大阪芸術大学 図書館 博物館 年度春季博物館学芸員館園実習 など率直な思いが書かれていて、学生たち 修生が資格を取得するため、5日間連続 大阪芸術大学博物館では学芸員課程履 物 館 の 沿 革、日 本の 博 物 館の 現 状 解 説、 本学の館園実習では、大阪芸術大学博 平成 4月、多くの新入生を迎えて、キャンパ が普段から創造的な情報の発信を求めて の館 園 実 習 を 行っていま す。一般 的には 収蔵庫や展示施設等の見学、博物館で使 ―双方向・参加型の図書館で充実した学生生活を ― スは未 来のアーティストたちの活 気で輝 いることが 強 く 伝 わ り ま す。 〈 書 き 込 み、 夏季休暇を利用して実施されることが多 用している様々な展示用具、照明器具 等 図書館生活 いています。この春、何か始めたい、チャ 誰かに伝える〉ことで、人と人とがつなが い館園実習ですが、本学では学芸員資格 の取扱方法を習得してから、実習生を複 はじめよう レンジしてみたいと思う在校生の皆さん、 り、自己表現力を高めあっていることが図 の取得を目指す学生が多いため、夏季休 サポートはもちろん、人と人 レポートの書き方についての 芸大図書 館では調べ方や ど、知っていれば便利な情報を 言板では、 「マイライブラリ」な のが「図 書 館 伝 言 板 」です。伝 てもらうために、次に設置した 図 書 館 を もっと 身 近に 感 じ 春季に2回、合計 施しています。平成 信教育部生対象の館園実習をそれぞれ実 暇だけではなく春季休暇でも通学生と通 プレゼンテーションを経て実 習 生だけで 数のグループに分けて展覧会企画の立案、 実習を実施いたしました。 初めてづくしの大 学 生活に戸 惑っている 書館員には新しい発見でした。 がつな がる 場 所 としての役 発信するとともに、館内で開催 この春には通学生 名、通信教育部生 名が、各5日間の実 習に臨み、最 終日には 模擬展 覧会を開催いた 通学生 – 展覧会案のプレゼンテーション 通信教育部生 – お茶碗の展示作業 通信教育部生 – 展覧会案の企画 られたようでした。 の意 欲 をより 強 く 高 め 芸員資格取得に対して ることを 体 験して、学 く、展覧会を作り上げ 品の 取 扱 方 だ け で は な ちも、作 品や 資 料、備 生、いず れの実 習 生た 通学生、通信教育部 した。 成 さ せるこ と がで き ま れぞれの模擬展示を完 会 経 験を活かして、そ 信教育部生は各人の社 や特 質 を活かして、通 科の異なる学 生の専門 しました。通 学 生は学 通学生 – 額装作品の展示作業 名を対象とした館園 模擬展覧会を作り上げていきます。 割 を 果 たしたいと 考 えてい された学 生の作 品 展や 感 動 し 年度は夏季に4回、 ます。その実践のひとつが3 た本についての感想、学生の視 点 で 日々 感 じ た こ と な ど を 書 いてもらい、学生同士の知的な 交流を促進しています。 こ と が あ り ま す。自 ら 学 ぶ 姿 芸大図書館は、知 14 13 27 83 て、図書館に来てみませんか。 新入生の皆さんも、ちょっと時間をつくっ 27 F 閲覧室に設置した「シネマ ボード」 。 これまで、名作から今話題 の映画まで幅広いジャンルの 学生たちの反応をすぐさま捉 勢を大切に、積極的に新しい出 出会いから学ぶこと、気づく えるには工 夫 が 必 要でした。 会いを見つけてください。気持 映 画 を 収 集 してき ましたが、 そこで、所蔵する映像資料の ち を 新 た に 始 め ま しょ う 図 中からイチオシの映画をシネ 書 館 生活 性や感性を磨く素(モト)が豊 研究・創作活動のサポートをはじめ、魅力 映画をめぐって学生たちが自 よ う にな り、今では 熱 く 語 り 合 うコミュ ある図書 館づくりのためのいろんな仕 掛 芸大図書館の取組み に、こ れ か ら も ぜ ひ け を 考 えていきます。学 生の未 来 を 拓 く と唸らせるこだわりのレビューや、映画か ます。コメントを読むと、さすが芸大生 ケーションの場 として広がり を見せてい 富にあります。そして、学 習・ マボー ドで 紹 介 し た ところ、 ! 由に感想を書き込んでくれる !! ご注目ください。 ! ら何 を読み取 り、どう 意 欲 的になれたか 11 !
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