【重要】飲酒に関する注意喚起 年末年始にかけては、クリスマス

【重要】飲酒に関する注意喚起
年末年始にかけては、クリスマスパーティーや忘年会、新年会など飲酒をする機会が増
えると思いますが、本学では、飲酒による事故、反社会的、非道徳的行動に対しては厳正
な処分を行うこととしています。以下のことに注意し、有意義な年末年始を過ごしてくだ
さい。
近年、全国の大学で起こっている飲酒死亡事故の原因の多くは、
「イッキ飲み」による急
性アルコール中毒です。
場を盛り上げるために集団で掛け声をかけて飲酒をあおる行為(いわゆる“コール”)
に応えるイッキ飲みは、過度な飲酒の原因となり大変危険です。また、そうした飲み方を
していなくても、体調によっては飲酒は危険です。新歓コンパや合宿時など、サークルの
懇親会で飲酒をする場合は節度ある飲酒を行うよう心してください。
以下、学生の皆さんが知っておくべきアルコールに関する知識です。
(1)アルコール・ハラスメント(アルハラ)とは?
(2)急性アルコール中毒に注意
(3)救護に関する知識(もし酔い潰れてしまったら)
(1)アルコール・ハラスメント(アルハラ)とは?
「アルコール・ハラスメント(通称:アルハラ)」という言葉を聞いたことがありますか。
また、その意味をきちんと理解していますか?嫌がる人に無理やりお酒を飲ませることだ
けがアルハラではありません。特に上級生やお酒が強い方、
「私は誰にも飲酒を無理強いは
していない」
「飲むのが嫌なら断ればいいじゃないか」と思っていませんか?
サークルの伝統として行われる飲み方は、アルハラの可能性を秘めていることがありま
す。断りにくい「空気」はないか?飲むことが当然というような「暗黙のルール」はない
か?自分の身の回りに思いあたる場面がないか。断りづらい雰囲気の中で飲酒をすすめる
ことは事実上の「飲酒の強要」であり、アルハラです。
■アルコール・ハラスメントの定義
※次の5つのうち、ひとつでもあてはまったらアルコール・ハラスメント、人権侵害にあ
たります。
①飲酒の強要
②イッキ飲ませ
③意図的な酔いつぶし
④飲めない人への配慮を欠くこと
⑤酔ったうえでの迷惑行為
アルハラの定義
※「イッキ飲み防止連絡協議会」のホームページへのリンク
(2)急性アルコール中毒に注意
急性アルコール中毒は血中アルコール濃度が上昇することで起こり、酒に強い体質の人
にも十分可能性があります。血中アルコール濃度は「アルコールの量」と「飲むスピード」
で決まります。自分はお酒に強いと思っている人が飲みすぎてしまい、急性アルコール中
毒になるケースも多くあります。イッキ飲みをあおる「コール」は大変危険な行為である
ことを認識し、絶対に行わないでください。 また、体調が優れない時はもちろんのこと、
部・サークル活動の直後や睡眠不足の時など、身体が疲れている時の飲酒も大変危険です。
酔いの症状はアルコールの体内の濃度(血中濃度)が高くなるにしたがって、「ほろ酔い」
⇒「酩酊」⇒「泥酔」⇒「昏睡」⇒「致死」と急変します。
■飲酒が脳に及ぼす影響の4段階
① ほろ酔い・・・大脳新皮質がマヒ <気持ちがほぐれる>
② 酩酊・・・・・・・マヒが大脳辺縁系に及ぶ <足元がふらつく>
③ 泥酔・・・・・・・大脳全体、脳幹や脊髄にマヒが広がる <酔いつぶれる>
④ 昏睡・・・・・・・呼吸機能を制御する延髄までマヒ <何をしても起きない(つねっ
ても反応がない)>
※ ③泥酔になってしまったら、それは急性アルコール中毒です!
① 飲酒をしていて「同じ話を繰り返す」「となりの人にからむ」「呂律が回らない」「足元
がふらつく」などの症状が出始めたら、それは酩酊状態です。これ以上になると泥酔、す
なわち急性アルコール中毒です。このような人を見たら直ちに飲酒をやめさせ、急性アル
コール中毒事故を未然に防ぐよう努めてください。
② 「酔いつぶれた」状態、すなわち泥酔状態の人は、嘔吐物を気管に詰まらせて窒息する
危険があります。このような人を見たら必ず横臥させて、絶対に一人にはせず、周りの人
が付き添って、すぐに病院へ連れて行くか救急車を呼んでください。
③ 身体を強く圧迫しても反応がなかったり、呼吸が弱いようであれば昏睡状態です。この
段階になってしまった人は生命に関わる重篤な状態にいます。迷わずにすぐ救急車を呼ん
でください。
急性アルコール中毒(泥酔や昏睡)に至らなくとも、ほろ酔いや酩酊の段階でも、高い
所からの転落や、転倒、または交通事故に遭う危険性が高く、また、窃盗や性犯罪などの
被害や喧嘩に巻き込まれることもあるので、十分に注意してください。
以下のリンクも参考にして、事故のない安全な懇親会が行われることを願ってやみませ
ん。
•飲み会主催者・参加者の5つの責任
•こんな人は飲まないで、飲ませないで!
•飲酒の強要は刑事・民事責任に問われます
※上記いずれも「イッキ飲み防止連絡協議会」のホームページに飛びます。
(3)救護に関する知識(もし酔い潰れてしまったら)
急性アルコール中毒患者(泥酔者、昏睡者)を出すような懇親会は厳禁です。しかし、
もし万が一、友人が酔いつぶれてしまったら、必ず次の5つを行動をとってください。
①絶対に一人にしない
②体温の低下を防ぐ
③衣服を緩める(胸腹部を圧迫させない)
④横向きにさせ(回復体位を取らせ)、自然に吐かせる
⑤次の状態の場合は、すぐに救急車を呼ぶ
【すぐに救急車(119 番)を呼ぶべき状態】
・大イビキをかいて、ギュッとつねっても反応がない。
・ゆすって呼びかけても、まったく反応がない。
・体温が下がり、全身が冷たくなっている。
・倒れて、口からあわをふいている。
・呼吸が異常に早くて浅い。または、時々しか息をしていない。
※これ以外にも「危ない」と感じることがあれば、すぐに救急車を呼んでください。救急
車を呼ぶことに抵抗があるかもしれませんが、これは命に関わる問題です。
酔いつぶれた人の、命を救う4回のチャンス
※「イッキ飲み防止連絡協議会」のホームページへのリンク