平成26年度 3年生応援プロジェクト 曽 田 雄 志 講演会 がんばれ西高生 主催 「学び直し」 と 「キャリア教育」の コンサドーレ札幌で2009年11月まで9年間の現役生活を続けた曽 田氏は、元Jリーガーとして第2の人生を切り開いた。過去の栄光に縛ら れることなく、プロのアスリートとして体得してきた哲学をスポーツを通 してコミュニティづくりや教育に活かそうとしている。 サッカーは小学4年から始めた。中学生の時、勉強が将来役に立つのか 疑問を持ち、力が入らないでいたところにサッカー少年団の監督から手渡 されたのが札幌南高の学校祭チケット。生徒も教師も一緒に楽しむ光景に あこがれ南高入学。しかし、勉強は二の次で成績はいつもビリ近く。高2 で進路を決めるという時「自分がすごいと思ったサッカー選手と一緒にプ レーしてみたい」との思いが頭をもたげ、日本一サッカーの強い大学、筑 波大に行こうと決意。苦痛の受験勉強に埋没した。凄まじい集中で現役合 格。部員数180名の筑波サッカーは日本代表選手を含め1軍から7軍ま であったが、3年からレギュラー入り。春・秋大学選手権で優勝。関東選 抜ベストイレブンに選ばれ大学日本代表になった。4年の2月1日、岡田 監督率いるコンサドーレ札幌とプロ契約。コンサ9年間で3つのマイ・ル ールを決めた。①『自分に期待しない』 ②『人に応援されることに責任を 持つ』 ③『今自分にできることをやる』 その後、膝が曲がらなくなり、 半月板損傷、ヘルニア等で手術。車椅子と松葉杖で3ヵ月間を過ごした。 選手会長だったが、気づいたことは全部やろうと決めた。落ちているゴミ を拾う、トイレを綺麗にする・・・そして、思った。自分らしくクラブに 貢献できるGM(ゼネラルマネジャー)を目指したい。引退の2年前から 英語や経営の勉強が始まった。 引退後も勉強を続け、1年後には英国マンチェスター大学の適性試験に 合格。英語を更に身につけようと留学の準備をしているところに東日本大 震災が起きた。夫人は仙台出身。留学している場合ではないと、翌月には 被災地支援団体のEN(縁)ブロジェクトを立ち上げた。スポーツに関わ る北海道民で震災ボランティアをしようというもの。トップアスリートた ちは意外に横の繋がりがないことにも気づいた。「アストリートたちを横 に繋げていくことができれば・・・」、アスリートたちに電話をしたとこ ろ、まず、19人が賛同。そして、組織が生まれ、曽田氏は誓った。 北広島西高校 1 ねらい 進路目標の実現を目指 して今奮闘中の北広島西 高校の3年生に、学舎を 発ち社会で貢献してゆく 人材として大きな希望と 自信、責任を持たせる。 2 日 時 平成 27 年 1 月 29 日(木) 13:15 開場 13:45 開演 15:00 閉演 予定 3 講 師 曽田雄志 氏 元コンサドーレ選手、 筑波大出身、北海道 教育大学岩見沢校講師 4 対 象 (1) 本校生徒、職員 (2) 保護者(希望者) (3) 近郊にお住まいの方 (希望者) (4) 本校関係者の皆さん (希望者) 申込 FAX 011-375-2661 お問い合わせ 担当 副校長、 教 頭 地域経済サイト「リアルエコノミー」より一部抜粋 電話 011-375-2771
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