第四回コラボ実践コンテスト 小学校・中学校部門 アピールシート 平成 26年12月16日 所 属 名 : 京都市立桃陽総合支援学校 応募者名 : 児島公子 学 年 教 科 単 元 名 活用時間数 小学部 4年 国語科 作品のひみつをさぐろう「初雪のふる日」 全10時間中8時間 ○発表タイトル 「わかる」「できる」を 伝えたくなる国語の授業 ○目 標(つけたい力) 読後感の基になる場面の様子を表す言葉や表現に着目し,理由を挙げて発表し合うことが できるようにする。 ○活用のポイント・工夫した点 ☆桃陽総合支援学校は病弱の支援学校である。 ・病気や病気に伴う不登校により,学習空白のある児童や,読み書きの困難さから学習に対 する意欲が低くなっている子どもへの学習支援 ・少人数指導,複式指導の利点を生かす活用方法 ・個人の「ノート」・「ワークシート」としての活用 ・学習成果の発表場面での活用 ・発達特性のある児童への視覚支援 ・分教室の児童との共働学習 ○学習内容(簡単に) 読後感が作品のどこから来るのかを考え,作品のひみつをさぐる。作品を読んで感じたこと や考えたことを,理由を挙げて発表し合い,一人ひとりの感じ方や考え方の違いに気づく。 Copyright(C)2014 JRShikokuCommunicationWare Co.,LTD.All Rights Reserved 1 ○児童・生徒に付いた力を教えてください。 ・学習意欲が向上した。 ・異学年児童,本校児童と分教室児童がいっしょに学習を進める中で,学習に広がりをもた せることができ,自分の思いや考えを表現しにくい子どもも積極的に意見交換をすること ができた。 ・コラボノートでつながる友だちがいることで,相手意識をもった学習ができるように なった(ノートの作成時に,友だちが読みやすいように構成の工夫をしたり,読む人が 嫌な気もちにならないように言葉を選んだりするようになった)。 ・プレゼンテーション能力が向上した。 ○(協働学習ソフトウェアを)使用してよかった点を教えてください。 ・「分教室の友だち」「本校の友だち」と本校と分教室の児童がお互いのことを意識するように なり,つながりが深くなった。 ・「わからない」「できない」と,苦手意識の強い学習も,コラボノートを使えば「わかる」 「できる」と子どもの意識がかわった。 ・読み書きが困難な子どもが,安心して学習に取り組めるようになった。 ・視覚支援として有効だった。 ・情報モラルの学習につなげることができた。 ありがとうございました。 Copyright(C)2014 JRShikokuCommunicationWare Co.,LTD.All Rights Reserved 2
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