平成２６年度事業計画について公益財団法人豊川水源基金定款第１０条の規定に基づき、平成２６年度事業計画を次のとおりとする。 1 水源林地域対策事業水源林対策事業水資源の涵養と安定的確保を図るため、水源林地域地方公共団体等が講ずる水源林対策事業に要する経費に対し、次のとおり助成を行う。（１）県内助成事業事業単層森林整備林複層整林整備天備然名人工造林獣害対策下刈り枝払い除伐間 4～7齢級伐 8～12齢級事業量事業費助成額 3.46 ｈａ 4.94 15.58 9.00 4.50 160.20 3,823 千円 317 2,616 2,775 909 27,863 762 253 1,307 555 544 16,717 198.52 51,151 20,460 受抜き伐り光伐枝払い - - - - - - 樹下植栽 - - - 保下刈り育除伐 - - - - - - - - - - - - - - - 89,454 40,598 15,670 9,402 0 0 小　計 15,670 9,402 合　計 105,124 50,000 改良林保下刈り育育除伐成小　計作業路整備新　設改　良（２） 1,880.0 m 0 箇所千円県外助成事業ア対象事業森林整備事業（単層林整備・複層林整備・天然林育成）イ助成額 4，000　千円 2 水源林保全流域協働事業 (1) 人材育成事業　３４，８００千円水源林の保全を担う林業後継者の人材育成（12人）を図るため、豊川上流域の市町村が取り組む人材育成事業に要する経費に対し、予算の範囲内で助成する。 (2) 間伐推進事業ア　間伐材搬出事業　２，０２５．７０㎥　４，８５９千円間伐材の利用促進を図るため、豊川上流域の市町村が取り組む間伐材搬出に係る運賃に要する経費に対し、予算の範囲内で助成する。イ　特別強化間伐事業・高齢級間伐事業　３７２．７２ｈａ　２６，９２７千円水源涵養林の間伐促進を図るため、水源林対策事業の特別強化により更なる推進と高齢級間伐（８～12齢級）を対象として、豊川上流域の市町村が取り組む間伐事業に要する経費に対し、予算の範囲内で助成する。 (3) 水源林整備協定事業　１２．０４ｈａ　６，７７３千円(間伐）水源林管理事業の一環として、水源林地域の放置林等を針広混交林化し、水源林の涵養機能などを高めるため、森林所有者と豊川上流域の市町村が協定し取り組む水源林整備協定事業に要する経費に対し、予算の範囲内で助成する。 (4) 森林づくり事業　２団体　３，０００千円豊川水源基金が認定した法人等（認定法人等）が取り組む水源林整備や上下流交流等を実施する事業の活動支援に要する経費に対し、予算の範囲内で助成する。本年度は、２法人を予定している。 (5) 水源林管理事業　積立資産へ　３，２８２千円 3 水源地域対策事業 (1) 設楽ダムに係る水源地域対策事業ア　設楽ダム水源地域振興事業設楽ダムに係る水源地域の振興を図るため、水源地域振興事業に要する経費に対し、次のとおり助成を行う。事業名事業費基金助成対象事業費（設楽町負担額）（Ａ）千円農地環境整備事業名倉東地区始め7事業 224,581 基金助成額 (Ａ) × 800 1,000 千円 111,674 千円 89,339 イ　設楽ダム建設により移転を余儀なくされる者の生活再建を図るため、設楽町が講ずる生活再建対策事業（移転地取得等資金利子補給事業、固定資産税一部相当額支給事業並びに生活再建資金支給事業）に要する経費に対し、次のとおり助成を行う。事業名事業費基金助成対象事業費（設楽町負担額）（Ａ）千円基金助成額 (Ａ) × 1,000 1,000 千円千円移転地取得等資金利子補給事業 4,200 4,200 4,200 固定資産税一部相当額支給事業 2,415 2,415 2,415 生活再建資金支給事業 114,000 114,000 114,000 ウ　設楽ダム建設により移転を余儀なくされる者の生活再建を図るため、愛知県住宅供給公社が講ずる集団移転地整備事業に要する経費と譲渡収入との差額に対し、助成を行う。（4地区 13区画 377,061千円）エ　愛知県及び設楽ダム受益市の協力を得て、設楽ダム水源地域対策積立金として 378,000千円を積み立てる。 (2) 新城市（鳳来地域）水源地域対策基金事業新城市（鳳来地域）水源地域対策基金事業に要する経費に対し、次のとおり助成を行う。事業名事業費基金助成額千円玖老勢コミュニティプラザ改修工事始め５事業 20,382 千円 18,950