名し、大分に関するニュースを紹介させるので、準備をしてお
く。研修旅行の事前調査と旅行先での体験をレポートにまとめる。
大分の活性化を促す提言に関する発表の準備をする。
教材配布
大分学・大分楽／大分学・大分楽Ⅱ／大分学・大分楽Ⅲ／大分学／大分学Ⅱ（明石
書店、2003～2009）大分県謎解き散歩（新人物往来社、2012）親子で読む大分偉
人伝（大分学研究会、2014）シリーズ藩物語 府内藩／中津藩／佐伯藩／岡藩（現
代書館、2010～2014）
成績評価の方法
試験（60％）
、発表（15％）、研修旅行のレポート（10％）、課題(15％)
及び評価割合
出席率が 70％を割る場合は、期末テストを受ける資格はない。
備考・注意事項 学期中に２回、土曜日に研修旅行があるので参加すること。
研修旅行の行き先は授業で伝える。受講者数は 40 名までとする。
－43－
授 業 概 要
授業科目名
担当教員
単 位
ビジネスジャパニーズ演習１（Business Japanese Seminar１）
佐々木 美江
所属部局
学期
曜日・時限
２
国際教育研究センター（非）
後期
月曜 ３限
担当教員の
研究室
電話・e-mail
[email protected]
授業のねらい
このコースは、江漢大学「3+1」プログラムの留学生を対象とし、主に経済に関す
る新聞記事を読み解く能力の習得を目指すものである。さらに、それらの情報を用
いて意見を述べる能力の習得も目指す。
具体的な
到達目標
・適切な情報を選ぶ
・新聞記事の内容を読み、内容を整理する
・新聞記事の内容を正確に分かりやすく伝える
・適切な情報を利用して意見を述べる
1.コースの概要説明
2.情報選択の重要性
3.新聞記事を読む
4.新聞記事の要約
5.情報を選び、意見を述べる
本コースは上記以外の留学生も受講可能とする。
授業の内容
【学生がより深く学べるための工夫】 日本人との意見交換の機会を設ける。
時間外学習
日本の新聞を読む習慣を身に付けること。
教科書
経済問題を扱ったニュースなどの動画、新聞記事、ハンドアウト
参考書
日本語辞書など（その他授業で提示）
成績評価の方法
及び評価割合
授業態度・宿題（15％）
、聴解（10％）
、読解作文（15％）発表（15％）
、期末試験（45％）
備考・注意事項 授業で提示
－45－
授 業 概 要
授業科目名
担当教員
単 位
担当教員の
研究室
電話・e-mail
ビジネスジャパニーズ演習 2（Business Japanese Seminar２）
佐々木 美江
所属部局
学期
曜日・時限
２
国際教育研究センター（非）
後期
月曜 ４限
[email protected]
授業のねらい
このコースは、江漢大学「3+1」プログラムの留学生を対象とし、自己分析を通し
て、ビジネス場面に必要な会話能力やライティング能力の習得を目指すものであ
る。
具体的な
到達目標
日本人の就職事情、仕事観について知り、それについて意見を述べることができる。
1.コースの概要説明
2.日本人の就職事情、仕事観について調べる
3.プレゼンテーション
また、本コースは上記以外の留学生も受講可能とする。
授業の内容
【学生がより深く学べるための工夫】 日本人と意見を交換する機会を設ける。
時間外学習
日本の新聞を読む習慣を身に付けること。
教科書
ハンドアウト
参考書
日本語辞書など（その他授業で提示）
成績評価の方法
及び評価割合
授業態度（10％）
、課題（20％）
、プレゼンテーション（25％）
、期末試験（45％）
備考・注意事項 授業で提示
－46－
授 業 概 要
授業科目名
担当教員
単 位
ビジネスジャパニーズ演習３（Business Japanese Seminar３）
佐々木 美江
所属部局
学期
曜日・時限
２
国際教育研究センター(非)
前期
月曜 ３限
担当教員の
研究室
電話・e-mail
[email protected]
授業のねらい
このコースは、江漢大学「3+1」プログラムの留学生を対象とし、主に経済に関す
るニュースを聞き取り、新聞記事を読み解く能力の習得を目指すものである。さら
に、それらの情報を用いて意見を述べる能力の習得も目指す。
具体的な
到達目標
授業の内容
・適切な情報を選ぶ
・ニュース、新聞記事の内容を整理し、要点をまとめる
・ニュース、新聞記事の内容を正確に分かりやすく伝える
・ニュース、新聞記事の内容について客観的に批評する
・適切な情報を利用して意見を述べる
1.コースの概要説明
2.情報選択の重要性
3.新聞記事を読む
4.新聞記事の要約
5.新聞記事の批評
6.ニュースを聞く
7.ニュースの要約
8.ニュースの批評
9.情報を選び、意見を述べる
また、本コースは上記以外の留学生も受講可能とする。
【学生がより深く学べるための工夫】 学生の発言をビデオに撮り、フィードバックを行う。
時間外学習
日本のニュースを見る習慣を身に付けること。
教科書
経済問題を扱ったニュースなどの動画、新聞記事、ハンドアウト
参考書
日本語辞書など（その他授業で提示）
成績評価の方法
授業態度・宿題（％）
、聴解（％）
、読解作文（％）発表（％）
、期末試験（％）
及び評価割合
備考・注意事項 授業で提示
－47－
授 業 概 要
授業科目名
担当教員
単 位
ビジネスジャパニーズ演習４（Business Japanese Seminar４）
佐々木 美江
所属部局
学期
曜日・時限
２
国際教育研究センター(非)
前期
月曜 ４限
担当教員の
研究室
電話・e-mail
[email protected]
授業のねらい
このコースは、江漢大学「3+1」プログラムの留学生を対象とし、自己分析や企業
分析を通して、ビジネス場面に必要な会話能力やライティング能力の習得を目指す
ものである。
具体的な
到達目標
授業の内容
・様々なリソースを用いて必要な情報を集める
・情報をまとめ、分かりやすく伝える
・ビジネス場面での会話
・ビジネスメール、文書の作成
1.コースの概要説明
2.産業・職種・企業について
3.調査対象（企業）の選択
4.チームによる企画書の作成
5.情報の収集とメール交渉
6.情報のまとめと報告書の作成
7.プレゼンテーション
本コースは上記以外の留学生も受講可能とする。
【学生がより深く学べるための工夫】 学生が選んだ企業へのインタビューを行い、レポートを作成する。
時間外学習
日本のニュースを見る習慣を身に付けること。
教科書
ハンドアウト
参考書
日本語辞書など（その他授業で提示）
成績評価の方法
授業態度（％）
、課題（％）
、プレゼンテーション（％）
、期末試験（％）
及び評価割合
備考・注意事項 授業で提示
－48－
授 業 概 要
授業科目名
担当教員
単 位
大学院入学前予備教育日本語初級集中
国際教育研究センター教員
所属部局
学期
曜日・時限
未定
国際教育研究センター
未定
担当教員の
研究室
電話・e-mail
教養教育棟３階 授業のねらい
このコースは、国費留学生を対象とした初級集中日本語コースです。話す、聞く、
書く、読むの四技能を学びます。文法説明は英語で行われるために、簡単な英語力
が必要となります。
具体的な
到達目標
授業の内容
時間外学習
・基礎的な日常会話ができるようになる
・ひらがな、カタカナ、基本漢字の読み書きができるようになる
・短い文章が読め、書けるようになる
以下の場面で必要となる文法、表現、語彙を学ぶ
1. 挨拶
2. 自己紹介
3. 数・時間を表す
4. 買い物
5. 予定を話す
6. 約束をする
7. 誘う
8. 場所を説明する
9. 過去のことを話す
10. 好き嫌いを表す
11. 理由を話す
12. 依頼する
13. 許可する
14. 禁止する
15. 家族紹介
【学生がより深く学べるための工夫】 コミュニケーション能力の向上のため、毎回ペアワークや聴解練習を行う。 各課の予習・復習など毎週 時間程度の時間外学習を課す。
教科書
『初級日本語げんき I』(The Japan Times)
『初級日本語げんき I ワークブック』(The Japan Times)
参考書
『日本語文法辞典』 (The Japan Times)
成績評価の方法
小テスト・宿題 (30％)、 会話テスト (30％)、 期末テスト（40％）
及び評価割合
備考・注意事項 大学院入学前予備教育の国費留学生が対象です。
－49－
授 業 概 要
授業科目名
日本研究 I
担当教員
南里敬三
単 位
所属部局
学期
曜日・時限
２
国際教育研究センター
後期
金曜 ５限
担当教員の
研究室
電話・e-mail
教養教育棟 3 階 3－5 番 097-560-7635 [email protected]
授業のねらい
このコースは、日本語日本文化研修生を対象としており、（日本語で）論文を書く
にあたっての下準備を行うことにある。
具体的な
到達目標
論文を作成する上にあって最も重要な仮説の設定と仮説の検証に当たってどのよ
うなデータを収集すべきなのかという 2 点において明確な計画を立てることにあ
る。
第 1―5 週：研究分野の絞り込み。【学生がより深く学べるための工夫】日研生が本
当に研究したい分野とは何なのか、ディスカッションしながら絞り込んでいく。日
研生自身が選んだトピックは最初は漠然としていているので、そのトピックを選ん
どのようなことが論文に書けるのか、データは実際に集まるのか、等をテーマに論
文書きのプロセスをシミュレーションしながらディスカッションをしていく。
授業の内容
時間外学習
第 6 週―12 週：論文の構造も視野に入れた研究テーマの絞り込み。
【学生がより深
く学べるための工夫】研究分野が絞りこめてきたら今度は研究テーマを明確化して
いく。そのプロセスで一番大切なのは仮説の設定である。論文書きで最も大変なの
はこの仮説の設定であるが、これも、シミュレーションをしながらおこなう。仮説
を立ては少量のデータを集め分析を行い、仮説が実際に証明されそうであるかを考
えてみる。そうやって仮説の修正とデータ収集の修正を行いながら、どんな仮説を
立ててどのようなデータを集めれば学問的貢献が行えるのかを徹底してディスカ
ッションする。
第 13 週―15 週：アウトライン作成。【学生がより深く学べるための工夫】これま
でのディスカッションを踏まえ、論文のアウトラインを作成する。（これに基づい
て次の学期で論文を書いていく。）
3 時間の予習と 1 時間の復習が必要である。
教科書
なし
参考書
学生の研究分野・テーマごとに必要な参考文献リストを配布する。
成績評価の方法
及び評価割合
論文のアウトラインの提出（50%）
、アウトラインの口頭説明（50%）
。
備考・注意事項
－50－
授 業 概 要
授業科目名
担当教員
単 位
日本研究 II
南里敬三
所属部局
学期
曜日・時限
２
国際教育研究センター
前期
金曜 ５限
担当教員の
研究室
電話・e-mail
教養教育棟 3 階 3－5 番 097-560-7635 [email protected]
授業のねらい
このコースは、日本語日本文化研修生を対象としており、（日本語で）論文を書き
上げることを目的とする。
具体的な
到達目標
仮説の微調整とデータの収集の微調整のやり方を習得し論文を書きあげる技術を
身につける。論文の長さは 1 万字前後。
第 1―5 週：仮説の絞り込み。【学生がより深く学べるための工夫】抽象的仮説から
具体的表現を使用した仮説へと移行していく。その一方でデータ収集も始める。仮
説が具体化していくのは通常 5 月の初めから中旬にかけて。ステップ・バイ・ステ
ップで論文指導をしていく。また、指導教員、論文支援チューター、日研生と三人
がチームを組んで論文作成に当たるので安心して論文が書けるだろう。
授業の内容
第 6 週―10 週：仮説の微調整とデータ分析。
【学生がより深く学べるための工夫】
集めたデータの中には実際に仮説の検証に必要なものとそうでないものがある。い
らないデータがなんであるのか、それは仮説がしっかりたてられているかによる。
自分の立てた仮説をしっかり理解してデータ分析を行う。データ分析の記述につい
ては既にテンプレートがあるのでそれに沿ってデータ分析の箇所を書いていく。
第 11 週―15 週：論文を完成させる。【学生がより深く学べるための工夫】アウト
ラインが出来上がり、それに沿って論文に文字通り肉付けしていく作業が中心とな
るが、仮説の採取調節とそれに基づいて論文の「はじめに」の部分などが子の段階
で完成し、論文全体の完成となる。すべてステップ・バイ・ステップで進んでいく
ので安心して論文指導が受けられるだろう。
時間外学習
3 時間の予習と 1 時間の復習が必要である。
教科書
なし
参考書
学生の研究分野・テーマごとに必要な参考文献リストを配布する。
成績評価の方法
及び評価割合
論文（100%）
備考・注意事項
論文の内容であるが、それは、日研生プログラムの開始時のその日研生の日本語力
にあわせて設定する。
－51－
第２部（Part２）
JAPANESE LANGUAGE AND JAPANESE STUDIES COURSES
(Spring Semester, April - August 2015)
SUBJECT
Day and
CREDITS
Time
FACULTY
LECTURER
PAGE
Japanese 1 Grammar/ Function
Tue.1
2
CIER
KUMAMOTO Junko
57
Japanese 1 Conversation
Wed.2
2
CIER
KUMAMOTO Junko
58
Japanese 1 Integrated Activities
Thu.1
2
CIER
KUMAMOTO Junko
59
Japanese 1 Reading
Thu.2
2
CIER
KUMAMOTO Junko
60
Japanese 2 Grammar
Wed.1
2
CIER
NANRI Keizo
61
Japanese 2 Conversation
Thu.2
2
CIER
NANRI Keizo
62
Japanese 2 Integrated Activities
Fri.1
2
CIER
NANRI Keizo
63
Japanese 2 Reading
Tue.2
2
CIER
KUMAMOTO Junko
64
Japanese 3 Grammar
Tue.2
2
CIER
SAKAI Mieko
65
Japanese 3 Conversation
Wed.2
2
CIER
SAKAI Mieko
66
Japanese 3 ReadingⅡ
Fri.2
2
CIER
TAKEHARA Miho
68
Japanese 3 WritingⅡ
Thu.2
2
CIER
TAKEHARA Miho
70
Japanese 4 Grammar / Function Ⅱ
Thu.1
2
CIER
TAKEHARA Miho
72
Japanese 4 Speaking
Wed.1
2
CIER
SAKAI Mieko
73
Japanese 4 ReadingⅡ
Fri.1
2
CIER
TAKEHARA Miho
75
Japanese 4 WritingⅡ
Thu.2
2
CIER
KANAMORI Yumi
77
Japanese 4 Contextual Japanese Ⅰ
Tue.2
2
CIER
NAGAIKE Kazumi
78
Japanese 5 Grammar / Function Ⅱ
Wed.2
2
CIER
KANAMORI Yumi
79
Japanese 5 Speaking
Tue.2
2
CIER
TAKEHARA Miho
80
Japanese 5 Reading/ Writing Ⅱ
Tue.1
2
CIER
SAKAI Mieko
82
Japanese 6 Reading/ Writing Ⅱ
Thu.2
2
CIER
SAKAI Mieko
84
Special Japanese 4 (Japanese Popular Culture)
Wed.3
2
CIER
NAGAIKE Kazumi
86
Analysis of Japanese Grammar
Thu.1
2
CIER
KANAMORI Yumi
88
Presentation Skill (Oral Presentation)
Fri.2
2
CIER
KANAMORI Yumi
89
Studies on Oita
Fri.3
2
CIER
KANAMORI Yumi
90
Introduction to Robotics
Tue. 3
2
Engineering
KIKUCHI Takehito
93
Japanese Popular Culture B: Manga, Animation and Mass Media
Tue. 4
2
CIER
NAGAIKE Kazumi
94
Intercultural Communication
Wed. 4
2
CIER
NAGAIKE Kazumi
95
The Politics and Economics of the EU
Thu.3
2
Economics
DAY Stephen
100
Introduction to Japanese History, Culture and Society
Thu. 4
2
CIER
NAGAIKE Kazumi
101
Japanese Grammar and Discourse
Fri. 3
2
CIER
NANRI Keizo
102
Social Networks and Introduction of Oita to the World II
Fri. 4
2
CIER
NANRI Keizo
103
Independent Research Project Ⅰ
Fri. 5
2
CIER
KUMAMOTO Junko
108
Business Japanese Seminar 3
Mon. 3
2
Part-time
SASAKI Mie
111
Business Japanese Seminar 4
Mon. 4
2
Part-time
SASAKI Mie
112
CIER
Instructors of CIER
CIER
Instructors of CIER
Japanese for Medical Students: Conversation
Mon. 1・2
Preparatory Course in Japanese for Pre-Postgraduate Students
※ CIER : Center for International Education and Research
－53－
115
COURSE SCHEDULE (Spring Semester, April - August 2015)
MON
1
TUE
WED
FRI
Japanese for Medical Japanese 1 Grammar / Japanese 2 Grammar
Students:Conversation Function
（NANRI）
（KUMAMOTO）
Japanese 1 Integrated Japanese 2 Integrated
Activities
Activities
（KUMAMOTO）
（NANRI）
Japanese 4 Speaking
（SAKAI）
Japanese 4 Grammar / Japanese 4 ReadingⅡ
FunctionⅡ
（TAKEHARA）
（TAKEHARA）
(9:00-10:30)
Japanese 5 Reading /
WritingⅡ
（SAKAI）
2
THU
Japanese for Medical Japanese 2 Reading
Students:Conversation （KUMAMOTO）
Japanese 3 Grammar
（SAKAI）
(10:40-12:10)
Analysis of Japanese
Grammar
（KANAMORI）
Japanese 1
Conversation
（KUMAMOTO）
Japanese 1 Reading
（KUMAMOTO）
Japanese 3 ReadingⅡ
（TAKEHARA）
Japanese 3
Conversation
（SAKAI）
Japanese 2
Conversation
（NANRI）
Presentation Skill (Oral
Presentation)
（KANAMORI）
Japanese 4 Contextual Japanese 5 Grammar / Japanese 3 WritingⅡ
Japanese Ⅰ
FunctionⅡ
（TAKEHARA）
（NAGAIKE）
（KANAMORI）
Japanese 5 Speaking
（TAKEHARA）
Japanese 4 WrtingⅡ
（KANAMORI）
Japanese 6 Reading /
WritingⅡ
（SAKAI）
3
Business Japanese
Seminar 3
（SASAKI）
Introduction to
Robotics(KIKUCHI)
Special Japanese 4 ：
Japanese Popular
Culture
(NAGAIKE)
The Politics and
Economics of the EU
(DAY)
Japanese Grammar
and Discourse
(NANRI)
(13:10-14:40)
4
Studies on Oita
（KANAMORI）
Business Japanese
Seminar 4
（SASAKI）
Japanese Popular
Culture B: Manga,
Animation and Mass
Media
(NAGAIKE)
Intercultural
Communication
(NAGAIKE)
Introduction to
Japanese History,
Culture and Society
(NAGAIKE)
Social Networks and
Introduction of Oita to
the World II
(NANRI)
(14:50-16:20)
Independent Research
Project Ⅰ
(KUMAMOTO)
5
(16:30-18:00)
－54－
JAPANESE LANGUAGE AND JAPANESE STUDIES COURSES
(Fall Semester, October 2015 - February 2016)
SUBJECT
Day and
CREDITS
Time
FACULTY
LECTURER
PAGE
Tue.1
2
CIER
KUMAMOTO Junko
57
Japanese 1 Conversation
Wed. 2
2
CIER
KUMAMOTO Junko
58
Japanese 1 Integrated Activities
Thu. 1
2
CIER
KUMAMOTO Junko
59
Japanese 1 Reading
Tue.2
2
CIER
KUMAMOTO Junko
60
Japanese 2 Grammar
Tue.1
2
CIER
NANRI Keizo
61
Japanese 2 Conversation
Wed.1
2
CIER
NANRI Keizo
62
Japanese 2 Integrated Activities
Thu.2
2
CIER
NANRI Keizo
63
Japanese 2 Reading
Fri.1
2
CIER
NAGAIKE Kazumi
64
Japanese 3 Grammar
Tue.2
2
CIER
SAKAI Mieko
65
Japanese 3 Conversation
Wed.2
2
CIER
SAKAI Mieko
66
Japanese 3 ReadingⅠ
Thu.1
2
CIER
TAKEHARA Miho
67
Japanese 3 WritingⅠ
Thu.2
2
CIER
TAKEHARA Miho
69
Japanese 4 Grammar/ FunctionⅠ
Fri.1
2
CIER
TAKEHARA Miho
71
Japanese 4 Speaking
Tue.1
2
CIER
SAKAI Mieko
73
Japanese 4 ReadingⅠ
Fri.2
2
CIER
KANAMORI Yumi
74
Japanese 4 WritingⅠ
Thu.2
2
CIER
KANAMORI Yumi
76
Japanese 4 Contextual Japanese Ⅰ
Tue.2
2
CIER
NAGAIKE Kazumi
78
Japanese 5 Speaking
Tue.2
2
CIER
TAKEHARA Miho
80
Japanese 5 Reading/ WritingⅠ
Thu.1
2
CIER
SAKAI Mieko
81
Japanese 5 Grammar / FunctionⅠ
Wed.2
2
CIER
KANAMORI Yumi
83
Japanese 6 Speaking
Wed.1
2
CIER
KANAMORI Yumi
85
Special Japanese 4 (Japanese Popular Culture)
Wed.3
2
CIER
NAGAIKE Kazumi
86
Special Japanese 5 (Academic Writing)
Fri.3
2
CIER
KANAMORI Yumi
87
Language and Society
Fri.2
2
CIER
TAKEHARA Miho
91
Japanese Linguistics Ⅰ
Thu.2
2
CIER
SAKAI Mieko
92
Modern Japanese History
Mon. 3
2
Economics
GODA Kimikazu
96
Japanese Grammar and Discourse
Tue. 3
2
CIER
NANRI Keizo
97
Introduction to Japanese Management
Tue. 3
2
Economics
MIYASHITA Kiyoshi
98
Discover Oita; Its History, Language and Economy
Wed. 3
2
CIER
KUMAMOTO Junko
99
Social Networks and Introduction of Oita to the World I
Wed. 4
2
CIER
NANRI Keizo
104
The Politics and Economics of Globalization
Thu. 3
2
Economics
DAY Stephen
105
Ethnography on Rural Life
Fri.3
2
Economics
KUBOTA　Ryo
106
Contrastive Analysis between Japanese and English in terms of
Cognitive Linguistics
Fri.3
2
Education and Welfare
HASHIMOTO Mikio
107
Independent Research Project Ⅱ
Fri. 5
2
CIER
KUMAMOTO Junko
109
Business Japanese Seminar 1
Mon. 3
2
Part-time
SASAKI Mie
113
Business Japanese Seminar 2
Mon. 4
2
Part-time
SASAKI Mie
114
CIER
Instructors of CIER
－
Instructors of CIER
Japanese 1 Grammar/ Function
Japanese for Medical Students: Conversation
Mon.1・2
Preparatory Course in Japanese for Pre-Postgraduate Students
※ CIER : Center for International Education and Research
－55－
115
COURSE SCHEDULE (Fall Semester, October 2015 - February 2016)
MON
1
TUE
WED
Japanese for Medical Japanese 1 Grammar / Japanese 2
Students:Conversation Function
Conversation
（KUMAMOTO）
（NANRI）
Japanese 2 Grammar
（NANRI）
(9:00-10:30)
Japanese 6 Speaking
（KANAMORI）
Japanese 4 Speaking
（SAKAI）
2
Japanese for Medical Japanese 1 Reading
Students:Conversation （KUMAMOTO）
Japanese 3 Grammar
（SAKAI）
(10:40-12:10)
THU
Japanese 3 ReadingⅠ Japanese 4 Grammar /
（TAKEHARA）
Function Ⅰ
（TAKEHARA）
Japanese 5 Reading /
WritingⅠ
（SAKAI）
Japanese 1
Conversation
（KUMAMOTO）
Japanese 2 Integrated Japanese 4 ReadingⅠ
（KANAMORI）
Activities
（NANRI）
Japanese 3
Conversation
（SAKAI）
Japanese 3 WritingⅠ
（TAKEHARA）
Japanese 4 Contextual Japanese 5 Grammar / Japanese 4 WritingⅠ
（KANAMORI）
Japanese Ⅰ
FunctionⅠ
（NAGAIKE）
（KANAMORI）
Japanese 5 Speaking
（TAKEHARA）
3
(13:10-14:40)
FRI
Japanese 1 Integrated Japanese 2 Reading
Activities
（NAGAIKE）
（KUMAMOTO）
Language and Society
（TAKEHARA）
Introduction to
Japanese History,
Culture and Society
（NAGAIKE）
Japanese LinguisticsⅠ
（SAKAI）
Business Japanese
Seminar 1
（SASAKI）
Japanese Grammar
and Discourse
（NANRI）
Discover Oita:Its
History Language and
Economy
（KUMAMOTO）
Modern Japanese
History （GODA）
Introductin to Japanese Special Japanese 4
Management
(Japanese Popular
（MIYASHITA）
Culture)
（NAGAIKE）
The Politics and
Economics of
Globalization
（DAY）
Special Japanese 5
(Academic Writing)
（KANAMORI）
Ethnography on Rural
Life
（KUBOTA）
Contrastive Analysis
between Japanese and
English in terms of
Cognitive Linguistics
（HASHIMOTO）
4
Business Japanese
Seminar 2
（SASAKI）
Intercultural
Communication
（NAGAIKE）
Social Networks and
Introduction of Oita to
the World I
（NANRI）
(14:50-16:20)
Independent Research
Project Ⅱ
（KUMAMOTO）
5
(16:30-18:00)
－56－
Course Description
Course Title
Lecturer
Credit
Lecturer’s Office
Aims
Learning
Outcomes
Japanese 1 Grammar/Function.
KUMAMOTO, Junko
2
Kyoyo Bldg.; 3rd floor.
Faculty
Timetable
Center for International Education and Research.
Semester: Spring & Autumn.
Tuesdays; 1st period.
TEL: 097-554-6171.
E-mail: [email protected]
Acquisition of basic grammar and the associated language functions.
Students will acquire Hiragana and Katakana. And they will also acquire grammar and
functions so as to be able to express their requests, preferences, reasons, desires, etc.
Week 1: Introduction of Hiragana and greetings.
Week 2: Introduction of Katakana (practice) and Lesson 1 (vocabulary/Grammar).
Week 3: Lesson 2 (vocabulary/Grammar).
Week 4: Lesson 3 (vocabulary/Grammar).
Week 5 Lesson 4 (vocabulary/Grammar).
Week 6: Lesson 5 (vocabulary/Grammar).
Week 7: Lesson 6 (vocabulary/Grammar).
Week 8: Lesson 7 (vocabulary/Grammar).
Content
Week 9: Lesson 8 (vocabulary/Grammar).
Week 10: Revision of Lessons 1-8 (vocabulary/Grammar).
Week 11: Lesson 9 (vocabulary/Grammar).
Week 12: Lesson 10 (vocabulary/Grammar).
Week 13: Lesson 11 (vocabulary/Grammar).
Week 14: Lesson 12 (vocabulary/Grammar).
Week 15: Revision of all lessons (vocabulary/Grammar).
Specific modes of teaching to enhance students’ learning:
Weekly assignments and tests are given in order to assist students to acquire grammar.
Recommendation Revision of vocabulary and grammar is essential; it is important to study and practice
for Private Study
Textbooks
References
Assessment
Criteria
Supplementary
Information
grammar for at least 30 minutes daily.
An Introduction to Elementary Japanese (GenkiⅠ); Second Edition; The Japan Times.
(The First Edition of the Book should not be acceptable.)
A dictionary of basic Japanese grammar, The Japan Times.
Japanese-English Learner’s Dictionary, Kenkyusha.
Weekly Tests & Assignments 30%; Spoken test 30%; Final Examination 40%.
It is a requirement that a student should attend more than 70 % of the class time to be
eligible for the final examination.
Attendance of ALL classes is essential for a successful course outcome.
－57－
Course Description
Course Title
Lecturer
Credit
Lecturer’s Office
Aims
Learning
Outcomes
Japanese 1 Conversation.
KUMAMOTO, Junko
2
Kyoyo Bldg.; 3rd floor.
Faculty
Timetable
Center for International Education and Research.
Semester: Spring & Autumn.
Tuesdays; 1st period.
TEL: 097-554-6171.
E-mail: [email protected]
Acquisition of basic spoken skills in Japanese.
Students will be able to hold a simple conversation in an appropriate situation; i.e., they
can express their requests, preferences, reasons, desires, etc.
Week 1: Greetings; practices in a pair or a small group.
Week 2: Katakana practice; Lesson 1 (oral practices using vocabulary/Grammar).
Week 3: Lesson 2 (oral practices using vocabulary/Grammar).
Week 4: Lesson 3 (oral practices using vocabulary/Grammar).
Week 5 Lesson 4 (oral practices using vocabulary/Grammar).
Week 6: Lesson 5 (oral practices using oral practices using vocabulary/Grammar).
Week 7: Lesson 6 (oral practices using vocabulary/Grammar).
Week 8: Lesson 7 (oral practices using vocabulary/Grammar).
Content
Week 9: Lesson 8 (oral practices using vocabulary/Grammar).
Week 10: Revision of Lessons 1-8 (oral practices using vocabulary/Grammar).
Week 11: Lesson 9 (oral practices using vocabulary/Grammar).
Week 12: Lesson 10 (oral practices using vocabulary/Grammar).
Week 13: Lesson 11 (oral practices using vocabulary/Grammar).
Week 14: Lesson 12 (oral practices using vocabulary/Grammar).
Week 15: Revision of all lessons (oral practices using vocabulary/Grammar).
Specific modes of teaching to enhance students’ learning:
Weekly listening-comprehension assignments assist students to acquire aural/oral skills.
Recommendation Revision of vocabulary and grammar is essential; it is also important to practice orally
for Private Study
Textbooks
References
Assessment
Criteria
Supplementary
Information
using the introduced vocabulary and grammar for at least 30 minutes every day.
An Introduction to Elementary Japanese (GenkiⅠ); Second Edition; The Japan Times.
(The First Edition of the Book should not be acceptable.)
A dictionary of basic Japanese grammar, The Japan Times.
Japanese-English Learner’s Dictionary, Kenkyusha.
Weekly Tests & Assignments 30%; Spoken test 30%; Final Examination 40%.
It is a requirement that a student should attend more than 70 % of the class time to be
eligible for the final examination.
Attendance of ALL classes is essential for a successful course outcome.
－58－
Course Description
Course Title
Lecturer
Credit
Lecturer’s Office
Aims
Learning
Outcomes
Japanese 1 Integrated Activities.
KUMAMOTO, Junko
2
Kyoyo Bldg.; 3rd floor.
Faculty
Timetable
Center for International Education and Research.
Semester: Spring & Autumn.
Tuesdays; 1st period.
TEL: 097-554-6171
E-mail: [email protected]
Acquisition of basic grammar/functions and development of spoken skills.
Students will be able to grasp grammar and functions so as to be able to express their
requests, preferences, reasons, desires, etc., competently in daily life.
Week 1: Hiragana practice and greetings.
Week 2: Katakana practice and Lesson 1 (engagement of various tasks).
Week 3: Lesson 2 (engagement of various tasks).
Week 4: Lesson 3 (engagement of various tasks).
Week 5 Lesson 4 (engagement of various tasks).
Week 6: Lesson 5 (engagement of various tasks).
Week 7: Lesson 6 (engagement of various tasks).
Week 8: Lesson 7 (engagement of various tasks).
Week 9: Lesson 8 (engagement of various tasks).
Content
Week 10: Revision of Lessons 1-8 (engagement of various tasks).
Week 11: Lesson 9 (engagement of various tasks).
Week 12: Lesson 10 (engagement of various tasks).
Week 13: Lesson 11 (engagement of various tasks).
Week 14: Lesson 12 (engagement of various tasks).
Week 15: Revision of all lessons (engagement of various tasks).
Specific modes of teaching to enhance students’ learning:
Comments on weekly assignments/tests provide students with an awareness of their
mistakes in learning; subsequently the comments will contribute to an improvement in their
skills.
Recommendation Revision of vocabulary and grammar is essential; it is important to study grammar and to
for Private Study
Textbooks
References
Assessment
Criteria
Supplementary
Information
practice orally using the introduced vocabulary and grammar for at least 30 minutes daily.
An Introduction to Elementary Japanese (GenkiⅠ); Second Edition; The Japan Times.
Japanese-English Learner’s Dictionary, Kenkyusha.
Weekly Tests & Assignments 30%; Spoken test 30%; Final Examination 40%.
It is a requirement that a student should attend more than 70 % of the class time to be
eligible for the final examination.
Attendance of ALL classes is essential for a successful course outcome.
－59－
Course Description
Course Title
Japanese 1 Reading.
Lecturer
KUMAMOTO, Junko
Credit
Lecturer’s Office
Aims
Learning
Outcomes
2
Kyoyo Bldg.; 3rd floor.
Faculty
Timetable
Center for International Education and Research.
Spring: Thursdays; 2nd Period.
Autumn: Tuesdays 2nd Period.
TEL: 097-554-6171.
E-mail: [email protected]
It aims at helping learners read and write the complete range of basic kanji characters.
Students will acquire Hiragana, Katakana and 145 Kanji. They will be able to write and
comprehend short paragraphs consisting of the weekly assigned-kanji.
Week 1: Introduction of Hiragana (practice) and greetings.
Week 2: Introduction of Katakana (practice) and Lesson 1 (kanji and reading).
Week 3: Lesson 2 (kanji and reading).
Week 4: Lesson 3 (kanji and reading).
Week 5 Lesson 4 (kanji and reading).
Week 6: Lesson 5 (kanji and reading).
Week 7: Lesson 6 (kanji and reading).
Week 8: Lesson 7 (kanji and reading).
Content
Week 9: Lesson 8 (kanji and reading).
Week 10: Revision of Lessons 1-8 (kanji and reading).
Week 11: Lesson 9 (kanji and reading).
Week 12: Lesson 10 (kanji and reading).
Week 13: Lesson 11 (kanji and reading).
Week 14: Lesson 12 (kanji and reading).
Week 15: Revision of all lessons (kanji and reading).
Specific modes of teaching to enhance students’ learning:
Weekly assignments and tests are given to assist students to acquire Kanji.
Recommendation Revision of the weekly-introduced Kanji is very important. Practice reading and writing the
for Private Study
Textbooks
References
Assessment
Criteria
Supplementary
Information
Kanji daily until you feel confident.
An Introduction to Elementary Japanese (GenkiⅠ); Second Edition; The Japan Times.
(The First Edition of the Book should not be acceptable.)
A dictionary of basic Japanese grammar, The Japan Times.
Japanese-English Learner’s Dictionary, Kenkyusha.
Weekly Tests 40%; Weekly Assignments 20%; Final Examination 40%.
It is a requirement that a student should attend more than 70 % of the class time to be
eligible for the final examination.
Attendance of ALL classes is essential for a successful course outcome.
－60－
Course Description
Course Title
Lecturer
Credit
Japanese 2 Grammar
Keizo Nanri
2
Faculty
Timetable
Centre for International Education
and Research
Spring Semester: Wed., 1st Period
Fall Semester: Tues., 1st Period
Lecturer’s Office
Kyoiku Kyoyou BIdg., 3rd Floor, Office No.5, 097-554-7635, [email protected]
Aims
By the end of the semester, students are expected to be able to report past events in
chronologically well-organised texts in short forms, to make comments on events by
employing basic modal expressions, and to pay respect addressees by employing keigo.
Learning
Outcomes
Content
Specifically, students are expected to be able to accurately explain the temporal relation
between events, to present future plans and expectations by employing volitional forms
and the like, to report events caused by someone, and to properly speak to someone
based on the social relationship between him/her and his/her addressee.
Weeks 1-2: Review of te-forms, short forms, (Students’ understanding of the content of the
class is monitored by weekly quizzes and assignments as well as the instructor’s
observation of students’ performance in the class.)
Week 2: With potential forms, tell us about what you can do and cannot do.
Week 3: With expressions of giving-receiving, tell us about your experience of exchanging
presents with friends and family members.
Week 4: Give extra information to things you are talking about with embedded clauses.
Weeks 5-6: With giving-receiving verbs, tell us what other people have done for you and
what you have done for them.
Weeks 6-7: With hear-say expressions, report what you’ve heard. With tara, maeni,
tekara, give us accurate accounts of past events.
Weeks 8-9: Review.
Week 10: Brush up your grammatical accuracy by understanding the difference between
transitive and intransitive verbs.
Weeks 11-12: Learn keigo (i.e., honorific, extra-modest expressions, and humble
expressions) so that you can speak to your addressee properly, according to the social
relation between you and your address.
Week 13: Tell us about your awful experience by using indirect passive expressions.
Week 14-15: Report events caused by someone.
【Specific modes of teaching to enhance students’ learning】The class is conducted in
such a way that grammatical explanation is followed by pattern practice and then by a
product-oriented activity to consolidate the linguistic knowledge.
Recommendation Students are expected to spend two hours for preparation for the class and another two
for Private Study hours for reviewing after the class.
Textbooks
References
Assessment
Criteria
Supplementary
Information
Genki Ⅱ: An Integrated Course in Elementary Japanese, The Japan Times
A Dictionary of Basic Japanese Grammar, The Japan Times
A Dictionary of Intermediate Japanese Grammar, The Japan Times
Vocabulary and Listening Quizzes 10%, Essays 1 & 2 10%, Mid-Term Reading & Writing
Exam 15%, Conversation Tests1 (10%) & 2 (20%), Final Exam 25%. An Exploration of
Oita 10%.
Students are required to attend more than 70% of the classes to be eligible to sit for the
final examination. This subject is requisite with Japanese 2 Conversation and Japanese 2
Integrated Activities.
－61－
Course Description
Course Title
Lecturer
Credit
Japanese 2 Conversation
Keizo Nanri
2
Faculty
Timetable
Centre for International Education
and Research
Spring Semester: Thur., 2nd Period
Fall Semester: Wed., 1st Period
Lecturer’s Office
Kyoiku Kyoyou BIdg., 3rd Floor, Office No.5, 097-554-7635, [email protected]
Aims
By the end of the semester, students are expected to be able to report past events in
chronologically well-organised texts in short forms, to make comments on events by
employing basic modal expressions, and to pay respect addressees by employing keigo.
Learning
Outcomes
Content
Specifically, students are expected to be able to spontaneously continue to talk for at least
8 minutes in a dialogic situation on one or more of the following topics: weekly schedule,
distressing experience, gift-giving and receiving occasions, and my personality and
performance. They will also be able to use keigo.
Weeks 1-2: Review of te-forms, short forms, (Students’ understanding of the content of the
class is monitored by weekly quizzes and assignments as well as the instructor’s
observation of students’ performance in the class.)
Week 2: With potential forms, tell us about what you can do and cannot do.
Week 3: With expressions of giving-receiving, tell us about your experience of exchanging
presents with friends and family members.
Week 4: Give extra information to things you are talking about with embedded clauses.
Weeks 5-6: With giving-receiving verbs, tell us what other people have done for you and
what you have done for them.
Weeks 6-7: With hear-say expressions, report what you’ve heard. With tara, maeni,
tekara, give us accurate accounts of past events.
Weeks 8-9: Review.
Week 10: Brush up your grammatical accuracy by understanding the difference between
transitive and intransitive verbs.
Weeks 11-12: Learn keigo (i.e., honorific, extra-modest expressions, and humble
expressions) so that you can speak to your addressee properly, according to the social
relation between you and your address.
Week 13: Tell us about your awful experience by using indirect passive expressions.
Week 14-15: Report events caused by someone.
【Specific modes of teaching to enhance students’ learning】The class is conducted in
such a way that grammatical explanation is followed by pattern practice and then by a
product-oriented activity to consolidate the linguistic knowledge.
Recommendation Students are expected to spend two hours for preparation for the class and another two
for Private Study hours for reviewing after the class.
Textbooks
References
Assessment
Criteria
Supplementary
Information
Genki Ⅱ: An Integrated Course in Elementary Japanese, The Japan Times
A Dictionary of Basic Japanese Grammar, The Japan Times
A Dictionary of Intermediate Japanese Grammar, The Japan Times
Vocabulary and Listening Quizzes 10%, Essays 1 & 2 10%, Mid-Term Reading & Writing
Exam 15%, Conversation Tests1 (10%) & 2 (20%), Final Exam 25%. An Exploration of
Oita 10%.
Students are required to attend more than 70% of the classes to be eligible to sit for the
final examination. This subject is requisite with Japanese 2 Conversation and Japanese 2
Integrated Activities.
－62－
Course Description
Course Title
Lecturer
Credit
Japanese 2 Integrated Activities
Keizo Nanri
2
Faculty
Timetable
Centre for International Education
and Research
Spring Semester: Fri., 1st Period
Fall Semester: Thur., 2nd Period
Lecturer’s Office
Kyoiku Kyoyou BIdg., 3rd Floor, Office No.5, 097-554-7635, [email protected]
Aims
By the end of the semester, students are expected to be able to report past events in
chronologically well-organised texts in short forms, to make comments on events by
employing basic modal expressions, and to pay respect addressees by employing keigo.
Learning
Outcomes
Content
Specifically, students are expected to be able to read and understand conversation texts
whose topics are: weekly schedule, distressing experience, gift-giving and receiving
occasions, and my personality and performance. They will also be able to write an essay
on ‘me in 10 year’s times’ that is 600-ji long in Japanese without using dictionaries.
Weeks 1-2: Review of te-forms, short forms, (Students’ understanding of the content of the
class is monitored by weekly quizzes and assignments as well as the instructor’s
observation of students’ performance in the class.)
Week 2: With potential forms, tell us about what you can do and cannot do.
Week 3: With expressions of giving-receiving, tell us about your experience of exchanging
presents with friends and family members.
Week 4: Give extra information to things you are talking about with embedded clauses.
Weeks 5-6: With giving-receiving verbs, tell us what other people have done for you and
what you have done for them.
Weeks 6-7: With hear-say expressions, report what you’ve heard. With tara, maeni,
tekara, give us accurate accounts of past events.
Weeks 8-9: Review.
Week 10: Brush up your grammatical accuracy by understanding the difference between
transitive and intransitive verbs.
Weeks 11-12: Learn keigo (i.e., honorific, extra-modest expressions, and humble
expressions) so that you can speak to your addressee properly, according to the social
relation between you and your address.
Week 13: Tell us about your awful experience by using indirect passive expressions.
Week 14-15: Report events caused by someone.
【Specific modes of teaching to enhance students’ learning】The class is conducted in
such a way that grammatical explanation is followed by pattern practice and then by a
product-oriented activity to consolidate the linguistic knowledge.
Recommendation Students are expected to spend two hours for preparation for the class and another two
for Private Study hours for reviewing after the class.
Textbooks
References
Assessment
Criteria
Supplementary
Information
Genki Ⅱ: An Integrated Course in Elementary Japanese, The Japan Times
A Dictionary of Basic Japanese Grammar, The Japan Times
A Dictionary of Intermediate Japanese Grammar, The Japan Times
Vocabulary and Listening Quizzes 10%, Essays 1 & 2 10%, Mid-Term Reading & Writing
Exam 15%, Conversation Tests1 (10%) & 2 (20%), Final Exam 25%. An Exploration of
Oita 10%.
Students are required to attend more than 70% of the classes to be eligible to sit for the
final examination. This subject is requisite with Japanese 2 Conversation and Japanese 2
Integrated Activities.
－63－
Course Description
Course Title
Lecturer
Japanese 2 Reading
Junko Kumamoto/Kazumi Nagaike
Faculty
CIER
Semester: Spring/Fall
Credit
2
Timetable
Day of the Week: Tues./Fri．
Period: 2nd / 1st
Lecturer’s Office
Aims
Arts (Kyoyo) BIdg., 3rd Floor Office No. 3-5 097-554-6171 [email protected]
Arts (Kyoyo) BIdg., 3rd Floor Office No. 3-4 097-554-7953 [email protected]
This course aims to enable students who have completed the second-level unit of
elementary Japanese to acquire new words, expressions, and kanji written characters.
・To read and write the basic 300 Kanji
Learning
・To learn words utilizing the basic Kanji
Outcomes
・To read short essays (in the textbook)
・To write paragraphs
1. Orientation & Review (1)
2. Review (2)
3. Interesting Experiences in Japan
4. Personal Advice Column
5. My Favorite Place
6. The Manga Doraemon
7. Mid-term Exam
8. Yoko Ono
Content
9. College Life
10. Letters and E-mails
11. A Cat’s Plate
12. Unlucky Ages
13. Tomomi’s Diary
14. What Does This Face Mean?
15. Review
(Specific modes of teaching to enhance students’ learning)
Students are required to take a kanji quiz each week. This will enhance students’ ability to
use their newly acquired written and oral vocabulary. Recommendation At least four hours of private study per week, for preparation and review, will be required.
for Private Study
Textbooks
References
Assessment
Criteria
Genki Ⅱ: An Integrated Course in Elementary Japanese, The Japan Times
＿
New Japanese-English Character Dictionary, Kenkyusha
Participation (10%), Homework (20%), Quiz (30%), Final Exam (40%).
Students must attend more than 70% of the class meetings to be eligible to take the final
examination.
－64－
Course Description
Course Title
Lecturer
Credit
Lecturer’s Office
Aims
Learning
Outcomes
Content
Recommendation
for Private Study
Textbooks
Japanese 3 Grammar
SAKAI, Mieko
Faculty
2
Timetable
rd
CIER
(Center
for
International
Education and Research)
Semester: Spring/Fall
Day of the Week: Tuesdays
Period: 2
Arts (Kyoyo) BIdg., Floor 3 fl. Office No.3-7 097-554-7516
[email protected]
The first semester of Intermediate Spoken Japanese course. The course aims to review and
reinforce previous knowledge of Japanese and systematically develop the patterns of
expression and vocabulary needed in various situations common in daily life.
1. Students learn the patterns of expression and vocabulary needed in various situations of
daily life.
2. Students enable to apply the grammar and the sentence patterns they learned
appropriately in reality.
3. Students enable to speak accurately in order to carry out daily conversation.
4. Students enable to improve their listening comprehension and grasp the contents on
various topics.
The major topics to be covered in this course are:
1. Introducing friends and family
2. Memories of a childhood
3. Character
4. Description of circumstance
5. Introducing home country
6. Providing advice
7. Travel
8. Life-change
9. Comparison of characteristics of a nation
10. Impression of Japan
11. Future Plan
12. 30 years later
13. Food and health
14. Stress release
15. Words of young people
【Specific modes of teaching to enhance students’ learning】
Various activities such as pair work, role play, and so on are designed for students to acquire
communicative competence in Japanese. Students are expected to study about 2 hours per week on homework, practice listening and
speaking, and memorize and review of vocabulary and grammatical patterns.
J Bridge to Intermediate Japanese, Bonjinsha
References
Recommended:
A Dictionary of Intermediate Japanese Grammar, The Japan Times
Assessment
Criteria
Lesson tests 30%, final exam 30%, vocabulary quizzes 15%, homework, class performance,
etc. 25%.
It is required that a student attend more than 70% of the class time to be eligible to sit the final
examination.
Supplementary
Information
Japanese 2 is a prerequisite for enrollment. Other students must pass a placement test in
order to enroll.
Japanese 3 Grammar and Conversation are co-requisites.
－65－
Course Description
Course Title
Lecturer
Credit
Lecturer’s Office
Aims
Learning
Outcomes
Content
Recommendation
for Private Study
Textbooks
Japanese 3 Conversation
SAKAI, Mieko
Faculty
2
Timetable
rd
CIER
(Center
for
International
Education and Research)
Semester: Spring/Fall
Day of the Week: Wednesdays
Period: 2
Arts (Kyoyo) BIdg., Floor 3 fl. Office No.3-7 097-554-7516
[email protected]
The first semester of Intermediate Spoken Japanese course. The course aims to review and
reinforce previous knowledge of Japanese and systematically develop the patterns of
expression and vocabulary needed in various situations common in daily life.
1. Students learn the patterns of expression and vocabulary needed in various situations of
daily life.
2. Students enable to apply the grammar and the sentence patterns they learned
appropriately in reality.
3. Students enable to speak accurately in order to carry out daily conversation.
4. Students enable to improve their listening comprehension and grasp the contents on
various topics.
The major topics to be covered in this course are:
1. Introducing friends and family
2. Memories of a childhood
3. Character
4. Description of circumstance
5. Introducing home country
6. Providing advice
7. Travel
8. Life-change
9. Comparison of characteristics of a nation
10. Impression of Japan
11. Future Plan
12. 30 years later
13. Food and health
14. Stress release
15. Words of young people
【Specific modes of teaching to enhance students’ learning】
Various activities such as pair work, role play, and so on are designed for students to acquire
communicative competence in Japanese. Students are expected to study about 2 hours per week on homework, practice listening and
speaking, and memorize and review of vocabulary and grammatical patterns.
J Bridge to Intermediate Japanese, Bonjinsha
References
Recommended:
A Dictionary of Intermediate Japanese Grammar, The Japan Times
Assessment
Criteria
Lesson tests 30%, final exam 30%, vocabulary quizzes 15%, homework, class performance,
etc. 25%.
It is required that a student attend more than 70% of the class time to be eligible to sit the final
examination.
Supplementary
Information
Japanese 2 is a prerequisite for enrollment. Other students must pass a placement test in
order to enroll. Japanese 3 Grammar and Conversation are co-requisites.
－66－
Course Description
Course Title
Lecturer
Japanese 3 Reading I
TAKEHARA, Miho
Faculty
CIER
Semester: Fall
Credit
2
Timetable
Day of the Week: Th
Period: 1
Lecturer’s Office
Arts (Kyoyo) Bldg., 3rd floor. Office No.3-2 097-554-7951 [email protected]
This course is designed to develop reading skills by reading advertisements, graphs and
Aims
tables, stories, essays, explanations, and the like. Students are required to have a prior
knowledge of at least 300 basic kanji as well as hiragana and katakana.
The students should be able to do the following:
Learning
Outcomes
1. Read a pre-intermediate level text, and understand the main idea.
2. Extract specific information from a paragraph, passage, or graphic material.
3. Develop skills in understanding the structure and coherence of a text.
4. Understand various aspects of Japanese culture.
1. The following are some of the topics of the reading materials:
(1) Living in Japan: Finding necessary information quickly, Familiar topics, etc.
(2) Understanding Japan: Japanese family names, Japanese folk tales, etc.
2. Class activities include the following:
Reading texts and answering various questions
Content
Short speed-reading practice
Short kanji and vocabulary quizzes
3. Students will be assigned to read a long story and make a presentation at the end of
the semester.
(Specific modes of teaching to enhance students’ learning)
Time for pair-work and peer-teaching will be allotted in class.
Recommendation
for Private Study
Textbooks
2 hours study before and after every class
"Tanoshii yomimono 55" Alc
References
A Dictionary of Basic Japanese Grammar, A Dictionary of Intermediate Japanese
Grammar, The Japan Times; Kodansha’s Basic English-Japanese Dictionary, Kodansha
International; other Japanese language dictionaries.
Assessment
Participation & Attendance (10％), Homework (10％), Short Quiz (10%),
Criteria
Supplementary
Information
Presentation (10%), Test (60％)
This course is for pre-intermediate level students who have successfully completed
elementary level courses or students whose proficiency level in Japanese is 3 according to
the result of the CIER placement test. Classes will be conducted in Japanese.
It is required that a student attend more than 70% of the class time to be eligible to take
the final examination and pass the course.
－67－
Course Description
Course Title
Lecturer
Japanese 3 Reading II
TAKEHARA, Miho
Faculty
CIER
Semester: Spring
Credit
2
Timetable
Day of the Week: F
Period: 2
Lecturer’s Office
Arts (Kyoyo) Bldg., 3rd floor. Office No.3-2 097-554-7951 [email protected]
This course is designed to develop reading skills by reading advertisements, notes, tables,
Aims
essays, explanations, and the like, utilizing reading strategies. Students are required to
have a prior knowledge of at least 300 basic kanji as well as hiragana and katakana.
The students should be able to do the following:
Learning
Outcomes
1. Read a pre-intermediate level text, and understand the main idea.
2. Extract specific information from a paragraph, passage, or graphic material.
3. Develop skills in understanding the structure and coherence of a text.
4. Understand various aspects of Japanese culture.
1. The following are the topics to be covered in class:
(1) How to find necessary information (2) Key words appearing repeatedly
(3) Key words forming pairs (4) Connecting words and demonstratives
(5) More than one key word
2. Class activities include the following:
Content
Reading texts and answering various questions
Short speed-reading practice
Short kanji and vocabulary quizzes
3. Students will be assigned to read a long story and make a presentation at the end of
the semester.
(Specific modes of teaching to enhance students’ learning)
Time for pair-work and peer-teaching will be allotted in class.
Recommendation
for Private Study
Textbooks
2 hours study before and after every class
“Yomu toreeningu, Kiso-hen --- Nihon ryuugaku shiken taiou” (3A Network)
References
A Dictionary of Basic Japanese Grammar, A Dictionary of Intermediate Japanese
Grammar, The Japan Times; Kodansha’s Basic English-Japanese Dictionary, Kodansha
International; other Japanese language dictionaries.
Assessment
Participation & Attendance (10％), Homework (10％), Short Quiz (10%),
Criteria
Supplementary
Information
Presentation (10%), Test (60％)
This course is for pre-intermediate level students who have successfully completed
elementary level courses or students whose proficiency level in Japanese is 3 according to
the result of the CIER placement test. Classes will be conducted in Japanese.
It is required that a student attend more than 70% of the class time to be eligible to take
the final examination and pass the course.
－68－
Course Description
Course Title
Lecturer
Japanese 3 Writing I
TAKEHARA, Miho
Faculty
CIER
Semester: Fall
Credit
2
Timetable
Day of the Week: Th
Period: 2
Lecturer’s Office
Arts (Kyoyo) Bldg., 3rd floor. Office No.3-2 097-554-7951 [email protected]
This course is designed to develop writing skills by writing more-than-500-letter essays,
Aims
utilizing vocabulary, expressions, and grammar presented in the teaching material.
Students are required to have a prior knowledge of at least 300 basic kanji as well as
hiragana and katakana.
The students should be able to do the following:
Learning
Outcomes
1. Write a more-than-500-letter essay on a familiar topic, using vocabulary, expressions,
and grammar presented in the teaching materials.
2. Understand how to use traditional Japanese manuscript paper properly.
1. The following are some of the topics of the essays:
Self-introduction, My home country, My friends, My family, Hobbies, Festivals,
Seasons in my home country, Cinema, Surprises in Japan, etc.
2. Class activities include the following:
Understanding how to use traditional Japanese manuscript paper
Content
Conversing with classmates about the topic of the lesson
Making a rough draft of an essay
3. A clean copy of the final draft should be handed in as homework.
(Specific modes of teaching to enhance students’ learning)
Time for pair-work and peer-teaching will be allotted in class.
Recommendation
for Private Study
Textbooks
2 hours study before and after every class
“Nihongo sakubun 1”, Senmon Kyouiku Shuppan
A Dictionary of Basic Japanese Grammar, A Dictionary of Intermediate Japanese
References
Grammar, The Japan Times; Kodansha’s Basic English-Japanese Dictionary, Kodansha
International; other Japanese language dictionaries.
Assessment
Criteria
Participation (10％), Homework (30％), Test (60％)
This course is for pre-intermediate level students who have successfully completed
Supplementary
Information
elementary level courses or students whose proficiency level in Japanese is 3 according to
the result of the CIER placement test. Classes will be conducted in Japanese.
It is required that a student attend more than 70% of the class time to be eligible to take
the final examination and pass the course.
－69－
Course Description
Course Title
Lecturer
Japanese 3 Writing II
TAKEHARA, Miho
Faculty
CIER
Semester: Spring
Credit
2
Timetable
Day of the Week: Th
Period: 2
Lecturer’s Office
Arts (Kyoyo) Bldg., 3rd floor. Office No.3-2 097-554-7951 [email protected]
This course is designed to develop writing skills by writing more-than-500-letter essays,
Aims
utilizing vocabulary, expressions, and grammar presented in the teaching material.
Students are required to have a prior knowledge of at least 300 basic kanji as well as
hiragana and katakana.
The students should be able to do the following:
Learning
Outcomes
1. Write a more-than-500-letter essay on a familiar topic, using vocabulary, expressions,
and grammar presented in the teaching materials.
2. Understand how to use traditional Japanese manuscript paper properly.
1. The following are the topics of the essays:
My dream, How to cook, Date, To be in good health, Japanese children and students,
Events and customs in my country , Garbage, Transportation, Smartphones and
cellular phones, Celebrities in my country, etc.
2. Class activities include the following:
Understanding how to use traditional Japanese manuscript paper
Content
Conversing with classmates about the topic of the lesson
Making a rough draft of an essay
3. A clean copy of the final draft should be handed in as homework.
(Specific modes of teaching to enhance students’ learning)
Time for pair-work and peer-teaching will be allotted in class.
Recommendation
for Private Study
Textbooks
References
Assessment
Criteria
Supplementary
Information
2 hours study before and after every class
Materials to be prepared by the instructor
“Dekiru Nihongo: Shochuukyuu” (Bonjinsha), A Dictionary of Basic Japanese Grammar,
A Dictionary of Intermediate Japanese Grammar, The Japan Times; Kodansha’s Basic
English-Japanese Dictionary, Kodansha International; other Japanese language
dictionaries.
Participation (10％), Homework (30％), Test (60％)
This course is for pre-intermediate level students who have successfully completed
elementary level courses or students whose proficiency level in Japanese is 3 according to
the result of the CIER placement test. Classes will be conducted in Japanese.
It is required that a student attend more than 70% of the class time to be eligible to take
the final examination and pass the course.
－70－
Course Description
Course Title
Lecturer
Japanese 4 GrammarⅠ
TAKEHARA, Miho
Faculty
CIER
Semester: Fall
Credit
2
Timetable
Day of the Week: F
Period: 1
Lecturer’s Office
Aims
Arts (Kyoyo) Bldg., 3rd floor. Office No.3-2 097-554-7951 [email protected]
This course is designed to improve intermediate-level grammatical knowledge further.
Students are required to have a prior knowledge of at least 500 basic kanji.
The students should be able to do the following:
1. Understand the meaning and usage of many intermediate-level grammatical function
Learning
Outcomes
words (e.g., -ni saishite, -wa betsutoshite, etc.) and use them accurately.
2. Understand the usage of nominalizers’ koto and no and use them accurately.
3. Understand the usage of some suffixes and use them accurately.
4. Understand the sentence style and use formal and polite expressions appropriately.
5. Understand the cohesion in conversation and written language.
Content
Recommendation
for Private Study
Textbooks
References
Assessment
Criteria
Supplementary
Information
1. Intermediate-level grammar and various grammatical function words will be covered in
this course.
2. The textbook is the same that is used in Japanese 4 Grammar II. However, Lessons 1
through 6 and Lessons 17 through 20 will be covered in this course.
3. Drills and exercises will be utilized to facilitate understanding of usage of the grammar
points and grammatical function words.
4. The following are the titles of the lessons in the textbook:
Particles with various functions, Topicalization, Phrases used like grammatical particles,
How to nominalize verbs and adjectives; koto and no, Expanding your vocabulary,
Formal sentences, Polite expressions, Cohesion in conversation and written language
5.The first class time will be used for guidance and a diaguostic test
(Specific modes of teaching to enhance students’ learning)
Time for pair-work and peer-teaching will be allotted in class.
2 hours study before and after every class
“Chuukyuu Nihongo Bumpoo Yooten Seiri Pointo 20” (3A-Network)
Dictionary of Basic Japanese Grammar,
Grammar, The Japan Times
A Dictionary of Intermediate Japanese
Participation (10％), Homework (10％), Short Quiz (10%), Test (70％)
This course is for intermediate level students who have successfully completed
pre-intermediate level courses or students whose proficiency level in Japanese is 4
according to the result of the CIER placement test.
Classes will be conducted in Japanese.
It is required that a student attend more than 70% of the class time to be eligible to take
the final examination and pass the course.
－71－
Course Description
Course Title
Lecturer
Credit
Lecturer’s Office
Aims
Learning
Outcomes
Content
Recommendation
for Private Study
Japanese 4 GrammarⅡ
TAKEHARA, Miho
Faculty
2
Timetable
rd
Arts (Kyoyo) Bldg., 3 floor.
[email protected]
This course is designed to improve intermediate-level grammatical knowledge further.
Students are required to have a prior knowledge of at least 500 basic kanji.
The students should be able to do the following:
1. Understand intermediate-level grammar and use it accurately.
2. Understand the structure of complex sentences and the usage of wa and ga and the
tense in complex sentences, and use them accurately.
3. Understand the modifiers of nouns and use them accurately.
4. Understand the meaning and usage of expressions that form complex sentences,
and use them accurately.
5. Understand the meaning and usage of expressions to deny something, and use
them accurately.
6. Understand the meaning and usage of adverbs and conjunctions, and use them
accurately.
The textbook is the same that is used in Japanese 4 Grammar I. However, Lessons 7 through 16 will be
covered in this course.
[Class Schedule]
1. Guidance, Diagnostic Test
2. Structure of complex sentences: "wa" and "ga" and the tense in complex sentences
3. Noun modification
4. Expressions that form complex sentences 1: Time
5. Expressions that form complex sentences 2: Describing subjunctive
conditions/adversative conditions or conjunctions
6. Expressions that form complex sentences 2: Describing subjunctive
conditions/adversative conditions or conjunctions
Expressions that form complex sentences 3: Showing cause/reason or correlation
7. Expressions that form complex sentences 3: Showing cause/reason or correlation
8. Mid-term Exam
9. Expressions to deny something
10. Conveying subjective information 1: How to express the speaker’s senses, strong
feelings, or judgment that something is impossible
11. Conveying subjective information1: How to express the speaker’s senses, strong
feelings, or judgment that something is impossible
Conveying subjective information 2: How to express the speaker’s conjecture, desire,
admiration, or suggestion
12. Conveying subjective information 2: How to express the speaker’s conjecture, desire,
admiration, or suggestion
13. Adverbs that are used like idioms
14. Adverbs that are used like idioms
Conjunctions
15. Conjunctions
16. Final Exam
[Specific modes of teaching to enhance students’ learning]
Time for pair-work and peer-teaching will be allotted in class.
2 hours study before and after every class
“Chuukyuu Nihongo Bumpoo Yooten Seiri Pointo 20”
References
A Dictionary of Basic Japanese Grammar,
Times
Supplementary
Information
Semester: Spring
Day of the Week: Th
Period: 1
Office No.3-2 097-554-7951
Textbooks
Assessment
Criteria
CIER
(3A-Network)
A Dictionary of Intermediate Japanese Grammar, The Japan
Participation & Attendance (10％), Homework (10％), Short Quiz (10%), Test (70％)
This course is for intermediate level students who have successfully completed pre-intermediate
level courses or students whose proficiency level in Japanese is 4 according to the result of the
CIER placement test. Classes will be conducted in Japanese.
It is required that a student attend more than 70% of the class time to be eligible to take the final
examination and pass the course.
－72－
Course Description
Course Title
Lecturer
Credit
Lecturer’s Office
Aims
Learning
Outcomes
Content
Japanese 4 Speaking
SAKAI, Mieko
2
CIER (Center for International Education
and Research)
Semester: Spring / Fall
Timetable Day of the Week and Period:
(Spring) Wednesdays 1 (Fall) Tuesdays 1
Faculty
Arts (Kyoyo) BIdg., Floor 3rd fl. Office No.3-7 097-554-7516
[email protected]
The second semester course of Intermediate Spoken Japanese. The course aims to
develop the speaking and listening ability to communicate in various situations commonly
encountered at the university level.
1. Students acquire practical communicative competence and will enable to use
appropriate expressions and speak accurately and actively on general topics.
2. Students enable to speak in a length of a several paragraphs.
3. Students enable to use both formal and informal styles properly.
4. Improve students’ listening comprehension.
The major functions or situations to be covered in this course are:
1. Introduction and orientation
2. borrowing
3. changing an appointment
4. telling someone that s/he has made a mistake
5. making remarks about the trip
6. explaining how to use
7. speech
8. mid-term
9. making suggestions and refusing a request
10. describing characters
11. giving a compliment
12. getting and giving advice
13. explaining procedures
14. group work for a final project
15. group presentation
In addition to written materials, listening materials will be used to help students improve
both their speaking and listening comprehension. 【Specific modes of teaching to enhance students’ learning】
Various activities such as pair work, role-playing, speech, group work, discussion and so
on are designed for students to acquire communicative competence in Japanese.
Students get feedbacks on their errors individually to help students aware of their errors
and correct them by themselves. Students are expected to study about 2 hours per week on homework, practice listening,
Recommendation
making dialogues, preparing for speeches and a group project, and memorize and review
for Private Study
of vocabulary and grammatical patterns.
Textbooks
Speaking Skills Learned through Listening: Japanese “Live” Pre-intermediate &
Intermediate Level Volume 1, Kurosio
References
Recommended:
Successful Communication in Japanese, ALC
Assessment
Criteria
Midterm exam 30%, final oral exam 10%, final project 15%, presentation 15%, vocabulary
quizzes 10%, homework 10%, class performance, etc. 10%.
Supplementary
Information
Japanese 3 is a prerequisite. Other applicants must pass a placement test to be admitted
to this course. It is required that students attend more than 70% of the class time to be
eligible to join the final project.
－73－
Course Description
Course Title
Lecturer
Credit
Lecturer’s Office
Japanese 4 Reading Ⅰ
KANAMORI Yumi
2
Faculty
Timetable
CIER
Semester: Fall
Day of the Week: Friday
Period:2
Arts(Kyoyo) BIdg, 3rd Floor Office No.306 097-554-7667 [email protected]
Students will get into a habit of reading newspaper every day and take an increasing
interest in issues of Japanese society and the world. They will acquire the basic
Aims
knowledge on various issues and develop their Japanese abilities through analyzing the
data and summarizing the article.
The objectives for this course are to have students acquire the basic knowledge required
for reading newspapers and getting the necessary information from newspaper articles. In
Learning
this class students will read articles from different fields, do speed reading practice and
Outcomes
intensive reading, learn about the topics treated in newspapers together with the related
vocabulary, and study about the composition and unique stylistic features of newspapers.
This class aims to have students learn to read newspapers by themselves.
1. Introduction and orientation
2. Basic knowledge about newspapers: national and local newspapers
3. Structure of a newspaper: compare the front pages of various newspapers
4. Predicting the contents: predicting the content with headlines and confirming by reading
the lead
5. Reading data: grasping the content of an article by a graph, a table, a chart and so on.
6. Reading information: collecting necessary information by finding key words
7. Opinions of readers: reading letters to the editor
8. Articles about daily life
9. Articles about education
Content
10. Articles about culture
11. Articles that report conditions overseas
12. Articles about science
13. Articles about economics
14. Articles about law and politics
15. Editorial
(Specific modes of teaching to enhance students’ learning)
I will have students write a summary of an article on the same topic as taken up in class. In
other words, students should look for an another article on the topic, read it and then sum
it up. Recommendation Students should write a summary every week.
for Private Study They should read newspapers and report interesting articles.
Textbooks
To be prepared and provided by Lecturer
References
SHINBUN no DOKKAI , 3A network, 2008
NIHONGO o MIGAKO, KOKINSHOIN, 2002
News de huyasu JYOKYU heno GOI/HYOGEN, ALC, 2007
Assessment
Criteria
Examination(80%), Summaries of newspaper articles(20%)
Supplementary
Information
Permission to attend this class depends on the result of a placement test., so please check
the results on the board of CIER. It is a requirement that a student should attend more
than 70% of the class time to be eligible for the final examination.
This course is aimed at intermediate level students. Students taking this course should
know about 500 kanji, and have a vocabulary of 3000 words.
－74－
Course Description
Course Title
Lecturer
Japanese 4 Reading I,
TAKEHARA, Miho
Faculty
CIER
Semester: Spring
Credit
2
Timetable
Day of the Week: F
Period: 1
Lecturer’s Office
Aims
Arts (Kyoyo) Bldg., 3rd floor. Office No.3-2 097-554-7951 [email protected]
This course is designed to improve a student’s reading skills through such activities as
reading stories, essays, newspaper articles, explanation, and the like. Students are
required to have a prior knowledge of at least 500 basic kanji.
The students should be able to do the following:
Learning
Outcomes
1. Utilize reading strategies and understand Japanese texts.
2. Read a fairly long text, and understand the main idea.
3. Extract specific information from a paragraph, passage, or graphic material.
4. Develop skills in understanding the structure and coherence of a text.
Content
1. The following reading strategies will be covered in class:
Strategies for understanding sentences
Strategies for understanding connections between sentences
Strategies for understanding paragraph development
Strategies for understanding texts by using what you know
2. Class activities include the following:
Reading texts and answering various questions
Short speed-reading practice
Short kanji and vocabulary quizzes
3. Students will be assigned to read a long story and write a book report.
(Specific modes of teaching to enhance students’ learning)
Time for pair-work and peer-teaching will be allotted in class.
Recommendation
for Private Study
Textbooks
References
Assessment
Criteria
Supplementary
Information
2 hours study before and after every class
Ryuugakusei no tame no dokkai toreeningu (Bonjinsha)
A Dictionary of Intermediate Japanese Grammar (The Japan Times); other Japanese
dictionaries, thesaurus, dictionaries of idioms, etc.
Participation (10％), Homework (10%), Short Quiz (10%), Test (70％)
This course is for intermediate level students who have successfully completed
pre-intermediate level courses or students whose proficiency level in Japanese is 4
according to the result of the CIER placement test. Classes will be conducted in
Japanese.
It is required that a student attend more than 70% of the class time to be eligible to take
the final examination and pass the course.
－75－
Course Description
Course Title
Lecturer
Credit
Lecturer’s Office
Japanese 4 WritingⅠ
KANAMORI Yumi
2
Faculty
Timetable
CIER
Semester:Fall
Day of the Week:Thursday
Period:2
Arts(Kyoyo) BIdg, 3rd Floor Office No.306 097-554-7667 [email protected]
It is necessary for students to improve writing skills for college level work and to become
able to write reports, mail, and so forth. Special attention will be given to grammar and
expressions where international students tend to often make mistakes. Beginning with
Aims
practice writing sentences, this course aims to have students be able to write completed
compositions.
Students will be able to use Japanese properly depending on the situation. For examples,
Learning
students should make a poster to introduce their country, or send an E-mail to a professor
Outcomes
in a proper polite form, and in the end write a 800 character report paying attention to
differences between spoken and written Japanese.
1. Introduction and orientation
2. Resume writing；Self-introduction
3. Poster；Introduction of hometown
4. Formal E-mails
5. E-mails depending on the situation
6. Advice；Life in Oita
7. Explanation；Origin and meaning of common expression
8. Summarization；Read a short text and summarize it
9. Report an event；Write a newspaper article
Content
10. Difference of style；Spoken and written Japanese
11. Presentation；Make a manuscript using data
12. Opinion；Distinguish between impressions and opinion, clarify one’s stand or position,
cite evidence, and then insist the opinion
13. Structure of a report；Paragraph
14. Logical coherence；Conjunctions and Demonstratives
15. Raise issues；Modern society
(Specific modes of teaching to enhance students’ learning)
A lot of useful expressions will be offered. Students should write an essay using them
according to the given situation or condition. The essay will be returned after correcting. Recommendation Students should write an essay every week.
for Private Study
Textbooks
To be prepared and provided by Lecturer
References
BUNSHO HYOGEN no Rule, NIHONGO Email no KAKIKATA, NIHONGO Writing,
Sho-ronbun heno 12 no step, Japanese Writing for Higher Proficiency
Assessment
Criteria
Examination(80%), Task(20%)
Supplementary
Information
Permission to attend this class depends on the result of a placement test., so please check
the results on the board of CIER. It is a requirement that a student should attend more
than 70% of the class time to be eligible for the final examination.
This course is aimed at intermediate level students. Students taking this course should
know about 500 kanji, and have a vocabulary of 3000 words.
－76－
Course Description
Course Title
Lecturer
Credit
Lecturer’s Office
Aims
Learning
Outcomes
Content
Japanese 4 WritingⅡ
KANAMORI Yumi
2
Faculty
Timetable
CIER
Semester: Spring
Day of the Week: Thursday
Period:2
Arts(Kyoyo) BIdg, 3rd Floor Office No.306 097-554-7667 [email protected]
Students should always think about the best way to express precisely and clearly what
they want to say. They should examine the contents of their writing and continue their
efforts for brushing up their Japanese. They should spend as much time as possible
writing compositions, and experience the pleasure of expressing themselves through the
written word.
The objective of this course is to have students become able to write compositions on a
variety of topics. Beginning with a familiar topic, they will write 800 character reports on an
issue of modern society in the end. They will learn the vocabulary related to various topics,
and acquire a sound knowledge of basic grammar by practicing sentence patterns.
Students will then learn how to complete interesting and easy to read compositions
through practicing reading and writing short compositions.
1. Introduction and orientation
2. Self-introduction: origin of your name, expressions of character
3. Cross-cultural understanding: expressions about time, meaning of gesture
4. Interesting Japanese: onomatopoeia, expressions about number
5. Recommended tourist spot: explaining geography and history, local dishes
6. Story of money: money in your country, sayings
7. Funny buildings: to describe shape and condition
8. Play in your childhood: expressions about action and remembering the past
9. Advice for troubles: suggestions to a junior
10. What you study at university: explanation and comparison of educational system
11. Job hunting: honorific expressions in the workplace, procedure to get a job
12. Issues of working women: marriage, housework, childcare
13. Dietary culture: describe special dishes and explain how to cook them
14. Tale: Star festival, expressions about a sign of good or bad luck
15. Development of science: the world in 100 years
(Specific modes of teaching to enhance students’ learning)
I will lhave students write an essay on a topic using sentence patterns and vocabulary
learned in a class every week. The essay will be returned after correcting. Recommendation Students should write an essay every week.
for Private Study
Textbooks
To be prepared and provided by Lecturer
References
CHUKYU o MANABO CHUKYU-CHUKI, 3A network, 2009
CHUKYU o MANABO CHUKYU-ZENKI, 3A network, 2007
Authentic Japanese: Progressing from Intermediate to Advanced [New Edition], The
Japan Times, 2012
Level Up Japanese Grammar, KUROSIO, 2013
Assessment
Criteria
Examination(80%), Task(20%)
Supplementary
Information
Permission to attend this class depends on the result of a placement test., so please check
the results on the board of CIER. It is a requirement that a student should attend more
than 70% of the class time to be eligible for the final examination.
This course is aimed at intermediate level students. Students taking this course should
know about 500 kanji, and have a vocabulary of 3000 words.
－77－
Course Description
Course Title
Lecturer
Credit
Lecturer’s Office
Japanese 4 Contextual Japanese 1
Kazumi Nagaike
2
Faculty
Timetable
CIER
Semester: Spring/Fall
Day of the Week: Tuesday
Period: 2nd
Arts (Kyoyo) BIdg., 3rd Floor Office No. 3-4 097-554-7953 [email protected]
This course is designed to enhance practical Japanese language skills, It places an
Aims
emphasis on encouraging students to put their already acquired Japanese skills into
practice by using them in various context-specific environments.

Students are required to take a kanji quiz each week. This will enhance students’
ability to use their newly acquired written and oral vocabulary.
Learning

Students will acquire necessary skills to participate in debates and discussions in
Japanese, as well as learning how to fluently express their own opinions and
Outcomes
analysis in Japanese.

Students will deepen their understanding of the specific nature of Japanese sub- and
cyber-cultures.
1. Orientation
2. On-line and subculture usages of Japanese Language (1)
3. On-line and subculture usages of Japanese Language (2)
4. On-line and subculture usages of Japanese Language (3)
5. On-line and subculture usages of Japanese Language (4)
6. Debating in Japanese (Theory)
7. Debating in Japanese (Practice)
8. On-line and subculture usages of Japanese Language (5)
Content
9. On-line and subculture usages of Japanese Language (6)
10. On-line and subculture usages of Japanese Language (7)
11. On-line and subculture usages of Japanese Language (8)
12. On-line and subculture usages of Japanese Language (9)
13. Orientation for the Independent Project (1)
14. Orientation for the Independent Project (2)
15. Presentation
(Specific modes of teaching to enhance students’ learning)
Students are required to give a short presentation each week on an assigned topic and
actively participate in the subsequent discussion session in Japanese.
Recommendation
At least four hours of private study per week, for preparation and review, will be required.
for Private Study
Textbooks
To be prepared and provided by Lecturer.
References
To be prepared and provided by Lecture.
Assessment
Participation: 10% Project: 20% Assignments: 40% Examination: 30%
Supplementary
Information
It is recommended that students who wish to enroll in this course have taken or
simultaneously take other level 4 Japanese courses. Students must attend more than
70% of the class meetings to be eligible to take the final examination.
－78－
Course Description
Course Title
Lecturer
Credit
Lecturer’s Office
Aims
Learning
Outcomes
Content
Recommendation
for Private Study
Textbooks
References
Assessment
Criteria
Supplementary
Information
Japanese 5 Grammar / FunctionⅡ
KANAMORI Yumi
Faculty
2
Timetable
CIER
Semester: Spring
Day of the Week: Wednesday
Period:2
rd
Arts(Kyoyo) BIdg, 3 Floor Office No.306 097-554-7667
[email protected]
Students will acquire the ability to understand and appropriately use intermediate and advanced
patterns of expression, which are different from usages in daily life and necessary to understand
the lecture at university.
The objectives for this course are to have students acquire the knowledge of Japanese
grammar equivalent to that tested at level 1 of the Japanese Language Proficiency Test Even if
students have encountered some of these patterns, particularly grammatical function words
before, in this class they will be systematically arranged. Students will master the correct
meaning and usage of these patterns one by one using multiple choice and sentence
completion exercises.
1. Introduction and Orientation
2. Emphatic Expressions / Topics
3. Contradiction / Concession
4. Causes and Reasons
5. Hypothetical Conditions / Definite Conditions /
Negative Hypothetical Conditions
6. Impossibility / Possibility
7. Difficulty / Easiness
8. Tendency / State / Condition / Appearance
9. Process / Conclusion
10. Negatives / Partial Negation
11. Conveying Information / Expressing Certainty and Uncertainty
12. Emphasizing Feelings / Compulsion
13. Invitations / Advice / Warnings / Prohibitions
14. Assertion / Decision
15.Exclamatory Expressions / Expressing Wishes
(Specific modes of teaching to enhance students’ learning)
I will have students write a sentence using patterns on the board and check each other. If they
misuse, they consider the cause first. Students should prepare next lesson.
To be prepared and provided by Lecturer
Essential Japanese Expressions, ALC, 2007
A Guide to Useful Japanese Sentence Patterns, J Research, 2008
NIHONGO HYOGEN BUNKEI JITEN,ASK,2008
OTAJAPA, KOKUSHOKANKOKAN, 2012
TRY! Japanese Language Proficiency Test N1, ASK, 2013
Examination (80%), Participation (10%)
Permission to attend this class depends on the result of a placement test., so please check the
results on the board of CIER. It is a requirement that a student should attend more than 70% of
the class time to be eligible for the final examination.
This course is aimed at upper level students. Knowledge of Japanese grammar equivalent to
that tested at level 2 of the Japanese Language Proficiency Test is a prerequisite.
－79－
Course Description
Course Title
Lecturer
Japanese 5 Speaking
TAKEHARA, Miho
Faculty
CIER
Semester: Spring/Fall
Credit
2
Timetable
Day of the Week: Tue
Period: 2
Lecturer’s Office
Aims
Learning
Outcomes
Content
Recommendation
for Private Study
Textbooks
Arts (Kyoyo) Bldg., 3rd floor. Office No.3-2 097-554-7951 [email protected]
This course is for advanced learners. It is designed to improve speaking skills.
The students should be able to do the following:
1. To deliver a 3-minute speech composed of many paragraphs.
2. To describe and explain complicated matters, etc.
3. To ask personal questions in a polite manner, speak appropriately, etc.
4. To use words correctly.
5. To show consideration for personal topics, accept different thoughts and opinions, etc.
1. Class activities include the following:
Short listening practice
Short shadowing practice
Short conversation practice
2. These are the topics.
1. Introducing yourself
2. Talking about own experience
3. Talking about a town
4. Talking about the interesting aspects of sports
5. Paraphrasing
6. Comparing and contrasting
7. Story-telling
8. Talking about recent incidents
9. How I started to do ~
10. Talking about health problems
11. Talking about own dream
12. Explaining about the order of movements
(Specific modes of teaching to enhance students’ learning)
Time for pair-work, group-work, and peer-teaching will be allotted in class.
2 hours study before and after every class
Nihongo jookyuu washa e no michi, 3A-NetWork
References
Japanese dictionaries, thesaurus, dictionaries of idioms, dictionaries of usage, etc.
Assessment
Participation (10％), Homework (20%), Oral Tests (70％)
*It is required that a student attend more than 70% of the class time to be eligible to take
the final examination and pass the course.
Criteria
Supplementary
Information
This course is for students whose proficiency level in Japanese is 5 according to the result
of the CIER placement test or students who have successfully completed Japanese 4
Speaking Course (Grade B or above). The class size is limited to 18 students who will be
decided during the first class. Regular students who wish to register for this course in the
Fall Semester must contact the instructor directly by September 30, 2015, to be eligible for
registration. Attending the first class meeting is requisite for the course registration.
－80－
Course Description
Course Title
Lecturer
Credit
Lecturer’s Office
Aims
Learning
Outcomes
Content
Japanese 5 Reading / WritingⅠ
SAKAI, Mieko
2
Faculty
Timetable
CIER (Center for International
Education and Research)
Semester: Fall
Day of the Week: Thursdays
Period: 1
Arts (Kyoyo) BIdg., Floor 3rd fl. Office No.3-7 097-554-7516
[email protected]
This course aims to introduce academic papers and modern Japanese literature, and
develop a higher level of reading competency. Students will learn the basic skills of
academic writing as well.
1. Students read academic reports and papers ranging from 1200 words to 2000 words
in length step by step, and learn vocabulary and expressions used in academic fields.
2. Students learn the structures and expressions of academic papers, and enable to
grasp the content and get the necessary information quickly.
3. Students read modern Japanese literature and enable to explain the content.
4. Students get insight into Japanese society and how Japanese think.
5. Students learn the structures of paragraphs, and enable to write short paper.
I. Reading: read a variety of literary texts, general reports and technical material in
academic fields. Structures each week include the followings:
1. written language
2. topic, main idea, and particles
3. main sentences and subordinate sentences, demonstrative phrases
4. quotation, conjunction
5. facts and ideas
6. paragraph construction
7. mid-term
II. Writing: structures each week include the followings:
8. learn fundamental way of writing papers
9. learn how to use written language
10. learn how to presenting topics
11. learn how to define and classify
III. Read short novels in the original, and learn vocabulary and expressions. The authors
are the followings:
12-13. Hiromi Kawakami
14. Masahiko Shimada
15. Fumio Yamamoto
【Specific modes of teaching to enhance students’ learning】
Feedbacks of compositions will be given by both a peer and an instructor in order to help
students to rewrite compositions.
Recommendation Students are expected to study about 2 hours per week on such as checking the meaning
for Private Study of words, reading texts, and writing and rewriting compositions.
Textbooks
Japanese for International College / Graduate Students 3: Reading Essays, ALC
References
Japanese for International College / Graduate Students 4: Writing Essays, ALC
Assessment
Criteria
Mid-term exam 30%, final exam 30%, composition 15%, homework 15%,
class performance, etc. 10%.
Supplementary
Information
In order to take this course, students are expected to be at N1 level 1 of the JLPT
(Japanese Language Proficiency Test). It is required that students attend more than 70%
of the class time to be eligible to take the final examination.
－81－
Course Description
Course Title
Lecturer
Credit
Lecturer’s Office
Aims
Learning
Outcomes
Content
Recommendation
for Private Study
Textbooks
Japanese 5 Reading / Writing Ⅱ
SAKAI, Mieko
Faculty
2
Timetable
rd
CIER
(Center
for
International
Education and Research)
Semester: Spring
Day of the Week: Tuesdays
Period: 1
Arts (Kyoyo) BIdg., Floor 3 fl. Office No.3-7 097-554-7516
[email protected]
This course aims to introduce academic papers and modern Japanese literature in the original,
which are different from the texts provided in Japanese 5 Reading/Writing I, in order to develop
a higher level of reading competency. Students will learn the basic skills of academic writing as
well.
1. Students read academic reports and papers ranging from 1200 words to 2000 words in
length step by step, and learn vocabulary and expressions used in academic fields.
2. Students learn the structures and expressions of academic papers, and enable to grasp
the content and get the necessary information quickly.
3. Students read modern Japanese literature and enable to explain the content.
4. Students get insight into Japanese society and how Japanese think.
5. Students learn the structures of paragraphs, and enable to write summaries and opinions.
I. Reading: read a variety of literary texts, general reports and technical material in academic
fields. Structures each week include the followings:
1. written language
2. structures of a paragraph
3. outline and complex sentences
4. theory evolution and sentence structure 1
5. theory evolution and sentence structure 2
6. summary
7. mid-term
II. Writing: structures each week include the followings:
8. learn fundamental way of writing papers
9. learn how to describe situation and express opinions
10. learn how to compare and contradict
11. learn how to write cohesive summaries
III. Read short novels in the original, and learn vocabulary and expressions. The authors are
the followings:
12-13. Kotaro Isaka
14. Eimi Yamada
15. Riku Onda
【Specific modes of teaching to enhance students’ learning】
Feedbacks of compositions will be given by both a peer and an instructor in order to help
students to rewrite compositions.
Students are expected to study about 2 hours per week on such as checking the meaning of
words, reading texts, and writing and rewriting compositions.
Japanese for International College / Graduate Students 3: Reading Essays, ALC
References
Japanese for International College / Graduate Students 4: Writing Essays, ALC
Assessment
Criteria
Mid-term exam 30%, final exam 30%, composition 15%, homework 15%,
class performance, etc. 10%.
Supplementary
Information
In order to take this course, students are expected to be at N1 level 1 of the JLPT (Japanese
Language Proficiency Test). Japanese 5 Reading/Writing I is not a prerequisite.
It is required that students attend more than 70% of the class time to be eligible to take the final
examination.
－82－
Course Description
Course Title
Lecturer
Credit
Lecturer’s Office
Aims
Learning
Outcomes
Content
Japanese 5 Grammar / FunctionⅠ
KANAMORI Yumi
Faculty
2
Timetable
CIER
Semester: Fall
Day of the Week: Wednesday
Period:2
Arts(Kyoyo) BIdg, 3rd Floor Office No.306 097-554-7667 [email protected]
Students will acquire the ability to understand and appropriately use intermediate and
advanced patterns of expression, which are different from usages in daily life and
necessary to understand the lecture at university.
The objectives for this course are to have students acquire the knowledge of Japanese
grammar equivalent to that tested at level 1 of the Japanese Language Proficiency Test
Even if students have encountered some of these patterns, particularly grammatical
function words before, in this class they will be systematically arranged. Students will
master the correct meaning and usage of these patterns one by one using multiple choice
and sentence completion exercises.
1. Introduction and Orientation
2. Objects of Action
3. Purpose / Methods and Means
4. Starting and Ending Points / Limits / Range
5. Time and Place of an Action
6. Concurrent Actions / Sequential Actions
7. Midterm Exam
8. Progressive Actions / Correlations
9. With / Without
10. Limiting Conditions / Non-limitation / Additions
11. Comparison / Contrast / Superlatives
12. Standpoint of Judgment / Viewpoint of Evaluation
13. Basis of Action / Dependency / Correspondence
14. Unrelated Conditions / Ignoring
15. Exceptions / Giving Examples
(Specific modes of teaching to enhance students’ learning)
I will have students write a sentence using patterns on the board and check each other. If
they misuse, they consider the cause first. Recommendation Students should prepare next lesson.
for Private Study
Textbooks
References
Assessment
Criteria
Supplementary
Information
To be prepared and provided by Lecturer
Essential Japanese Expressions, ALC, 2007
A Guide to Useful Japanese Sentence Patterns, J Research, 2008
NIHONGO HYOGEN BUNKEI JITEN,ASK,2008
OTAJAPA, KOKUSHOKANKOKAN, 2012
TRY! Japanese Language Proficiency Test N1, ASK, 2013
Examination (80%), Participation (10%)
Permission to attend this class depends on the result of a placement test., so please check
the results on the board of CIER. It is a requirement that a student should attend more
than 70% of the class time to be eligible for the final examination.
This course is aimed at upper level students. Knowledge of Japanese grammar equivalent
to that tested at level 2 of the Japanese Language Proficiency Test is a prerequisite.
－83－
Course Description
Course Title
Lecturer
Japanese 6 Reading / Writing Ⅱ
SAKAI, Mieko
Faculty
CIER
(Center
for
International
Education and Research)
Semester: Spring
Credit
2
Timetable
Day of the Week: Thursdays
Period: 2
Lecturer’s Office
Arts (Kyoyo) BIdg., Floor 3rd fl. Office No.3-7 097-554-7516
[email protected]
This course aims at developing a higher level of competency for advanced level learners
through reading a variety of academic papers, critical essays, newspaper articles, and
Aims
modern novels in order to help them acquire the Japanese ability needed for reaching their
academic goals. This course is also designed to help students learn various aspects of
Japanese culture and society.
Learning
Outcomes
Content
-Students learn how to extract specific information from reading materials.
-Students learn a variety of expressions and formations of reading materials.
-Students enable to express opinion on a related subject orally or by writing.
-Students enable to write summaries of articles.
Topics of reading materials and class activities include the followings:
Week 1 Introduction and orientation
Week 2-3 Modern society and stress
Week 4-5 Onomatopoeia
Week 6-7 Choice of languages and politics
Week 8 Mid-term
Week 9-10 newspaper articles
Week 11-13 modern novels
Week 14-15 bibliobattle
Week 16 Final exam
【Specific modes of teaching to enhance students’ learning】
Each students give a presentation on modern novels they read, and students discuss
contents and expressions in class.
Recommendation Students are expected to study about 2 hours per week on reading texts and writing and
for Private Study
Textbooks
rewriting compositions.
Handouts to be provided in class.
References
Daigaku Kyoyo no Nihongo, Kodansha Shuppan
Assessment
Mid-term exam 30%, final exam 30%, project work 15%, homework 15%,
class performance, etc. 10%.
Criteria
Supplementary
Information
In order to take this course, students are expected to have passed Level 1 of the JLPT
(Japanese Language Proficiency Test). It is required that students attend more than 70%
of the class time to be eligible to take the final examination.
－84－
Course Description
Course Title
Lecturer
Credit
Lecturer’s Office
Aims
Learning
Outcomes
Content
Japanese 6 Speaking
KANAMORI Yumi
Faculty
2
Timetable
CIER
Semester: Fall
Day of the Week: Wednesday
Period:1
Arts(Kyoyo) BIdg, 3rd Floor Office No.306 097-554-7667 [email protected]
Students will learn the various communication forms depending on the situation. They
should pay attention to their choice of words and method of speaking, being conscious of
when, where, to whom, about what they talk. They should further observe how Japanese
people use Japanese and build the foundations of analyzing this usage independently.
The purpose of this course is for students to understand Japanese conversation and
lectures in Japanese, and to competently use Japanese as is appropriate to the situation.
First students will learn how to correctly use formal expressions in public situations. Also,
students will become able to understand the unique speech of the younger generation. A
further objective of this course is for students to further their abilities to smoothly state their
own opinions about such things as social problems.
1. Introduction and Orientation
2. Expressions in interviews: practice of self-introduction in formal situation
3. Polite phrases on the job ①: correctly use of polite form
4. Polite phrases on the job ②: conversation on a telephone, procedure for complaints
5. Playing a roll: perform a conversation
6. Expressions on campus ①: collect and examine speech of the younger generation
7. Expressions on campus ②: dialect of OITA
8. Making Drama: perform the drama in an informal form of language
9. Basic Skills of Presentation: tips for making power point presentation
10. Presentation, Question and Answer: stock phrases in a presentation
11. Presentation ①: using power point
12. Presentation ②: evaluate each other
13. Listening to a Lecture and Basic Skills of Discussion: summarize a program on TV
14. Group Discussion ①: raising a question
15. Group Discussion ②: learning the rules and methods of discussion
(Specific modes of teaching to enhance students’ learning)
I will have students acquire the main basic expressions and discuss freely. Opportunities
to present and evaluate will be provided.
Recommendation Students should prepare presentations based on what they have learned in the class.
for Private Study
Textbooks
To be prepared and provided by Lecturer
References
Role-play de Manabu business Japanese, 3Anetwork, 2012
Business Japanese, 3Anetwork, 2008
Chokai・Happyo Workbook, 3Anetwork, 2007
Assessment
Criteria
Interviews(10%)Roll-playing(20%)Drama(20%)Presentation(20%)Discussion(30%)
Supplementary
Information
Permission to attend this class depends on the result of a placement test., so please check
the results on the board of CIER. It is a requirement that a student should attend more
than 70% of the class time to be eligible for the final examination.
Students should go through stages such as writing a speech manuscript, having someone
Japanese correct the mistake and then memorizing it. This manuscript can be modified
during the delivery. This course is for upper-level students. The ability to converse freely in
Japanese, and to understand most of what appears in television programs is a
prerequisite.
－85－
Course Description
Course Title
Lecturer
Credit
Lecturer’s Office
Special Japanese 4 (Japanese Popular Culture)
Kazumi Nagaike
Faculty
2
Timetable
CIER
Semester: Spring/Fall
Day of the Week: Wednesday
Period: 3rd
Arts (Kyoyo) BIdg., 3rd Floor Office No. 3-4 097-554-7953 [email protected]
The contemporary debate about Japanese popular culture has provided various important
perspectives from which to deal with questions concerning Japanese society and culture.
In this course, we will examine a variety of Japanese popular cultural materials-e.g. manga
Aims
comic books, Japanimation (Japanese animations), magazines, pop music, et cetera, and
discuss the impact of these genres within both the Japanese socio-cultural and global
contexts. Acquiring academic Japanese language (both writing and speaking) is also
targeted within this course
1. Understanding the value of Japanese popular culture: After taking this course,
students will be able to explain the cultural values expressed in Japanese popular
Learning
Outcomes
culture and to consider the ways in which Japanese popular culture reflects Japanese
socio-cultural structures.
2. Acquiring academic Japanese language (both writing and speaking) is targeted within
this course
1) Introduction to Japanese Popular Culture: Issues of Media Literacy and Otaku
2) Japanese "Soft Power"
3) Ukiyoe: Pre-modern Japanese Popular Culture
＿
＿
4-7) Manga (e.g. Shonen manga, Shojo manga, Ladies' Comics, BL manga, etc)
8) Japanese Popular Culture and Censorship
Content
9) Japanese Popular Culure and Racial Issues
10-13) Animation (e.g. "Ghost in the Shell, "Sailor Moon”, etc)
14-15) Group Project
(Specific modes of teaching to enhance students’ learning) This course includes three modes of teaching; lectures, group discussions, and
presentations. Students are required to actively participate in class activities.
Recommendation
for Private Study
Textbooks
Students are expected to carefully read the assigned readings, and summarize each of
them in advance. At least four hours of private study per week, for preparation and review,
will be required.
To be prepared and provided by Lecturer.
References
To be provided by Lecturer.
Assessment
Participation: 20% Group Project: 30% Examination: 50%
Supplementary
Information
Students must attend more than 70% of the class meetings to be eligible to take the final
examination.
－86－
Course Description
Course Title
Lecturer
Credit
Lecturer’s Office
Aims
Learning
Outcomes
Content
Special Japanese 5 (Academic Writing)
KANAMORI Yumi
2
Faculty
Timetable
CIER
Semester: Fall
Day of the Week: Friday
Period:3
Arts(Kyoyo) BIdg, 3rd Floor Office No.306 097-554-7667 [email protected]
Students will recognize differences between academic and informal essays, and a kind of
record of impression and further learn the features of the formal thesis. They should
consider how to write an interesting and persuasive report, keeping their eye on the choice
of topic and the structure of the text.
The purpose of this course is for students to become able to write a report in academic
style. First they should recognize differences between spoken and written Japanese and
acquire basic expressions used in academic writing. Secondly, beginning with a 800
character report, they will choose a topic by themselves and design a logically constructed
5000 character essay
1. Introduction and Orientation
2. Genre and structure of text: paragraph/outline
3. Styles of academic writing ①: from polite form to written form
4. Styles of academic writing ②: connecting sentences/particle usage
5. Choosing a topic: brainstorming/choosing the thesis statement
6. Preface: explaining the background
7. Preface: presenting the problem
8. Preface: presenting the outline of the essay
9. Body: presenting data ①
10. Body: presenting data ②
11. Body: expressing opinions ①
12. Body: expressing opinions ②
13. Conclusion: conclusion of the essay/topics for further consideration
14. Constructing a logical essay: coherence
15. Mutual evaluation of essays
(Specific modes of teaching to enhance students’ learning)
I will indicate mistakes in an essay which students write and let them correct these by
themselves. I will correct and comment on the essay which they rewrite.
Recommendation Students should write an essay using academic writing style every month.
for Private Study
Textbooks
To be prepared and provided by Lecturer
References
Passport to good writing, Kuroshio, 2014
Report & Ronbun Hyogen Handbook, Tokyo-Uni, 2009
Peer de manabu daigakusei no nihongo hyogen, Hitsuji-shobo, 2005
Ronritekina bunsho no kakikata, 3A, 2003
Ronbun Workbook, Kuroshio,1997
Practice of paraphrasing for academic writing, 3Anetwork, 2014
Assessment
Criteria
Examination(60%), Task(40%)
Supplementary
Information
Permission to attend this class depends on the result of a placement test., so please check
the results on the board of CIER. It is a requirement that a student should attend more
than 70% of the class time to be eligible for the final examination.
This course is for superior learners. It is designed to improve academic writing skills
required in seminars at university.
Class enrollment will be limited to 20 students.
－87－
Course Description
Course Title
Lecturer
Credit
Lecturer’s Office
Analysis of Japanese Grammar
KANAMORI Yumi
Faculty
2
Timetable
CIER
Semester: Spring
Day of the Week: Thursday
Period:1
rd
Arts(Kyoyo) BIdg, 3 Floor Office No.306 097-554-7667
[email protected]
Aims
Students will learn to recognize and analyze the unique characteristics of any language, not
only Japanese. Students will consider Japanese from a variety of viewpoints, and will discuss
points of interest that they themselves raise, Through this process students will ideally develop
a deeper knowledge of Japanese, beyond the surface level.
Learning
Outcomes
Students will learn basic ideas of cognitive linguistics and analyze Japanese using them.
Students will compare and explain the similarities and differences between Japanese and other
languages. In the future they can become good teachers who can teach Japanese effectively.
Content
Recommendation
for Private Study
Textbooks
1. Introduction and Orientation
2. Dictionaries: Japanese dictionary, synonym dictionary, “Hune-o-amu”
3. Language and thought: language cut and divide the world
4. Introduction to cognitive linguistics①: experience and schema
5. Introduction to cognitive linguistics②: meaning and metaphor
6. Analysis of multiple meanings; collocation
7. Japanese vocabulary: onomatopoeia, words of foreign origin
8. Japanese expression forms: giving and receiving expression, Intransitive and transitive,
Passive and causative
9. Communication: verbal and nonverbal, interpersonal relations, misunderstandings
10. Language change with time①: the dropping of ra and the addition of sa
11. Language change with time②: Language of the younger generation and internet
12. Language in literature; Japanese in Tanka
13. Comparative research①: Analysis of mistakes by Japanese learners
14. Comparative research ② : Similarities and differences between Japanese and other
languages
15. Teaching Japanese: Interesting aspects of Japanese and its teaching method
(Specific modes of teaching to enhance students’ learning)
Japanese and international students will research Japanese and other languages in group. In
the last class students will teach a Japanese simulated lesson.
Students should collect Japanese sentences from newspaper or literature.
Students should research how to use modern Japanese through questionnaires and interviews.
To be prepared and provided by Lecturer
References
Cognitive Linguistics for study of Japanese, Kenkyusha, 2014
Ninchi-Gengogaku Nyumon , Kenkyusha,2010
Kotoba to Shiko Iwanamishinsho,2010
Gengo no shakai sinrigaku, Chukoshinsho, 2013
Gengogaku no kyoshitsu, Chukoshinsho, 2013
Nihonjin no Shiranai Nihongo, MediaFactory, 2009~2013
Japanese Grammar Handbook, 3Anetwork, 2001)
Assessment
Criteria
Examination(80%), Trial class(20%)
Supplementary
Information
It is a requirement that a student should attend more than 70% of the class time to be eligible for
the final examination.
In the case of international students, knowledge of Japanese grammar equivalent to that tested
at level 1 of the Japanese Language Proficiency Test is a prerequisite.
－88－
Course Description
Course Title
Lecturer
Credit
Lecturer’s Office
Presentation Skill (Oral Presentation)
KANAMORI Yumi
2
Faculty
Timetable
CIER
Semester: Spring
Day of the Week: Friday
Period:2
Arts(Kyoyo) BIdg, 3rd Floor Office No.306 097-554-7667 [email protected]
The purpose of this course is to master the speaking in a public. Students should discover
how to properly express their ideas and convey information to listeners. This class
Aims
presents the good opportunity for Japanese and international students to work together to
share opinions about various problems faced by modern society.
Students will become able to improve their oral presentation skills and their ability to
Learning
actively listen to the presentations of others. They will learn how to express their opinion
Outcomes
effectively by providing feedback and constructive criticism about the methods for making
presentations and preparing handouts and the way of using power point.
1. Introduction and Orientation
2. Basic techniques of oral presentation
3. Speeches of explanation
4. Speeches of introduction
5. Speeches of raising a problem
6. Making power point presentations and the basic skill of Presentation
7. Presentation ①
8. Presentation ②
9. Basic skills and presentation for panel-discussion
Content
10. Panel-discussion ①
11. Panel-discussion ②
12. Basic skill of debate
13. Debate ①
14. Debate ②
15. Feedback
(Specific modes of teaching to enhance students’ learning)
I will give students an opportunity to review and improve their presentation through talking
about good and bad points every time. If necessary, the class will be recorded/
Students should prepare manuscripts for their speeches and presentations.
Recommendation
In discussion and debate students should decide a topic early, collect and examine
for Private Study
materials, and make a handout for the class.
Textbooks
To be prepared and provided by Lecturer
References
Koto-happyo to Toron no gijuts, Tokai University, 1995
Skills and training for using logical properly Japanese, Beret, 2008
Building Skills for presentations in English, Kenkyusha, 2014
Assessment
Criteria
Speech (20%), Presentation(20%), Discussion(20%), Debate(20%), Manuscript and
handout(20%)
Supplementary
Information
Students should make enough time in advance to prepare for presentation in group. In
order to provide ample time for presentations class enrollment will be limited to 20
students, who will apply themselves diligently.
－89－
Course Description
Course Title
Lecturer
Credit
Lecturer’s Office
Studies on Oita
KANAMORI Yumi
2
Faculty
Timetable
CIER
Semester:Spring
Day of the Week:Friday
Period:3
Arts(Kyoyo) BIdg, 3rd Floor Office No.306 097-554-7667 [email protected]
The aim of this course is to study and appreciate the unique points of Oita and to
encourage students to make positive contribution to Oita Prefecture. Students get
Aims
information from books, newspapers, magazines, television and so on according to some
key words. In addition, two times field trips give students good opportunities to see Oita,
get more understanding and feel closer to it.
Students will make a 20 minute presentation based on their knowledge about Oita.
Learning
Students should choose a topic which interests them and read some material, then in
Outcomes
the last class, they will make a recommendation to revitalize Oita from the perspective of
history, geography, culture, economy and so on.
1.Introduction and Orientation
2.Geographiy；Prefectures in Japan/Main cities in Oita
3.Origin of Oita； Fudoki/Buzen and Bungo/Haihanchiken
4. Usa-shrine；Hachiman/Syncretization of Shinto with Buddhism/Incident of sign in Usa
5.Peninsula Kunisaki；Rokugomannzann/Globally Important Agricultural Heritage Systems 6.Dialect；Kichomu,/Yugata nashika/Grammatical features
7.Fieldtrip ①
8.Folk tales; Kumano-magaibutsu/Himeshima/Ao-no-domon
9.Otomo Sorin；The age of provincial wars/Nanban trade/Christian Daimyo
Content
10.Fukuzawa Yukichi；Gakumon-no-susume/Keio-gijuku/Datsu-a-ron
11.Stage of story；The location for films
12. One village one product；Governor Hiramtsu/Three principles/Effect on Asia
13.Hot spring and Tourism；History of Beppu/Challenge in Yufuin
14.Fieldtrip ②
15.Recommendation to Oita；Presentations by students
(Specific modes of teaching to enhance students’ learning) Students should read newspaper Oita-Godo every day to find an interesting topic and
prepare for a presentation in the last class.
One group of students will prepare a report on Oita every week, so be sure to plan for this.
Recommendation
Students should research the town before a fieldtrip and write an essay after the trip.
for Private Study
Students should prepare for a presentation to recommend Oita.
Textbooks
To be prepared and provided by Lecturer
References
Oitagaku,Oiitaken-nazotoki-sanpo,Oyako-de-yomu Oita-ijinn-den,Series of Han story
Assessment
Criteria
Examination(60%),Presentation(15%),Report(10%),Task(15%)
Supplementary
Information
It is a requirement that a student should attend more than 70% of the class time including
two field trips on Saturday to be eligible for the final examination.
Field trip destinations will be announced in the class.
Class enrollment will be limited to 40 students.
－90－
Course Description
Course Title
Lecturer
Credit
Lecturer‘s Office
Language and Society
TAKEHARA, Miho
2
Faculty
Timetable
CIER
Semester: Fall
Day of the Week: F
Period: 2
Arts (Kyoyo) Bldg., 3rd floor. Office No.3-2 097-554-7951 [email protected]
Aims
This course is designed to further the knowledge about the use of the Japanese language
in a modern Japanese society. Focusing on taiguu-expressions, hairyo-expressions,
styles of speech, and the like, we will consider the language, expressions, aims and
purposes of use, awareness of the speaker and the listener, and the like based on actual
use of the language.
Learning
Outcomes
The students should be able to do the following:
1. To understand the use of Japanese in the real world by reading the literature.
2. To understand taiguu-expressions and hairyo-expressions.
3. To understand the use of taiguu-expressions and hairyo-expressions.
4. To understand some social factors which may influence the use of taiguu-expressions
and hairyo-expressions.
5. To understand and analyze the style of speech.
6. To carry out a minor research on the use of the Japanese language, and analyze and
consider the results.
Content
[Class Schedule]
1. Guidance
2. What are taiguu-expressions and hairyo-expressions?
3. Keigo and honorific expressions
4. Use of keigo and honorific expressions
5. Other expressions which have similar functions to those of taiguu-expressions
6. Use of taiguu-expressions and hairyo-expressions
7. Use of taiguu-expressions and hairyo-expressions on campus
8. Mid-term examination
9. Styles of speech
10. Recent styles of speech
11. Karimono style or borrowed style
12. Plain and Polite styles
13. Speech and written language
14. Style shift
15. Presentation
[Specific modes of teaching to enhance students‘ learning]
Time for a discussion will be allotted in class.
Recommendation
2 hours study before and after every class
for Private Study
Textbooks
Materials to be prepared by the instructor
References
Keigo o chuushin to shita taijin kankei no hyougen -taiguu hyougen– (3A-NetWork)
Komyunikeeshon to hairyo hyougen: Nihongo goyouron nyuumon (Meiji Shoin)
Gengo koudou ni okeru ‗hairyo‘ no shosou (Kuroshio)
Nihon no keigo ron (Taishuukan)
―Keigo—Riron to jissen‖ Japanese Linguistics, Vol. 24 No. 11
Danwa hyougen handobukku (Kuroshio)
Assessment
Criteria
Participation (10％), Report (30%), Presentation (30%), Mid-term Exam (30％)
Supplementary
Information
This course is for both overseas and Japanese students who are interested in the use of
the Japanese language in the real world. The proficiency of the overseas students in
Japanese should be at Level 6 or above.
It is required that a student attend more than 70% of the class time to pass the course.
－91－
Course Description
Course Title
Lecturer
Credit
Lecturer’s Office
Aims
Learning
Outcomes
Content
Japanese Linguistics I
SAKAI, Mieko
Faculty
2
Timetable
CIER (Center for International
Education and Research)
Semester: Fall
Day of the Week: Thursdays
Period: 2
Arts (Kyoyo) BIdg., Floor 3rd fl. Office No.3-7 097-554-7516
[email protected]
This course aims at offering a basic overview of Japanese linguistics and showing how
linguists analyze language. This course also provides beginning students with a solid
grounding in basic Japanese linguistic concepts in the fields of phonetics, vocabulary,
grammar, dialect, and so on.
1. To observe carefully in basic Japanese linguistic concepts in the fields of phonetics,
vocabulary, grammar, dialect, and so on, and acquire a solid grounding.
2. To research and analyze an area of interest.
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
10.
11.
12.
13.
14.
15.
Overview
Japanese compared with other languages
Grammar
Phonetics: the sound of language
Phonetics: the sound of language
Phonology: the function and patterning of sounds
Contraction
Dialect
Mid term
Vocabulary
Corpus and research on language
Phase
Grammar
Group presentation
Group presentation and feedback
【Specific modes of teaching to enhance students’ learning】
Students regularly exchange their ideas and opinions in group. They have to work with
each other to collect examples and find language rules and characteristics.
Recommendation Students will be assigned homework on a regular basis to consolidate the topic covered in
for Private Study class.
Textbooks
Handouts to be provided in class.
References
Iori, Isao (2012) Atarashii Nihongogaku Nyumon, 3A Network.
Assessment
Criteria
Mid-term exam 30%, Group project work 20%, Essay 20%, Homework and presentation
20%, Class performance, etc. 10%.
Supplementary
Information
In order to take this course, students are expected to have passed N1 of the JLPT
(Japanese Language Proficiency Test). Japanese students can take this course too. The
class size is limited to 30 students. It is required that students attend more than 70% of the
class time to be eligible to take the final examination.
－92－
Course Description
Course Title
Lecturer
Introduction to Robotics
Takehito Kikuchi
Faculty
Engineering
Semester: Spring
Credit
2
Timetable
Day of the Week: Tuesday
Period: 3
Lecturer’s Office
4th Floor Graduate School, Faculty of Engineering
Office No.097-554-7771
[email protected]
Robotics is an academic field that analyzes and designs the position, motion and force of
Aims
the multi-joint mechanism and also its application. In this lecture, I would like to discuss the
basics of the statics and dynamics of the robot system. Furthermore, application of the
robot system will be introduced.
Learning
Outcomes
Participants are expected to be able to describe mathematical relationship of the position,
motion, and force of the robot system.
This lecture consists of the following topics;
1. Introduction
2. Components of robot
3. Moving robot
4. Manipulator
Content
5. Measurement
6. Actuator
7. Control
(Specific modes of teaching to enhance students’ learning)
Findings on the assignments are expected to be presented by participants, and discussed
by all participants of the class.
Recommendation Assignments will be handed out in the class.
for Private Study
Textbooks
Some documents will be handed out in the class.
Reza N. Jazar, Theory of Applyed Robotics, Springer.
References
Etienne Burdet, et al., Human Robotics, MIT press.
Siciliano Khatib, Handbook of Robotics, Springer.
Assessment
Criteria
Supplementary
Information
Score of the assignments: 50%
Final test: 50%
Basics of mathematics, especially algebra and analysis are required.
－93－
Course Description
Course Title
Lecturer
Credit
Lecturer’s Office
Japanese Popular Culture B: Manga, Animation and Mass Media
Kazumi Nagaike
Faculty
2
Timetable
CIER
Semester: Spring
Day of the Week: Tuesday
Period: 4th
Arts (Kyoyo) BIdg., 3rd Floor Office No. 3-4 097-554-7953 [email protected]
The contemporary debate about Japanese popular culture has provided various important
perspectives from which to deal with questions concerning Japanese society and culture.
Aims
In this course, we will examine a variety of Japanese popular cultural materials-e.g. manga
comic books, Japanimation (Japanese animations), magazines, pop music, et cetera, and
discuss the impact of these genres within both the Japanese socio-cultural and global
contexts.
1. Understanding the value of Japanese popular culture: After taking this course,
students will be able to explain the cultural values expressed in Japanese popular
culture and to consider the ways in which Japanese popular culture reflects Japanese
socio-cultural structures.
Learning
Outcomes
2. Understanding the transnationality and globalization of Japanese popular culture: After
taking this course, students have acquired cross-cultural perspectives on Japanese
popular culture.
3. Acquiring theoretical frameworks for popular-culture studies: After taking this course,
students will understand a variety of theoretical frameworks in relation to popular
culture studies (e.g. audience- and fan-studies, in particular).
1) Introduction to Japanese Popular Culture: Issues of Media Literacy and Otaku
2) Japanese "Soft Power"
3) Ukiyoe: Pre-modern Japanese Popular Culture
＿
＿
4-7) Manga (e.g. Shonen manga, Shojo manga, Ladies' Comics, BL manga, etc)
8) Japanese Popular Culture and Censorship
Content
9) Japanese Popular Culure and Racial Issues
10-13) Animation (e.g. "Ghost in the Shell, "Sailor Moon”, etc)
14-15) Group Project
(Specific modes of teaching to enhance students’ learning) This course includes three modes of teaching; lectures, group discussions, and
presentations. Students are required to actively participate in class activities.
Recommendation
for Private Study
Textbooks
Students are expected to carefully read the assigned readings, and summarize each of
them in advance. At least four hours of private study per week, for preparation and review,
will be required.
To be prepared and provided by Lecturer.
References
To be provided by Lecturer.
Assessment
Participation: 20% Group Project: 30% Examination: 50%
Supplementary
Information
Students must attend more than 70% of the class meetings to be eligible to take the final
examination.
－94－
Course Description
Course Title
Lecturer
Intercultural Communication
Kazumi Nagaike
Faculty
CIER
Semester:
Credit
2
Timetable
Spring/Fall
Day
of
the
Week:
Wed./Tues.
Period: 4th
Lecturer’s Office
Arts (Kyoyo) BIdg., 3rd Floor Office No. 3-4 097-554-7953 [email protected]
Exploring new types of knowledge and analyzing the structures of cultural activities are
both required, in order to enchance cross-cultural communication in this contemporary era
Aims
of internationalization. In this course, we will attempt to understand the kinds of ideological
conceptwhich are required to cultivate intercultural communication; this will mainly involve
discussing such issues as Japanese ways of thinking, the structure of Japanese society,
globalization, multiculturalism, and so forth.
1. Understanding the specific nature of Japanese society and culture: After taking this
course, students will be able to explain key concepts concerning Japanese
Learning
Outcomes
sociocultural structures.
2. Acquiring theoretical perspectives on intercultural communication: After taking this
course, students will be able to explain key theories of intercultural communication.
3. Broadening the scope of multiculturalism: After taking this course, students will be able
to analyze specific sociocultural circumstances within a broader multicultural context.
1) Introduction and Orientation 2) What is Intercultural Communication?
3-5) The Analysis of Japanese Society and the Psychology of Japanese People (honne
＿
＿ ＿
＿
and tatemae, uchi and soto, giri, shudanishiki, zoto, senpai and kohai, amae, etc)
6) Gesture and Non-Verbal Communication
7) Orientalism and Techno-Orientalism (e.g. the analysis of Hollywood Movies)
8) Nationalism and Imagined Community
Content
9) Multiculturalism (e.g. issues of Ainu people)
10) Communication and Mass Media (e.g. stereotypical images of foreigners in Japanese
mass media) 11) Culture Shock 12-13) Japan in Asia and in the World (e.g. issues of
Yasukuni Shrine) 14-15) Group Project
(Specific modes of teaching to enhance students’ learning) This course includes three modes of teaching; lectures, group discussions, and
presentations. Students are required to actively participate in class activities. Recommendation
for Private Study
Textbooks
Students are expected to carefully read the assigned readings, and summarize each of
them in advance. At least four hours of private study per week, for preparation and review,
will be required.
To be prepared and provided by Lecturer.
References
To be provided by Lecturer.
Assessment
Participation: 20% Presentation and Project: 30% Final Examination: 50%
Supplementary
Information
Students must attend more than 70% of the class meetings to be eligible to take the final
examination.
－95－
Course Description
Course Title
Lecturer
Modern Japanese History
GODA, Kimikazu
Faculty
Economics
Semester:Fall
Credit
Timetable
Day of the Week:Monday
Period:3rd
Lecturer’s Office
Faculty of Economics BIdg.,
3rd Floor
Office No.320 097-554-7693
[email protected]
An understanding of some key themes in Modern Japanese History such as militarism,
Aims
war, defeat, post-war reform, economic success and failure, recent economic and political
changes.
Learning
Outcomes
Better understanding of post-war Japan
A. Lecture Period
In this period( early nine or ten weeks), lectures will be given on the topics below, 1 to 3
classes a topic.
1. Introduction
2. The Asia Pacific War:1931-1945
Content
3. Post-war reforms, social changes and the reverse course
4. Economic development and social changes in post-war era
5. Some of recent social issues
B. Presentation Period
In this period(late 5 or 6 weeks), students are required to make a presentation on the topic
which they chose and is related to modern Japan. Recommendation
for Private Study
Textbooks
Relevant parts of reference books.
Saburo Ienaga,”The Pacific War: 1931-1945”,Pantheon Asia Library, 1979.
References
Conrad Totman, “A History of Japan(second edition)”, Blackwell, 2005.
Edited by Andrew Gordon, “Postwar Japan as History”, University of California
Press,1993.
Assessment
Criteria
Attendance and participation 30%
Presentation 30%
Final Report 40%
Supplementary
Information
－96－
Course Description
Course Title
Lecturer
Credit
Lecturer’s Office
Aims
Learning
Outcomes
Content
Japanese Grammar and Discourse
Keizo Nanri
Faculty
2
Timetable
Center for International Education
and Research
Spring Semester: Fri., 3rd Period
Fall Semester: Tues., 3rd Period
Kyoiku Kyoyou BIdg., 3rd Floor, Office No.5, 097-554-7635, [email protected]
This course aims to explore the Japanese language from two perspectives: sentence
construction and discourse construction. The sentential exploration will be conducted by
focusing on 5 case markers (o, ni, to, e, de) the topic marker wa, the subject marker ga,
and serial verb construction. The discourse exploration will be conducted from the
perspective of schema.
By the end of the semester, students are expected to be able to improve their linguistic
performance in Japanese by understanding (a) the function of the foregoing 5 case
markers, (b) the mechanism of Japanese serial verb construction, (c) how the particle wa
contributes to text construction, and (d) some Japanese ways of text creation (which will
be explored from the perspective of schema).
Week 1: Orientation & an Overview of the Japanese Language. Week 1
Week 2. Parts of Speech.
Weeks 3-7: Experiential Function and Sentence Structure I, 2 weekly quizzes
Week 8. Short Presentation and Feedback
Week 9. Experiential Function and Sentence Structure II, 1 weekly quiz
Weeks 10-12: Interpersonal Function and Serial Verbal Construction.
Weeks 13-14: The Function of Wa,Text structure, and Japanese Culture
Week 15: Long Presentation and Feedback
Week 16: Final examination
【Specific modes of teaching to enhance students’ learning】
The class is conducted in an interactive manner. An emphasis is placed on discussion.
Two or three topics are presented for discussion in each session. Students are
encouraged to analyze provided data and find out theories behind it. Students will be
navigated from the discussion of parts of speech through to that of Japanese culture from
the viewpoint of schema. Three weekly quizzes help students to consolidate their
knowledge of Japanese case markers, two presentations help them to learn how to give a
presentation in an academically acceptable way.
Reading lists are posted on the blog used for this course. Students are encouraged to
Recommendation explore the Japanese language by reading online articles linked from those reading lists.
for Private Study They are expected to spend two hours for class preparation and another two for reviewing
the class.
Textbooks
Hand-outs are provided in the class.
References
To be provided in the class.
Assessment
Small assignments 20%, Small Quizzes 10%, Short Presentation 20%, Long Presentation
30%, and Final Examination 20%. Students are required to attend more than 70% of the
classes to be eligible to sit for the final examination.
Criteria
Supplementary
Information
－97－
Course Description
Course Title
Lecturer
Introduction to Japanese Management
MIYASHITA, Kiyoshi
Faculty
Economics
Semester: Fall
Credit
2
Timetable
Day of the Week: Tuesday
Period: 3rd 13:10-14:40
Lecturer’s Office
Aims
Learning
Outcomes
Economics BIdg., 4th Floor No.413 097-554-7709
[email protected]
Understand basics of Japanese business, management systems and practices.
Participants will be able to explain features, business and practices of
Japanese management compared to other (western) countries.
1-2 Japanese Management
3-4. Kaizen and TQM
5-6. Human Resource Management
7. Production Management
8. Knowledge Management
9. Entering the Japanese Market
Content
10. Foreign Managers in Japan
11. Work in Japan and Culture
12-13. Marketing and Customers
14. Negotiations in J. Bus. Partners
15. Learning From Japanese Management
(Specific modes of teaching to enhance students’ learning)
In addition to lecture, presentation and discussion are included for active learning. Recommendation Please try to find features of Japanese life, culture, in addition to business and
for Private Study
Textbooks
References
Assessment
Criteria
Supplementary
Information
management in literature and life.
Parissa Haghirian, “Understanding Japanese Management Practices”Business Expert
Press, 2010.
Kiyoshi Miyashita, “Text Keiei-Jinji Nyumon (Intro. To Business and H.R.Management)”,
Soseisha, 2013.㻌
Class participation and Presentations 60%, Final reports 50%
Exchange opinions and presentations with foreign students about Japanese business and
management are valuable and interesting. Please try to get local information and experience
during your stay in Oita and Japan. Japanese students are also welcome.
－98－
Course Description
Course Title
Lecturer
Credit
Lecturer’s Office
Aims
Learning
Outcomes
Discover Oita; Its History, Language and Economy
KUMAMOTO, Junko
2
Kyoyo Bldg.; 3rd floor.
Faculty
Timetable
Center for International Education and Research
Semester: Autumn.
Wednesdays; 3rd Period.
TEL: 097-554-6171.
E-mail: [email protected]
It aims at providing IPOU students who have little or no knowledge of Oita with general
background information on the City and Prefecture.
Students will be able to grasp of history, geography, language and economy of Oita
through fieldtrips and lectures.
Topics of the Lectures are as follows:
Week 1: Introduction of Oita.
Week 2: Overview of Oita: what is Bungo?
Week 3: Economic Profile of Oita; Revitalization of Oita.
Week 4: One Village One Product Movement.
Week 5 Buddhism and Shinto in Kunisaki.
Week 6: Fieldtrip 1.
Week 7: Introduction of History of Oita; Otomo sorin.
Content
Week 8: Oral Presentation 1.
Week 9: Oral Presentation 2.
Week 10: Oral Presentation 3.
Week 11: Fieldtrip 2.
Week 12: Christianity of Oita. Francisco Xavier and Peter Kibe Kasui.
Week 13: Portugese Contacts & Funai as an International Town.
Week 14: Oita Dialect.
Week 15: Some famous sons of Oita; Taki Rentaro, etc.
Specific modes of teaching to enhance students’ learning:
Fieldtrips provide students with further understandings of what they have learned in class.
Recommendation Students will gain some information on Oita through active interaction of Japanese
for Private Study
Textbooks
References
Assessment
Criteria
Supplementary
Information
students and local people in various events organized by the CIER.
To be prepared and provided by Lecturer.
To be provided by Lecturer.
Presentation 30%; Fieldtrip Reports 10%; Examination 60%
It is a requirement that students should attend more than 80% of the class time to be
eligible for the examination.
Two fieldtrips are to be arranged on other days. One of the trips will be on Saturday.
Due to bus capacity the maximum number of student participation is limited to 20.
－99－
Course Description
Course Title
Lecturer
Credit
Lecturer’s Office
Aims
The Politics and Economics of the EU（ＥＵの政治経済）
Day Stephen
2
Faculty
Timetable
Economics
Semester: Spring
Thursday
Period: 3
Economics BIdg., Floor 2, Office No. 206, 097-534- 6676 [email protected]
The goal of this module is to provide learners with an in-depth understanding of the historical and
contemporary development of the European Union, its key institutions and a selection of EU policies.
A) Facilitate the ability of learners to critically discuss and evaluate some of the main arguments
advanced by the political mainstream and Eurosceptics vis-à-vis the EU and European integration;
Learning
B) Familiarize learners with the significance of the key institutional actors of the EU and the role that
Outcomes
they play within the EU institutional architecture;
C) Facilitate the development of an ability to discuss, in a cogent manner, future possible scenarios for
the EU.
1-2. Introductory Overview - integration, institutions, enlargement and key policies
3-4. Why was the EU established after WWII? Remembering the Cold War and the Schuman Plan
5-6. From the Schuman Plan to the European Union (EU)
7-8. Understanding the process of integration - from an FTA to a political union
9. Key Institutions - The European Commission, European Council and Council of the European Union
10-12. Case Study. The UK and the EU - deciphering a complicated relationship. Will the UK leave the
EU?
Content
13. Key Institutions – the European Parliament
14-15. Case Study. The 2014 European Parliamentary Elections, the Spitzenkandidaten and the rise of
Euroscepticism
16. Final Exam
(Specific modes of teaching to enhance students’ learning)
As an interactive class there will be a number of individual and small-group task-based exercises. This
will include: quizzes, exercises in applying theory to real-world scenarios and evaluations of various types
of media reports.
Recommendation Stephen George and Ian Bache (2014) Politics in the European Union, Oxford: OUP (4th edition).
for Private Study
Textbooks
For absolute beginners I would recommend - John Pinder and Simon Usherwood (2013), The European
Union: a very short introduction, (3rd edition) Oxford: Oxford University Press.
References
Assessment
Criteria
1. Final exam (70 percent)
2. Class-based quizzes and worksheets (20 percent)
3. Attendance (10 percent)
The determination to study the European Union (EU) via English and a willingness to participate in
Supplementary
Information
classroom based activities.
Preparatory reading prior to class so as to aid understanding and facilitate discussion is recommended.
We will make use of newspaper, video and web-based material during the module.
－100－
Course Description
Course Title
Lecturer
Introduction to Japanese History, Culture and Society
Kazumi Nagaike
Faculty
CIER
(Center
for
International
Education and Research)
Semester: Spring/Fall
Credit
2
Timetable
Day of the Week: Thur.//Fri.
Period: 4th/2nd
Lecturer’s Office
Aims
Arts (Kyoyo) BIdg., 3rd Floor Office No. 3-4 097-554-7953 [email protected]
This is an introductory course designed for international students to acquire basic
knowledge of Japan (history, culture, and society).
1. Becoming familiar with Japanese history
2. Understanding the specific nature of Japanese culture (especially in the pre-modern
Learning
Outcomes
period)
3. Discussing the socio-cultural situation in contemporary Japan, based on our
understanding of pre-modern Japan
4. Experiencing traditional Japanese culture (e.g. the tea ceremony)
Content

History of Japan

Literature

Japanese Performing Arts

Family and the Concept of Ie

Japanese Companies and Labor Relations

Religion and Dō

Japan and Other Countries

Experiencing Japanese Culture (Tea Ceremony, etc)
(Specific modes of teaching to enhance students’ learning)
Students’ progress is constantly assessed by means of quizzes. The primary components
of this course are lectures and discussions. Students are required to actively participate in
these class discussions. Recommendation
for Private Study
Students are expected to carefully read the assigned readings, and summarize each of
them in advance. At least four hours of private study per week, for preparation and review,
will be required.
Textbooks
To be prepared and provided by Lecturer.
References
To be prepared and provided by Lecturer.
Assessment
Criteria
Supplementary
Information
Participation: 20% Quiz: 30%
Examination: 50%
Students must attend more than 70% of the class meetings to be eligible to take the final
examination.
－101－
Course Description
Course Title
Lecturer
Credit
Lecturer’s Office
Aims
Learning
Outcomes
Content
Japanese Grammar and Discourse
Keizo Nanri
Faculty
2
Timetable
Center for International Education
and Research
Spring Semester: Fri., 3rd Period
Fall Semester: Tues., 3rd Period
Kyoiku Kyoyou BIdg., 3rd Floor, Office No.5, 097-554-7635, [email protected]
This course aims to explore the Japanese language from two perspectives: sentence
construction and discourse construction. The sentential exploration will be conducted by
focusing on 5 case markers (o, ni, to, e, de) the topic marker wa, the subject marker ga,
and serial verb construction. The discourse exploration will be conducted from the
perspective of schema.
By the end of the semester, students are expected to be able to improve their linguistic
performance in Japanese by understanding (a) the function of the foregoing 5 case
markers, (b) the mechanism of Japanese serial verb construction, (c) how the particle wa
contributes to text construction, and (d) some Japanese ways of text creation (which will
be explored from the perspective of schema).
Week 1: Orientation & an Overview of the Japanese Language. Week 1
Week 2. Parts of Speech.
Weeks 3-7: Experiential Function and Sentence Structure I, 2 weekly quizzes
Week 8. Short Presentation and Feedback
Week 9. Experiential Function and Sentence Structure II, 1 weekly quiz
Weeks 10-12: Interpersonal Function and Serial Verbal Construction.
Weeks 13-14: The Function of Wa,Text structure, and Japanese Culture
Week 15: Long Presentation and Feedback
Week 16: Final examination
【Specific modes of teaching to enhance students’ learning】
The class is conducted in an interactive manner. An emphasis is placed on discussion.
Two or three topics are presented for discussion in each session. Students are
encouraged to analyze provided data and find out theories behind it. Students will be
navigated from the discussion of parts of speech through to that of Japanese culture from
the viewpoint of schema. Three weekly quizzes help students to consolidate their
knowledge of Japanese case markers, two presentations help them to learn how to give a
presentation in an academically acceptable way.
Reading lists are posted on the blog used for this course. Students are encouraged to
Recommendation explore the Japanese language by reading online articles linked from those reading lists.
for Private Study They are expected to spend two hours for class preparation and another two for reviewing
the class.
Textbooks
Hand-outs are provided in the class.
References
To be provided in the class.
Assessment
Small assignments 20%, Small Quizzes 10%, Short Presentation 20%, Long Presentation
30%, and Final Examination 20%. Students are required to attend more than 70% of the
classes to be eligible to sit for the final examination.
Criteria
Supplementary
Information
－102－
Course Description
Course Title
Lecturer
Social networks and Introduction of Oita to the World II
Keizo Nanri
Faculty
Centre for International Education
and Research
Semester: Spring
Credit
2
Timetable
Day of the Week: Friday
Period: 4th
Lecturer’s Office
Aims
Learning
Outcomes
Content
Kyoiku Kyoyou BIdg., 3rd Floor, Office No.5, 097-554-7635, [email protected]
This Course aims to provide students with a basic training to disseminate information
on the Internet by making use of blogs and homepages after having conducted some
research on local communities in Oita. Students are encouraged to positively
participate in group discussion. The class is conducted in Japanese
By the end of this semester, students are expected to (1) acquire a sound
understanding of the netiquette and the basic knowledge of blog article writing and (2)
to understand the characteristics of Kaguta dancing. (3) They are also expected to
conduct a research project to explore local community leaders’ attempts to protect
natural environments in two mountainous regions in Oita Prefecture and present
their findings in the form of homepage articles. A greater emphasis is placed on group
activities..
Week 1: Orientation, finding group member, session summary 1
Week 2: An introduction to the Internet 1; getting to know blogs, session summary 2.
Week 3: An introduction to the Internet 2, session summary 3.
Week 4: Getting to know Kagura dancing.
Week 5: Field trip (The Sasamuta Shrine)
Week 6: Blog presentation 1.
Week 7: Blog presentation 2, Getting to know wix.
Week 8: A process of forest corruption, session summary 4.
Week 9: The Hakusan River, session summary 5
Week 10: Protecting ourselves from the water, session summary 6.
Week 11: Natural forests, man-made forests, session summary 7.
Week 12: Preparation for field trip 2
Week 13: Field trip 2 (The Shibakita River and Kurodake regions)
Week 14: Designing a homepage.
Week 15: Homepage presentation.
【Specific modes of teaching to enhance students’ learning】The knowledge introduced in
the class will be consolidated through group discussion. The last 10 or 15 minutes of the
session will be spend to summarize the content of the class; each student submit their
summary to the lecturer in the following session, which enables him to monitor students
understanding of the class.
Recommendation 2 hours are needed for class preparation and one hour for reviewing the class content.
for Private Study Field trip 1 lasts 8 hours, and field trip 2 lasts about 4 hours.
Textbooks
Handouts to be provided in class
References
A list of references to be posted on a blog.
Assessment
Criteria
Class summaries (10 marks), launching a blog (30 marks), launching a homepage (40
marks), a short essay (20 marks). Students are required to attend more than 70% of the
classes to pass this course.
Supplementary
International students learn with local students in this course. The course accepts up to 18
Information
local students.
－103－
Course Description
Course Title
Lecturer
Social networks and Introduction of Oita to the World I
Keizo Nanri
Faculty
Centre for International Education
and Research
Semester: Fall
Credit
2
Timetable
Day of the Week: Wednesday
Period: 4th
Lecturer’s Office
Aims
Learning
Outcomes
Content
Kyoiku Kyoyou BIdg., 3rd Floor, Office No.5, 097-554-7635, [email protected]
This Course aims to provide students with a basic training to disseminate information
on the Internet by making use of blogs and homepages after having conducted some
research on local communities in Oita. Students are encouraged to positively
participate in group discussion. The class is conducted in Japanese
By the end of this semester, students are expected to (1) acquire a sound
understanding of the netiquette and the basic knowledge of blog article writing and (2)
to understand the characteristics of Oita University. (3) They are also expected to
conduct a research project to explore local business leaders’ attempts to revitalize local
industries in the Beppu region and present their findings in the form of homepage
articles. A greater emphasis is placed on group activities..
Week 1: Orientation, finding group member, session summary 1
Week 2: An introduction to the Internet 1; getting to know blogs, session summary 2;
Week 3: An introduction to the Internet 2, session summary 3;
Week 4: Getting to know Oita University;
Week 5: Blog presentation;
Week 6: What is social media anyway?, session summary 4;
Week 7: Getting to know wix. Getting to know Beppu, session summary 5;
Weeks 8: Beppu and other parts of Oita, session summary 6;
Week 9: Beppu’s attempts to revitalize local economy, session summary 7;
Week 10: Beppu and Oita
Week 11: Field trip 1 (an exploration of some streets in Beppu)
Week 12: Field trip 2 (observing Hanabi Fantasia)
Week 13: Summary discussion.
Week 14: Designing a homepage.
Week 15: Homepage presentation.
【Specific modes of teaching to enhance students’ learning】The knowledge introduced in
the class will be consolidated through group discussion. The last 10 or 15 minutes of the
session will be spend to summarize the content of the class; each student submit their
summary to the lecturer in the following session, which enables him to monitor students
understanding of the class.
Recommendation 2 hours are needed for class preparation and one hour for reviewing the class content.
for Private Study Field trip 1 lasts 8 hours, and field trip 2 lasts about 4 hours.
Textbooks
Handouts to be provided in class
References
A list of references to be posted on a blog.
Assessment
Criteria
Class summaries (10 marks), launching a blog (30 marks), launching a homepage (40
marks), a short essay (20 marks). Students are required to attend more than 70% of the
classes to pass this course.
Supplementary
International students learn with local students in this course. The course accepts up to 18
Information
local students.
－104－
Course Description
Course Title
Lecturer
Credit
Lecturer’s Office
The Politics and Economics of Globalization（グローバル化と政治経済）
Day, Stephen
Faculty
2
Timetable
Economics BIdg., Floor 2, Office No. 206, 097-534-6676
Economics
Semester: Fall
Thursday
Period: 3
[email protected]
The purpose of this module is to provide learners with an understanding of globalization from a political,
Aims
economic and cultural perspective as it continues to dominate our lives – for good or for ill. In what ways
has it changed the way we live, impacted upon the nature of state sovereignty and facilitated the role that
global-level institutions play?
In terms of learned outcomes this module will:
A) Familiarize learners with the key debates and provide the means to assess and comment upon those
debates in a critical and lucid fashion;
Learning Outcomes
B) Enable learners to articulate the pros and cons of globalization by drawing together theoretical and
real-world experiences;
C) Enable learners to evaluate and comment upon the impact of globalization in a cogent and concise
manner
1. Introductory overview
2-3. Thinking about politics and economics in an era of globalization - the impact of globalization
4-5. The pros and cons of globalization
6. Thinking the future - are we heading towards one world?
7-9.
Three
approaches
to
understanding
globalization
-
Hyperglobalists,
Sceptics
and
Transformationalists
10-11. The Cold War and the social market economy - constructing the economic and political order post
Content
1945
12-13. From 'Embedded Liberalism' to 'Neo-liberalism'
14-15. The impact of inequality and the future of neo-liberalism
16. Final Exam
(Specific modes of teaching to enhance students’ learning)
As an interactive class there will be a number of individual and small-group task-based exercises. This
will include: quizzes, exercises in applying theory to real-world scenarios and evaluating a wide range of
media reports. Recommendation
Manfred B. Steger (2013), Globalization: A Very Short Introduction, (3rd edition) Oxford: Oxford University
for Private Study
Press
Textbooks
Manfred B. Steger (2013), Globalization: A Very Short Introduction, (3rd edition) Oxford: Oxford University
Press
References
Assessment Criteria
Final Exam - 70 percent
Classroom Activities - 20 percent
Attendance - 10 percent
Learners will be expected to have a determination to study in English and a willingness to participate in
Supplementary
Information
classroom based activities.
Preparatory reading prior to class so as to aid understanding and facilitate discussion is recommended.
We will make use of newspaper, video and web-based material during the module.
－105－
Course Description
Course Title
Lecturer
Ethnography on Rural Life （田舎暮らしの人類学）
Ryo Kubota
Faculty
Economics
Semester: Fall
Credit
2
Timetable
Day of the Week: Friday
Period: 3
Lecturer’s Office
Office: Room 10, 4th. fl, Arts bldg Tel: 097-554-7730 Email: [email protected]
This class provides students with the opportunity to learn the contemporary lifestyle of
Aims
rural Japan. By visiting rural communities as well as reading literatures on them, students
will understand one of diverse lifestyles contemporary Japanese practice.
Learning
Outcomes
1) To demonstrate understanding of issues rural communities face.
2) To analyze the ethnographic data in relation to literature on rural communities
3) To collaborate with students who have different cultural backgrounds.
The following schedule is tentative.
Content
1) Introduction
8) Case Study 1: Reflection
2) Ice break
9) Case Study 2: Ethnographic data
3) Cultural resources in rural community
10) Case Study 2: Community Profile
4) Fieldwork: Idea
11) Case Study 2: Reflection
5) Fieldwork: Practice
12) Discussion
6) Case Study 1: Ethnographic data
13) Presentation of final reports 1
7) Case Study 1: Community Profile
14) Presentation of final reports 2
15) Presentation of final reports 3
(Specific modes of teaching to enhance students’ learning)
To work on class activities diligently is more than welcome.
Recommendation
for Private Study
Textbooks
To be announced by the lecturer
References
Additional materials will be provided in class.
Assessment
Criteria
Supplementary
Information
Presentation (30%)
Preparation and contributions to class discussion (40%)
Final essay (30%)
It is required that students participate in at least two fieldtrips to be eligible for the class
evaluation.
This class is open not only for exchange students but also regular students.
－106－
Course Description
Course Title
Lecturer
Contrastive Analysis between Japanese and English in terms of Cognitive Linguistics
HASHIMOTO, Mikio
Faculty
Education and Welfare Science
Semester: Fall
Credit
2
Timetable
Day of the Week: Friday
Period: 3
Lecturer’s Office
5th fl. Education and Welfare Science Building B 097-554-7578 [email protected]
This course provides an integrated introduction to Cognitive Linguistics. One of the main
Aims
goals is to help you understand an overview of the theoretical model in relation to
language learning.
Learning
Outcomes
You will understand the interconnectedness between language, cognition, culture and
society while you study Cognitive Linguistics.
1 Overview of the course
2 What is “cognitive” about Cognitive Linguistics?
3 What is language?
4 Categorization
5 Figure-ground organization
6 Metaphor and metonymy
Content
7 Mental space
8 Linguistic relativism
9 Perspectives
10 Image schema
11 Profiles
12 Nouns
13 Verbs
14 Tense and aspect
15 Summary
Specific modes of teaching to enhance your learning:
We will discuss relevant topics in groups of two or more to deepen your knowledge or
understanding of them. Recommendation
for Private Study
Textbooks
References
Assessment
Criteria
Handouts to be provided in class
Taylor, J.R. (2002) Cognitive Grammar, Oxford University Press.
Weekly assignment 40%
Essay 60%
Supplementary
Information
－107－
Course Description
Course Title
Lecturer
Credit
Lecturer’s Office
Aims
Learning
Outcomes
Independent Research Project 1
KUMAMOTO, Junko
Faculty
2
Timetable
Kyoyo Bldg.; 3rd floor.
Center for International Education and Research
Semester: Spring.
Fridays, 5th Period.
TEL: 097-554-6171.
E-mail: [email protected]
This course will provide students with necessary research skills and experience in the field
in which students have been engaged.
Students will gain further knowledge and understanding of the area that they have chosen
for the research project.
Interested students should have a clear idea of the topic on which they intend to conduct
research; they should have some basic knowledge (or skills) of the area they plan to
investigate in their research project. Students are expected to complete a research project
by the end of the semester.
The procedure is as follows:
1. Choose a topic for the project (the choice should be made by the end of the first week of
Content
the semester);
2. Make a project plan with your supervisor;
3. Engage in the research under the guidance of your supervisor;
4. Submit a final report for assessment at the conclusion of the project.
Specific modes of teaching to enhance students’ learning:
A supervisor is able to monitor his student’s progress.
Recommendation Students should start the project as early as possible and they should work on it every
for Private Study
Textbooks
week. Whenever they encounter a problem, seek their supervisor immediately.
None.
References
To be provided by supervisor.
Assessment
Final Report (a minimum of 2500 words and a maximum of 3000 words) 100%
Criteria
Supplementary
Information
Note: Penalties will be incurred for late submission.
Important Note: Students should provide an outline of their proposal with Prof. Kumamoto
by the first Friday of the Semester at the latest.
－108－
Course Description
Course Title
Lecturer
Credit
Lecturer’s Office
Aims
Learning
Outcomes
Independent Research Project 2
KUMAMOTO, Junko
2
Faculty
Timetable
Kyoyo Bldg.; 3rd floor.
Center for International Education and Research
Semester: Autumn.
Fridays, 5th Period.
TEL: 097-554-6171.
E-mail: [email protected]
This course will provide students with necessary research skills and experience in the field
in which students have been engaged.
Students will gain further knowledge and understanding of the area that they have chosen
for the research project.
Interested students should have a clear idea of the topic on which they intend to conduct
research; they should have some basic knowledge (or skills) of the area they plan to
investigate in their research project. Students are expected to complete a research project
by the end of the semester.
The procedure is as follows:
1. Choose a topic for the project (the choice should be made by the end of the first week of
Content
the semester);
2. Make a project plan with your supervisor;
3. Engage in the research under the guidance of your supervisor;
4. Submit a final report for assessment at the conclusion of the project.
Specific modes of teaching to enhance students’ learning:
A supervisor is able to monitor his student’s progress.
Recommendation Students should start the project as early as possible and they work on it every week.
for Private Study
Textbooks
When they encounter a problem, seek their supervisor immediately.
None.
References
To be provided by supervisor.
Assessment
Final Report (a minimum of 2500 words and a maximum of 3000 words) 100%
Criteria
Supplementary
Information
Note: Penalties will be incurred for late submission.
Important Note: Students should provide an outline of their proposal with Prof. Kumamoto
by the first Friday of the Semester at the latest.
－109－
Course Description
Course Title
Lecturer
Credit
Lecturer’s Office
Aims
Learning
Outcomes
Content
Business Japanese Seminar 3
SASAKI, Mie
Faculty
Timetable
２
CIER
Semester: (Spring)
Day of the Week: Monday
Period: ３rd. Period
[email protected]
This course is for students from Jianghan University “3+1” program.
In the course, students will work towards developing and acquiring reading skills based
on mainly economic topics, but also strive in describing and expressing their own
opinions.
・ Choose appropriate information
・ Organize, summarize and accurately communicate the newspaper articles
・ Communicate clearly the contents of newspaper articles
・ Critique objectively on the newspaper articles
・ Utilize appropriate Objectively information and express opinions
1. Orientation and outline of course
2. Significance of selecting media information (media literacy)
3. Read newspaper articles
4. Summarize newspaper articles after reading
5. Critique on newspaper articles after readings
6. Listen to news items
7. Summarize news items after listening
8. Critical listening
9. Select information to describe and express opinions
This course is also open to other students.
(Specific modes of teaching to enhance students’ learning)
Video students talking about the news and give feedback about their performance.
Recommendation Get into the habit of watching Japanese news.
for Private Study
Textbooks
Economic news and movies from websites, newspaper articles and handouts
References
Japanese dictionaries, other to be instructed in class
Assessment
Criteria
Attendance, Participation & Homework (15%), Listening Comprehension (10%), Reading
Comprehension (15%), Presentations (15%), Final exams (45%)
Supplementary
Information
To be instructed in class.
－111－
Course Description
Course Title
Lecturer
Credit
Lecturer’s Office
Aims
Learning
Outcomes
Content
Business Japanese Seminar 4
SASAKI, Mie
CIER
Timetable
２
Semester: Spring
Day of the Week: Monday
Period: ４th. Period
[email protected]
This course is for students from Jianghan University “3+1” program.
In the course, students will work towards developing and acquiring necessary speaking
and conversational skills together with writing skills in business settings through
understanding and analyzing themselves.
・Utilize various resources in collecting information
・Summarize information and communicate comprehensively
・Conduct conversation in business settings
・Formulate and write business documents (E-mail or documents)
1. Orientation and outline
2. Industry, occupation and the company
3. Decide a subject corporation for research
4. Formulate a project plan by the team
5. Collect data and conduct online or e-mail negotiations
6. Summary and report writing
7. Presentations
This course is also open to other students except the above
(Specific modes of teaching to enhance students’ learning)
Interview the company which students chose, and make the report about it.
Recommendation Get into the habit of watching Japanese news.
for Private Study
Textbooks
Handouts
References
Japanese dictionaries, others. To be instructed in class.
Assessment
Criteria
Attendance and Participation (10%), Tasks (20%), Presentations (25%),
Final exams (45%)
Supplementary
Information
To be instructed in class.
－112－
Course Description
Course Title
Lecturer
Credit
Lecturer’s Office
Aims
Learning
Outcomes
Content
Business Japanese Seminar 1
SASAKI, Mie
Faculty
Timetable
２
CIER
Semester: Fall
Day of the Week: Monday
Period: ３rd. Period
[email protected]
This course is for students from Jianghan University “3+1” program.
In the course, students will work towards developing and enhancing not only their reading
skills but also describing and expressing their own opinions. of newspaper articles, news
and topics related mainly to economics.
・Choose appropriate information
・Read newspaper articles and organize the contents
・Accurately and comprehensibly communicate the contents of newspaper articles
・Utilize the selected information to express their opinions
1. Orientation and outline of course
2. Significance of selecting information
3. Reading of newspaper articles
4. Summarization of newspaper articles after reading
9. Description and expression of opinions on selected information
（Presentations）
The course is also open to other students.
(Specific modes of teaching to enhance students’ learning)
Arrange the opportunities to exchange opinions with the Japanese speakers.
Recommendation Get into the habit of reading Japanese newspaper.
for Private Study
Textbooks
Economic related news and movies from websites, newspaper articles and handouts
References
Japanese dictionaries, other. To be instructed in class.
Assessment
Criteria
Attendance, Participation &Homework (15%), Listening Comprehension (10%), Reading
Comprehension (15%), Presentation (15%), Final exam (45%)
Supplementary
Information
To be instructed in class.
－113－
Course Description
Course Title
Lecturer
Credit
Lecturer’s Office
Aims
Learning
Outcomes
Business Japanese Seminar 2
SASAKI, Mie
Faculty
Timetable
２
CIER
Semester: Fall
Day of the Week: Monday
Period: ４th. Period
[email protected]
This course is for students from Jianghan University “3+1” program.
In the course, students will work towards developing and acquiring speaking and writing
skills in business settings through understanding and analyzing themselves.
Learn about Japanese job markets and views related to jobs. And state one’s
own opinions about them.
1. Orientation and outline of course
2. Research into Japanese job market and their views of jobs.
(interview Japanese people)
3. Presentations
This course is also open to other students.
(Specific modes of teaching to enhance students’ learning)
Content
Recommendation
for Private Study
Textbooks
Arrange the opportunities to exchange opinions with the Japanese speakers. Get into the habit of reading Japanese newspaper.
Handouts
References
Japanese dictionaries, others. To be indicated in class.
Assessment
Criteria
Attendance and Participation (10%), Tasks (20%), Presentations (25%),
Final exams (45%)
Supplementary
Information
To be instructed in class.
－114－
Course Description
Course Title
Lecturer
Credit
Lecturer’s Office
Aims
Learning
Outcomes
Preparatory Course in Japanese for Pre-Postgraduate Students
Instructors of CIER
Faculty
To be announced
Timetable
CIER (Center for International
Education and Research)
To be announced
Arts (Kyoyo) BIdg., Floor 3rd fl.
This is a six-month beginners' Japanese course for Japanese Government (MEXT)
Scholarship holders. Students study the basic Japanese to acquire listening, speaking,
reading and writing skills. Basic English language ability is required. All seven classes are
co-requisites.
・To learn basic daily conversation skills
・To be able to read and write hiragana, katakana, and basic kanji
・To be able to read and write short passages
Grammar, expression, and vocabulary will be taught in close relationship to the associated
language functions. Some of the major functions to be covered in this course are:
Content
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
10.
11.
12.
13.
14.
15.
greetings
self-introduction
counting and telling time
shopping
telling your schedule
making a plan
inviting
describing location
telling what you did
expressing likes and dislikes
telling reasons
making requests
giving permission
prohibiting
identifying people
【Specific modes of teaching to enhance students’ learning】
Various activities such as pair work, role play, and so on are designed for students to
acquire communicative competence in Japanese. Recommendation
Revision and preparation of each lesson.
for Private Study
Genki I: An Integrated course in Elementary Japanese, The Japan Times
Textbooks
Genki I Workbook, The Japan Times
Recommended:
References
A Dictionary of Basic Japanese Grammar, The Japan Times
Assessment
Criteria
Supplementary
Information
Spoken test 30%, Weekly tests and Assignments 30%, Final Exam 40%
This course is offered for Japanese Government (MEXT) Scholarship holders
(Preparatory Course in Japanese for Pre-Postgraduate Students).
－115－
大分大学国際教育研究センター
〒870-1192 大分市大字旦野原700番地
TEL +81-97-554-7429 FAX +81-97-554-7437
Email [email protected]
URL http://www.cier.oita-u.ac.jp

教 科 書 ・｢ 赤 い 鳥｣ と い う 場 ︱ 新 美 南 吉 ｢ ご ん ぎ つ ね｣ 論 ︱

保健 2 1 保健体育

Application form of the Vulcanus in Japan Programme 2015-2016

Language: Japanese Day: 2

地域再生学

2015年度春学期のスケジュール/Schedule for 2015

Reproductive Issues (Spring) 生殖にかかわる諸問題 - C

マニラの大学で「日本講座」 連載レポート／後編

2014年度前期開講科目一覧 (PDF)

ギブス・ガーデン訪問（5月24日）