豊橋市・岡崎市2市共同による自治体クラウドの導入(PDF形式:305KB)

平成27年調査
タイトル
豊橋市・岡崎市2市共同による自治体クラウドの
導入
団 体 名
豊 橋 市 (愛知県)
と よ はし
AE
084
推進体制等
地方公共団体間の協働
し
AE
AE
人 口
379,582 人
○
事 例 の
ポイント
国民健康保険・国民年金システム及び税総合システムについて、豊橋市・岡崎
市 2 市共同による自治体クラウドの導入を行った。中核市同士による自治体クラ
ウドの導入は、全国初の取組である。
○ 共同化による効果としては、2 市あわせての大幅なコスト削減、及びシステム
導入・改修における不具合を 2 市でチェックできることがあげられる。
システム最適化への取組、多額な制度改正費への対応、運用保守費用の高止まり等ホ
ストコンピュータによる開発・運用に伴う問題を解決するため、ホストコンピュータのリース満
了を契機として、特定ベンダーに依存するホストコンピュータからの脱却を検討。
ホスト脱却という同一の課題、人口規模及びシステム更改スケジュールが合致した岡崎
背景・目的
市と、共同利用、共同運用を前提とした自治体クラウド(※)の導入を実施することとなっ
た。
※ 地方公共団体が情報システムを庁舎内で保有・管理することに代えて、外部のデー
タセンターで保有・管理し、通信回線を経由して利用できるようにする取組。
内
効
容
これまで独自カスタマイズを施したシステムを利用して、それぞれのやり方で事務を行っ
てきた両市が、一つのシステムを利用してこれまで通り業務が遂行できるかが課題であっ
た。これについては、業務改善チャンスであると考え、お互いの事務の良いところを取り入
れ事務の共通化を図り、原則パッケージシステムにカスタマイズを行わないシステム調達を
実施した。
豊橋市と岡崎市は片道約 30kmの距離があり、日常業務を行いながら共同調達のため
の協議時間を確保することができるかが課題であった。これについては、WEB会議システ
ム、電子メール、プロジェクト情報共有システム等の電子ツールを使用することで、協議時
間の確保を図った。
平成 25 年 3 月に稼働した国保・年金システムについては、共同化に伴い国民健康保険
税の納税通知書の様式を全面的に見直し、加入者ごとに内訳税額を表示するようにし
た。
果
共同化によるコスト削減効果額は 2 市あわせて国保・年金で 5 億円(2 年間のシステム構
築費、5 年間の運用費合計)、税で 11 億円(4 年間のシステム構築、5 年間の運用費合計)
に達する。
国保・年金システムについては、国民健康保険税の納税通知書の様式を見直し、加入
者ごとに内訳税額を表示するようにしたことにより、加入者の課税内容に対する理解が深
まり、税額の内訳を教えて欲しいという問い合わせがほとんどなくなった。
仕様の共通化は調整が難しい面もあるが、制度改正等システム改修の際、お互いの職
員が二重で確認することができ、1 市では見つけることのできない不具合を発見することが
できるメリットがある。
担 当 課
関連サイト
豊橋市総務部情報企画課
http://www.city.toyohashi.lg.jp/item/20779.htm#ContentPane