2015年6月号

2015年6月号
発行者:新日本スポーツ連盟大阪府連盟
みんな好きやねん フェアプレー
〒540-0003 大阪市中央区森ノ宮中央 1-16-15
スポーツ きみが主人公!
スポーツは平和とともに!
三双ビル 2 階
TEL 06-6942-4751
FAX 06-6942-4753
ホームページアドレス http://www.osaka-sports.net
メールアドレス
[email protected]
7月12日(日)に49年目を迎えた大阪府連盟の定期総会
が開催されます。
連盟の結成当時は、スポーツする状況ではなく府連盟の組織
も小さい、人もいない、金もないとないない尽くしの所から
のスタートでした。
しかし、「スポーツは国民の権利」だと、声高に「いつでもどこでもだれでもスポーツを」のス
ローガンを掲げて、自治体交渉もし、会場や道具、みんなのスポーツの実現のために走り回り、献
身的な先輩の方々の奮闘で今日、6,000人を超す勢力となっています。
マラソン大会だけでも、年間12大会で6,386人が参加するほどに広がりを見せて、スポー
ツ連盟の大会への期待も高まってきています。
各種目の活動も年間フルに活動しており、サッカーでは1,000人を超す愛好者が加盟し、年
間サッカーリーグ戦を実施しています。これらの各種目で積み上げてきた活動を総会で発表し、
「ス
ポーツ君が主人公」として、みんなで運営、みんなで協力し、自分達のスポーツ組織として発展さ
せていく力を養いながら、新しい50周年を迎えたいと思っています。総会に集まろう!
【日
【場
【議
時】
所】
題】
2015年7月12日(日)午後1時半~
靱テニスセンター地下会議室
① 1年間の総括と方針
② 財政の決算、予算の承認
③ 新しい役員の選出 他
新日本スポーツ連盟と交流協定を結んでいるフランスのスポーツ団体・FSGT(フランス勤労
者スポーツ・体操連盟)80周年記念アッシーズ(全国・国際討論集会)[2015年5月14~
17日の4日間開催]に日本代表団として小林章子さん(国際局)、伊賀野明さん(全国連盟副会
長)、青沼裕之さん(スポーツ科学研究所)、
関戸弘充(大阪府連盟)の4名が参加しまし
た。マルセイユで開催されたこの集会には、
世界約20か国(フランス、アルジェリア、
ベルギー、ブルガリア、デンマーク、スペイ
ン、ギリシャ、イスラエル、イラク、イタリ
ア、日本、メキシコ、パレ
スチナ、サウジアラビア、
スロバキア、韓国、チュニ
ジアなど)・400人ほどの参加があり、アジアからは日本と韓国が参加しま
した。
※カメルーンも参加予定でしたが急遽ビザの関係で入国出来なかったらしい
です。この集会でも国際交流の重要性は認識しているものの、ビザの関係は非
常に国際交流の壁になっていると討論されていました。
アッシーズとは、「幸せな日々」を目指して、スポーツ団体はこれからどのように貢献すること
が出来るのか、どのような内容で、どの方法で活動をしていくのか、どんな戦略で国内・海外と協
力していけばいいのかを4つの全体会議、10のシンポジウム、25のワークショップなどで発表
し、そして議論し、これからのスポーツ活動や市民教育運動などを一緒に学んでいきましょうとい
う集会です。この集会のスローガン「市民スポーツ、その歴史に誇りを持ち、今の時代を理解し、
未来を制覇する」にもあるように、FSGTの80年間の歴史を感じさせる会場の雰囲気、また課
題に積極的に取り組む各国の代表団を見て、日本代表団の4名もすごく刺激を受けました。
日本代表団か
らはワークショ
ップにて、スポ
ーツ科学研究所
の青沼さんから
「2020年東
京オリンピッ
ク・パラリンピ
ック」について
発言をしました。そこで各国からの質問で
2020年東京オリンピック・パラリンピ
ックの開催後、会場施設など市民のスポー
ツ団体はどのように有効活用していくのか、
施設にかかる莫大
な経費はどう思う
のかなどかなり活発な議論が飛び交っていました。
また、大阪府連盟の関戸からは「反核平和マラソン」について発言し、
唯一の被爆国である日本が今年で広島・長崎の被爆から70年目の夏を
迎え、尊い犠牲を忘れず、惨禍を繰り返さないために、核兵器の廃絶・
被爆者援護をアピールしながら「ランニング活動」を通じて「反核平和
マラソン」を実施していることを訴えました。各国からこの活動が賞賛され、今こそ平和を願い、
そしてスポーツを通じて訴えていかなければならないとあらためて日本代表団は誓い合いました。
今年の広島~長崎間の反核平和マラソンには、フランス代表団が25名、また韓国からも参加し、
一緒に核兵器廃絶を訴え走ってくれる予定になっています。
団長を務められた国際局の小林さんからは、シンポジウムにて身近で活動されている東京都卓球
協の競技革新についての発言をしました。参加人数を増やしていくための工夫などを発言し、今回
通訳をして頂いた小林さんの娘さんマリコさんとも息がピッタリで発言後は拍手喝采でした。
この4日間を通じて感じたことは、国際交流する上でもっとも重要なこと
は、まず相手の国に行って、それぞれの国々の現状を把握し、それを肌で感
じ、そして人間関係(コミュニケー
ション)が必要だということでした。
集会の中でも随時国際交流について
の重要性を言っておられましたが、
各国の代表団の方々の意見を聞き、
そして議論し、ともにスポーツ活動
の発展を願うメンバーとの出会いを
与えてくださった今回の集会に感謝します。
(記:関戸 弘充)
京都洛外の寺院をウォーク
5月31日(日)のウォークは、雨の心配
もあり10人ぐらいかなと思っていました
が、当日雨の心配もなく、山陰本線円町駅に
集まった人は1
7名でした。
今日は、中西さ
んのガイドで楽
しみにしていま
す。行ってるよう
で行ってないダ
ルマで有名な法倫禅寺・大将軍八神社・菅原道真の北野天満宮・平野神社・敷地神社(わら天神)・
世界遺産金閣寺・石庭で有名な世界遺産龍安寺・世界遺産仁和寺・妙心寺を巡り花園駅にゴールし
たのは15時。中西さん本当にお疲れ様でした。秋もお願いします。
6月14日久宝寺軟式野球場にて「201
5年度大阪スポーツ祭典軟式野球大会」の幕
が開けました(^^)
開幕試合から 1 点を争う好ゲームが続き、ど
の試合も熱戦が繰り広げられていました。
また今大会は初戦のみ小学生までの選手の
お子様を対象に、始球式の希望を受け付けており、
早速可愛い子供さん達による始球式が行われ、大
会に花を添えてくれています。
是非とも初戦を迎えられるチームは、家族みん
なでグランドに足を運んでいただき、大会を盛り
上げて頂きたいと思います。ホームページにも
「試合結果」としてスコアーや勝利投手、本塁打選手など掲載していますのでご覧ください。
http://www.njsf-osaka-baseball.rexw.jp/index.html
6月6~7日、組織拡大
交流会議が行われ、「連盟
を元気で大きくするため
にはどうすればいいのか」
を主題に、熱心な議論が行
われました。
第2回若手懇談会の実
行委員からは、「スポーツ
連盟を好きになってもら
う」「どうすればスポーツ連盟のファンになってもらえるか」という問題意識で、準備して開催。
その後も参加者がネットでつながり、情報交換しあい互いには励ましあっている、という報告があ
りました。また、バスケットボールやミックスバレーボール、ウォーキングなど新たな種目へのチ
ャレンジについても、これまでになく実践的な意見交換が行われました。水泳では、愛好者、競技
者の客観的な活動実態や要求内容の変化を分析し、新たな活動方針の提起もあり参加者からも注目
されていました。多くのヒントと励まし合いに満ちたつどいとなりました。
創立50周年まであと6ヶ月です。この間に「連盟を元気で大きくするためには何ができるか」
を明確にし、具体的な目標と計画を立てチャレンジしましょう。「50周年にむけて」にとどまら
ず、スポーツ連盟の歴史の新たな出発点するためにも、「スポーツ要求のあるところ『新体連』あ
り」の原点を想起し、世代や階層の違いを超えて英知を結集し、元気で大きな連盟づくりにチャレ
ンジしましょう。
(全国連盟理事長・和食昭夫)
※若手懇談会の実行委員からの発表内容
【第1回の反省を踏まえて】
1. 連盟の入門講座にて、紙芝居形式で連盟の歴史や種目、全国スポーツ祭典のことなどを説明。
2. コミュニケーションをとれる環境を提供する為に、オリエンテーションで場を和ませようと、
頭の体操やゲーム形式でメンバーが打ち解けやすくなる内容を実施した。
3. 参加者が関東中心だったので、第2回は開催場所を関西にした。
【第2回の良かった点】
1. 短い時間でもオリエンテーションを工夫することでメンバーがまとまることが出来た。
2. 紙芝居形式での入門講座で、参加者が今まで知らなかったことを発信できた。
3. 第1回は参加後の繋がりがないという反省点があったが、第2回の後はSNS (ソーシャルネットワー
キングサービス)[人と人との繋がりを促進・サポートする、コミュニティ型のWEBサイト]な
どで、地域・種目の活動報告や情報交換などをメンバー同士で続けている。
【今後の課題・改善点】
1. 第1回と第2回に参加したメンバー同士の繋がりをどうしていくか。
2. 開催地などを考慮し、もっと全国的に参加者を集め、仲間を増やしていかなければならない。
3. どうしても時間的に短いので研修センターなど比較的経費が安く済む施設にて1泊2日の
研修で時間を掛けてみるのはどうか。