8月号

2015/07/31
2011.10 第 NO,6
8号
■保育園にちいさな先生がやってきた■
梅雨明けと同時に、蝉の鳴き声と本格的な夏がやってき
ました。先週から保育園には夏休み中の近隣の小学生が保
育士体験に来てくれています。小学生の保育士体験の約束
は2つ。①ひとクラスに小学生は一人。②園児の昼寝の時
間は持参した宿題を自習すること。 はじめは少し緊張し
た様子で園に来た小学生も、いつのまにかちいさな先生に
なり、着替えや遊びを実に丁寧に手伝ってくれています。
お兄さんお姉さんは、子どもたちにとっては憧れの存在
で、
「今日もお姉さん来る?」と楽しみにしています。
■新保育料決定時期のお知らせ■
子どもたちだけではなく、私たちも小学生のちいさな先生
9月以降の保育料は、平成27年度の住民税額で
と情報交換は、最近の小学生の様子を知ることも出来、楽
再算定されます。新保育料再算定結果は江東区よ
しみです。
り園を通じて8月21日にお知らせいたします。
ひまわりキッズガーデン東雲 園長
■第三者評価利用者アンケート■
今年度も第三者評価を受審いたします。
ひまわりキッズガーデン東雲の良い点、改善点等
アンケートにご協力願います。(昨年は66%の
皆様よりお声をいただきました。)
■稲刈り遠足■
9月3日(木)4歳・5歳の稲刈り遠足が予定さ
れています。子どもたちが植えた苗を一緒に稲刈
り体験しませんか?(参加対象の4歳・5歳クラ
ス保護者の皆様には詳細を別紙でお知らせいた
します。)
■「遊び」…以前と変わったこと②■
先月に続き今月の子どもたちの言動変化その②は「遊び」です。遊びの場面でも「やってみたい!」という
意欲を大切に、活動を自分で選べる様に環境設定を行っています。以前は大人の姿を見つけると「あそぼ~!」
と子どもたちが大人のところに群がっていましたが、最近は大人が通り過ぎても見向きもせず夢中で遊んでい
ます。一人で、友達との遊びに没頭しています。日常様々な場面での、自分で決める(判断する)経験は、失
敗しても他人のせいにせず、もう一度やってみようと自分自身を信じ挑戦する事が出来るようです。先日関係
機関の指導員からも、「子どもたちがのびのびしている。子どもたちからトゲトゲしさがなくなった。」と嬉し
い言葉をいただきました。トラブルが発生しても相手とうまく折り合いがつけられるようになっているのかも
しれませんね。これからも子どもたちが保育園でしか出来ないような、ワクワクドキドキ五感をフル活動し遊
べるしかけ(環境)を設定し、子どもの心の育ちを支援し続けたいと思います。