講座記録アルバム6月号ー1 年月日 : 2012年6月2日(土) 場所 : 神戸女学院 講師 : 人間科学部 環境バイオサイエンス科 教授 遠藤 知二 先生 記録 : 星組2班 矢倉 正之 昆 虫 観 察 ① 神戸女学院学園内において 遠藤先生のもと観察開始 クマバチの巣穴 午後からは実体顕微鏡を使っ てマレーズトラップトラップにか かった虫たちや採取したイヌビ ワの実(実は花の集まり)の中 にいるコバチを観察しました ③ アリの巣 穴 ⑤ スミレ クマバチによって蜜を吸うため に開けられた穴 スミレの種子にはアリの栄養と なる物質が付いていて種子を 巣に持ち帰らせそこで発芽しま す 4日前からマレーズトラップをし かけておいてくださいました。 マレーズトラップにかかった 虫たち イヌビワの実の中にいた イヌビワコバチ 学園の屋上で飼育されている セイヨウミツバチ 本日の感想 生き残るための虫の戦略、それにかかわる植物との共生、いろいろ なことを教わり楽しい一日でした。 遠藤先生をはじめ環境バイオサイエンス科の学生の方々に心より お礼申し上げます。 講座記録アルバム6月号-2 植物スケッチ入門① 年月日 : 2012年6月6日(水) 場 所: NPOプラザ 講 師: 神戸女学院 大川 徹 先生 記 録: 星組1班 足立 勝洋 大川先生より、スケッチ事始めのお話し 対象植物の配布 とにかく自由にスケッチして見る 参考書の紹介 河口干潟 どうですか~、上手く書けましたか~? 先 生 の 直 接 指 導 次回へ続きま~す、次回は上手く なりますよ。 本日の感想 先生から、植物の体の基本がわかって描くと描きやすい、との大前提を頂き、矢張り観察力が重要 であることを、ご教示頂いた。先生ご自身が描かれたスケッチや、牧野富太郎先生のスケッチも 参考に、皆胸を躍らせて受講しました。 受講者感想を下に抜粋しました: ・ 植物の構造が解れば、描くポイントが分かる。それが難しい。 ・ 細部と大筋のバランスが難しかった。 ・ 私でも上手に植物が描けるようになるのか?次回の講座が楽しみです。 ・ 絵を描くにも本質を知らないとうまくゆかない、本質を知ってもうまく描けないけど。 ・ 葉の形、付き方は様々なことが分かった。よくよく見ると美しい、次回ペンで上手に描けるかな? 講座記録アルバム 6 月号-3 年月日 2012 年 6 月 9 日(土)AM 子どもとの接し方 場所 大阪市立中央会館 講師 シニア自然大学校講師 田川 俊正 先生 記録者 星組 1 斑 レジメ 「子どもの自然に対するものの見方・考え方」 A4 版 北 直己 8 ページ 講義は、子どもの発達段階における傾向や、それに応じた接し方について、パワーポイント形式で行われた。 ①CONE の理念 ②自然体験活動計画の立て方 年月日 2012 年 6 月 9 日 PM 場所 大阪市立中央会館 講師 CONEトレーナー 堀内 信彦 先生・大手 晴雄 先生 記録者 星組 1 斑 北 直己 レジメ ①「CONE の理念」 A4 版 7 ページ ②「自然体験活動の立て方」 A4 版 4 ページ 講義は、2 部構成で、①は主に、CONE の活動の様子をレジメ以外に事例を写真で写して説明された。 ②は、ゲームをいくつか行った後、自然体験活動計画の立て方を、レジメに沿って説明された。 ① ① ② ② 本日の感想 今回の講義で、伝えられていたことの一つに、「目に見えない学力」を育てるということがあった。目に見え ない学力、それはつまり、学習指導要領でいうところの、「豊かな人間性」にあたるであろう。子どもたちの人 となりを支える部分に携わる CONE の活動に、大きな責任感と使命、期待を感じた。 講座記録アルバム6月号−4 年月日:2012年6月20日(水) 場所:NPOプラザ 講師:神戸女学院 植物スケッチ◎ 「見栄えのする植物画」の描き方 大川徹先生 記録:星組1班須浪佐和子 再々がデ / ノ 月。.卜旬.”。㌻ ノ 髄を・→机デ ももヰ侶モ硝→も町も折もかじi m「イタヤカエデ(カエデ科カエデ属) ≧ 学名:Acermono 山地に生える落葉高木 秋には黄色になり散る 葉はほぼ円形掌状に3∼9裂する キョシがない 翼を持った種子 はどよい堅さでバイオリンの裏側に使われる l 」−【¶【 先生の説明を聞き描きます ●はよくできました●はもう少し 子守言、▲了叫 ト′/−、 KF__濠凍誉 袈 潔 溝 窺 先生の植物画の本がたくさんありました 講座を終えて 植物画は絵画的に描くのではなく 植物の特徴を捉え忠実に描くこと 《観察力・集中力》が必要で 根気のいる作業です 基本的順序にのっとU、 くりかえし練習あるのみです 講座記録アルバム6月号-6 夏 季 合 宿 6月30日 8時20分 新大阪駅出発 年月日: 2012年6月30日~7月1日 場所 : 奥猪名健康の郷 兵庫県立人と自然の博物館 講師 : 猪名川町野外活動指導者会 浅田・木下・馬場先生 記録 : 星組1班 山・2班 田仲 参加者 1班 足立、北、須波、高城、高橋、西井、森、山 1班 秋田、大谷、柴田、高尾、田仲、三浦、村田、吉田 本部 部門長 松田 1班AS 梁、2班AS 国田 総勢19 名 午前の観察 先生からスケジュールの説明 自然観察に出発、雨が降り出しました 奥猪名健康の郷 モリアオガエルの卵塊 ホタルブクロ 午後の発表会 1班のまとめ 星組のホープ 北さんが発表 2班のまとめ 本日の感想 ・最初は雨が振り出したがしばらくすると雨もやみ、会議室に入ったら本降りになり、ラッキーだった。自然 大学校先輩の先生がたの丁寧なわかりやすい説明で楽しく学ぶことが出来ました。 ・観察できた植物、大王松、アカマツ、クロマツ、ゴヨウマツ、コマツナギ、タイサンボク、ガマズミ、ホタルブ クロ、ウツボグサ、ミヤコグサ、クサノオウ、モウセンゴケ、クロモジ、オニグルミ、ノグルミ、サワグルミ、ヤ マウルシ、ヌルデ、ヤマコウバシ、マタタビ、メタセコイア、コシアブラ、タカノツメ、タラノキ、ウリカエデ、オ オモミ、ウリハダカエデ、ナガバモミジイチゴ、ニガイチゴ、ホオノキ、ワラビ、ETC 7月1日 6:30 起床 6:50 ラジオ体操 9:50 人と自然の博物館着 10:00 館内見学 化石レプリカ作成 13:30 セミナー聴講 15:30 出発 17:00 大阪駅到着 解散 化石レプリカの作成 セミナー:希少猛禽類イヌワシを保全する 感想 講師 布野隆之 先生 2日間を通じて一番強く感じたのはこの合宿でクラス全体が和やかになり、もう何年も一緒に学んだかのように 心から打ち解けていくのを感じました。また、シニア自然大学校の卒業生が、わかりやすい植物の解説をしてい ただき、自分たちもいつかはこんな風に上手に説明出来るのだろうかと感心し、先輩を誇らしく思いました。レプリ カの作成では、皆さん童心にかえって顔が見る見る緩んでにこやかになっていくのがわかるでしょう。
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