ほけんだより 7月号

村田小学校 保健室
虫歯の
虫歯の治りょうは,
りょうは,はじまりましたか?
はじまりましたか?
ほけんだより
今年度の歯科検診で,虫歯が1本もない人・治りょうが終わった人
は115人です。治りょうがまだの人は,47人です。ほうっておい
ても絶対に治りません。計画的に治りょうをすすめていきましょう。
7月号
よい歯の表彰
(6年間治療もなくきれいな歯)
ほけんもくひょう
:
暑さにまけない生活
さにまけない生活をしよう
生活をしよう
日に日に日ざしが強くなり,子どもたちにとって心はずむ夏がやってきました。体育の授業
ではプール学習が始まりました。
しかし,元気そうに見えても,むし暑い日が続くと体は意外に疲れていて,体調をくずす人
が増えてきます。毎朝の健康チェックをよろしくお願いいたします。特に下痢やおう吐・発熱
の症状が見られた場合は,登校を見合わせて,すぐに医療機関の受診をお願いいたします。
はみがき教室
はみがき教室がありました
教室がありました
6年 糸川
結貴さん
佐藤
邑花さん
1・2・3・6年生・・つくば歯科衛生専門学校の学生によるはみがき教室(6/19)
(2年生の様子)
(1年生の様子)
(そめだしする3年生の様子)
熱中症予防
梅雨があけると晴れて暑い日が続き熱中症がおきやすくなります。予防として,水分をこま
めにとることが大切です。
そこで,お子さんに水筒を持たせていただいておりますが,水筒には雑菌が繁殖しやすいの
で管理を十分にお願いいたします。(中身は水で。)糖分の多い飲み物は,とりすぎると食欲
が落ち,体力低下にもつながります。またむし歯にもなりやすいので注意しましょう。
汗をかきやすい体になって
夏も元気にすごしましょう
●汗をかくこと
汗をかくことで,その汗が蒸発すると
汗をかくこと
きに体の熱も放散して体温の上昇を防ぐ。
→→ ◎体調良好
(集中して勉強や運動をがんばれる。)
●汗がうまくかけない
汗がうまくかけないと,体内に熱がこ
汗がうまくかけない
もり,体温が上昇する。
→→ ×体調不良
(意欲や集中力が低下する。)
※運動や入浴によって,汗腺の働きが活発に
なって,汗をかきやすい体になります。
お知らせ
来る7月3日(金)の授業参観
では,3年生が親子性教育「いの
ちのつながり」について学習する
ことになりました。
講師は,昨年度末保護者会にご
講話いただいた 筑波大学准教授
村井 文江 先生です。授業終了
後には,3年生保護者対象の講話
も予定しております。
歩く習慣をつけることは健康づくりの第一歩
桜美林大学
○
総合科学系・健康福祉学群
教授
阿久根
英昭
(一部抜粋)
先生
子どもに起きている体の異変
私たちは車の普及や科学の発達による便利さから,歩くことの大切さを忘れ
てきています。その影響は,特に発育発達の著しい子どもの体に顕著に現れて
きています。転倒して顔面にけがをしたり,体温が36℃に満たない低体温の
児童が増えています。これは防御反応や筋活動の低下が大きな原因と考えられ
ます。また,40年前は90%以上の子どもが就学前に土踏まずを形成してい
ましたが,最近はわずか50%程度。歩くという人間本来の姿を取り戻すこと
の大切さを真剣に考えなければならない時期にきています。
○ 歩くことによる健康への効果
「足は第二の心臓」といわれるのは,歩くときの筋肉の動きから生まれたも
のです。また,歩くことは脳の働きを活発にします。特に下半身には全身の3
分の2の筋肉が集まっており,歩くだけで元気な脳の成長に役立ちます。さらに,
土踏まずが形成されバランスもよくなり転倒もしなくなります。そのほか,骨
の強度を高め丈夫な骨が形成されます。
正しい姿勢
しい姿勢で
しく歩く習慣は
習慣は 子どもたちの健全
どもたちの健全な
づくりの第一歩
姿勢で 正しく歩
健全な体づくりの第一歩