大阪芸術大学 大阪芸術大学 × あべのハルカス美術館 本 学 科 の 産 学 協 同 映 画 の 特 色 は、 「製 作 研 修 」と い う 授 業 で 参 加 す る 学 生 た 色の組み合わせによる視覚効果、明るさを 新印象派の光と色の秘密は、正反対の捕 果 は 著 し い も の が あ り、現 在 の 映 画 制 体 験、単 位 も 修 得 す る こ と で す。こ の 成 映画スタッフである教員の指導を受け ち が、実 際 の 映 画 制 作 の 現 場 を プ ロ の 保ち混ぜずに並べる科学的手法です。その 作 業 界 で、大 阪 芸 大 の 卒 業 生 は 使 え る、 高校生美術セミナー『点描と色彩』 ために小さな点で描くことを考案したので 即 戦 力 に な る と い っ た 評 判 は 、こ の 授 業 に よ る も の と 自 負 し て い ま す。ま た 時 間にわたってじっく り と 制作した参加者の感想は、非常に良かった・ 今回 、主役と なる文 芸、写 真、芸 術計画 、 した。2日 間 良かったが %を占め、満 足 度の高さが表 を対象にした美術セミナーを開催いたしま 芸 術 大 学スカイキャンパスを舞 台に高 校 生 た本 学 学 生にとっても 刺 激の多い時 間だっ る大 変 良い企 画だったと思います。参 加し われています。光と色の関係を奥深く考え 風 景 )。ス タ ッ フ、キ ャ ス ト と い っ た 人 で 決 定 し ま す( 写 真 : オ ー デ ィ シ ョ ン の キ ャ ス ト は、全 学 の オ ー デ ィ シ ョ ン 初等芸術教育他の学科の男女学生8人 月、あべのハルカス美 術 館 と大 阪 した。3回目となる今回は、ハルカス美術館 たようです。厳しく楽しく良い講評会とな 産学協同プロジェクト 周年のメッセージになると も信じています。 グループ み で す 。そ れ は そ の ま ま 大 阪 芸 術 大 学 けであることを世に示すという意気込 作 を 完 遂 で き る の は、大 阪 芸 術 大 学 だ も 含 め て、一 つ の 大 学 で 一 本 の 映 画 制 さ ら に 撮 影 所、音 響 ス タ ジ オ 等 の 設 備 材だ けでなく、撮影 、照明、録音 の機材、 における〝 新 印 象 派 展 〟を鑑 賞し、その技 生に制作してもらうという斬新な試みでし た。狙いは功を奏し、普段描いたことのない 点描技法による制作は、光と色を学ぶ絶好 の機 会 となり、赤・青・黄・緑・白の油 絵 周 ずニヤリとするタイトルで い う 映 画 ファン な ら、思 わ 『 大 芸 大 に 進 路 を 取 れ 』と とにしました。 よるプロモーションなどを試みながら、 仕 上 げ、5 月 に 完 成 、以 降 ネ ッ ト 配 信 に 3 月 か ら は 学 内 の 編 集 室、ス タ ジ オ で 映像学科撮影所でのセット撮影を経て、 シ ョ ン に 取 り 入 れ な が ら、来 年 2 月 の 撮 影 は 、秋 の 学 生 女 子 駅 伝 予 選 会 や す が、内 容 は ヒッ チ コック 一 般 劇 場 で の 上 映 を 予 定 し て い ま す。 年 と い う こ と も あ り、初 め サ ス ペ ン ス と は 関 係 な く、 劇 場 ス ク リ ー ン の メ イ ド・ イ ン 大 阪 芸 河内の様々な地域イベントをロケー 卒業後の「進路」と言う意味 (映像学科長 大森一樹) 大映画にご期待ください。 をめぐる青春ドラマです。 で、大 阪 芸 大 生の 就 職 活 動 て劇場映画を制作するこ なる今回は、大阪芸術大学グループ ビ映画を制作してきましたが、9作目と 劇場映画 『大芸大に進路を取れ』 映像学科産学協同プロジェクトは、こ れまで地元テレビ局と組んで連続テレ 70 具5色の基 本 色の使い方 を 考 え 直 す 貴 重 名、 それぞれ8つのグループに分かれ、真ん中に 置かれた器物(モチーフ)を限られた5色で 点描制作してもらいました。途中、何度も 階下のハルカス美術館にスーラやシニャックの 原 画 を 観に行 く 生 徒 もおり ました。目の 前に素晴らしい原画があり、それを体感し ながら制作できる歓びは計り知れないもの があります。 70 な体験となったようです。 髙田光 治 美 術 学 科 教 授の指 導のもと私 校 がサポートするかたちで進めました。参加 者 数は、大 阪・兵 庫の高 校より 45 引率の先生3名、本学美術学科学生5名。 13 (美術学科長 村居正之) りました。 昨年 11 95 法『 点 描 と色 彩 』を 駆 使 して実 際に高 校 12 6
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