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文法・語法クイズ
語法クイズ 100 お試し版
このたびは、『シンプル文法・語法クイズ 100』お試し版のご利用、ありがとうございます。著者の潮田耕一です。
このテキストは、日本人の英語学習者がやってしまいがちな文法・語法上の間違いを、初級(英検3~2級、
TOEIC400 ~ 600 程 度 ) ・ 中 級 ( 英 検2 級 ~ 準1 級 、TOEIC600 ~ 850 程 度 ) ・ 上 級 ( 英 検 準1 ~1 級、
TOEIC850 以上)の3レベルに分けて、シンプルなクイズ形式で取り上げています。
構成は、初級・中級がそれぞれ 40 問、上級が 20 問で、合計 100 問となっております。
日本人が英作文や英会話をする際に間違いやすい部分ばかりを狙って問題にしてありますから、ふだん自分で
英語を書く・話すことを意識した学習をなさっていない方にとっては、予想以上に難しく感じられるかもしれませ
ん。
全部で 100 問ですが、このお試し版にはそこから初級・中級それぞれ 4 問、上級 2 問、合計 10 問を取り上げ、
解答・解説を付けました。
どんなレベルの問題が集まっているのか、自分のレベルはどれくらいなのか、参考になさってください。
潮田 耕一
http://www.ushioda-koichi.co.uk/quiz100.html
・すべての文
すべての文に間違いが
間違いが1
いが1つ含まれています。
まれています。それを発見
それを発見し
発見し、正しく直
しく直してください。
してください。
初級者向
英検3
~600 程度)
初級者向け
者向け (英検
英検3~2級、TOEIC400~
程度
1.
He asked a question to me. (彼は私に質問をした)
2.
I’ll write a map for you. (地図描いてあげるよ)
3.
I don’t like travel very much. (私は旅行はあまり好きではないです)
4.
I don’t believe ghosts. (おれは幽霊は信じないよ)
中級者向け
~850 程度)
中級者向け(英検2
英検2級~準1級、TOEIC600~
程度)
1.
I wanted to say my opinion, but I didn’t. (意見を言いたかったが言わなかった)
2.
Television is a very powerful media. (テレビはとても強力なメディアだ)
3.
The only name that came to my mind was Robinson. (思い浮かんだ名前はロビンソンだけだっ
た)
4.
Most of the times we just eat fast food. (ほとんどの場合、私たちはただファーストフードを食べて
済ます)
上級者向け
上級者向け(英検準1
英検準1~1級、TOEIC850 以上)
以上)
1.
In this film he performed a school teacher. (この映画で彼は学校の先生を演じた)
2.
He is the teacher who taught me when I was in elementary school. (彼は私が小学校のとき
に習った先生です)
(解答は次のページ)
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語法クイズ 100 お試し版解答
初級
1.
asked a question to me → asked me a question.
「(人)に質問をする」は、第4文型の ask を用いて、「ask (人) a question」とやるのがベストです。第
4文型を第 3 文型に書き換える方法を勉強した人ほど、ask a question to (人) とやってしまいがち
ですが、間違った英語です。ask は前置詞 to とはセットではありません。
2.
write → draw
鉛筆やペンで図・表の類を「描く」という意味なのは、write ではなく draw です。write は文字を「書
く」場合に使います。
3.
travel → traveling
travel を名詞で「旅」という意味で使うのは、実はかなり難しいです。日本人の発想で気軽に使えば、
まず確実に正しくない英語になってしまいます。
ですので、慣れないうちは、「travel は名詞としては使用しない」という原則で会話なり作文をするの
がベストです。そして、旅一般の話であれば、traveling という名詞を使ってください。
ちなみに、traveling のつづりですが、イギリス英語ではエルが1つ増えて、travelling となります。
また、好奇心からどうしても travel を名詞としても使ってみたい、という方は、英英辞典で travel の名
詞のコーナーを参照し、そこに出ているのとまったく同じフレーズだけ使うように心がけると安全です。
ただし、travel を名詞として使用しないでも、他の単語を用いて問題なく英語で旅の話はできます。
4.
believe ghosts → believe in ghosts
believe は「~を信じる」という意味の第3文型の動詞ですが、それしか覚えていないと間違った英語
を作る原因になります。
英語の believe は、信じるは信じるでも、「~の発言・人格を信じる」というニュアンスです。I believe
you. であれば、たいてい「君の言うことを信じるよ」という意味です。
それとはちがい、幽霊の場合のように、「~の存在を信じる」という意味のときには、believe in ~ と
いう表現を使うんです。ですので、「幽霊を信じる」なら、believe in ghosts です。
中級
1.
say → give など
「意見を言う」を英語に直訳すれば「say an opinion」となりますが、実際の英語ではそうは言いませ
ん。give を使って、give an opinion という言い方をするのがふつうです。それ以外には express
an opinion という言い方もできます。
それぞれの名詞には、相性のいい動詞というのが決まっていますから、日本語から連想せずにきちん
と英語の自然な言い方を学び、まねましょう。
2.
media → medium
日本語では「メディア」という言葉しかありませんが、本来 media は medium という語の複数形なの
です。この問題では、冠詞 a がついていることからも明らかなように、単数形を用いなくてはなりませ
ん。
3.
came to my mind → came to mind
「~が思い浮かぶ」という表現は、「~ comes to mind」という言い方が正しく、mind の前に my や
your などの所有格は付けません。
4.
Most of the times → Most of the time
「とても頻繁に、ほとんどの場合」を意味する熟語は most of the time であって、most of the
times ではありません。「ときどき」を意味する熟語に at times というものもありますが、それと混同
してはいけません。
「常に」であれば、all the time と言いますよね。time は単数形です。同様に、「ほとんどの場合」で
あれば、most of the time です。
上級
1.
performed → played
「(演劇などの役)を演じる」は、perform ではなく play を用います。
2.
the teacher → a teacher
小学校のときに習った先生は、ふつうに考えて何人もいるはずです。「小学校のときに習った」という修
飾語句が付いたといっても、それでもその先生の候補はまだ複数あるわけですから、冠詞を the にす
るわけにはいきません。